カツ丼小僧
「あ、……秋元さん、………どうしたんですか、………?
欅坂(けやきざか)46の衣装が、ナチス親衛隊の制服を想起させるとかいう理由で、
米国のユダヤ系人権団体(Simon Wiesenthal Center)から、
抗議を受けたそうじゃないですか、………? 」
秋元康
「うん、………
まぁ、言い訳するわけじゃないんだけど、
僕は、この件については、まったく知らなかったんだ、………
所属レコード会社の、ソニーミュージックグル―プが、勝手にやったことで、………
まぁ、製作会社の方も、あの衣装が、ナチスの制服に似ていると指摘されるなんて、
思ってもいなかったんだと思うけどね、………。
でも、すぐに、人権団体には、謝罪したよ、………。もちろん、制服も廃止、………
あんなことは、絶対あってはならないことだよ、………
あり得ない、………。」
カツ丼小僧
「ええ、………
確かに、制帽の方は、そっくりそのまま、という感じでした、………
でも、制服の方は、なんか、黒魔術の黒ミサの衣装、………
という感じでしたけどね、………。」
吉野公佳
「黒井ミサですか、………?
エコエコアザラク、……… エコエコザメラク、………
エコエコアザラク、……… エコエコザメラク、……… 」
小池栄子
「なんですか、……それ、………? 」
吉野公佳
「うん、………
黒魔術の呪文ですよ、………
「エコエコアザラク、エコエコザメラク、エコエコケルノノス、エコエコアラディーア」
昔、「週刊少年チャンピオン」(1975年~1979年)に連載された、
古賀新一さんという人の、黒魔術の漫画ですよ、………
後に、レディース・ホラー雑誌の「サスペリア」にも、
居を移して連載されたんです、 ………。
秋田書店の単行本から、全19巻、………
角川書店から、文庫版で、全10巻、出ています、………
漫画のタイトルは、「エコエコアザラク」なんだけど、
映画化もされて、わたし、
「エコエコアザラク ーWIZARD OF DARKNESS-」(1995年)と、
「エコエコザメラクⅡ -BIRTH OF THE WIZARDー」(1996年)に、
主人公の魔女、黒井ミサとして、出演しているの、………。 」
カツ丼小僧
「あ、………
僕、若い頃一度、吉野さんの写真集発売記念のサイン会に、
行ったことが、あります、……… 」
吉野公佳
「えぇ~~~~~~~~~~っ、???!!!
そうなんですか、? それは、今、始めて聞きました~~~~~~。
ありがとう、ございます~~~~~~~~~。」
カツ丼小僧
「いえね、………
将来、こうやって、またいつか、再開出来る事を期待して、
色々なアイドルのサイン会や、コンサートなんかに、
頻繁に行っていたんですよ、………。
今みたいに、話題を振って、話もしやすくなるじゃないですか、………。」
吉野公佳
「え~~~~~~~っ、???!!!
そんな、先の事まで、考えていたんですかぁ~~~~~~~~~、?
すごぉ~~~~~~~~~~~い、………。」
秋元康
「おいおい、………
そんな事より、ナチス親衛隊の制服の話でしょう、………
カツ丼小僧さん、いつも言ってるじゃないですか、………
将来、自分の親衛隊を作って、それに制服を着せたいって、………。
でも、それって、今回のことからもわかるように、
ちょっと、……… いえ、…… かなり問題があるんじゃないですかね、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、……そうですね、………
地球を呑み込んでしまうくらいの、巨大 SM 帝国を造って、
その長に君臨するのが、僕の果てしない夢なんですが、
このような障害というものは、必ず付きまといます、………。」
小嶋陽菜
「ほ、本当に、ナチスの制服を着せるつもりなんですか、………? 」
カツ丼小僧
「い、いえ、………
違いますよ、………大体、色が、まったく違います、………。
「黒」は、僕にとっては、本当に魅惑的な色で、たまらなく好きな色なんですが、
やはり、「凶悪」「敗北」「冷厳」などを意味していますので、
制服の色には、使いたくありません、………。
ムッソリーニの黒シャツ隊だとか、ヒトラーのナチス親衛隊だとか、
制服の色を、黒としたところで、もう、戦争での敗北が、
運命的に、決定づけられていたようなものなんです、………
まぁ、黒は、大勝利に、あと一歩、という、本当にいいところまで行って、
相手をおびやかしたりもするんですが、最後の、あと一歩の所で、けつまずいて
大敗北を喫する、………といった形を取ることが多いんですよ、………。
ですから、僕は制服の色には、黒だとか、焦茶、……紺、……
などといった、暗い色は、使いません、………。
「赤」とか「金」、「オレンジ」、「ピンク」、「黄色」、………
といった、明るい色を考えています、………。 」
高橋みなみ
「えっ、……?
金、……? 金色の制服ですか、………? 」
カツ丼小僧
「ははははは、………そうなんだ、………
いや、……今、全米のビルボード・ソング・チャートを賑わして、話題になっている、
ピコ太郎の動画を観て、「ああ、……ああいう色も、制服には、
新鮮で、勢いもつくし、いいんじゃないかなぁ、」と思ってね、………。
ちょっと、色が、ウ○コがかってるけどね、………。 ピコ、………。」
一同
「わははははは。」
所ジョージ
「カツ丼小僧さん、………
あんたは、すぐ、他人に感化されますね、………
所さんには、何が面白いんだか、よくわかんないんだけどさ、………
ああいうのは、今はやりの一時的なもので、すぐにすたれちまうよ、………
エド・はるみさんの、「グゥゥゥ~~~~~~~~~~~ッ、」とか、
「だんご三兄弟」とか「お尻かじり虫」なんかと同じ、
人気なんて、本当に、アッという間のものだから、………
あんたね、……もっと、自分という物を、しっかり持ちなさいよ、………。」
カツ丼小僧
「でも、ギャグっていうのは、本当に難しいですよ、………
歌手だったら、一本、ヒット曲を出せば、それを何度も、歌っていけるけど、
ギャグの場合は、一回、笑ってしまえば、それでおしまい、………
「一発屋」って、よく言うけど、それだって、なれればたいしたもんですよ、………。」
山本高広
「僕の、「キターーーーーーーーーーー!」は、
結構、長くブームが続いて、世に定着した、………。
ピコ太郎よりかは、僕の方が、はるかに偉大だと思うよ、………。」
織田裕二
「お、……お前、……それは、俺のモノマネだろう、………。
俺がいたからこそ、そのネタがヒットしたんだ、………。
モノマネってのは、オリジナリティーがないからね、……つまらんよ、………。」
山本高広
「いえいえ、……織田さん、………
申し訳ないんですが、「キターーーーーー!」は、もう僕のものです、………。
この前、既に、日本政府から認定証を頂きました、………わははははは、………。」
織田裕二
「……………。」
タモリ
「俺も、コージー冨田に、自分のモノマネを、あまりにそっくりに真似されて、
すごく不愉快な思いをしたから、その気持ちは、わかる、………。」
笑福亭鶴瓶
「あっ、……コージー冨田かぁ、………
そういえば、あいつ、俺のモノマネもしとったなぁ、………
あいつ、実際、……うますぎるんやよ、モノマネ、………
どっちが本物か、ニセモノか、区別がつかん、………。」
鈴木雅之
「………コージー冨田、………
俺も、もうずっと昔の事だけど、あいつがまだ痩せていた時に、
俺のモノマネをされたんだけど、あまりにそっくりすぎていたんで、
廻りが、自分と判別できないくらいだった、………。
あんときゃ、本当に弱った、………
あれは、実際のところ、……営業妨害以外の何物でもないよ、………。 」
カツ丼小僧
「ええ、……そうなんでしょうね、………
モノマネなんかされて、もともと、あまり知名度なんかが無い人は、
急にスポットライトを浴びせられたようで、喜ぶ人もいるかもしれませんが、
もう、十分な知名度もあって、
芸のスタイルなんかが確立してしまっている人からすれば、
うざっとい、と思う人もいるんでしょうね、………。」
織田裕二
「うざっとい、なんてもんじゃないよ、………
俺を、珍奇な見世物にでもするつもりか、………。」
山本高広
「いえいえ、………
そんなつもりは、毛頭ございません、………。」
市川海老蔵
「お~~~い、……もういいだろう、………
そろそろ、姓名判断の話に移ってくれ、………
今日は、誰の名前を占うんだ、………? 」
カツ丼小僧
「ええ、……そうですね、………
いえ、今日は、ルパン・ファミリーの4番目の仲間、………
「石川五右ェ門」について、やろうと思ったんですが、
ルパン三世の「石川五右ェ門」には、
「石川五右ェ門」と「石川五ェ門」と、2種類ありまして、………
ちょっと、その2種類とも、占ってみなければなりません、……… 」
松坂慶子
「実在の、歴史上の人物は、どういう名前なんでしょうね、………? 」
カツ丼小僧
「実在の、釜茹での刑にされた、彼の名前は、「石川五右衛門」です、………。」
佐藤江梨子
「それじゃぁ、3つとも、一遍に占ってみちゃえば、………? 」
カツ丼小僧
「う~~~ん、………そうするかぁ、………
でも、そうなると、時間が足りない、………。
それでは、「石川五右衛門」の姓名判断は、また次回という事で、
今回は、ここで、お開きにします、………。 」
一同
「えぇ~~~~~~~~~~っ、???!!!
もう終わりですかぁ~~~~~~~~~~~~~、???
このところ、ちょっと、終るの早過ぎますよ~~~~~~~~~~~っ、 」
カツ丼小僧
「すいません、……僕、睡眠不足に弱いもんで、………
もう、これ以上、頭が働きません、………
これから、寝床に戻って、シコって寝ます、………。
それでは、皆さん、………
バッハッハ~~~~~~~~~イ、………。 」
一同
「バッハッハ~~~~~~~~~イ、………。 」
カツ丼小僧
「ピュッ、……ピュッ、……ピュッ、……… 」
一同
「ピュッ、……ピュッ、……ピュッ、……… 」