せんだみつお
「ナハ、ナハ、……… ナハ、ナハ、……… 」
カツ丼小僧
「なんです、? せんださん、………
司会者のボクより、先に、………
昨日、あれだけ目立ったんだから、もういいでしょう、……… 」
せんだみつお
「ナハ、ナハ、とは、ウルトラマンの故郷、M78星雲の、7(ナ)8(ハ)です。
このギャグは、友人の湯原昌幸から、ヒントを得て、僕が演じ、
たけしさんのタケちゃんマンにも影響を及ぼしました、………
俺って、偉大だなぁ、……… ナハ、……ナハ、……… 」
渡辺麻友
「自分で自分を褒める人に、信憑性はありまちぇんよ、……… 」
一同
「ワハ、ワハ、……… ワハ、ワハ、……… 」
カツ丼小僧
「え~~、では、昨日の続きです、………
100年生きるのは幸せか、………長寿を素直に寿けない、ニッポンの悩み、………
………ということでしたが、………
『週刊現代』の記事によると、………
いずれにせよ、100年生きることが珍しくない時代が到来して、
健康の概念や、国の福祉制度は、大きく変わっていかざるをえないだろう、………
長生きしたからと言って、総理大臣に純銀の杯をもらったり、
市長から表彰されたりと、ちやほやされる時代は終わったのだ、………
………とあり、………
昨年夏に上梓した著書「九十歳。何がめでたい」がベストセラーになっている、
作家の佐藤愛子氏(93歳)は、
「そもそも国に頼ろうという生き方がおかしい、」と語っているそうです、………
佐藤愛子氏の言によれば、………
「私は大正生まれですから、年金もなければ、国が年寄りのことを思って、
あれこれ手を打ってくれるような時代には、育っていません、………
当時の人は、若い頃から一生懸命働いて、カネを貯めて、
老後に備えるということをしたものですよ。
『年をとったら、国がなんとかしてくれるだろう、』なんて、
考えることが、そもそもの間違いです、………。
私たちの世代は、戦争、敗戦を体験していますから、
自分の暮らしは、自分で責任を持つ、………そう考えるしかなかった、……… 」
………という事ですね、………
記事では、………
20年後~30年後、自分や家族が、100歳になるほど長生きしていたら、
その暮らしに責任を持って、長寿を心から祝うことができるだろうか、?
それは、単に長生きするよりも、ずっと難しい課題かもしれない、………
………と、締めくくっています、……… 」
犬塚弘
「作家の佐藤愛子さん、………93歳か、………
………ということは、………え~~と、………1923年(大正12年)生まれか、………
うわ~~~~~~、凄い、………関東大震災のあった年だ、………
もし、この座談会の中に加わったら、俺なんかより、ずっと上だから、
ダントツの長老だ、………重みのある言葉です、………。 」
カツ丼小僧
「老後の蓄えですか、………
若い内から、それだけ緊迫して生きることが望ましいんでしょうが、
僕なんか、いつもお金の事しか頭にないのに、
全然、手元にお金がない、………どういう事なんでしょう、………? 」
一同
「わははははは。」
デヴィ夫人
「佐藤愛子さん、………
93歳まできたら、もう、100歳越えも可能ね、………
でも、私は105歳まで生きるつもりでいるんですのよ、………
おほほほほほ、………いけませんでしょうか、………? 」
カツ丼小僧
「そ、……そうなんですか、? ………デヴィ夫人、………105歳まで、………?
それじゃぁ、僕とおんなじだ、………
僕も、大体、そのくらいまで生きることを、予定しているんですが、
最近、体中のあちこちにガタがきて、もう崩壊寸前です、………
明日にでも、どうなってしまうか、わかりません、………
まだ、52歳だというのに、情けない、………
デヴィ夫人みたいに、いつまでも威勢がよくて、
若々しかったらいいんですが、……… 」
デヴィ夫人
「おほほほほほ、………
あなた、いつも、言ってるじゃないですか、………
笑うことは、体にいいことだって、………
一生、笑い続けていれば、いいんじゃないですか、………
この私のように、………おほほほほほ、……… 」
一同
「わははははは。」
笑福亭鶴瓶
「そうや、そうやっ、………
無理をしてでも、笑えっ、………顔の筋肉を引きつらせてでも、………
どんなことがあっても、………
笑えっ、……笑えっ、……笑え~~~~~~~~~っ、
わははははは。わははははは。わははははは。わははははは。わははははは。 」
関根勤
「アハハハハハ、アハハハハハ、………
アハハハハハハハ~~~~~~~、アハ、アハ、アハ、……… 」
せんだみつお
「ナハハハハハ、ナハハハハハ、………
ナハハハハハハハ~~~~~~~、ナハ、ナハ、ナハ、……… 」
明石家さんま
「クワーーーーーッ、カッカッカッカッ、………
ヒィーーーーーーーッ、 ヒィーーーーーーーッ、」
松本人志
「アホらし、………
私には、そんなバカげたこと、絶対に出来まへんな、……… 」
浜田雅功
「おいっ、……… 」
カツ丼小僧
「そうでしょうね、………
僕流の姓名判断で、一言言わせてもらうなら、………
松本人志さんの、お名前の「志」の上の部分の「士(さむらい)」は、
「知恵・精神」を表す、「天機星」でして、この星の持ち主は、
知的で頭が良く、バカげた事には興味を示しません、……… 」
浜田雅功
「どこがやねん、………。」
カツ丼小僧
「加えて、人志の「人」は、「勇敢・非情」の「羊刃星」で、
結構、思い切ったことを、ズバズバ言う性格です、………
ね、……当たっているでしょう、………?
それと、笑福亭鶴瓶さんの、「笑福亭」の「笑」の字は、
「笑い」そのままの文字ですので、笑っていることが、ごく自然の
当たり前の日常であることを表しています、………。
ですから、作り笑いではあっても、あまり不自然な所が、ありません、………。 」
笑福亭鶴瓶
「そや、そや、……そやろ、……… わははははは、………。」
カツ丼小僧
「それにひきかえ、関根勤さんは、………
「関」の文字の「もんがまえ」は、そもそも、
「堅実・地味」を示す「実星(じつせい)」で、本来は真面目な性格です。
その上、名前が「勤勉実直」の「勤(つとむ)」とあれば、
本来が、真面目の上に「ど」の文字が付く程、真面目な性格であることを
示しています。
「根」が「勤」勉という訳ですね、………
ですから、関根さんが無理に大口を開けて、作り笑いで笑っても、
とても不自然な感じがするのは、否めません、……… 」
関根勤
「アハ、……アハ、……アハ、……アハハハ、ハ、ハハハ、………
そぉ~~~かぁ~~~~、 なぁ~~~~んだぁ~~~~~、
そういうことだったのかぁぁ~~~~~~~~~~、
それじゃぁ、も一度、………
アハアハ、、アハハハハハハ~~~~~~~~~、」
カツ丼小僧
「また、明石家さんまさんの「明」は、
「日(ひへん)」は、「権威・迫力」の「太陽星」、………
「月」は、「清明・潔白」の「太陰星」、………
文字そのままの、清廉で明るい性格等を表しているんですが、
「石」は、「破軍星」で、芸術家としての才能を表しています。
ちょっと変わり者でもあるんです、……… 」
明石家さんま
「ヒィーーーッ、ヒィーーーッ、 ………あ、あんた、……… 」
カツ丼小僧
「それから「家」ですが、
上の「うかんむり」は、「向上・才知」の「正官星」、………
中の「けもの(へん)」の部分は、
「物質・欲望」の「貧狼星(どんろうせい)」、………
このあたりから推測すると、さんまさんは笑いの追及に、
とても貪欲で、研究熱心であると思われます、………
貧狼星という星は、時には、自我を破壊してでも、法律に触れてでも、
自己の欲望に忠実である星なんです、………
その上に「向上・才知」の「正官星」が、ついている、……… 」
笑福亭鶴瓶
「わははははは、……… あ、あんたな、………
明石家さんまは、笑いの頂点を極めた男やで、………
そんなこと、言わずもがなやがな、……… 」
カツ丼小僧
「この「けもの」には、漫画家の手塚治虫さんや、赤塚不二夫さんにもついていて、
「塚」の文字の一部が、それにあたります、………
「漫画の神様・手塚治虫」、「ギャグ漫画の神様・赤塚不二夫」、ということで、
お二方とも、漫画や笑いの追及に、とても熱心であったことが伺えます。
さんまさんも、手塚さんも赤塚さんも、ちょうど人運にあたる、
「命星」のところについていますので、もう、これは恐らく、
前世からの業のような、体質的なものであるかのように思われます、………。
名前の頭の部分についた場合とでは、ちょっと違います、……… 」
高塚光
「あっ、………
それなら私も、「貧狼星」を「命星」に持っています、………。」
犬塚弘
「俺も、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、……そうですね、………
お二方の、これからの、ますますのご活躍を期待しています、………。」
明石家さんま
「ヒィーーーーッ、ヒィーーーーッ、」
マツコ・デラックス
「ねぇ、ちょっと、あんたさ、………
さっきから、話が脇道に外れっぱなしじゃない、………
今、名前の話どころじゃないでしょう、………
これからの高齢化社会に対して、我々はどう対処していくのかという、……… 」
カツ丼小僧
「あっ、……… マツコさん、………
そのことなら、この僕にお任せください、………
必ずや、この僕が、現在の危機的状況に終止符をもたらせ、
日本国を、安心の持てる国へと導いていくことを、お約束します、………。」
一同
「えぇ~~~~~~~~~~~っ、???!!! 」
マツコ・デラックス
「あ、あんた、………
いきなり、何、真面目にトチ狂ったこと言ってんのよ、………
デッカイ顔して、デッカイ態度、………何よ、それ、……… 」
カツ丼小僧
「い、いえ、……すいません、………
でも、何か、こう、精神が高揚して来て、………
も、もし、あのクスリが完成すれば、
僕は、日本の救世主・メシアになれるんじゃないかと思って、………
もう、おとといあたりから、気持ちの高まりが抑え切れない、……… 」
マツコ・デラックス
「な、何よ、……あのクスリって、………? 」
今井優子
「カツ丼さんっ、……… 」
志茂田景樹
「カツ丼小僧さんっ、……… 」
一同
「?、?、?、?、?、?、?、」
カツ丼小僧
「うわぁぁぁぁ~~~~~~~~~~ぁぁぁぁぁ、……… 」
カツ丼小僧は、急に襲ってきた感情の高ぶりに心を抑え切れなくなり、
天に向かって、大声で泣き叫ぶと、いきなり立ち上がって、
襖に駆け寄り、部屋を飛び出して行ってしまった、………