カツ丼小僧
「皆さん、こんにちは、………一日空けまして、また今日も前回の続き、
『週刊現代』今週号(1月14/21日・合併号)の記事から、……… 」
三浦友和
「僕の、ロング・インタビューの記事も、数枚の写真付きで載ってるけど、……… 」
カツ丼小僧
「いえ、……すいませんが、
今回もまた、新年号特別企画の、『100年生きるのは幸せか』という
記事からの抜粋です、……… 」
三浦友和
「そうなの、………? それは、残念だなぁ、………
明日12日からスタートの、主演ドラマ、
『就活家族~きっと、うまくいく!~』(テレビ朝日系毎週木曜)21:00~ 」の
宣伝をしようと思ったんだけど、……… 」
カツ丼小僧
「すいません、……… 」
米倉涼子
「私も、巻頭グラビアに1枚、写真が、……… 」
藤原紀香
「私の、紀香・色香写真も、1枚、………
♪ノリノリイロカ、……… ノリノリイロカ、……… 」
小池栄子
「私も、見開き2ページで、大きく1枚掲載されているわ、……… 」
小泉今日子
「そんなぁ~~~、不公平よ、………見開き2ページだなんて、………
ずる~~~~い、………国民的アイドルの私を差し置いて、………
実は私も、1枚出ています、………。えへへへへ、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、……そうですね、………キョンキョン、……… 」
この写真は、本当に凄い写真ですよ、………僕のお気に入りです、……… 」
小泉今日子
「ありがとう、……… 」
五月みどり
「私も巻末に、昔の写真が、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、……そうなんですが、………
本当に、すいません、………
今回の話題は、今後の日本国における、かなり差し迫った重要なテーマですので、
こちらの方を最優先して議論します、………
とっても興味の持てる記事だ、………
では、参りましょう、………
週刊現代、『100年生きるのは幸せか』、………
記事によると、………
高齢者の中には、
「自分たちは若い頃に、一生懸命働いて高齢者を支えてきたのだから、
これからも若者たちが、しっかり働いてくれれば大丈夫」と、
信じている人もいる、………。 が、それは甘い、………
現在、100歳の高齢者1人に対して、どれくらいの医療費や介護費が
支払われているのか………?
厚労省の「医療給付実態調査報告(2013年)」によると、
100歳以上の高齢者に対して年間支払われる医療費は、117.8万円、
さらに介護保険の受給者1人あたりの介護サービス費は、1年で119.3万円(2014年)
であるから、合計して300万を超える金額が、百寿者のために
支払われていることになる、………。
超高齢者が加速度的に増えれば、国庫にかかる負担も、
これまでとは比べものにならないほど、大きなものになる。
………ということです、……… 」
アントニオ猪木
「こ、これからの日本は、どうなるん、ダァァァ~~~~~~~~~~ッ、 」
市川海老蔵
「お、おい、……頼むから、もう大声を出すのはやめてくれ、………
み、……耳の鼓膜が破れそうだ、……… 」
アントニオ猪木
「なら、耳栓、閉めろ、……ダァァ~~~~~~~~~~~ッ、 」
市川海老蔵
「こ、……この男には、何を言ってもダメだ、………
馬のツラに念仏だ、……… 麻央、助けてくれ、……… 」
マツコ・デラックス
「あら、……海老蔵ちゃん、………
私の方に、よりかかってこないでよ、……… いやぁ~~ねぇ、……… 」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「え~~~、
人口問題に詳しい、産経論説委員の河合雅司氏の言によれば、………
「現在、高齢化率(総人口に占める65歳以上人口の割合)は、26.6%です。
つまり、4人に1人が高齢者ということ。
これが2050年代初頭には、2.5人に1人が高齢者になると推計されています。
しかも後期高齢者(75歳以上)のウェイトが大きくなる。
これからは、60代の人たちが『若者』として扱われる時代がやってきます。
60歳が、社会の中心に立ってバリバリ働き、
70歳を超えた人が100歳以上の人の面倒をみる、
そんなことが当たり前の世の中になる。
………という事だそうです、……… 」
中村玉緒
「ほほほほほ、………
それはよかった、………これで私も、老後は安泰、………。」
アントニオ猪木
「それは、良くない、ダァァ~~~~~~~~~ッ、………
自分の世話は、自分でやる、ダァァァ~~~~~~~~~~~~~ッ、 」
中村玉緒
「猪木さん、……
それは、あなたは年を取っても、体力に恵まれているから、………
私のような普通の年寄りには、身に応えます、……… 」
アントニオ猪木
「甘ったれるなっ、……闘魂ビンタ、注入するぞっ、……… 」
中村玉緒
「ひっ、……勝新さん、……助けて、……… 」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「記事の内容を続けます、………
だが、実際に80歳が100歳を介護することなど可能なのだろうか、………?
現在、茨城県に住む老母(98歳)を東京から遠距離介護している
山西悟さん(仮名、78歳)が語る。
「いままでは、車で週に1回は母の家を訪ねていたのですが、
さすがに頻繁に通うのがつらくなってきました。
ヘルパーさんや近所の人が見ていてくれるので、
少しずつ、訪問するのが間遠(まどお)になっています。
しかし、離れていると、それはそれで心配なことも出てくる、………。
あるとき、母の家に蟹やら牛肉、大量の野菜などが頻繁に届くようになった。
母に聞いても要領を得ないので、捨ててあった箱を調べたところ、
北海道の業者から代引きで送られてきたことがわかった、………
そのたびに、3万円も4万円も支払っていたようです、………
業者は、母が独居していることにつけ込んで、電話で注文を取って、
勝手に送りつけていたのです、………
他にも、掃除機の空き箱の中に隠してあったへそくりが、
ごっそり、なくなっていることがあった。
200万円もあったでしょうか、……? いまだに行方がわかりません、………。」
………ということです、……… 」
西田敏行
「えぇ~~~~~~~~っ、?!
まったく、酷い事をする奴がいるもんだなぁ、………許せんっ、………。
俺に、もしも、……… ♪「もしもピアノが弾けたなら」っ、……… 」
マツコ・デラックス
「え、? ………もしも、ピアノが弾けたなら、………
どうだって言うのよ、……… 」
西田敏行
「……………。」
マツコ・デラックス
「ねえ、……なんなのよ、……… 」
西田敏行
「う、……う、……
も、もしも、……もしも、ピ、ピアノが弾けたなら、……… 」
マツコ・デラックス
「うん、……… 」
一同
「……………。」
西田敏行
「も、……もしも、ピアノが弾けたなら、………
べ、………ベートーベンの「運命」を奏でます、……… 」
マツコ・デラックス
「えっ、………? 」
一同
「♪ジャジャジャジャーーーーーン、」
マツコ・デラックス
「それって、「運命」だから、諦めろってことなの、………?
ヘソクリ盗まれたの、諦めろってことなのね、………?
それでいいの、………? 」
西田敏行
「い、いや、……その、……… 」
マツコ・デラックス
「ギャグと言いたいことが、全然かみ合っていないじゃない、………
ねぇ、……そうなんでしょ、………
咄嗟のことで、いいアイデアが、出てこなかったのね、……… 」
西田敏行
「す、……すいませんっ、……そ、その通りですっ、………
面目ないっ、……許してくださいっ、……… 」
一同
「わははははは。」
笑福亭鶴瓶
「わははははは、………まぁ、しょうがないわ、………
西田さんは、お笑い芸人やなく、役者やさかいな、………
わははははは、………笑って許してあげましょうや、………
わいら、お笑いのプロが、こんなドジやらかしたら大変やけど、………
わははははは、………… 」
一同
「わははははは。」
西田敏行
「あ、ありがとうございます、………
鶴瓶さん、………皆さんも、………
これからは、私も、もっともっと精進して、笑いの研究に、………
………あ、あれ、? 俺、なんで、謝らなくちゃならないの、………? 」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「続けます、………
山内さんのように、自身も後期高齢者である場合、自分の生活で精一杯になり、
親のことまで目が届かなくなるのは、いたしかたないことだ。
やはり、高齢者が高齢者を支えるのは、経済的にも体力的にも限界があるだろう。
では、実際のところ、100歳の高齢者は、
どのような健康状態にあるのだろうか、………?
………ということなのですが、………
申し訳ありません、………今回は、ここで時間のようです、………
この続きは、また次回、……… 」
一同
「えぇ~~~~~~~~~っ、?! また、………? 」
カツ丼小僧
「しょうがない、………運命です、……諦めてください、……… 」
一同
「♪ジャジャジャジャーーーーーーーン、
♪ジャジャジャジャーーーーーーーン、 」
ビートたけし
「うん、……これで、終わり、……… ジャン、ジャン、! ! 」
笑福亭鶴瓶
「わははははは。うわはははははは、………。
なんだか、訳わからないけど、ごっつう面白いで、これ、………
わははははははははは。」
西田敏行
「……………。」