カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 410

カツ丼小僧

「わははははは、………。

 皆さん、お久しぶりです、………野暮用から戻って参りました、………。

 今日も今日とて、さっそく、ドスケベ座談会を始めましょう、……… 」

 

一同

「どこへ行っていたんですかぁ~~~、?

 司会進行役のカツ丼小僧さんがいないと、話が先に進みませんよ~~~。」

 

市川海老蔵

「あんた、……なまけ癖もたいがいにしろよ、………

 この座談会の進行役、俺が乗っ取っちゃうよ、………いいの、………? 」

 

カツ丼小僧

「おろろっ、………???!!!

 たった今、気付いたんですが、………

 

 海老蔵さんの名前、………「川」と「海」と、………

 水に関する文字が、2つもついていますね、………

 僕は、存分な水無しでは、生きてはいけない人間です、………

 

 海老蔵さん、………

 今後も、僕の血となり、肉となって、僕様のお役に立てるよう、

 精進してください、……… 

 まぁ、海の水は、塩水ですから、しょっぱすぎて飲めませんが、………。」

 

市川海老蔵

「一体、何の話だよ、………? 」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「いやぁ~~~、

 しばらく、間を空けたら、ちょっと勘が鈍って、

 司会のやり方がわからなくなっちゃった、………。どうしよう、………?

 

 そうだ、………

 どうせだから、今回は、海老蔵さんの姓名判断をしましょう、………

 それなら、楽でいいや、………勘を取り戻すまで、じっくりと、………

 あと、妹のぼたんさんと、奥さんの麻央さんの姓名も、……… 」

 

一同

「わぁぁ~~~~~~~~~~~っ、」

 

市川ぼたん

「あ、……ありがとうございます、………

 嬉しくて、何だか、アソコが疼いて参りましたわ、………。ほほほほほ、………。

 あ、あ、あ、~~~~~~~~~~っ、……… 」

 

市川海老蔵

「ようし、………

 そういうことなら、今まで、座談会をさぼっていた事は、大目にみてやろう、………

 ふふふ、………いよいよ、俺の名前に、どんな秘密が隠されているのか、

 知る事が出来るのか、………これは、楽しみだなぁ、………。」

 

市川ぼたん

「あ、あ、あ、~~~~~~~~~~~~っ、

 お、お、お兄様~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ、

 ぼたん、いっちゃう~~~~~~~~~~~~~~~~っ、」

 

米倉涼子

「ま、……まさか、………わ、私たちの秘密が、暴露されるとか、……… 」

 

佐藤江梨子

「こ、怖いわねぇ、………。私の事も、……… 」

 

マツコ・デラックス

「あら、……あんた方、………

 そんなことなら、もう、とっくに、写真週刊誌でバレちゃってるじゃない、……… 

 そんなに話題になりたいの、………? 」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「いえいえ、………

 海老蔵さんの、元恋人だった、米倉さんに、佐藤さん、………

 ご安心ください、………

 人の姓名の中に、他の特定の人物を示唆する文字が含まれているという事は、

 そう滅多にあることではありません、………

 

 時折、姓名鑑定中に、そのような珍しい名前にぶち当たり、

 これぞ、姓名鑑定士冥利に尽きる、……といたく、感涙したこともありましたが、

 まず、滅多に、そのような名前に当たることは、ありません、………

 

 切手で言えば、昔、稀にあった、「逆印刷切手」のようなもので、

 とても、価値のある名前だとも思っております、……… 

 

 もう、この座談会には出席してはおりませんが、高知東生さんなどが、

 その貴重な、一つの例です、………

 高知さんの「高」は、実は、高島礼子さんを示唆していたのです、………

 「高島礼子さんを知るために、東京で生きる」、………

 もしくは、「高島礼子さんと知り合い、東京で生きる」、という意味だったのです。

 

 現在は、あの忌まわしい覚せい剤所持発覚事件のため、礼子さんとは離婚し、

 名前も、「高知東生」から、本名の「大崎丈二」に戻ったようですが、……… 」

 

高島礼子

「……………。」

 

松平健

「礼子さん、……もう、彼のことは、忘れるんだ、……… 」

 

高島礼子

「忘れたいわ、………

 だから、もう、思い出させないで、……… 」

 

市川海老蔵

「お~~~い、………

 そろそろ、俺の姓名判断の方を、やってくれ、………。」

 

カツ丼小僧

「あ、………海老蔵さん、………

 もう少しだけ、時間をください、………

 まだ、喋り足りない事が、幾らかありますんで、……… 」

 

市川海老蔵

「わかった、………

 俺も、天下の歌舞伎役者、11代目、市川海老蔵だ、………

 それくらいの包容力はある、………少しは、風雅に辛抱しよう、………

 さぁ、そのまま話を続けてくれ、……… 」

 

市川ぼたん

「お兄様、………

 人間的にも、また一歩、成長したわ、……… 」

 

カツ丼小僧

「は、………

 海老蔵さん、……… 恩にきます、………ありがとうございます、………

 それでは、風雅に話の続きをさせて頂きます、………。

 

 え~~~、名前というものはですね、………

 何も、個々人の運勢や性格を観るためだけのものでは、ありませんで、

 他人との相性、というものも、あるんですね、………

 

 たとえば、「市川海老蔵」という名前の中には、「海老」があり、

 そして、その海老が、「市」で売られていたり、

 はたまた「川」で遊んでいたり、「蔵」の中に大量に保蔵してあったりも

 するわけですが、………

 

 そのとおり、………

 海老が、心地よく生息するには、心地のいい場所が必要な訳でして、………

 やはり、海老蔵さんの恋人になる人の名前には、海老蔵さんを心地よくさせる

 成分を持った名前の人でなければなりません、……… 」

 

一同

「……………? 」

 

米倉涼子

「あっ、……わかったわっ、………

 確かに、私の名前の中にも、「倉」とか「涼」の文字が、………

 つまり、海老蔵さんは、「倉」や「涼」を求めて私の下にやって来た、

 という訳なのね、………。」

 

佐藤江梨子

「そうだわ、………

 確かに私の名前に付いている、「江」の文字も、海老にとって、

 住み心地がよさそうだわ、………

 それで、海老蔵さんは、私たちのところに、……… 」

 

カツ丼小僧

「そうですね、………

 更に、もっと前に、海老蔵さんの恋人だった、

 「宮沢りえ」さんにも、「宮沢」があります、………

 「沢」は、そのものズバリの、「細い川」、「小さな川」を表していますし、

 「宮」という文字も、なにやら、海底にある「竜宮城」を示しているかのように

 思われます、………。」

 

市川ぼたん

「ほほほほほ、………。

 竜宮城というのは、いささか、こじつけのように思いますけど、……… 」

 

カツ丼小僧

「いえいえ、………

 隣に「沢」という文字もあるから、このような解釈も生きてくるわけです、………

 そして、何か図案的に見て、「りえ」も、縦書きにすると、

 魚の胴体と尾ひれのようにも見えます。

 いえ、……横書きでも、名字と合体させると、やはり、………

 

 つまり、……「り」が胴体で、「え」が尾ひれ、………なんですが、………

 

 以前、「魚住りえ」、などという名前の、女子アナがいましたが、

 僕は、彼女の魚の目の顔と名前を比べてみて、

 「ああ、……名前というものは、やはり、その人をそのままに表現しているものだ、」

 ………と、いたく感嘆したものです、………。」

 

市川海老蔵

「あっ、……確かにそうだ、………

 わははははは、………彼女、完全に、名前と容姿が一致してるよ、………

 こりゃ、おかしい、………こりゃ、傑作だ、……… わははははは、……… 」

 

市川ぼたん

「ふふふふふ、………

 そういえば、お兄様の容姿も、どことはなしに、海老に似ているわ、……… 」

 

市川海老蔵

「えっ、……そうかな、?

 のけぞっちゃうよ、僕、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「わははははは、………。

 そ、そうですね、……… いいオチがつきましたところで、

 今日はもう、時間もありませんので、今回の座談会は、ここで終了いたします、………

 それでは、また次回、……… 」

 

一同

「えぇ~~~~~~~~~~~~っ、???!!! 」

 

市川海老蔵

「お、……おいっ、………

 は、……張り倒すぞっ、………この野郎っ、……… 」