カツ丼小僧
「皆さん、………
今日も、お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。
そして、ついに、我が座談会も、記念すべき 400 回目を迎える事になりました、………
今後も、ますます精進し、内容充実のために、健闘していく所存でございます。
皆さん、何卒、ご協力の程をお願い申し上げます、………。」
一同
「うおぉぉぉ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ、」
一同は、興奮のあまり、皆、立ちあがり、大声で咆哮した、………
それは、コーラスというか、一種の合唱隊のようでもあった。
男女が、それぞれ分担をわきまえ、己の役割を担っていた、………
ソプラノ、メッゾソプラノ、アルト、………
テノール、バリトン、バス、………
三重奏、四重奏の、優美で芸術的な合唱が、座談会の 400 回を祝った。
カツ丼小僧
「皆さん、………ありがとうございます、………
司会者、主催者の私と致しましては、もう、涙がちょちょぎれる程嬉しいです。
ご褒美に、タフマンを、ご用意致しましたので、
皆さん、帰りに1本づつ持って帰っていってください、………。」
マツコ・デラックス
「タフマン1本ばかり、貰ってもねぇ、………
ちょっとあんた、他にもっと、なんかないの、………? 」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「すいません、………でも僕は、只今、金欠中でして、………
タフマンだって、苦しいくらいです、………次回は、ヤクルトになるかも、………
ところで、この度、2人の偉人がお亡くなりになりました、………
一人は、フジテレビのニュース番組「小川宏ショー」で、
1965年~1982年まで17年間4451回、平日、朝のワイドショーの司会者を務められた、
小川宏さん、………死因は多臓器不全だそうです。………享年90歳、………
ご冥福をお祈りいたします、……… 」
かとうれいこ
「え~~~~~っ、???!!!
その番組、4451回も続いたんですかぁ~~~~~~~~~~~~~っ、???
すっごぉ~~~~~~~~~~い、………
この座談会とは、ちょっと、比較にもなりませんね。 」
カツ丼小僧
「ええ、………そうなんですよ、………
一時は、「人の名前を冠にした番組」の最長寿記録として、
長期間、ギネスに認定されていたんだそうです、………。」
タモリ
「その記録を、私の「森田一義アワー 笑っていいとも!」が、
塗り替えてしまったという訳でして、………。ひっひっひっ、………。」
カツ丼小僧
「でも「森田一義アワー」だったからよかったけど、
「タモリアワー」だったら、人の名前になっていたんでしょうかねぇ、………? 」
タモリ
「ふふふ、……… さぁ、? 」
カツ丼小僧
「そして、もう一人の訃報は、……… 」
王貞治
「……………。」
カツ丼小僧
「そうなんです、………
王さんの「一本足打法」の生みの親でもあり、元プロ野球選手、監督、コーチを務めた
荒川博さんです、………。死因は心不全、………享年86歳、………
ご冥福をお祈りします、………。」
王貞治
「うん、………荒川さんはね、………
「荒川道場」という厳しい指導で、巨人V9 時代を育て上げた、
名打撃コーチだったんだ、………。
僕が「世界のホームラン王」になれたのも、彼の厳しい指導があったからこそだ。
荒川さんは、死の当日の昼まで、そばを食べていたそうだ、………
本当に、悔やまれてならない、………。合掌。」
カツ丼小僧
「それでは、そろそろ、いつものように、
紫微斗数占いを始めます、………。
今日は、いよいよ最後の北斗数、……… 北斗数⑫になりますね、………。
この座談会に出席している人で北斗数⑫の人は、………
中森明菜さん、竹下景子さん、石坂浩二さん、きゃりーぱみゅぱみゅさん、
松金ようこさん、松本伊代さん、伍代夏子さん、 ………などがいます、………。
この北斗数⑫の組み合わせには、一部の例外を除いて、
姓名全体に、全て「文昌星」がかかります、………。
その一部の例外とは、⑤-⑦、⑥-⑥の組み合わせであり、
これは文昌星では、ありません、………。
文昌星とは、学問・研究などを司る、非常に高尚な芸術の星です。
文昌星の算出法は、………
「天星」「命星」「地星」「外星」の4つの組み合わせの中に、
①-⑪、 ②-⑩、 ③-⑨、 ④-⑧、 ⑫-⑫、
………があれば、それが文昌星です、………。 」
黒柳徹子
「やっぱり、インテリの石坂浩二さんには、文昌星が、………
クイズダービー・三択の女王、竹下景子さんにもついているわね、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、……そうですね、………
北斗数⑫の人は、……… 冷静沈着な堅実派
「北斗⑫」の人は、冷静沈着に物事を判断することができる人です。
何事にも熱心に取り組む姿勢を持っており、
吉星と出会えば、大願を成就する運気を持っています、………。
欠点は、交際嫌いで、人と協調することができないことです。
自分を中心に考えると、相手を傷つけます、………。
あらを探して人と付き合うのではなく、
人の良いところを見て付き合うことが大切です、………。
人の悪口はほどほどに
………という事です、………。」
中森明菜
「えぇ~~~~~~~~~っ、?
私って、そういう性格なの~~~、………? そうかなぁ、………?
あまり、当たっていないように思えるんですけど、……… 」
カツ丼小僧
「な、……何だって、???!!!
おいっ、………明菜っ、………
お、……お前、俺の言う事に逆らうつもりかっ、………???
お前、まだ、調教が足りてないようだなっ、………
また、この前みたいに、……… 」
中森明菜
「カツ丼小僧さん、………許してください、………
私、……あなたの正式な奴隷になるまで、いつまででも待ちますから、………
穴という穴を万遍なく洗って、あなたの誘いを、お待ちしておりますわ、……… 」
カツ丼小僧
「うん、……明菜、……… いい心掛けだ、………
今、お前に、勲一等を授けたいような気分だ、………苦しゅうない、………。」
皇太子・浩宮様
「それって、僕のセリフ、………。」
カツ丼小僧
「ところで、明菜、………
この度は、ディナーショーのチケット、即日完売、おめでとう、………
これで、まだまだ、お前には、根強い人気がある事が証明された訳だ、………
日本国中に、ファンは大勢いる、………。お前の底力を感じた。
うん、……それなら、話は早い、………
いつか、僕一人のためだけに、ディナーショーを開いてくれ、………
そして、裸で、TATTOO を踊ってくれ、……… 楽しみに待っているよ、………。
世界中の人気者を、地に落としてやるのが、俺の趣味なんだ、………。」
中森明菜
「光栄です、………。ご主人様、………。」
カツ丼小僧
「さて、それでは、個人的なゲスな楽しみがまた一つ、
確実なものとなりましたところで、今回の座談会は、これで終了です、………。
次回から暫くの間、僕は、ちょっと訳があって、
この座談会に出席することは出来ませんが、もし皆さん、よろしければ、
各自、おのおの、この場に集まって、お茶菓子でも口にしながら、
くっちゃべっていってください、………。」
浅香唯
「くっちゃべる、………? 」
松山千春
「うん、……北海道の方言でね、………
くだらない無駄話をするってことさ、………
こんなことを知らない人もいるんだなぁ、………。」
浅香唯
「私、食いながら、お喋りするって意味かと思っちゃった、………。」
大西結花
「私も、………。」
松山千春
「わははははは、………。似たようなもんじゃない、? 」
カツ丼小僧
「あ、……それから皆さん、………
お約束したタフマンを、1本づつ持って帰る事をわすれないように、………。」
一同
「はぁ~~~~~~い、」
カツ丼小僧
「タフマン ! ! 」
一同
「タフマン ! ! 」
カツ丼小僧
「ヤクルト ! ! 」
一同
「ヤクルト ! ! 」
カツ丼小僧
「マムシ酒 ! ! 」
一同
「マムシ酒 ! ! 」
一同の者は、会場の係員から渡された、タフマンを1本づつ受け取ると、
嬉しそうに会場を後にした、………
カツ丼小僧は、志茂田景樹と今井優子に、そっと目くばせをした、………