カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 421

カツ丼小僧

「いやいや、……昨日は、どうもすいません、………

 つい、感極まっちゃって、走り続けていたら、母校の明治学院大学を通り越して、

 麻布の方まで、走っていっちゃって、バーで酔い潰れていました、……… 

 面目ない、……… 」

 

三原じゅん子

「ここ品川から、麻布までといったら、かなりの距離よ、………

 凄いわね、……… 」

 

市川海老蔵

「あ、……麻布のバーだって、………?

 まさか、あの事件のあった所じゃないだろうな、………? 」

 

マツコ・デラックス

「あんたねぇ、………

 昨日は、何をそんなに興奮していたのよ、………?

 教えてよ、……… ねぇったら、……… どうしたのよ、急に、………? 」

 

カツ丼小僧

「いえいえ、……なんでもありません、………

 さぁ、……今日も、ディスカッションを始めましょう、………

 

 「口に出せない」ニッポンの悩み、………100年生きるのは幸せか、………? 」

 さぁ、皆さん、……… 独自の意見をお聞かせください、……… 」

 

せんだみつお

「ナハ、……ナハ、……… 」

 

和田アキ子

「おい、せんだ、……それって、意見じゃないだろう、……… 」

 

せんだみつお

「アッコさん、………

 せっかく出てきたんですから、何か言わせてくださいよ、……… 

 芸能界では干される事が多くて、中々出番が、……… 」

 

和田アキ子

「そうかい、? それじゃぁ、もっと何か喋れよ、……… 」

 

せんだみつお

「ぎんざ、NOW!」

 

和田アキ子

「おまえさ、……… 」

 

一同の半分

「わははははは。」

 

一同のもう半分

「?、?、?、?、?、? 」

 

デヴィ夫人

「100歳まで生きるのは幸せですかって、………?

 ほほほほほ、………そりゃぁねぇ、………

 健康体であるならば、どれだけ生きようと、何も申し分ないでしょう、……… 

 自分の身の回りの始末が、皆、自分で出来るのなら、それで、……… 」

 

カツ丼小僧

「僕は、もう体にガタがきているので、それは辛い、……

 僕は年をとったら、100人の美女に囲まれて、

 下の世話をしてもらいながら、御殿で生きるのが夢です、……… 

 誰か、僕のチ○ポやア○ルを、舌で綺麗に掃除してくれないかなぁ、……… 」

 

デヴィ夫人

「ほほほほほ、………

 そんなゲテモノ好きが、この世にいるんでしょうか、………? 」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「くっ、………

 …………… ふふふふふ、……………

 でも、こういう事を言われると、何としてでも若返りたくなりますね、………

 ようし、……やってやるぞ、………必ずや、あのクスリを、………

 デヴィ夫人、ありがとう、………

 あなたは、間違いなく、あげ○んです、……… 」

 

デヴィ夫人

「は、……? 何の事です、………? 」

 

カツ丼小僧

「え~~、

 それでは、またまた、『週刊現代』の記事の中からの抜粋です、………

 

 「今年、101歳になる夫の叔母が、

  私の家から30分ぐらいのところに、一人暮らしをしています、………

  平日はデイサービスがあるのですが、土日はないので介護に行くことになる、………

 

  ヘルパーさんも頼んでいますが、時間の制限があって、

  40分ぐらいしか、滞在してもらえません、………

  これでは、ろくに掃除もしてもらえない、………

  夫も私も仕事があるので、介護疲れで、もう限界です、………。」

 

  こう語るのは、東京都杉並区に住む嶋地晴子さん(仮名・58歳)。

  介護している叔母は子供がおらず、夫も15年前に亡くなった、………

  3年ほど前から、「様子がおかしい」という電話が近所の人から

  かかってくるようになり、嶋地さん夫婦が介護するようになったという、………

 

  「アルツハイマーなので、食事したことを忘れてしまい、

   台所にあるもの全部食べ尽くす、………

   朝、夕食や明朝の分にと思って届けておいた弁当も、一度に食べてしまうようで、

   ヘルパーさんが来ても、『食べ物がありませんよ』と言われる。

 

   一度に食べ過ぎて下痢をしたり、嘔吐したりするので、大変です。

   もちろん自分で掃除出来ないので、衛生面でひどい状況になっていることも

   よくあります、………

   叔母の家に行く前は、いつも今日は異常がないか、不安でいっぱいになります。

 

   昨年の夏には自分で洗濯をしようとして、途中で忘れて放置してしまい、

   洗ったものがカビだらけ、すべて処分しなければなりませんでした、………

 

   100歳を迎えて区からお祝いの品が届いたときは、

   正直、複雑な気持ちでしたよ、………。  」

 

 

 ………という事です、………   」

 

 

ビートたけし

「そうだろうなぁ、………

 おいらの、ババアいじめのギャグだって、

 もう、非難されっぱなしで、今じゃ使えないよ、………

 昭和バブルの、ゆとりある時代だから、通用したんであってさ、……… 」

 

ビートきよし

「あの頃は、本当に良かった、………

 毎日が正月のお屠蘇気分でいられた、……… 」

 

ビートたけし

「………そういえば、今年の正月、………

 何人のジジイが、モチを喉に詰まらせて亡くなったのかなぁ、………

 毎年、必ず出て来るんだ、こういう間抜けなのが、……… 」

 

ビートきよし

「やめなさいって、あんた、……… 」

 

一同

「……………。」

 

カツ丼小僧

「いや~~~、たけしさん、………

 今の時代、ちょっと、シリアス過ぎて笑えませんね、………

 笑いも、国や時代によって変わってくるというのは、本当のようです、……… 」

 

せんだみつお

「いつ、どんな時代にも通用する笑い、………

 それが、………ナハ、……ナハ、……… 」

 

一同

「……………。」

 

せんだみつお

「ナハハハハハハハハハ~~~~~~~~~~~~ッ、」

 

一同

「……………。」

 

せんだみつお

「……………。」

 

和田アキ子

「せんだ、………おまえ、………可哀想に、………。」

 

せんだみつお

「いえいえ、……アッコさん、……これでいいんですよ、………

 芸人というのはですね、………

 あまり多くの芸を持っていては、いけないんです、………

 その芸、一つを強調させるために、それ以外の事はやってはいけないんです。

 あんまりいろんな事をやると、逆に特徴が薄れちゃうでしょ、……… 」

 

和田アキ子

「ふ~~~~ん、……… 」

 

せんだみつお

「レポーターだった、故・宮尾すすむさんだって、そうだったじゃないですか、………

 手の平をアゴの下あたりに持っていって、目をパッチリさせて、

 「ハイッ、ハイッ、」て、……これだけだったじゃないですか、………

 

 ダンディ板野の、「ゲッツ、」にしても、そうですよ、……… 

 それしか、やらないから、………その芸が際立ってくるんです、………

 逆に言えば、それ以外の事をしちゃいけないんです、………。」

 

一同

「……………。」

 

和田アキ子

「お前、……本当に、それでいいのか、………? 」

 

せんだみつお

「…………………。

 いえ、……よくありません、………すいません、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧 

「それでは、記事の内容を続けます、………

 

 百寿、紀寿、仙寿、………

 古来、100歳を迎えた高齢の人を寿(ことぶ)く言葉は、様々なものがある、………。

 

 これまで日本では毎年、敬老の日に、総理大臣から、

 100歳を迎えた人全員に、銀杯が配られていた、………。

 だが、2016年の敬老の日から、その杯は純銀ではなく、

 銀メッキに仕様が変更された、………

 

 それもその筈、現在、百寿者の人口が、猛烈に増加しているのだ、………

 

 

 ………という事だそうです、………  」

 

 

マツコ・デラックス

「何か、かなり、深刻な記事の内容よね、………

 このままいったら、近い将来、日本は高齢者に押しつぶされて、

 崩れさって行っちゃうわよ、………日本沈没ね、……… 」 

 

タモリ

「あんたの体重ほどでは、ありませんが、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「それでは、今回も、悲しいお別れの時間がやって参りました、………

 タイムリミットです、………この続きは、また次回、………。」

 

一同

「えぇ~~~~~~~~~~~っ、??? 」

 

カツ丼小僧

「ええ、………すいません、………

 僕も皆さんとお別れするのは、辛いんですが、………

 

 本当に、いつまでも永遠に皆さんと議論を続けていたい、……… 

 でも、……… グスッ、……… 」

 

マツコ・デラックス

「あんた、何言ってんのよ、………

 次回、すぐまた会えるんじゃない、………

 いつもと同じでしょう、……… 」

 

カツ丼小僧

「すいません、………

 最近、年のせいか、やたらと涙もろくなって、……… 」

 

笑福亭鶴瓶

「わははははは、……… 

 笑えっ、……笑えっ、………何でもいいから笑えっ、………

 おかしくなくてもいいから、笑えっ、……… わはははははははは。」

 

関根勤

「アハハハハハハ、……アハハハハハハ、……… 」

 

明石家さんま

「ヒィーーーーーッ、ヒィーーーーーッ、」

 

せんだみつお

「ナハ、……ナハ、……ナハハハハハハ~~~~~~~~~~~ッ、」

 

松本人志

「わ、……私は、そんなこと、出来ま、………うぷっ、……うぷぷぷぷっ、……… 

 ひゃはひゃはひゃは、………うひゃひゃひゃひゃひゃ、……… 」

 

市川海老蔵

「お~~~い、………

 姓名判断の方も、一緒に、抜かりなく進めてくれよ、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

せんだみつお

「私は、絶対、1000歳まで生きてみせます、………。

 

 なぜなら、………

 

 千だぁ~~~~~~~~~、満男、……… ナハ、…… ナハ、…… 」

 

一同

「わははははは。うわははははははは。」