カツ丼小僧
「さて、今日は、さっそく始めます、………
まずは、市川ぼたんさんの姓名から占います、………。」
市川ぼたん
「ありがとうございます、………
お兄様と同じで、いい名前でありますように、……… 」
市川海老蔵
「海老にしても、牡丹にしても、生物名詞が入っている名前は、
どことなく風雅で、よさげな感じがするけど、……… 」
武田鉄矢
「私の体内には、鉄分が大量に含まれています、………
「名は体を表す」訳だから、健康体だ、……… 」
田原俊彦
「あはははははっ、………
せっ、先生っ、………「鉄分」じゃなくて、「鉄の矢」でしょう、………
体内が、ズッタズタなんじゃないですか、………? 」
武田鉄矢
「むっ、………。」
近藤真彦
「お、おい、田原っ、……お、おまえ、恩師に向かって、……… 」
田原俊彦
「あはははははっ、………
先生、…… マッチ、……… ジョークだよ、……ジョーク、……… 」
一同
「わははははは。」
武田鉄矢
「ふふふ、………先生はね、………
お前らが、そうやって成長していくのを見ているのが、何より楽しいんだ、………
うんうん、……2人とも立派になって、……… 」
野村義男
「……………。」
武田鉄矢
「あ、……野村、………
もちろん、おまえだって、立派に、……… 」
野村義男
「……………。」
武田鉄矢
「……………。」
野村義男
「ふっ、……どうせ、俺は、………
「たのきんトリオ」の中では、一番人気がなかったよ、……… 」
武田鉄矢
「おいっ、……野村っ、……… また、大昔のトラウマかっ、………
甘ったれるのも、いいかげんに、……… 」
そこへ突然、襖が開いて、ニコヤカな笑みを浮かべながら、
1人の女が入って来た………
いつの日だったか、カツ丼小僧に自分の結婚について、
茶化され、怒って出て行ってしまった、三原じゅん子だった
三原じゅん子
「こんにちは、~~~
皆さ~~~ん、………お久しぶりで~~~~~す、………
スケバンから、国会議員にまで成長した、三原じゅん子でぇ~~~~す、………
あはははははっ、………
この座談会で、また、お世話になりまぁぁ~~~~~す、……… 」
一同
「おぉ~~~~~~~~~~~~っ、」
カツ丼小僧
「あ、……三原さん、………
戻って来てくれたんですね、………よかった、……… 」
三原じゅん子
「カツ丼小僧さん、ごめんなさい、………
この前は、あんなつまらない事で、本気になって怒っちゃったりして、………
反省していますので、許してください、……… 」
武田鉄矢
「うんうん、………
そうか、……反省したのか、………
三原、……また一歩成長したな、………先生、嬉しいよ、……… 」
蓮舫
「武田さん、………
あなた、いつまで、役柄の教師を演じているつもりなんです、………?
それに生徒だって、もう、みんな 50 過ぎているんですよ、………
いつまで、子供扱いしているんです、………? 」
田原俊彦
「トシちゃんでぇ~~~す、……… 」
近藤真彦
「マッチでぇ~~~す、……… 」
野村義男
「よっちゃん、……… です、………。 ……………。 」
武田鉄矢
「ほら、……な、………
みんな、私の、かわいい教え子たちだ、………。
こういう生徒たちがいるかぎり、私は、いつだって3年B組、金八先生だ、……… 」
蓮舫
「んまぁ~~~っ、……呆れた、………
ところで、武田鉄矢さん、………あなた、齢、いくつなんです、………?
教師には、定年退職って、ないんですか、………? 」
武田鉄矢
「あ、あ、あんたね、………
何も、そこまでムキになって追求しなくても、………
あ、あ、あんたには、人間の持つ、情というものが、なかとですかっ、……… 」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「わははははは、………。
それでは、いよいよ、市川ぼたんさんの姓名判断です、………
まず、目に見える字体から、星を割り出します、………
「市川ぼたん」さんの場合、………
最初の「市」は、………
上が「けいさん」で、「成就・成功」の「天鉞星」、………
下が「はば(はばへん)」で、「忍耐・恒久」の「太常星」、………
次の「川」は、………
棒3つで、「冷静・孤独」の「天刑星」が3つ、………
名前の「ぼ」は、「保」と「’’」に変換され、………
「保」の方は、………
左側の「にんべん」は、「勇敢・非情」の「羊刃星」、………
右上の「口」は、「非難・災害」の「天空星」、………
右下の「木」は、「財産・信用」の「正財星」、………
そして、「’’」は、「芸術・不満」の「傷官星」のダブル、………
次の「た」は、「太」に変換され、………
「大」は、「財録・家財」の「食神星」、………
「、」は、「芸術・不満」の「傷官星」、……… 」
タモリ
「あのう、………
カタカナの「タ」は、「多」に変換されましたが、………
ひらがなの「た」は、「太」なんですね、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、……そうなんです、………
ですから、カタカナの「タ」と、ひらがなの「た」では、
まったく違います、………。」
タモリ
「俺、………カタカナの「タモリ」で、よかったのかな、………? 」
カツ丼小僧
「ええ、………良かったんじゃないですかね、………
芸能界で、あれだけの成功を収めた訳ですからね、………
なんといっても、カタカナの「タ」は「多」で、
「魅力・柔軟」の「天后星」を示している訳ですからね、………
しかも、ダブル、………
人気商売のタレントには、うってつけだと思いますよ、………
そして、最後の「ん」ですが、これは、よくわかりません、………
不明です、………
実は、「ん」や「ン」の意味は、
紫微斗数占いの「虎の巻」にも載っていないんです、……… 」
市川ぼたん
「えっ、……? じゃぁ、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、………ぼたんさん、………
すいませんが「ん」は、保留という事にしておいてください、………
あっ、……たった今、速報が入りました、………
元俳優の、根津甚八(ねづ・じんぱち)さんが、今日、昼過ぎ、
お亡くなりになったそうです、………享年69、………
ご冥福をお祈り致します、………
詳しい情報が入り次第、また後ほど、……… 」
やくみつる
「ふふふ、………
なんか、話し方が、ワイドショー番組みたいですね、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、………
数年前までは、よくワイドショーを観ていたので、
キャスターの喋り方とかが、頭にこびり付いていて、………
セリフ回しを、そのまま頂いちゃってます、………
まぁ最近は、テレビそのものを、殆ど観なくなりましたが、……… 」
松坂慶子
「でも、テレビって、これから、どうなっていくんでしょうね、………
私、………心配だわ、……… 」
吉永小百合
「ええ、……… 」
カツ丼小僧
「また、いつの日か、復活してくると思いますよ、………
昔以上の輝きを持って、………僕も、……… 」
刀根麻理子
「えっ、………? カツ丼小僧さん、………
もう、テレビ出演は、あきらめたんじゃないんですか、? 」
カツ丼小僧
「いえいえ、………
テレビ出演にあきらめた、というよりも、
テレビの衰退現象に、絶望したんですよ、………
昔は、テレビに出て人気をとれば、日本全国規模の有名人になれた、………
大橋巨泉さんとか、萩本欽一さんとかね、……… 」
萩本欽一
「そうだねっ、………
ドーンとテレビに出てみようっ、……… 」
カツ丼小僧
「しかし、今はそうじゃない、………
テレビに出ていても、名が知られていない人は、いくらでもいる、………
今、テレビを観ている人たちは、高齢者ばかりだとも聞く、………
でも、僕だってね、………やはり、あれを利用しない手は、ありません、………
今の段階では、まだ家庭に1台ぐらいは、あるでしょう、………
完全に消滅しない内になんとかしたい、………
立体テレビだって、いずれ、お茶の間に、……… 」
マツコ・デラックス
「この時代、………
もう、「お茶の間」だとか、「一家団らん」なんて言葉も、存在しないわよ、………。
つまり、テレビは、もう必要ないのよ、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、………
確かに、スマホなどとは違って、持ち運びは出来ませんが、………
でも、大画面ですしね、……… まだまだ、需要は、……… 」
ちばてつや
「スマホか、………
私としては、テレビよりも、漫画雑誌の行く末が心配だ、………
みんな、漫画雑誌に代わって、スマホを見ている、……… 」
小山ゆう
「うん、……… 」
有村架純
「奢れる者も久しからず、………盛者必衰のことわりをあらわす、………
栄枯盛衰ですので、仕方ありません、………我慢しましょう、……… 」
小山ゆう
「出来るかよ、って、……… 」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「ちばてつやさんや、小山ゆうさんは、
少年漫画の寵児として、偉大なる一時代を極めたんですから、
諦めもつくし、もういいでしょう、……… 」
ちばてつや
「う~~~ん、……そうは言ってもなぁ、………
「ハリスの旋風(かぜ)」、「あしたのジョー」、「おれは鉄兵」、
「あした天気になあれ」、「のたり松太郎」の頃が、懐かしい、……… 」
小山ゆう
「あれ、……? ちば先生、………
今、ドサクサに紛れて、随分と自分の漫画を宣伝しませんでしたか、………? 」
ちばてつや
「あれ、……? そうだったっけかな、………? 」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「さて、それでは、急ぎましょう、………
市川ぼたんさんの姓名判断の続きです、………
今度は、名前の裏に隠された星を探し当てましょう、………
再三言っていますが、
紫微斗数の姓名判断では、平仮名は、すべてカタカナに変換します、………
ですから、「ぼたん」は「ボタン」となり、
「市」は5画、「川」は3画、
「ぼ」は「ボ」で6画、「た」は「タ」で3画、「ん」は「ン」で2画、
………となります、………。
それぞれ12で割って、そのあまりの数ですが、
割れない場合は、そのままの数ということで、………
つまり「市川ぼたん」の場合は、………
「天星」⑧、 「命星」⑨、 「地星」⑪、 「外星」⑩、
姓名総画数 19画、 北斗数⑦、
………という事になりますね、……… 」
市川ぼたん
「うわぁ~~~、
素敵な吉星が、いっぱいきらめいていそうね、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、そうですね、………
チャンスに強く、迅速な動きをする、「左輔星」が、⑧-⑩、⑨ー⑪で、2つ、………
その他にも、異性を強烈に惹きつける、⑧-⑨の「紅星」、
それから、妖艶、濃厚な色気、才能の、⑧-⑪の「天妖星」が、付いています、………
うふふっ、……… うふふっ、……… 」
マツコ・デラックス
「あんた、何、鼻の下伸ばして、ニヤついてんのよ、………
気味ぃ、悪いわねぇ、……… 」
カツ丼小僧
「ふふふ、………すいません、………
ヨダレまで出て来ちゃった、………
その他にも、………
「大神助星(だいしんじょせい)」が3つ、………
多幸星の「貴狗星(きくせい)」、「財鳳星(ざいおうせい)」、
「八宝星(はっぽうせい)」、など、大吉星が、盛りだくさん、……… 」
市川ぼたん
「え~~~~~っ、???
そ、そうなんですかぁ、………?
それも、今まで聞いた事のない、星の名前がいっぱい、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、……そうなんです、………
こんなもの、いちいち調べていたら、キリがない、というくらいです、………
実は、いつも言っていますが、
たった一つの姓名に、吉星も凶星も、無数についているんです、………
もちろん、「市川ぼたん」という名前の中には、
吉星に負けないくらい、凶星も多数存在しますが、もう、ここでは、
いちいち取り上げません、……… 」
市川ぼたん
「カツ丼小僧さんは、そんな星の性質の違いなんか、しっかりと
把握できるんですかぁぁ~~~~~~~、? 」
カツ丼小僧
「うん、………
もちろん、完璧に、という訳ではありませんが、おおよその所は、………
それに僕には、研ぎ澄まされた霊感というものが、ありまして、……… 」
大槻義彦
「ねえねえ、あんた、………
ウソを言っちゃいけませんよ、………霊感だなんて、………
そんな事言ったら、詐欺ですよ、……詐欺、………
いつか、告訴されますよ、……… 」
カツ丼小僧
「な、……何だって、………?
さ、詐欺なんかじゃねぇよ、バカ野郎、………
あ、…… い、いえ、……すいません、………。つい、口がすべりました、……… 」
大槻義彦
「……………。」
カツ丼小僧
「いやぁ、………
それにしても、今日は、ちょっと疲れました、………
………ということで、今日の座談会は、ここでお開きとします、……… 」
市川ぼたん
「え~~~~~っ、………
そんな事いったって、名前についている全ての星を
みんな教えてもらわないと、気が済まないわ、………
ねぇっ、……教えてよぉ~~~~っ、」
カツ丼小僧
「ええ、………
何度も繰り返しながら、少しづつ、少しづつ、………
でも、一遍には無理ですよ、……… 」
市川ぼたん
「そうですか、………?
で、………総合的に見て、どうなんですか、………?
私の名前、………? 」
カツ丼小僧
「い、いえ、………
名前と言うより、………そのカラダ、………
その肉づきのいい、濃厚で、ムチムチなカラダ、………
カ、ラ、ダ、………ふふふふ、………カ、ラ、ダ、………
じゅるっ、……じゅるるるっ、……… 」
市川ぼたん
「えっ、………? 」
カツ丼小僧
「お、俺は、変質者だ、……
ふ、……ふふふふ、………ひひひひひ、………
お、俺は、史上最強の変質者だ、………
お、俺は、史上最強の変質者だ、………
史上最強の変質者、………
史上最強の変質者、………
史上最強の変質者、………
史上最強の変質者、………
史上最強の変質者、………
そ、そうだ、………俺は、史上最強の変質者なんだ、………
うひっ、……うひっ、……うひひひひひっ、………
はぁっ、はぁっ、はぁっ、………
ぼ、…… ぼたんっ、……… ぼたんっ、………
あ、あ、あ、あ、あ~~~~~~~~~~~~~~っ、
ぼたん~~~~~~~~~~っ、 ぼたん~~~~~~~~~~~~~~っ、 」
市川ぼたん
「きゃぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~~~~っ、」
カツ丼小僧は、たまらなくなって、
市川ぼたんの豊満な肉体に飛びついた、………