カツ丼小僧
「はい、………
今日は、さっそく進みましょう、………今回は、北斗数⑧からですね、………
この座談会に出席している人の中で、北斗数⑧の人は、………
犬山紙子さん、掛布雅之さん、浅香唯さん、有村架純さん、大橋未歩さん、
………などがいます、………。
北斗数⑧の人は、……… 恵まれた環境で成長
「北斗⑧」の人は、人間として良好な環境に恵まれています。
吉星に囲まれていれば、すべて大過なく過ごすことができます、………。
しかし、不調時に凶星に出会うと、とたんに不安になって、
自らを苦難の道に走らせてしまう傾向があります、………
何事にも屈しないという、強靭な精神を養うことが課題です。
不屈の精神力を
………ということです、………。」
長嶋一茂
「俺も、北斗数⑧だ、………
確かに俺は、親父の七光りの下、恵まれた環境で育って来た、………
でも、野球選手としてよりかは、タレントとして大成してしまった、………。」
長嶋茂雄
「一茂、………それも、親譲りです、………。
お前は、すべてにおいて恵まれています、………。すべて私の、……… 」
掛布雅之
「ええ、……そうなんですね、はい、……。
私も、千葉県出身で、長嶋さんの後を追いかけ、プロ野球界に入り、
阪神タイガースのプリンスともなった訳ですが、………
カツ丼小僧さん流の姓名判断で言えば、
私は、「掛け布団の中に潜って、眠って育って来た、雅な虎、」なわけですから、
環境的には非常に恵まれていた訳ですよ、………ええ、……はい。
現在は、借金返済の夢にうなされて、おちおち眠ることさえ出来ませんが、………。」
一同
「わははははは。」
掛布雅之
「皆さん、………
ここは、笑うところではないと思うんですがね、……ええ、……はい、………。」
カツ丼小僧
「実は、僕の本名の「高野哲(たかの・さとる)」も、北斗数⑧なんですが、
確かに僕は、52歳になる今の今まで、ほとんど働きもしないで、
ただひたすら、眠ることと、食うこと、そして散歩して、シコることだけで、
生きてきたように思います、………
果てしなき、ゴージャスな夢の中に浸りながら、……… 」
今井優子
「罪悪感というものは、ないんですかね、………? 」
カツ丼小僧
「若い頃は確かにありました、………
でも、時代は大きく変わりました、………。
日曜だけだった休日も、土・日となり、ゆとり教育などというものも生まれ、
今では、僕みたいに働きもしないでブラブラしている奴は、大勢いるんで、………
時代の方が、僕に近づいてきたんじゃないかと、………。」
小倉智昭
「そうなの、?
僕には考えられないよ、………寝ている時間というのが、もったいなくて、………。」
カツ丼小僧
「寝ている時間というのは、多かれ少なかれ、必ず夢を見ているんです、………
ただ、起きてしまったら忘れている、というだけの事で、………
つまり、そこで体力を使わず、ファンタジックな思いもよらぬ人生を
別に、何度も体験しているという訳です、………。
夢の中で観る映像というものも、若い内と比べると随分と変化して来ました、………。
若い内は、テレビの映像だって、それ程ゴージャスとまではいえませんでしたが、
現在は、ネットやテレビで観る映像というのも、カラフルで艶やかなものばかりが
目の中に、チカチカと飛び込んでくるせいか、
観る夢の中の映像までもが、カラフルでゴージャスなものとなっています。
デラックスで幻想的な舞台設定で、本格的な夢を、……… 」
市川海老蔵
「おい、……
そんな夢の中の映像より、一度、俺の歌舞伎を観に来いよ、………
今度、招待状、送るからさ、………。」
市川ぼたん
「私の踊りも観にきてぇ~~~~ん、………
たっぷり、サービスして舞って差し上げますわ、……… うっふん♡♡、」
一同
「何を、……… ! ! ! ? ? ? 」
カツ丼小僧
「そ、それでは、次に進みます、………。
次は、北斗数⑨の人ですね、………。
この座談会に出席している人の中で、北斗数⑨の人は、………
松坂慶子さん、マツコ・デラックスさん、壇蜜さん、榊原郁恵さん、
田原俊彦さん、高畑淳子さん、石田純一さん、 ………などがいます、……… 」
和田アキ子
「おいおい、………
私を忘れるなよ、………私も北斗数⑨なんだよ、……… 」
明石家さんま
「あ、……あんた、……こ、紅白からも追い出され、………ここでも、………
ヒィーーーーーッ、ヒィーーーーーーッ、」
和田アキ子
「おい、……ドつくぞ、コラ、………
アタシャ、今、そのことで、ハラワタが煮えくり返ってんだよ、………。」
有村架純
「えへへっ♡♡、………
私、2016年度の、紅白歌合戦・紅組の司会に選ばれましたぁ~~~~~~。
北斗数⑧だから、環境に恵まれたのかしら、? 」
カツ丼小僧
「ひっ、………か、架純ちゃん、………
こんな時に、そんなこと言っちゃぁだめだ、………。」
有村架純
「すいません、………
でも、栄枯盛衰は、世の習いです、……… 」
和田アキ子
「……………。」
有村架純
「
祇園精舎の鐘の声 ぎおんしょうじゃのかねのこえ
諸行無常の響きあり しょぎょうむじょうのひびきあり
娑羅双樹の花の色 しゃらそうじゅのはなのいろ
盛者必衰の理をあらは(わ)す じょうしゃひっすいのことわりをあらは(わ)す
おごれる人も久しからず おごれるひともひさしからず
唯春の夜の夢のごとし ただはるのよのゆめのごとし
たけき者も遂にはほろびぬ たけきものもついにはほろびぬ
偏に風の前の塵に同じ ひとえにかぜのまえのちりにおなじ
え~~、これは、琵琶法師が語る、有名な「平家物語」の冒頭部分ですが、
その意味は、……… 」
和田アキ子
「おいっ、……… 」
カツ丼小僧
「架純ちゃん、……… 」
有村架純
「祇園精舎の鐘の音には、諸行無常、………すなわち、この世のすべての現象は、
絶えず変化していくのだという響きがある、………
沙羅双樹の花の色は、どんなに勢いが盛んな者も、
必ず衰えるものである、という道理をあらわしている、………。
世に栄え、得意になっている者も、
その栄えは、ずっとは続かず、春の夜の夢のようである、………。
勢い盛んで、はげしい者も、結局は滅び去り、
まるで風に吹き飛ばされる塵と同じようである、………。」
一同
「……………。」
和田アキ子
「…………………………。
くくくっ、………
こ、こんな20代前半の若い娘にコケにされるだなんて、………。
一体私は、なんのために、長年紅白の司会を続けてきたのか、……… 」
カツ丼小僧
「いやぁ~~~、
架純さんが、大御所の和田さん相手に、ここまで言うとは思わなかった、………
随分と図太い神経してますね、………
これは、未来の芸能界の大物の素質ありですよ、………
新旧交代か、……… 素晴らしい、………。 あ、……… 」
和田アキ子
「おい、お前さ、………
私が、もう、あたかもタレント生命が終わったかのような言い方するけどさ、
アタシャ、まだまだ、これからなんだよ、………
これから、一花でも二花でも咲かしてやるから、見てろってんだ、………。
アタシャ、「命星」に「紅艶星」持ってんだよ、………
文句あっか、………???!!! うん、? 」
ビートたけし
「うん、………そうだよ、………
また、マスコミも、そんな風に騒ぐから、………
ところで、おいらも、「命星」に「紅艶星」があるんだぜ、………。」
一同
「おぉ~~~~~~~~~~~~~~っ、」
カツ丼小僧
「ええ、……そうですね、……アッコさん、すいませんでした、………。
それでは、ちょっと話が脇にそれましたので、軌道修正します、………。
北斗数⑨の人は、……… 勤勉で溢れる人間性
「北斗⑨」の人は、魅力的な人間性を有した人です。
巧みな話術も武器の一つです、………。
しかし、その饒舌さが落とし穴になることがあります。
「口は災いのもと」といいますが、
サービスのつもりの言葉が、相手を傷つけることもあります、………。
上り詰めるまでは効果的だった言葉が、成功の後には嫌みになることもあります。
慎重な言動を身につけてください、………。
口は災いのもと
………ということです、……… 」
田原俊彦
「う~~~ん、………
俺の「ビッグ発言」、………そんなに、いけなかったのかなぁ、……… 」
石田純一
「いやいや、僕の「不倫は文化」の方が、すごいって、……… 」
マツコ・デラックス
「い~~~え、なんといっても、私の、毒舌が一番よ、……… 」
関口宏
「あ、あんたたち、そんなこと競い合って、どうすんの、………? 」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「とにかく、北斗数⑨の人は、話術が得意のようでして、………
その才能は、なんとも羨ましい限りです、………。
故・大橋巨泉さんも、才能の塊のような人でしたが、
完全な独裁者を目指している僕としては、このような才能は、
喉から手がでる程、欲しい物です、……… 」
大橋寿々子
「……………。」
和田アキ子
「アタシャ、喋り過ぎて、虫歯がいたい、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、………そうなんです、………
僕の長年の観察では、口の悪い人や、暴言をしきりに吐く人は、
事故で口がひんまがったり、虫歯で激痛になりやすかったりするんです、………
気をつけてください、………。偶然はありません、………
顔や体の変形なども、何かの因果か、何かの象徴なんです、………。」
和田アキ子
「えっ、……ホント、………? 」
ビートたけし
「じゃぁ、俺のバイク事故での顔面麻痺で
口がひん曲がったのも、俺の毒舌が原因だったのか、………。」
藤岡弘、
「それは、私が、アクション俳優や武道家ということで、
周りのものなどを、蹴っ飛ばしたり、ブッ叩いたりしているから、
己の体にも傷を負いやすい、などというのと同じ道理だな、………。」
ビートたけし
「でも、俺は、喋るのが商売だから、………。」
カツ丼小僧
「ええ、……そうなんですが、………
因果応報というのは冷徹です、………
やる、やられるの総量というのが、まったく同じで一生を終わっていきます。
もちろん、こういう職業だから、しょうがないんだとか、
そんな言い訳は、まったく通用しません、………。」
藤岡弘、
「自分が他人を痛い目に合わせておいて、自分がその報復を受けない事はない、
………ということだな、………。
そして、総量はまったく一緒ということか、………
でも、俺は体を動かすのが好きだから、………。」
和田アキ子
「私も、たけしも、それを承知で、これからも毒舌を吐き続けます、………。
少しくらい歯が痛くとも、めげません、………。」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「最初に言いましたが、北斗数⑨の人は、
勤勉で、人間性に満ち溢れています、………そこの所をお忘れなく、………。
それでは、今回の座談会は、これでお終いです、………。
皆さん、寝る前には、必ず歯を磨きましょう、………
それでは、………
グッナァァ~~~~~~~~~~~イ、………… 」
一同
「グッナァァ~~~~~~~~~~~イ、………… 」
カツ丼小僧
「♪ジングルベ~~ル、ジングルベ~~ル、……… 」
一同
「♪ジングルベ~~ル、ジングルベ~~ル、……… 」
カツ丼小僧
「♪も~~、い~~くつ、ね~~る~~と~~~、」
一同
「♪も~~、い~~くつ、ね~~る~~と~~~、」
カツ丼小僧
「こ~~はく、うたがっせ~~~~~~~~~~~ん、…………… 」
一同
「こ~~はく、うたがっせ~~~~~~~~~~~ん、…………… 」
有村架純
「紅組司会者は、ワタクシ、有村架純でぇ~~~~~~~~~~~~す。
よろしく~~~~~~~~~、えへへっ♡♡、」
和田アキ子
「おいっ、………コラ~~~~~~~~~ッ、………
あっ、歯がっ、……… いてててて、……… 」
一同
「わははははは。」