カツ丼小僧
「昨日は、整形の話で、盛り上がり過ぎて、
うっかり、姓名判断の話を、忘れてしまいました、………
ですから、今日は、姓名判断の話から、入りたいと思います、………。」
一同
「うわぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~~い、」
カツ丼小僧
「え~~~、……まずは、テレ東アナの、大橋未歩さん、………
未歩さん、………あなたは、今、倖せですか、………? 」
大橋未歩
「何言ってるの~~~~~っ、
当たり前じゃないですかぁ~~~~~~~っ、 失礼なぁ~~~~~~~~~っ、」
カツ丼小僧
「いえ、……すいません、
実は、以前にも、言ったことがあったと記憶しているんですが、……… 」
大橋未歩
「ま、……またですか、………
も、……もうやめてください、………その話は、………
私の名前が、「未歩」だから、………
将来、私が、歩けない体になるんじゃないか、って言うんでしょう、………? 」
カツ丼小僧
「ええ、……そうなんです、………
いつも、その事が気になって、……もう、心配で、心配で、………
だって、未歩さん、数年前、軽い脳梗塞を患っているじゃないですか、……… 」
一同
「……………。」
大橋未歩
「で、でも、……そんな事、………今更、どうしようっていうのよ、………。
名前なんて、今更、変えられないわ、………。
それにね、………当然の事ですけど、………
私の親は、「歩けない、歩かない、」なんて理由で、
名前を付けた訳じゃないわ、………
「未来に向かって歩く、」という、前向きな理由で、この名前を付けたのよ、………
変な事を、言わないでちょうだい、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、………そうなんですが、………
僕の姓名というものに対する、一つの考えとして、
名付け親の、名前をつけた「理由」というのは、関係ないんですよ、………
付いてしまったら、その名前は、もう、その人間のもので、………
すぐさま、自身の体を名前が彩って、構成するようになるんです、………
だから、怖い、……… 」
大橋未歩
「だから、怖いって、………
そんな事、言うんなら、……カツ丼さん、……あなただって、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、………
確かに、僕も、現在、重度の糖尿病でして、………
明日は、どうなるのかもわからない身の上では、あるんですが、………
いえ、……
未歩さんは、2007年(平成19年)に、当時、プロ野球の、
東京ヤクルトスワローズの内野手、城石憲之(しろいし・のりゆき)さんと結婚して
いますが、その時、名字が変わって、名前が「城石未歩」と変りましたよね、………
その時、僕の頭の中に、石で出来た古城の一室に、ベッドが置いてあって、
そのベッドの上で、未歩さんが歩けなくなって、
寝ているイメージが浮かんできたんですよ、………。」
大橋未歩
「んまぁぁ~~~~~~~っ、酷い、………。」
カツ丼小僧
「まぁ、他人の結婚生活のことを、とやかく言うのもなんですが、
恐らく、未歩さんの、城石さんとの夫婦生活というものは、
石の部屋に閉じ込められたように、
暑苦しく、窮屈なものだったと、想像できるのですが、……… 」
大橋未歩
「……………。」
野村克也
「おい、お前、………
それは、あんまり、大橋さんに対して失礼やないか、………。」
カツ丼小僧
「それで、未歩さんは、去年の2015年に、城石憲之さんと離婚、………。
今年の1月に、同じテレビ東京の社員の方と再婚した事を、発表しました、………。
おめでとうございます、………。 」
大橋未歩
「はい、………。」
カツ丼小僧
「それでね、………
もし、よろしかったら、今度のお相手の方の名字をお聞かせ願いたいんですが、………
ちょっと、僕流の姓名判断で、確認してみたいんです、………。」
大橋未歩
「いえ、……それは、出来ません、………。
相手の方に迷惑がかかるといけませんので、全てを非公表にしてあるんです、………。」
カツ丼小僧
「そうですか、……… そうでしょうね、………
わかりました、……… 無理な事を言って、すいません、………。
でもね、著名人や有名人の中に、果して、こんな名前をつけていて、
将来的に、本当に大丈夫なんだろうか、………?
と、他人事ながらに心配になる人も、いるんですよ、………
どうも、気になって気になって、しょうがない、………
例えば、漫画家でタレントでもある、さかもと未明さん、………
さかもと未明さんは、以前、日本テレビの、「スッキリ! ! 」という、
朝の報道生番組に、加藤浩次さんや、テリー伊藤さんなんかと一緒に、
コメンテーターとして、出演していましたが、………
現在は、どうなのでしょうか、………?
ネットだとか、彼女のブログなどを見ますと、
年上の医師と結婚して、膠原病も回復しただとか、結構、おめでたい記事も
出てはいますが、昔のように、テレビには出演していません、……… 」
大橋未歩
「わかった、………
私の名前の「未歩」と同じように、「未明」だから、「明るくない」と、
いいたいんでしょう、………?
仮に、名付け親が、「未来が明るい」という意味でつけた名前だとしても、………。」
カツ丼小僧
「いえ、………
この「さかもと未明」という名前は、本名ではなく、
本人が、漫画家になる時に付けた、ペンネームなんですよ、………
本名は、「安西明美」というそうです、………
何故、わざわざ「明るく美しい」から「明るくない」と改名したのか、………
姓名鑑定をやっている僕からしてみると、不思議でしょうがないんですよ、………
それに「未明」という言葉は、「未歩」とは違って、現実に存在する、
一つの単語なんです、………。
今、ネットで確認したところ、「未明」とは、気象庁では、
真夜中の0時(0時ごろではない)から、夜の3時ごろまでのことをいい、
3時頃から6時頃までを、「明け方」、その先を「朝」、というそうです、………。
つまり、「未明」とは、普通に考えれば、夜、誰もが寝静まった、
一日の中で、一番、暗くて、ひっそりしている時間帯なんです、………。
昔で言えば、「草木も眠る丑三つ時」ってやつですよ、………
しかもですよ、………名字の方は、「さかもと」、………。
「さかもと」を、漢字に当てはめると、「坂本」「坂下」「坂元」などとなり、
直訳すると、………
「さかもと未明さんが、夜中、一番暗い時刻に、坂の斜面の下のところで、
寒い風に吹かれながら、一人寂しく、夜が明けるのを待っている、……… 」
という、事になります、………。
これは、これから、さかもとさんが、暗い坂道を、夜が明けるまで、
一人で、登っていかなければならない事を、
暗示しているのでは、ないでしょうか、………? 」
一同
「……………。」
野村克也
「おいおい、………
もう、いい加減、暗い話は、よそうや、………
どうも、気が滅入ってきて、しょうがないわ、………。
それより、どうや、………?
今度は、一つ、ワシの名前を占ってもらえんか、………? 」
カツ丼小僧
「え、……? 監督の名前を、……ですか、………? 」
野村克也
「うん、……そうや、………
ワシも、もう、老い先の長くない身や、………
一体、ワシの姓名の中に、いかなる神秘が含まれているのか、と思ってな、………
ワシの人生とは、いかなるものだったのか、
ちょと、あんたに、観て貰おうと思うんや、………。」
カツ丼小僧
「ええ、……いいですよ、………
監督のものなら、もうとっくに、鑑定してあります、………。」
野村克也
「そうか、……… ほな、頼むわ、………。」
カツ丼小僧
「まず、野村の「野」ですがね、………
これは、野球の「野」を表しています、………。 」
野村克也
「ふむ、……それなら、ワシにも、すぐにわかる、………。」
カツ丼小僧
「それで次に、「村」ですが、………
やはり村というのは、人の集まる場所な訳ですから、………
野球好きな人間が、野村さんを慕って、教えを乞おうと集まって来た訳ですね。」
野村克也
「ふむふむ、……… 」
カツ丼小僧
「まぁ「村」というと、何か野村さんの「野球村塾」のような物を思わせ、
和やかな雰囲気の中で、野村さんが、手塩をかけて野球選手を育成していったんだ、
という感じが、強く伝わってきますね、………。 」
野村克也
「わははははは、………そうか、そうか、………
それで、……次の「克」は、どうなんや、………?
これが、ようわからん、……… ワシには、解読不能や、………
どんな意味を持っているのか、………?」
カツ丼小僧
「ええ、……
それは、もちろん、「克己心」の「克」ですね、………
自制心、というのか、我慢する心を持っている人に、この文字はあります、………
野球選手だけではなく、監督から、克己心を学んだ人も多いと思いますが、………。」
野村克也
「うむ、………
まぁ、中には、荒井幸雄のように、
ワシの気持ちが、ようわからんかった奴も、おるが、……… 」
江本孟紀
「監督、………。」
カツ丼小僧
「あっ、……ポカリ事件ですね、………
まぁ、それは良しとして、………
この、「克」という字を見ますと、
何か、キャッチャーの野村さんを、図案化しているように見えるんですよ、………。
つまり、真ん中の「口」にあたる部分が、キャッチャーの、プロテクターでして、
上の部分が、監督が、両手を横に広げて、
「しまっていこう~~~~、」などと、
ホームベース上から、野手に喝を与えているようにも見えます。
下の部分は、もちろん、足、………
片膝をついて中腰になっているのか、それとも、立っているのかは、
よくわかりませんがね、………。
それに、「克」は、「かつ」ですから、「喝」とも、「勝つ」とも、取れます。
「克也」は、つまり、「喝なり」、「勝つなり」、です、………。
これで、如何でしょうか、………? 」
野村克也
「うむ、………
なかなか、結構な解読や、………
ワシの心の中も、少し、スッキリしたわい、………。
これで、ワシも安心して、……… 」
江本孟紀
「監督、………。」
野村克也
「ふふふ、………。 カツ丼小僧、………。
お前の事やから、………最後にとてつもないオチを用意して、
ワシを、奈落の底に突き落とすのかと思うていたけど、
そうではなかったようやな、……… 」
野村沙知代
「あんた、………
ウチの亭主を侮辱したら、ただじゃおかないわよ、………。」
カツ丼小僧
「いえいえ、……そんなんじゃありませんよ、………。
え~~、それから、この「野村克也」という姓名には、
紫微斗数占いでは、「天府星(てんぷせい)」という大吉星が2つもついています。
しかも「天府星」の中でも、最もレベルの高い星です、………。
「北斗数」④から観た、「命星」②、「外星」②、がそれに当たります。
天府星とは、………「才能・度量」をつかさどり、
あらゆる方面に、温和な吉兆をもたらす、穏やかな福徳星です。
感情と理性の面が、よく調和されており、優雅でおとなしい性格を持つ星です。
学問、芸術、技芸などを学ぶことに、非常に優れた才能を持っており、
それを上手にマスターし、応用する聡明な才能を十分に備えていますから、
あらゆる面で、大成することの暗示を持ちます、………
温和な上に、天賦の才能が十分にありますから、
家庭運にも、社交運にも、非常に恵まれています、………。 」
野村克也
「うむ、……ありがとう、……… 」
カツ丼小僧
「あ、……監督、………最後に、一つだけ、………。」
野村克也
「なんや、………? 」
カツ丼小僧
「この「天府星」という星は、太り過ぎる傾向があるようですので、
肥満対策には、くれぐれも、怠らないように、注意してください、………。」
野村克也
「……………。」
一同
「わははははは。」