カツ丼小僧
「皆さん、こんにちは、………
悩める小羊、カツ丼小僧でございます、………
今日は、さっそく、「ルパン一家」を支える大黒柱、………
「次元大介」の姓名判断から、入っていきたいと思います、………。 」
市川海老蔵
「うむ、うむ、………
今日は、さっそく、姓名判断の講義を始めるという訳だな、………
いい心掛けだ、……… 褒めてつかわそう、………
そういうことなら、人間国宝の座を、あんたに譲ってもいい、……… 」
カツ丼小僧
「そうですか、………ありがとうございます、………
僕は、頂けるものは、なんでも、頂いておく主義でして、………
人間国宝、……紫綬褒章、……国民栄誉賞、……旭日大綬章、………
それから、………それから、………文化勲章、………
あっ、……そういえば、この前、近くの質屋に入ったら、、
文化勲章が、置かれていたなぁ、………
確か、280 万円ぐらいだったと、思ったけど、………。
受賞者が、金に困って、質にいれたんだろうなぁ、………。
「文化勲章」、地に堕ちたり、………
確かに、今時、勲章なんてもらってもなぁ、………。あまり、意味ないか、………。」
松井秀喜
「僕が掛布さんに渡した、サイン入りバットも、ファンに売られた、………。」
掛布雅之
「あれは、お金に困って、どうしようもなかったんですね、………
苦渋の決断というやつで、………ええ、……はい、……。」
市川海老蔵
「おいっ、………
また話が、脇道にそれてるぞっ、………
早く、次元大介の姓名判断の話をしろよっ、………
こんなことなら、人間国宝の座を譲り渡すんじゃなかったな、………。」
志茂田景樹
「海老蔵さん、……あんたさ、………
まだ、人間国宝に認定された訳じゃないだろう、………
気が、早過ぎるんだよ、……あんた、自己愛の中に生きているな、………。」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「海老蔵さん、………
麻央さんに献身すれば、きっと人間国宝に、なれますよ、………。
それでは、次元大介の話に参ります、………
紫微斗数占いの「次元大介」は、………
「天星」⑩、 「命星」⑦、 「地星」⑦、 「外星」⑩、
姓名総画数 17画、 「北斗数」⑤、
……………となります、……………。
え~~、この場合、北斗数は、⑤となりますので、
まず、姓名全体に「紅星」がつきます、………
そして、この、⑦-⑩の紅星は、天妖星とも重なりますので、
この「次元大介」という名前には、「紅星」と「天妖星」が、
名前全体に、覆いかぶさっている事になります、………
天妖星は、特異な才能を持つ星です、………
次元大介が、ルパン三世や、峰不二子と並んで、ルパン・ファミリーの、
人気キャラクターであることも、当然の事としてうなづけます、………
ただ、アクション漫画のキャラクターにふさわしく、
「七殺星(しちさつせい)」が、2つ、姓名の中に存在しています。
北斗数⑤から見た、「星数」⑦が、それに当たります。
七殺星は、「威勢・激烈」をつかさどり、
威力と集中力のかたまりを意味する星です。
その判断力たるや、ことの善悪を超えて、強烈なものです、………
男性、……それも、侠気(きょうき)的な活動力を主とする男性にのみ、
吉作用を与えますが、あとは、ことを構えがちになります、………。
元来は、凶星ですが、ガッツがあり、
ここ一番に、火事場の馬鹿力を発揮したりもします。 」
ガッツ石松
「ん、……?
ガッツって、……? 俺のガッツのこと、………? 」
カツ丼小僧
「ええ、……そうですね、………
ちなみに、ガッツ石松さんも、「地星」に、七殺星が燦然と輝いています、………。」
ガッツ石松
「え~~~~~~~~っ、???
それじゃぁ、俺の名前、あまり、よくないんじゃなかっぺや、………?
だって、七殺星って、恐ろしい凶星なんだろう、………? 」
カツ丼小僧
「いえいえ、……それは、まぁ、恐ろしい凶星では、あるんですけど、………
いつも、言ってますように、そう言った、一見マイナスのように見える事が、
時と場合、状況によっては、吉作用に変わる場合もあるじゃないですか、………
プロボクサーのような、激しい動きの職業には、絶対に必要な星でしょうし、
僕のような、軟弱な人間から見れば、ガッツ石松さんのような、
押しの強い、……一瞥(いちべつ)しただけで、他人を圧倒するような、
………一種、……その、……何と言いましょうか、………
ヤクザのような、迫力を持った、……… 」
ガッツ石松
「なにっ、……… 」
カツ丼小僧
「い、……いえ、……すいません、………
つ、……つまり、その、……ガッツさんの、お、男らしい、威風堂々とした性格には、
ホント、…… 憧れと同時に、畏敬の念を持っていまして、………
ねぇ、……皆さん、………
そう思いますよね、………やっぱり男は、ガッツ石松ですよ、………
そうでしょ、……? ね、……皆さん、……ね、……? 」
一同
「……………。」
ガッツ石松
「うん、……
まぁ、いいよ、………別に、怒っている訳じゃないから、………
さぁ、……話を先に進めて、……… 」
カツ丼小僧
「あ、ありがとうございます、………
ガッツさん、……あとで、タフマンを一本、奢りますよ、………
それで、今度は、「字形」の方から、「次元大介」を鑑定しますと、………
まずは、「次」ですが、………
左側の「にすい」は、「沐浴星(もくよくせい)」で、
「変化・変動」をつかさどります。
沐浴星は、変動、迷いの気運を持ち、何事にも、移り気の点がありますが、
その反面、あらゆる方面に才能を発揮し、
常に、新しい流行や、傾向を身につける特性を持っています、………。
次に、右側の「あくび」ですが、これは「右弼星(うひつせい)」で、
「助力・引立」をつかさどります。
右弼星は、精神面に長所を発揮する星ですが、単にそれだけではなく、
無形の面でも発展し、それによって、のちに財を得る、といった暗示があります。
多くの人から、人気を得、信用と引き立てを得て、名声を博する福徳星です、………。
次に「元」を見ますと、………
上の「に」は、「収星(しゅうせい)」で、
「内気・平凡」をつかさどります。
収星は、内気で平和な気運とします、………。
活動力や行動力は、ありませんが、
外面上は明るく、まじめで勤勉家のタイプの星です、………。
やや考えすぎる傾向があるため、優柔不断なところもありますが、
器用であり、多趣味で、何をやっても、一応は器用にこなす、
という暗示を持ちます、………。
適性は、地道な勤め人、技術家などの、あまり派手でない方面、
比較的、平凡な職業に向きます、………。
次に、下の「にんにょう」ですが、これは「白虎星(びゃっこせい)」で、
白虎星は、「速断・闘争」をつかさどります。
荒々しい気性の星で、物事の急激に変化する作用があります、………。 」
三田村邦彦
「ふ~~~~っ、……大変だね、………。
これだけ、調べるのは、さぞかし、………。」
カツ丼小僧
「ええ、……大変ですよ、……… 」
志茂田景樹
「うん、……凄いもんだ、………尊敬する、………。」
カツ丼小僧
「そうですか、……? ありがとうございます、………
僕は、景樹さんの、いつまでも若々しい精神に、敬意を表します、………
そして、次に3番目、………「大(だい)」ですが、………
これは、「食神星(しょくじんせい)で、
「財録・家財」をつかさどります、………。
食神星は、衣食住の濃厚を表す星です。
あらゆることに鷹揚(おうよう)で、座して美禄を待つ、といわれる
福徳の意が、あります、………。
趣味豊かであり、異性運や子供運にめぐまれる吉兆の厚い星です、………。 」
犬山紙子
「私の「犬」にも、食神星が、ついている事になるんですか、………? 」
カツ丼小僧
「いえ、……
「犬」の場合は、それ一文字で、「貧狼星」表します、………。
「欲望・物質」をつかさどります、………。」
犬山紙子
「なぁ~~~んだ、………。」
カツ丼小僧
「でも、その次の「山」が、実は「食神星」なんです、………
犬山さんの姓名は、物質運に恵まれる星が、実に数多く存在しているので、
一生、衣食住に不自由することは、ないでしょう、………。
ゴージャス人生、間違いなしです、………。」
犬山紙子
「え~~~~~~っ、???!!!
本当ですかぁぁ~~~~~~~~~~~~~っ、???」
一同
「あ~~~~~っ、……… いいなぁぁ~~~~~~~~~っ、」
カツ丼小僧
「それで、最後の、4文字目、………
「介」ですが、………
上の部分が、「にゅう」と同じで、以前やった「六合星」、………
「和合・交易」を司ります、………。
下の部分は、「の」と「ぼう」で、両方共に、「天刑星」、………
天刑星は、「冷静・孤独」を表す星です、………。
………さて、これで、「次元大介」の姓名判断は、お終いです、………。
如何でしたでしょうか、………?
このように、たった一つの姓名の中に、幾多の星が存在し、
にらみ合いをきかせながら、存在しているのが、おわかり頂けたでしょうか、?
神秘の世界は、奇妙奇天烈、摩訶不思議、………
僕の、この世の真理の解明は、まだまだ、始まったばかりです、………
皆さん、………これからも、僕の講義に付き合っていってください、………。
それでは、今回は、ちょっと早いんですが、
区切りのいいところで、ここで、お開きとします、………。」
一同
「えぇ~~~~~~~~~~っ、???!!!
もう、終わり~~~~~~~~~~~~~~~~~っ、??? 」
カツ丼小僧
「そう、………もう、終わり、………
バッハッハ~~~~~~~~~~~~~~イ、」
一同
「バッハッハ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~イ、」