カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 418

カツ丼小僧

「皆さん、今日もお集まり頂き、誠にありがとうございます。

 余は、苦しゅうありません、………

 今日も今日とて、姓名判断、………と、言いたい所ですが、……… 」

 

一同

「えっ、………? 」

 

カツ丼小僧

「そうなんです、……

 ちょっと、今週号(1月14/21日・合併号)の『週刊現代』で、

 気になる記事を見つけたもんで、今日は先に、そちらの方から入ります、………

 

 皆さん、お手元にある、週刊現代の44ページをお開きください、……… 」

 

犬塚弘

「あっ、……… 」

 

デヴィ夫人

「ほほほほほ、………

 何かと思ったら、………長寿の話、……… おめでたい話じゃないですか、……… 」

 

カツ丼小僧

「いや、それが、……………

 そんな、悠長なことを言っていられる状態じゃないんだそうです、………

 

 記事の見出しには、………

 

 新年号特別企画、「口に出せない」ニッポンの悩み、……と、ありまして、………

 

 100年生きるのは幸せか

 

 「オーバー100歳」が 2020年に 10万人を超え、2030年には 30万人に

 

 長寿はめでたいが、支える家族はこんなに大変

 

 ●自分の足で歩けるのは、5人に1人  ●8割の人が認知症に

 

 ●一人あたり年間300万円を税金から捻出

 

 ●カネが尽きた高齢者が集まる場所  ●死にたくても死ねない人たち

 

 ………とありまして、更に、………

 

 門松は冥途の旅の一里塚、めでたくもあり、めでたくもなしーーー

 

 一休の歌ではないが、現在の日本は長生きを素直に寿(ことほ)げない

 奇妙な社会になった、---人生100年が珍しくない時代の「幸福論」。

 

 ………と、なっています、……… 」

 

 

犬塚弘

「この座談会出席者の中では、俺が一番の長寿、………

 俺は1955年に結成され、1960年代に一世を風靡したコミックバンド、

 「ハナ肇とクレージーキャッツ」のメンバーの一人で、唯一の生き残りなんだけど、

 俺は1929年(昭和4年)生まれの、現在87歳だ、………

 100歳まで、あと13年、……… どうだ、………すごいだろう、……… 」

 

カツ丼小僧

「えぇ~~~~~~っ、………?

 1929年生まれっていうと、第二次世界大戦が始まる、

 10年も前じゃないですか、………

 世界恐慌のきっかけとなった、ウォール街の株価大暴落のあった年ですよ、………

 そ、そんな年に生まれた人が、い、今、僕の目の前にっ、………???

 ひぇぇぇ~~~~~~~~~~~っ、」

 

犬塚弘

「ひぇぇぇ~~~~~~~~~~~っ、て、………?

 おいおい、………

 人を化石か天然記念物でも見るかのような目で、見ないでくれよ、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「僕は、昔の白黒の写真や映像を見るのが、凄く好きなんですけど、

 その頃の人たちって、なんか、とても神秘的で神々しく見えるんですよ、……… 

 でも年数的に見ると、僕と犬塚さんは、35年しか違わないんです、………

 100年の約3分の1、………それ程、違うって訳でもないか、……… 」

 

石原慎太郎

「私も、1932年(昭和7年)生まれの、現在84歳だ、………

 1972年に、衆議院議員に初当選してから、長い政治家人生だった、……… 

 私は、日本の偉大なる一時代を築いた、………感無量です、……… 」

 

小沢一郎

「わははははは、………

 あんた、自分で言うなよ、……… バカじゃないの、………? 」

 

石原慎太郎

「え、………? 」

 

小沢一郎 

「ごほんっ、………

 わ、わ、わははははは、………

 そ、それだけに、また彼の黒歴史も大きいので、あります、………

 豊洲の盛り土事件以来、彼の過去の悪事が、

 段々とクローズアップされて来ているので、あります、……… 」

 

石原慎太郎

「ふふふ、………あんた、声が震えているね、………

 ホントは僕が怖いんじゃないの、………? 」

 

小沢一郎

「そ、そんなことはないので、………あります、」

 

カツ丼小僧

「あっ、……すいません、………

 そろそろ、本題に入りたいんですが、……… 」

 

中村玉緒

「ぬほほほほほ、………ちょ~~~っと、待った、………

 女性陣の方の高齢者も紹介させてください、……… 

 

 ワタクシ、中村玉緒と、

 昔のポルノ映画「かまきり夫人の告白」で有名な、五月みどりさんは、

 共に、1939年(昭和14年)生まれの、現在77歳、………

 インドネシアのスカルノ元・大統領の妻、デヴィ夫人は、

 1年遅れの1940年(昭和15年)生まれの、76歳、………

 

 御二方とも、70代とは、思えないほど、お綺麗でお美しいですわ、………

 ぬほほほほほ、………私も、あやかりたい、……… 」

 

五月みどり

「ありがとうございます、……… 」

 

デヴィ夫人

「おほほほほほ、………

 玉緒さんだって、実にチャーミングで、お綺麗ですわよ、……… 

 この方の、可愛らしさといったら、天与のものです、……… 

 もう、そこにいるだけでいいんです、………人間国宝・タマオですわ、……… 」

 

市川海老蔵

「あ、……… それ、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

中村玉緒

「我々3人は、この座談会の、華ある長老三人娘です、………

 今後とも、皆さん、………よろしく、お願い、……… 」

 

黒柳徹子

「ちょっと待って、………

 ここに、もう一人いるのを、忘れないでちょうだい。」

 

一同

「おぉ~~~~~~~~~~~~~っ、」

 

アントニオ猪木

「黒柳徹子、……ダァァァ~~~~~~~~~~~~~ッ、

 たまねぎオバサン、……ダァァァ~~~~~~~~~~~~~~~ッ、」

 

郷ひろみ

「♪ゴー、ゴー、

 ♪で~~~あいはっ、お~~~くせんまん、

  いのちのときめき~~~~~~~~、 

 

  エキゾチック、………ジャッ、パァァァ~~~~~~~~~~~~~~~~ンッ、」

 

黒柳徹子

「アントニオ猪木さん、郷ひろみさん、………

 威勢のいい掛け声と、オープニング曲、………ありがとうございます、………

 

 私、黒柳徹子は、1933年(昭和8年)生まれの、現在83歳、………

 過去に、TBS の歌番組、「ザ・ベストテン」の司会を、久米宏さんと一緒に

 長い間、務めさせて頂きました、………

 

 他には、テレビ朝日系の「徹子の部屋」、………

 有名な著作には、1981年に講談社から刊行された、自伝的物語の著作、

 「窓際のトットちゃん」が、あります、……… 」

 

中森明菜

「黒柳さ~~~ん、………

 また、「ザ・ベストテン」、再開してくださぁぁ~~~~い、」

 

久米宏

「いや~~~、黒柳さん、………その節は、………

 どうも、どうも、……… わははははは、………懐かしいなぁ、あの時代、……… 」

 

篠原涼子

「黒柳さんっ、………

 今度、また、「徹子の部屋」に、出演したいですぅ~~~~~~、」

 

有村架純

「「窓際のトットちゃん」の「トットちゃん」って、

 どういう意味なんですかぁ~~~~? 」

 

カツ丼小僧

「あ、………ちょ、ちょっと、待ってくださいっ、………

 も、……もう、時間ですっ、………時間が来てしまいましたっ、………

 今回の座談会は、これにて終了です、………

 この続きは、また次回、……… 」

 

一同

「えぇ~~~~~~~~~~~~っ、???!!! 」

 

カツ丼小僧

「えぇ~~~~~~~~~~~~っ、???!!! って、………

 それは、こっちが、言いたいですよ、………

 まだ、一つも、本題に入っていないというのに、……… 

 

 こんな事は、前代未聞だ、………

 司会者として、やってはいけない事をやってしまった、……… 

 次回は、急ピッチで、進めて行きます、………

 

 それ、ピュッ、ピュッ、ピュッ、……… 」

 

一同

「それ、ピュッ、ピュッ、ピュッ、……… 」

 

 

カツ丼小僧

「早い、早い、……… 」

 

一同

「早い、早い、……… 」