カツ丼小僧
「わははははは、………。
皆さん、お久しぶりです、………野暮用から戻って参りました、………。
今日も今日とて、さっそく、ドスケベ座談会を始めましょう、……… 」
一同
「どこへ行っていたんですかぁ~~~、?
司会進行役のカツ丼小僧さんがいないと、話が先に進みませんよ~~~。」
市川海老蔵
「あんた、……なまけ癖もたいがいにしろよ、………
この座談会の進行役、俺が乗っ取っちゃうよ、………いいの、………? 」
カツ丼小僧
「おろろっ、………???!!!
たった今、気付いたんですが、………
海老蔵さんの名前、………「川」と「海」と、………
水に関する文字が、2つもついていますね、………
僕は、存分な水無しでは、生きてはいけない人間です、………
海老蔵さん、………
今後も、僕の血となり、肉となって、僕様のお役に立てるよう、
精進してください、………
まぁ、海の水は、塩水ですから、しょっぱすぎて飲めませんが、………。」
市川海老蔵
「一体、何の話だよ、………? 」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「いやぁ~~~、
しばらく、間を空けたら、ちょっと勘が鈍って、
司会のやり方がわからなくなっちゃった、………。どうしよう、………?
そうだ、………
どうせだから、今回は、海老蔵さんの姓名判断をしましょう、………
それなら、楽でいいや、………勘を取り戻すまで、じっくりと、………
あと、妹のぼたんさんと、奥さんの麻央さんの姓名も、……… 」
一同
「わぁぁ~~~~~~~~~~~っ、」
市川ぼたん
「あ、……ありがとうございます、………
嬉しくて、何だか、アソコが疼いて参りましたわ、………。ほほほほほ、………。
あ、あ、あ、~~~~~~~~~~っ、……… 」
市川海老蔵
「ようし、………
そういうことなら、今まで、座談会をさぼっていた事は、大目にみてやろう、………
ふふふ、………いよいよ、俺の名前に、どんな秘密が隠されているのか、
知る事が出来るのか、………これは、楽しみだなぁ、………。」
市川ぼたん
「あ、あ、あ、~~~~~~~~~~~~っ、
お、お、お兄様~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ、
ぼたん、いっちゃう~~~~~~~~~~~~~~~~っ、」
米倉涼子
「ま、……まさか、………わ、私たちの秘密が、暴露されるとか、……… 」
佐藤江梨子
「こ、怖いわねぇ、………。私の事も、……… 」
マツコ・デラックス
「あら、……あんた方、………
そんなことなら、もう、とっくに、写真週刊誌でバレちゃってるじゃない、………
そんなに話題になりたいの、………? 」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「いえいえ、………
海老蔵さんの、元恋人だった、米倉さんに、佐藤さん、………
ご安心ください、………
人の姓名の中に、他の特定の人物を示唆する文字が含まれているという事は、
そう滅多にあることではありません、………
時折、姓名鑑定中に、そのような珍しい名前にぶち当たり、
これぞ、姓名鑑定士冥利に尽きる、……といたく、感涙したこともありましたが、
まず、滅多に、そのような名前に当たることは、ありません、………
切手で言えば、昔、稀にあった、「逆印刷切手」のようなもので、
とても、価値のある名前だとも思っております、………
もう、この座談会には出席してはおりませんが、高知東生さんなどが、
その貴重な、一つの例です、………
高知さんの「高」は、実は、高島礼子さんを示唆していたのです、………
「高島礼子さんを知るために、東京で生きる」、………
もしくは、「高島礼子さんと知り合い、東京で生きる」、という意味だったのです。
現在は、あの忌まわしい覚せい剤所持発覚事件のため、礼子さんとは離婚し、
名前も、「高知東生」から、本名の「大崎丈二」に戻ったようですが、……… 」
高島礼子
「……………。」
松平健
「礼子さん、……もう、彼のことは、忘れるんだ、……… 」
高島礼子
「忘れたいわ、………
だから、もう、思い出させないで、……… 」
市川海老蔵
「お~~~い、………
そろそろ、俺の姓名判断の方を、やってくれ、………。」
カツ丼小僧
「あ、………海老蔵さん、………
もう少しだけ、時間をください、………
まだ、喋り足りない事が、幾らかありますんで、……… 」
市川海老蔵
「わかった、………
俺も、天下の歌舞伎役者、11代目、市川海老蔵だ、………
それくらいの包容力はある、………少しは、風雅に辛抱しよう、………
さぁ、そのまま話を続けてくれ、……… 」
市川ぼたん
「お兄様、………
人間的にも、また一歩、成長したわ、……… 」
カツ丼小僧
「は、………
海老蔵さん、……… 恩にきます、………ありがとうございます、………
それでは、風雅に話の続きをさせて頂きます、………。
え~~~、名前というものはですね、………
何も、個々人の運勢や性格を観るためだけのものでは、ありませんで、
他人との相性、というものも、あるんですね、………
たとえば、「市川海老蔵」という名前の中には、「海老」があり、
そして、その海老が、「市」で売られていたり、
はたまた「川」で遊んでいたり、「蔵」の中に大量に保蔵してあったりも
するわけですが、………
そのとおり、………
海老が、心地よく生息するには、心地のいい場所が必要な訳でして、………
やはり、海老蔵さんの恋人になる人の名前には、海老蔵さんを心地よくさせる
成分を持った名前の人でなければなりません、……… 」
一同
「……………? 」
米倉涼子
「あっ、……わかったわっ、………
確かに、私の名前の中にも、「倉」とか「涼」の文字が、………
つまり、海老蔵さんは、「倉」や「涼」を求めて私の下にやって来た、
という訳なのね、………。」
佐藤江梨子
「そうだわ、………
確かに私の名前に付いている、「江」の文字も、海老にとって、
住み心地がよさそうだわ、………
それで、海老蔵さんは、私たちのところに、……… 」
カツ丼小僧
「そうですね、………
更に、もっと前に、海老蔵さんの恋人だった、
「宮沢りえ」さんにも、「宮沢」があります、………
「沢」は、そのものズバリの、「細い川」、「小さな川」を表していますし、
「宮」という文字も、なにやら、海底にある「竜宮城」を示しているかのように
思われます、………。」
市川ぼたん
「ほほほほほ、………。
竜宮城というのは、いささか、こじつけのように思いますけど、……… 」
カツ丼小僧
「いえいえ、………
隣に「沢」という文字もあるから、このような解釈も生きてくるわけです、………
そして、何か図案的に見て、「りえ」も、縦書きにすると、
魚の胴体と尾ひれのようにも見えます。
いえ、……横書きでも、名字と合体させると、やはり、………
つまり、……「り」が胴体で、「え」が尾ひれ、………なんですが、………
以前、「魚住りえ」、などという名前の、女子アナがいましたが、
僕は、彼女の魚の目の顔と名前を比べてみて、
「ああ、……名前というものは、やはり、その人をそのままに表現しているものだ、」
………と、いたく感嘆したものです、………。」
市川海老蔵
「あっ、……確かにそうだ、………
わははははは、………彼女、完全に、名前と容姿が一致してるよ、………
こりゃ、おかしい、………こりゃ、傑作だ、……… わははははは、……… 」
市川ぼたん
「ふふふふふ、………
そういえば、お兄様の容姿も、どことはなしに、海老に似ているわ、……… 」
市川海老蔵
「えっ、……そうかな、?
のけぞっちゃうよ、僕、……… 」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「わははははは、………。
そ、そうですね、……… いいオチがつきましたところで、
今日はもう、時間もありませんので、今回の座談会は、ここで終了いたします、………
それでは、また次回、……… 」
一同
「えぇ~~~~~~~~~~~~っ、???!!! 」
市川海老蔵
「お、……おいっ、………
は、……張り倒すぞっ、………この野郎っ、……… 」