カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 420

せんだみつお

「ナハ、ナハ、……… ナハ、ナハ、……… 」

 

カツ丼小僧

「なんです、? せんださん、………

 司会者のボクより、先に、………

 昨日、あれだけ目立ったんだから、もういいでしょう、……… 」

 

せんだみつお

「ナハ、ナハ、とは、ウルトラマンの故郷、M78星雲の、7(ナ)8(ハ)です。

 このギャグは、友人の湯原昌幸から、ヒントを得て、僕が演じ、

 たけしさんのタケちゃんマンにも影響を及ぼしました、………

 俺って、偉大だなぁ、……… ナハ、……ナハ、……… 」

 

渡辺麻友

「自分で自分を褒める人に、信憑性はありまちぇんよ、……… 」

 

一同

「ワハ、ワハ、……… ワハ、ワハ、……… 」

 

カツ丼小僧

「え~~、では、昨日の続きです、………

 

 100年生きるのは幸せか、………長寿を素直に寿けない、ニッポンの悩み、………

 ………ということでしたが、………

 

 『週刊現代』の記事によると、………

 

 いずれにせよ、100年生きることが珍しくない時代が到来して、

 健康の概念や、国の福祉制度は、大きく変わっていかざるをえないだろう、………

 長生きしたからと言って、総理大臣に純銀の杯をもらったり、

 市長から表彰されたりと、ちやほやされる時代は終わったのだ、………

 

 ………とあり、………

 

 昨年夏に上梓した著書「九十歳。何がめでたい」がベストセラーになっている、

 作家の佐藤愛子氏(93歳)は、

 「そもそも国に頼ろうという生き方がおかしい、」と語っているそうです、………

 

 佐藤愛子氏の言によれば、………

 

 「私は大正生まれですから、年金もなければ、国が年寄りのことを思って、

  あれこれ手を打ってくれるような時代には、育っていません、………

  

  当時の人は、若い頃から一生懸命働いて、カネを貯めて、

  老後に備えるということをしたものですよ。

  『年をとったら、国がなんとかしてくれるだろう、』なんて、

  考えることが、そもそもの間違いです、………。

 

  私たちの世代は、戦争、敗戦を体験していますから、

  自分の暮らしは、自分で責任を持つ、………そう考えるしかなかった、……… 」

 

 ………という事ですね、………

 

 記事では、………

 

 20年後~30年後、自分や家族が、100歳になるほど長生きしていたら、

 その暮らしに責任を持って、長寿を心から祝うことができるだろうか、?

 それは、単に長生きするよりも、ずっと難しい課題かもしれない、………

 

 ………と、締めくくっています、………    」

 

 

犬塚弘

「作家の佐藤愛子さん、………93歳か、………

 ………ということは、………え~~と、………1923年(大正12年)生まれか、………

 うわ~~~~~~、凄い、………関東大震災のあった年だ、………

 もし、この座談会の中に加わったら、俺なんかより、ずっと上だから、

 ダントツの長老だ、………重みのある言葉です、………。 」

 

カツ丼小僧

「老後の蓄えですか、………

 若い内から、それだけ緊迫して生きることが望ましいんでしょうが、

 僕なんか、いつもお金の事しか頭にないのに、

 全然、手元にお金がない、………どういう事なんでしょう、………? 」

 

一同

「わははははは。」

 

デヴィ夫人

「佐藤愛子さん、………

 93歳まできたら、もう、100歳越えも可能ね、………

 でも、私は105歳まで生きるつもりでいるんですのよ、……… 

 おほほほほほ、………いけませんでしょうか、………? 」

 

カツ丼小僧

「そ、……そうなんですか、? ………デヴィ夫人、………105歳まで、………?

 それじゃぁ、僕とおんなじだ、………

 僕も、大体、そのくらいまで生きることを、予定しているんですが、

 最近、体中のあちこちにガタがきて、もう崩壊寸前です、………

 明日にでも、どうなってしまうか、わかりません、………

 

 まだ、52歳だというのに、情けない、………

 デヴィ夫人みたいに、いつまでも威勢がよくて、

 若々しかったらいいんですが、……… 」

 

デヴィ夫人

「おほほほほほ、………

 あなた、いつも、言ってるじゃないですか、………

 笑うことは、体にいいことだって、………

 一生、笑い続けていれば、いいんじゃないですか、………

 この私のように、………おほほほほほ、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

笑福亭鶴瓶

「そうや、そうやっ、………

 無理をしてでも、笑えっ、………顔の筋肉を引きつらせてでも、………

 どんなことがあっても、………

 笑えっ、……笑えっ、……笑え~~~~~~~~~っ、

 

 わははははは。わははははは。わははははは。わははははは。わははははは。 」

 

関根勤

「アハハハハハ、アハハハハハ、………

 アハハハハハハハ~~~~~~~、アハ、アハ、アハ、……… 」

 

せんだみつお

「ナハハハハハ、ナハハハハハ、………

 ナハハハハハハハ~~~~~~~、ナハ、ナハ、ナハ、……… 」

 

明石家さんま

「クワーーーーーッ、カッカッカッカッ、………

 ヒィーーーーーーーッ、 ヒィーーーーーーーッ、」

 

松本人志

「アホらし、………

 私には、そんなバカげたこと、絶対に出来まへんな、……… 」

 

浜田雅功

「おいっ、……… 」

 

カツ丼小僧

「そうでしょうね、………

 僕流の姓名判断で、一言言わせてもらうなら、………

 

 松本人志さんの、お名前の「志」の上の部分の「士(さむらい)」は、

 「知恵・精神」を表す、「天機星」でして、この星の持ち主は、

 知的で頭が良く、バカげた事には興味を示しません、……… 」

 

浜田雅功

「どこがやねん、………。」

 

カツ丼小僧

「加えて、人志の「人」は、「勇敢・非情」の「羊刃星」で、

 結構、思い切ったことを、ズバズバ言う性格です、………

 ね、……当たっているでしょう、………? 

 

 それと、笑福亭鶴瓶さんの、「笑福亭」の「笑」の字は、

 「笑い」そのままの文字ですので、笑っていることが、ごく自然の

 当たり前の日常であることを表しています、………。

 ですから、作り笑いではあっても、あまり不自然な所が、ありません、………。 」

 

笑福亭鶴瓶

「そや、そや、……そやろ、……… わははははは、………。」

 

カツ丼小僧

「それにひきかえ、関根勤さんは、………

 「関」の文字の「もんがまえ」は、そもそも、

 「堅実・地味」を示す「実星(じつせい)」で、本来は真面目な性格です。

 

 その上、名前が「勤勉実直」の「勤(つとむ)」とあれば、

 本来が、真面目の上に「ど」の文字が付く程、真面目な性格であることを

 示しています。

 

 「根」が「勤」勉という訳ですね、………

 ですから、関根さんが無理に大口を開けて、作り笑いで笑っても、

 とても不自然な感じがするのは、否めません、……… 」

 

関根勤

「アハ、……アハ、……アハ、……アハハハ、ハ、ハハハ、……… 

 そぉ~~~かぁ~~~~、 なぁ~~~~んだぁ~~~~~、

 そういうことだったのかぁぁ~~~~~~~~~~、

 

 それじゃぁ、も一度、………

 アハアハ、、アハハハハハハ~~~~~~~~~、」

 

カツ丼小僧

「また、明石家さんまさんの「明」は、

 「日(ひへん)」は、「権威・迫力」の「太陽星」、………

 「月」は、「清明・潔白」の「太陰星」、………

 

 文字そのままの、清廉で明るい性格等を表しているんですが、

 「石」は、「破軍星」で、芸術家としての才能を表しています。

 ちょっと変わり者でもあるんです、……… 」

 

明石家さんま

「ヒィーーーッ、ヒィーーーッ、 ………あ、あんた、……… 」

 

カツ丼小僧

「それから「家」ですが、

 上の「うかんむり」は、「向上・才知」の「正官星」、………

 中の「けもの(へん)」の部分は、

 「物質・欲望」の「貧狼星(どんろうせい)」、………

 

 このあたりから推測すると、さんまさんは笑いの追及に、

 とても貪欲で、研究熱心であると思われます、……… 

 貧狼星という星は、時には、自我を破壊してでも、法律に触れてでも、

 自己の欲望に忠実である星なんです、……… 

 その上に「向上・才知」の「正官星」が、ついている、……… 」

 

笑福亭鶴瓶

「わははははは、……… あ、あんたな、………

 明石家さんまは、笑いの頂点を極めた男やで、………

 そんなこと、言わずもがなやがな、……… 」

 

カツ丼小僧

「この「けもの」には、漫画家の手塚治虫さんや、赤塚不二夫さんにもついていて、

 「塚」の文字の一部が、それにあたります、………

 「漫画の神様・手塚治虫」、「ギャグ漫画の神様・赤塚不二夫」、ということで、

 お二方とも、漫画や笑いの追及に、とても熱心であったことが伺えます。

 

 さんまさんも、手塚さんも赤塚さんも、ちょうど人運にあたる、

 「命星」のところについていますので、もう、これは恐らく、

 前世からの業のような、体質的なものであるかのように思われます、………。 

 名前の頭の部分についた場合とでは、ちょっと違います、……… 」

 

高塚光

「あっ、………

 それなら私も、「貧狼星」を「命星」に持っています、………。」

 

犬塚弘

「俺も、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……そうですね、………

 お二方の、これからの、ますますのご活躍を期待しています、………。」

 

明石家さんま

「ヒィーーーーッ、ヒィーーーーッ、」

 

 

マツコ・デラックス

「ねぇ、ちょっと、あんたさ、………

 さっきから、話が脇道に外れっぱなしじゃない、………

 今、名前の話どころじゃないでしょう、………

 これからの高齢化社会に対して、我々はどう対処していくのかという、……… 」

 

カツ丼小僧

「あっ、……… マツコさん、………

 そのことなら、この僕にお任せください、………

 必ずや、この僕が、現在の危機的状況に終止符をもたらせ、

 日本国を、安心の持てる国へと導いていくことを、お約束します、………。」

 

一同

「えぇ~~~~~~~~~~~っ、???!!! 」

 

マツコ・デラックス

「あ、あんた、………

 いきなり、何、真面目にトチ狂ったこと言ってんのよ、………

 デッカイ顔して、デッカイ態度、………何よ、それ、……… 」

 

カツ丼小僧

「い、いえ、……すいません、………

 でも、何か、こう、精神が高揚して来て、………

 も、もし、あのクスリが完成すれば、

 僕は、日本の救世主・メシアになれるんじゃないかと思って、……… 

 もう、おとといあたりから、気持ちの高まりが抑え切れない、……… 」

 

マツコ・デラックス

「な、何よ、……あのクスリって、………? 」

 

今井優子

「カツ丼さんっ、……… 」

 

志茂田景樹

「カツ丼小僧さんっ、……… 」

 

一同

「?、?、?、?、?、?、?、」

 

 

カツ丼小僧

「うわぁぁぁぁ~~~~~~~~~~ぁぁぁぁぁ、……… 」

   

 

   カツ丼小僧は、急に襲ってきた感情の高ぶりに心を抑え切れなくなり、

   天に向かって、大声で泣き叫ぶと、いきなり立ち上がって、

   襖に駆け寄り、部屋を飛び出して行ってしまった、………