カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 382

カツ丼小僧

「昨日は、整形の話で、盛り上がり過ぎて、

 うっかり、姓名判断の話を、忘れてしまいました、………

 ですから、今日は、姓名判断の話から、入りたいと思います、………。」

 

一同

「うわぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~~い、」

 

カツ丼小僧

「え~~~、……まずは、テレ東アナの、大橋未歩さん、………

 未歩さん、………あなたは、今、倖せですか、………? 」

 

大橋未歩

「何言ってるの~~~~~っ、

 当たり前じゃないですかぁ~~~~~~~っ、 失礼なぁ~~~~~~~~~っ、」

 

カツ丼小僧

「いえ、……すいません、

 実は、以前にも、言ったことがあったと記憶しているんですが、……… 」

 

大橋未歩

「ま、……またですか、………

 も、……もうやめてください、………その話は、………

 

 私の名前が、「未歩」だから、………

 将来、私が、歩けない体になるんじゃないか、って言うんでしょう、………? 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……そうなんです、………

 いつも、その事が気になって、……もう、心配で、心配で、……… 

 だって、未歩さん、数年前、軽い脳梗塞を患っているじゃないですか、……… 」

 

一同

「……………。」

 

大橋未歩

「で、でも、……そんな事、………今更、どうしようっていうのよ、………。

 名前なんて、今更、変えられないわ、………。

 

 それにね、………当然の事ですけど、………

 私の親は、「歩けない、歩かない、」なんて理由で、

 名前を付けた訳じゃないわ、……… 

 

 「未来に向かって歩く、」という、前向きな理由で、この名前を付けたのよ、………

 変な事を、言わないでちょうだい、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、………そうなんですが、………

 僕の姓名というものに対する、一つの考えとして、

 名付け親の、名前をつけた「理由」というのは、関係ないんですよ、………

 

 付いてしまったら、その名前は、もう、その人間のもので、………

 すぐさま、自身の体を名前が彩って、構成するようになるんです、………

 だから、怖い、……… 」

 

大橋未歩

「だから、怖いって、………

 そんな事、言うんなら、……カツ丼さん、……あなただって、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、………

 確かに、僕も、現在、重度の糖尿病でして、………

 明日は、どうなるのかもわからない身の上では、あるんですが、……… 

 

 いえ、……

 未歩さんは、2007年(平成19年)に、当時、プロ野球の、

 東京ヤクルトスワローズの内野手、城石憲之(しろいし・のりゆき)さんと結婚して

 いますが、その時、名字が変わって、名前が「城石未歩」と変りましたよね、………

 

 その時、僕の頭の中に、石で出来た古城の一室に、ベッドが置いてあって、

 そのベッドの上で、未歩さんが歩けなくなって、

 寝ているイメージが浮かんできたんですよ、………。」

 

大橋未歩

「んまぁぁ~~~~~~~っ、酷い、………。」

 

カツ丼小僧

「まぁ、他人の結婚生活のことを、とやかく言うのもなんですが、

 恐らく、未歩さんの、城石さんとの夫婦生活というものは、

 石の部屋に閉じ込められたように、

 暑苦しく、窮屈なものだったと、想像できるのですが、……… 」

 

大橋未歩

「……………。」

 

野村克也

「おい、お前、………

 それは、あんまり、大橋さんに対して失礼やないか、………。」

 

カツ丼小僧

「それで、未歩さんは、去年の2015年に、城石憲之さんと離婚、………。

 今年の1月に、同じテレビ東京の社員の方と再婚した事を、発表しました、………。

 おめでとうございます、………。 」

 

大橋未歩

「はい、………。」

 

カツ丼小僧

「それでね、……… 

 もし、よろしかったら、今度のお相手の方の名字をお聞かせ願いたいんですが、………

 ちょっと、僕流の姓名判断で、確認してみたいんです、………。」

 

大橋未歩

「いえ、……それは、出来ません、………。

 相手の方に迷惑がかかるといけませんので、全てを非公表にしてあるんです、………。」

 

カツ丼小僧

「そうですか、……… そうでしょうね、………

 わかりました、……… 無理な事を言って、すいません、………。

 

 でもね、著名人や有名人の中に、果して、こんな名前をつけていて、

 将来的に、本当に大丈夫なんだろうか、………?

 と、他人事ながらに心配になる人も、いるんですよ、……… 

 どうも、気になって気になって、しょうがない、………

 

 例えば、漫画家でタレントでもある、さかもと未明さん、………

 

 さかもと未明さんは、以前、日本テレビの、「スッキリ! ! 」という、

 朝の報道生番組に、加藤浩次さんや、テリー伊藤さんなんかと一緒に、

 コメンテーターとして、出演していましたが、………

 

 現在は、どうなのでしょうか、………?

 ネットだとか、彼女のブログなどを見ますと、

 年上の医師と結婚して、膠原病も回復しただとか、結構、おめでたい記事も

 出てはいますが、昔のように、テレビには出演していません、……… 」

 

大橋未歩

「わかった、………

 私の名前の「未歩」と同じように、「未明」だから、「明るくない」と、

 いいたいんでしょう、………? 

 仮に、名付け親が、「未来が明るい」という意味でつけた名前だとしても、………。」

 

カツ丼小僧

「いえ、………

 この「さかもと未明」という名前は、本名ではなく、

 本人が、漫画家になる時に付けた、ペンネームなんですよ、……… 

 本名は、「安西明美」というそうです、……… 

 

 何故、わざわざ「明るく美しい」から「明るくない」と改名したのか、………

 姓名鑑定をやっている僕からしてみると、不思議でしょうがないんですよ、………

 

 それに「未明」という言葉は、「未歩」とは違って、現実に存在する、

 一つの単語なんです、………。

 

 今、ネットで確認したところ、「未明」とは、気象庁では、

 真夜中の0時(0時ごろではない)から、夜の3時ごろまでのことをいい、

 3時頃から6時頃までを、「明け方」、その先を「朝」、というそうです、………。

 

 つまり、「未明」とは、普通に考えれば、夜、誰もが寝静まった、

 一日の中で、一番、暗くて、ひっそりしている時間帯なんです、………。

 昔で言えば、「草木も眠る丑三つ時」ってやつですよ、……… 

 

 しかもですよ、………名字の方は、「さかもと」、………。

 「さかもと」を、漢字に当てはめると、「坂本」「坂下」「坂元」などとなり、

 

 直訳すると、………

 「さかもと未明さんが、夜中、一番暗い時刻に、坂の斜面の下のところで、

  寒い風に吹かれながら、一人寂しく、夜が明けるのを待っている、……… 」

  という、事になります、………。

  

  これは、これから、さかもとさんが、暗い坂道を、夜が明けるまで、

  一人で、登っていかなければならない事を、

  暗示しているのでは、ないでしょうか、………? 」

 

一同

「……………。」

 

野村克也

「おいおい、………

 もう、いい加減、暗い話は、よそうや、………

 どうも、気が滅入ってきて、しょうがないわ、………。

 

 それより、どうや、………?

 今度は、一つ、ワシの名前を占ってもらえんか、………? 」

 

カツ丼小僧

「え、……? 監督の名前を、……ですか、………? 」

 

野村克也

「うん、……そうや、………

 ワシも、もう、老い先の長くない身や、………

 一体、ワシの姓名の中に、いかなる神秘が含まれているのか、と思ってな、………

 ワシの人生とは、いかなるものだったのか、

 ちょと、あんたに、観て貰おうと思うんや、………。」

 

カツ丼小僧

「ええ、……いいですよ、………

 監督のものなら、もうとっくに、鑑定してあります、………。」

 

野村克也

「そうか、……… ほな、頼むわ、………。」

 

カツ丼小僧

「まず、野村の「野」ですがね、………

 これは、野球の「野」を表しています、………。 」

 

野村克也

「ふむ、……それなら、ワシにも、すぐにわかる、………。」

 

カツ丼小僧

「それで次に、「村」ですが、……… 

 やはり村というのは、人の集まる場所な訳ですから、………

 野球好きな人間が、野村さんを慕って、教えを乞おうと集まって来た訳ですね。」

 

野村克也

「ふむふむ、……… 」

 

カツ丼小僧

「まぁ「村」というと、何か野村さんの「野球村塾」のような物を思わせ、

 和やかな雰囲気の中で、野村さんが、手塩をかけて野球選手を育成していったんだ、

 という感じが、強く伝わってきますね、………。 」

 

野村克也

「わははははは、………そうか、そうか、………

 それで、……次の「克」は、どうなんや、………?

 これが、ようわからん、……… ワシには、解読不能や、………

 どんな意味を持っているのか、………?」

 

カツ丼小僧

「ええ、……

 それは、もちろん、「克己心」の「克」ですね、………

 自制心、というのか、我慢する心を持っている人に、この文字はあります、………

 野球選手だけではなく、監督から、克己心を学んだ人も多いと思いますが、………。」

 

野村克也

「うむ、………

 まぁ、中には、荒井幸雄のように、

 ワシの気持ちが、ようわからんかった奴も、おるが、……… 」

 

江本孟紀

「監督、………。」

 

カツ丼小僧

「あっ、……ポカリ事件ですね、………

 まぁ、それは良しとして、………

 

 この、「克」という字を見ますと、

 何か、キャッチャーの野村さんを、図案化しているように見えるんですよ、………。

 

 つまり、真ん中の「口」にあたる部分が、キャッチャーの、プロテクターでして、

 上の部分が、監督が、両手を横に広げて、

 「しまっていこう~~~~、」などと、

 ホームベース上から、野手に喝を与えているようにも見えます。

 

 下の部分は、もちろん、足、………

 片膝をついて中腰になっているのか、それとも、立っているのかは、

 よくわかりませんがね、………。

 

 それに、「克」は、「かつ」ですから、「喝」とも、「勝つ」とも、取れます。

 

 「克也」は、つまり、「喝なり」、「勝つなり」、です、………。

 

 これで、如何でしょうか、………? 」

 

野村克也

「うむ、………

 なかなか、結構な解読や、………

 ワシの心の中も、少し、スッキリしたわい、………。

 これで、ワシも安心して、……… 」

 

江本孟紀

「監督、………。」

 

野村克也

「ふふふ、………。 カツ丼小僧、………。

 お前の事やから、………最後にとてつもないオチを用意して、

 ワシを、奈落の底に突き落とすのかと思うていたけど、

 そうではなかったようやな、……… 」

 

野村沙知代

「あんた、………

 ウチの亭主を侮辱したら、ただじゃおかないわよ、………。」

 

カツ丼小僧

「いえいえ、……そんなんじゃありませんよ、………。

 

 え~~、それから、この「野村克也」という姓名には、

 紫微斗数占いでは、「天府星(てんぷせい)」という大吉星が2つもついています。

 しかも「天府星」の中でも、最もレベルの高い星です、………。

 

 「北斗数」④から観た、「命星」②、「外星」②、がそれに当たります。

 

 

 天府星とは、………「才能・度量」をつかさどり、

 

 あらゆる方面に、温和な吉兆をもたらす、穏やかな福徳星です。

 感情と理性の面が、よく調和されており、優雅でおとなしい性格を持つ星です。

 

 学問、芸術、技芸などを学ぶことに、非常に優れた才能を持っており、

 それを上手にマスターし、応用する聡明な才能を十分に備えていますから、

 あらゆる面で、大成することの暗示を持ちます、………

 

 温和な上に、天賦の才能が十分にありますから、

 家庭運にも、社交運にも、非常に恵まれています、………。 」

 

野村克也

「うむ、……ありがとう、……… 」

 

カツ丼小僧

「あ、……監督、………最後に、一つだけ、………。」

 

野村克也

「なんや、………? 」

 

カツ丼小僧

「この「天府星」という星は、太り過ぎる傾向があるようですので、

 肥満対策には、くれぐれも、怠らないように、注意してください、………。」

 

野村克也

「……………。」

 

一同

「わははははは。」