カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 368

カツ丼小僧

「シルビアさん、………

 先ほど、ウィキペディアで確認したんですが、

 あなたの最終学歴は、お茶の水女子大学の理学部・物理学科ではなく、

 一橋大学の大学院ではないですか、? びっくりしました、………。」

 

加藤シルビア

「そうですよ、……それがどうかしましたか、………? 」

 

カツ丼小僧

「凄いじゃないですか、……… 一橋大学の大学院なんて、………。

 僕、学生時代、本当に不器用で、要領が悪くて、勉強出来なかったもんで、

 学歴のある女性には、なんかこう、頭が上がらないんですよ、………。

 特に、その女の性格が、ウブで清純で、朴訥であった場合など、特にね、………

 

 全てを征服してやりたい、………

 自分の思いのままにして、弄り回してやりたい、………。」

 

加藤シルビア

「も、……もうやめて、………

 やめてぇ~~~~~~~~~~~~っ、

 お、お願いだから、……も、もう、私に、構わないでください、………。」

 

カツ丼小僧

「だったら何故、いつまでも、この座談会に出席しているんです、………?

 本当は、もっと苛めてもらいたいという願望が、心の奥底に

 あるからでは、ないのですかね、………? イッヒッヒッ、……… 」

 

加藤シルビア

「……………。」

 

カツ丼小僧

「ほれほれ、………

 そうやって、無言のままで、俯いたままでいるところをみると、………

 どうです、? 図星でしょう、………?

 おやおや、……? アソコも濡れてきているのでは、ありませんか、………?

 ふっふっふっふっ、……… 」

 

加藤シルビア

「………うっ、……うっ、……うっ、………。」

 

葉山エレーヌ

「あ~~あ、……また、シルビーを泣かせちゃった、………

 カツ丼さん、……あなた、最低の人間ですね、………

 これ以上、セクハラが過ぎると、警察に、……… 」

 

カツ丼小僧

「そんなこと言うんだったら、あなた方、………

 この座談会に出てこなきゃいいだけの事じゃないですか、………

 僕は、一向に構いませんよ、………

 

 ほんの一部の例外を除いては、

 去る者は追わず、来るものは拒まず、の主義ですから、………

 それに、この座談会の主催者は、僕なんですよ、………。」

 

葉山エレーヌ

「…………。」

 

市川海老蔵

「お~~~い、………早く、姓名判断の話に移れよ、……… 

 ……ブチ殺すぞ、この野郎、………。」

 

一同の中の一部の過激派

「そうだっ、そうだっ、……早くしろッ、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、そうですね、………

 それでは、待ちに待った、「天喜星」算出法に参ります、……… 

 

 ただ、その前に、注意点を一つ、………

 え~~、いつも言っている事なんですが、………

 一つの姓名の中には、幾種類もの、無数の星が含まれています、………

 

 「天喜星」が一つ、自分の姓名の中に、含まれていたとか、いなかったとかで、

 それ程、大騒ぎなどしないでください、………

 姓名全体からみますと、それ程、たいしたことでは、ありません、………

 

 「天喜星」は、確かに、人気を呼ぶ、楽しみのある星ですが、

 人に好かれる星よりも、健康に恵まれる星や、お金に恵まれる星を、

 重要視する人も、多いと思いますし、

 

 逆に、吉星といえども、その星が、名前についてしまったら、ついてしまったで、

 その星は、いやが応にも、一生、自分にまとわりついてくるからです、………。」

 

大西結花

「え~~~~~~っ、

 どういうことですかぁ~~~~、? 」

 

カツ丼小僧

「つまり、……わかりやすく言いますとね、………

 

 真っ白の無地の画用紙と、その画用紙に赤い○を書きこんだものと、

 その上に、更に黄色い△を書きこんだものと、その上に、また更に

 青い□を書きこんだものと、4枚の画用紙の模様があって、

 

 そのどれがいいかとか、美しいか、などという事は、人それぞれの好みや、

 時と場合、状況によるものであって、優劣などないということです。

 

 また、「占有率」というものもありまして、全体の中のその星の占める割合、

 というものも、あるでしょう、………

 吉星にしても凶星にしても、星がたくさんあればあるほど、

 名前全体における、星ひとつの占有率が低くなるのは、自明の理です。」

 

タモリ

「う~~~ん、……… 」

 

カツ丼小僧

「前にも言いましたが、

 タモリさんの、「タ」の文字には、2つの天后星がついていますが、

 たった3文字の簡素な文字の中の一つ、という事で、その効力は、

 かなり大きい物となりますが、

 たけし軍団の、ガナルカナル・タカさんの場合、

 真ん中の点を含め、全9文字の中の、一つですからね、

 

 天后星の効力は、やや、薄れると思います、………

 そのかわり、ガナルカナル・タカさんの場合は、「カ」の文字についている、

 帝旺星と天空星の影響力が大きい、………。

 なんといっても、名前の中に3つもついている訳ですから、……… 」

 

市川海老蔵

「おい、……あんたさ、………

 ちょっと、余計な話が多すぎるんだよ、……… 早く本題に入れよ、………。」

 

カツ丼小僧

「いえいえ、………

 余計な話ではありませんよ、海老蔵さん、………とっても重要な事です、………。

 それに、僕には、「責任」というものがあります、………。

 

 もし、僕の本意を、間違って解釈して、うっかり、変な改名などして、

 その人間や、その人間の人生を、おかしくしてしまったら、

 それは、僕の責任ということにも、なりかねません、………

 

 僕としては、安易な改名は、絶対に、お薦め出来ません、………

 だって、元々、名前というものは、その人間にピッタリなものが、………

 その人間を構築している要素が、………

 その人間に、そのままについているというだけの事ですからね、……… 

 

 無理矢理ねじまげて、自分の名前を変えてしまうことの恐ろしさというものを

 僕は、嫌という程わかっていますし、

 黙っていても、名前というものは、もし、それが運命であるのならば、

 変わる時には、自然の流れで変わっていくのです、……… 

 

 「シナチク」が「メンマ」に変わったように、………

 「ハンサム」が「イケメン」に変わったように、………

 「看護婦」が「看護師」に変わったように、………  

 

 ごく自然に、当たり前のように、変化していきます、……… 」

 

小沢一郎

「これから、「生活の党と山本太郎となかまたち」という政党名が、

 「自由党」に、変わるように、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「ええ、……そうです、………

 その内容と共に、名前も、同時進行で、自然に変化していくものなんです、………

 

 ですから、安直に、吉星が沢山つけばつく程いいんだ、などと思って、

 意味もなく、自分の名前を、そのように変えてしまうのは、いけません、………

 

 ただ、もし変えても、自分という人間に、

 その要素を含んだ性質や運命を、持ち合わせていなければ、

 名前の方から、自然と、その人間を離れていってしまう、という事もあるんです、 」

 

椎名法子

「どういう事なんですか、………? 」

 

カツ丼小僧

「つまり、……… でたらめに付けてみても、

 名前が、その人間に、長期間、定着しないという事です、………。

 私事で恐縮ですが、実は、僕も自分の名前を、

 今までに、200~300回ぐらい、変えているんです、………。」

 

一同

「え~~~~~~~~~っ、???!!! 

 さっ、……300回もっ、……… ???!!! 」

 

鈴木保奈美

「そ、そんなに名前を変えてしまって、大丈夫なんですかぁ、………? 」

 

青田典子

「怖いわねぇ、………。」

 

大島優子

「公のペンネームを「カツ丼小僧」にした今でも、

 まだ、名前を変え続けているんですかぁ………? 」

 

カツ丼小僧

「うん、……そう、………

 まぁ、僕の場合は、あくまで、姓名や文字、音の、研究のためなんだけどね、………

 やはり、自分の体を使って、実際にためしてみないことには、なかなか、………

 

 それでも、……というのか、そのためなのか、………

 名前を付けても、どんなに長くとも、1ヵ月か、そこらで、

 その名前は、僕の下を離れていってしまう、………

 これは、僕が、運命によって、沢山の名前を、自分に付けて実験してみる義務を、

 神に授けられているから、ということだと思います、………。」

 

関根勤

「僕も、昔は「ラビット関根」という芸名だったんですが、………

 いつからか、本名の「関根勤」に戻しました、………。」

 

明石家さんま

「クワーーーカッカッカッカッ、………

 ヒィーーーーーーーーーッ、ヒィーーーーーーーーーッ、

 あ、あんた、………その大口開けた、ワザとらしい、笑い方、

 な、なんとか、なりまへんか、………?

 な、なんか、じ、自分の分身を見ているようで、……… 」

 

笑福亭鶴瓶

「いやな、………

 芸人は、ただ、黙って笑い顔を振りまいていりゃぁ、それでいいんや、………

 な、……そうやろ、……さんまはん、………

 わははははははははははははは、………。」

 

明石家さんま

「し、……師匠っ、………

 そ、そうでんがなっ、………そうでんがなっ、………

 さすが、笑福亭鶴瓶師匠っ、………よ、よう、わかってらっしゃる、………。

 ヒィーーーーーーーーーーッ、ヒィーーーーーーーーーーッ、」

 

笑福亭鶴瓶

「さ、……さんまはん、………

 し、……師匠、師匠って、ワシとあんた、年、左程に違いませんよ、………

 まぁ、ワシの方が、老け顔やけど、………。」

 

明石家さんま

「わはははははははは、………。

 ヒィーーーーーーーーーーーッ、ヒィーーーーーーーーーーーッ、」

 

関根勤

「ハハハハハハハハッ、……アハハハハハハハハハハッ、……… 

 ハーーーーーーーーーーーーッ、ハーーーーーーーーーーーーーーーッ、

 ハァァァーーーーーーーーーーーーーーーーッ、」

 

田原俊彦

「あははははははっ、………。」

 

郷ひろみ

「ゴーーーー、ゴーーーーーーーッ、

 ジャッパァァァァーーーーーーーーーーーーーーーンッ、」

 

市川海老蔵

「お、おいっ、………

 もう、いい加減にしろよっ、……… こっちは我慢の限界だっ、………

 早く、始めろよっ、……… さもないとっ、……… 」

 

市川ぼたん

「そうよ、そうよっ、………

 いくらなんでも、お兄様が、可哀想すぎるわっ、………

 お兄様は、毎回、姓名判断の話を、楽しみにしているのよっ、………

 早く、始めてっ、……… 」

 

カツ丼小僧

「はい、……そうですね、………

 海老蔵さん、……ぼたんさん、………失礼しました、………

 今度こそ、「天喜星」の話、いきます、……… 」

 

明石家さんま

「わははははは、………

 そ、それにしても、………せ、せっかちな人たち、でんなぁ、………

 ヒィーーーーーーーッ、ヒィーーーーーーーッ、」

 

田原俊彦

「あはははははっ、………。」

 

カツ丼小僧

「え~~、それでは、まず、その「天喜星」の話の前にですね、………。」

 

市川海老蔵

「おいっ、……… 」

 

市川ぼたん

「やめてぇ~~~~~~~~~っ、」

 

カツ丼小僧

「いや、……すいません、………でも、重要なことですので、………。

 

 皆さん、……… 

 皆さんは、「十二支」という物を御存知ですね、………。」

 

一同

「はぁ~~い、………

 もちろん、知ってまぁ~~~~~す、………。」

 

篠原涼子

「ねずみ年とか、うし年、とかいう奴でしょう、………。

 私は、1973年(昭和48年)の、丑年の生まれでぇ~~~す、………。」

 

カツ丼小僧

「ええ、………

 それで、僕の信奉する、紫微斗数占星術では、

 この「十二支」というものが全ての基本となっていまして、………

 

 子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥、………と、ありまして、………

 

 この十二支を、全て、数字に置き換えるところから、始まります、………。

 

 つまりは、………

 

 子は、①に、…… 丑は、②に、…… 寅は、③に、…… 卯は、④に、……

 辰は、⑤に、…… 巳は、⑥に、…… 午は、⑦に、…… 未は、⑧に、……

 申は、⑨に、…… 酉は、⑩に、…… 戌は、⑪に、…… 亥は、⑫に、……

 

 ………それぞれ、置き換えられます、………。 」

 

 

松坂慶子

「つまり、………十二単位、という訳ですわね、………。」

 

カツ丼小僧

「そうなんです、………

 紫微斗数では、全て、12 が、一区切りの単位なんです、………。

 

 そして、それを、人の姓名に当てはめてみますと、………

 

 そうですね、………

 やはり、「力石徹」を例に取って、やってみます、………

 とりあえず、皆さん、今、皆さんが持っているメモ用紙に、

 縦書きで、力石徹と、書いてみてください、………

 

 まず、この場合、まぁ、普通の画数算定法の姓名判断のように、

 姓と名を、2つに分断します、………

 つまり、「力石」と「徹」の2つに分けるのですが、

 姓か名の、どちらかが、1字である場合に限り、

 その、姓名、……「姓」の場合なら、その上に、……

 「名」の場合なら、その下に、「霊数」というんですが、1が付きます。

 

 力石徹の場合、名前の「徹」が、1文字ですので、その「徹」の下に、

 霊数1が、付きます、………。

 

 そして、画数の数え方は、

 「力」が2画、「石」が5画、「徹」が15画、そして、最後に、霊数の1という事で、

 上から順番にいくと、………

 

 まず、姓の合計、これを「天数」というんですが、………

 「力」と「石」、………これが、

 2+5で、7となります、………

 

 それから、真ん中の2文字、つまり「石」と「徹」ですね、………

 これを「命数」といい、

 5+15で、20となります、………

 

 そして、名の合計、これを「地数」といい、「徹」と 霊数1 で、

 これが、15+1で、16となり、………

 

 それから、外側の2文字、この場合、「力」と 霊数1 ですね、………

 これを「外数」といい、

 2+1で、3となります、………

 

 そして、最後に、「姓名総画数」は、

 2+5+15+1で、「23」となります、……… 」

 

 

鈴木保奈美

「ここまでは、普通の姓名判断の算定法と、非常によく似ていますね、……… 

 何ら、変わりは、ありません、………。」

 

カツ丼小僧

「ええ、……そうなんです、………

 さて、……ここからが問題です、………。

 

 紫微斗数占いの場合、先程、申し上げました通り、

 全てが、「12」の単位で、構成されていますので、

 その、全ての数を、12 で割るのです、……… 

 

 そして、そのあまりが、それぞれ、

 「天星」、「命星」、「地星」、「外星、」、

 そして、総画数の場合は、「北斗数」となりますが、………

 割り切れない数は、そのままに、残しておいてください。

 

 つまり、「力石徹」の場合、………

 

 天星は、そのまま7 

 命星は、20÷12で、あまりは8ですので、8、 

 地星は、16÷12で、あまりは4ですので、4、

 外星は、そのまま3、

 そして最後、北斗数は、23÷12で、あまりは11となり、11、

 

 ………という事になります、………

 

 これで、「天星」「命星」「地星」「外星」「北斗数」の全てが、出揃いました。

 「姓名総画数」と「北斗数」は、まったく違うものですが、どちらも重要で、

 この占いでは、よく使いますので、皆さんも、頭に入れておいてください、………

 

 さて、ここで、お待ちかねの、「天喜星(てんきぼし)」の出し方ですが、

 これは、「天星」「命星」「地星」「外星」の、4つの星から算定します。

 

 つまり、「力石徹」の場合、それぞれ、⑦、⑧、④、③、ですが、………

 

 「天喜星」は、この4つの星の中に、

 

  ①-⑩、 ②-⑨、 ③-⑧、 ④-⑦、 ⑤-⑥、 ⑪-⑫、

 

 ………の、組み合わせが、あるものです、………。

 

 「力石徹」を見ますと、③-⑧、④-⑦、の組み合わせが、ありますので、

 「天星」「命星」「地星」「外星」の、全てに、天喜星が存在します、………

 

 僕が、前に、「力石徹」という名前の中、全体に、天喜星が散りばめられている、

 といったのも、その事なんです、………

 そして、それは、ガッツ石松さんの名前にも、同じ事が言えますので、

 皆さん、よろしかったら、鑑定してみてください、……… 」

 

 

ガッツ石松

「あっ、……本当だ、………

 今やってみたけど、……… 確かに、①-⑩、③-⑧、の組み合わせがある、………

 俺の場合は、姓の方も、名の方も、2文字以上あるから、霊数はないんだな、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……そうですね、………霊数は、ありません、……… 」

 

ビートたけし

「以前、俺の愛弟子だった東国原英夫は、「そのまんま東」っていう芸名だったけど、

 こんなに長い名前でも、下は、1字しかないから、地星には、霊数がつくんだな。」

 

カツ丼小僧

「ええ、……そうです、………

 そうでないと、鑑定出来ません、………。」

 

東尾理子

「凄いじゃないですか、………カツ丼小僧さん、………

 でも、こんな法則、どうやって発見したんですか、………? 」

 

カツ丼小僧

「いえ、……これは、僕のオリジナルでは、ありません、………

 紫微斗数の姓名判断は、もう、14年前の2002年に、80歳で大往生された、

 伊藤邦夫(雅号・伊藤国雄)さんが発明、研究なされていたものです、………

 

 伊藤邦夫さんは、この姓名判断を、「紅星占命学」と呼んでおられましたので、

 年配の方の中には、知っておられる方も、多いだろうと思います、………

 

 ちょうど、先生がお亡くなりになった頃に、先生の家が、

 僕の横浜の実家から、そう遠くないところにある事を知って、

 一度でいいから、この、素晴らしき「秘伝の占い」について、

 教えを乞おうと思っていたんですが、先生が逝去なされたことで、

 露と消えてました、……… 」

 

松原千明

「でも、あなたね、………

 こんな大層なものを、いくら故人とはいえ、何の断りもなく、

 自分のものとして、世に発表してしまっていいのかしらね、………?

 遺族の方が、この事を知ったら、……… 」

 

カツ丼小僧

「いえ、……千明さん、………

 この「紅星占命学」に関しては、伊藤邦夫先生一代限りのもので、

 後継者が、いないんですよ、………

 

 先生は、生前、この占いは、あまりに的中率が高すぎて、

 もし、世の中が、乱れるような事があってはいけないからと、

 絶対に、世に口外することをしなかったのです、………。

 

 確かに、先生は、生前、数冊の本を、ひっそりと目立たぬように、

 世に出したのですが、そこに書かれてあるものは、

 あくまで、簡単な指導書というか、ほんの、さわりの部分だけなんです、………

 

 先生は、膨大な資料の下に、たった一人で、研究に研究を積み重ねて来たようですが、

 それを、ひた隠しに隠してきたのです、………

 なんといっても、星の数が、億単位にも及ぶのですから、………

 本に書かれている内容、それだけをとって、占いに使用するのは、あまりに危険です。

 

 例えば今回の「天喜星」のように、

 少し、いい星を見つけたからなどと言って、すぐに、その名前に飛び付いて、

 自分の名前を変えてしまうのは、実に危険だと言っているのは、

 そのためなんです、………

 

 ですから、僕は、その隠された部分を、解き明かしていく使命があると思いますし、

 先生が、まぁ、これは口外してもよかろう、と思って、

 本として出したもの以外の内容は、実は、まったく知らないのです、……… 」

 

 

三浦友和

「あっ、………

 そういえば、俺の姉さんの、三浦弘子、……今は、篠塚弘子って言うんだけど、

 いつも、「紅星占命学」の事を、楽しそうに語っていて、本にして出版した事も

 あるって、言っていたなぁ、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……

 お姉さんの、弘子さんは、伊藤邦夫先生と面識があったそうで、

 もう、僕の子供時代ぐらいに、「紅星占命学」の本を、先生の了承を得て、

 世に本にして出しています、……… 」

 

三浦友和

「そういえば、姉さん、………

 確か、僕の名前に、「天喜星」が、ついてるって、いってたなぁ、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……そうなんです、………

 友和さんの名前にも、⑪-⑫、の天喜星が、あります、………。

 つまり、「地星」と「外星」の2ヵ所についている事になります、……… 」

 

三浦友和

「星の付いている場所によって、何か、意味が違ってくるんですか、………? 」

 

カツ丼小僧

「ええ、………もちろん、………

 全然、違ってきます、……… 

 詳しい事は、おいおい、順を追って、説明していきます、………。

 

 特にね、「画数」を絶対に、間違えてはならないんですが、

 伊藤先生は、画数についても、文字の数をあまり、本で発表していないので、

 よく、わからないんですよ、……… 」

 

一同の中の1人

「え~~~~~っ、???!!! 

 文字の画数が、ハッキリとわからないんじゃ、どうにもならないじゃな~~~い、」

 

カツ丼小僧

「ええ、………

 例えば、市販に売られている、

 一般の、画数判定の姓名鑑定の本は、画数が、本によってマチマチ違います。

 まぁ、「紅星占命学」の方は、伊藤先生一人の学問でしたので、

 その数え方しか、ない訳ですが、………

 

 たとえば、僕の鑑定では、画数判定法の姓名判断の場合、

 「さんずい」は4画、「しんにょう」は7画ですが、

 紅星占命学では、それぞれ、3画、4画、で数えます、……… 」

 

三浦友和

「それじゃぁ、僕の名前の、「浦」の文字は、

 普通の姓名判断では、11画、……紅星占命学では、10画、となる訳だ、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……そうですね、………

 普通の画数算定法の姓名判断と、紅星占命学とでも、まったく違ってくるのですが、

 とに角、画数の数え方を間違えたら、大変です、………

 だって、1画でも間違えたら、

 まったく違った結果になってしまうのですから、……… 」

 

一同

「えぇ~~~~~~~~~~っ、???!!!

 そりゃぁ大変だ、………どうするの~~~~~~~~~~~っ、???!!! 」

 

カツ丼小僧

「そこの所は、おまかせください、………

 僕の長年、研究して確信した画数で、これから、少しづつ、

 解説、説明していきますから、………

 

 いいですね、………

 焦らず、急がず、じっくりと丹念に注意深く、やっていきますので、

 皆さん、どうぞ、僕に付いて来てください、……… 」

 

一同

「わぁぁぁ~~~~~~い、……… 」

 

カツ丼小僧

「それでは、今日は、これでおしまいです、………

 この続きは、また次回ということで、………

 

 バッハッハ~~~~~~~~~イ、……… 」

 

一同

「バッハッハ~~~~~~~~~~~イ、……… 」