カツ丼小僧
「皆さん、こんにちは、………
今回も、よろしくお願いします、………。
いつの日か、この座談会が、国連総会以上の権限を持つようになるであろうことを
神に祈願し、また、そうなることをも、確信しております、………。」
一同
「おぉ~~~~~~~~~~~~~~~っ、」
王貞治
「世界の、……… OH ! ! 」
カツ丼小僧
「それでは、今回も、姓名判断に、参りましょう、………
この世の、ありとあらゆる、全ての名前、名称は、
偶然ついているのではない、………
全てが必然で、その字形や音などが、実物そのものを、
端的に、率直に、いや、いくらか遠まわしにでも表しているんだ、という事を、
僕は今まで、再三再四、口が酸っぱくなるほど、繰り返し述べて来ました、………。」
市川海老蔵
「いよっ、……いいぞっ、……大統領っ、………。
ちょっと、回りくどいけど、トーク力は抜群だっ、………。
国連総会の事務総長だって、尻尾巻いて逃げ出すぞっ、………この野郎っ、………。」
市川ぼたん
「ふふふ、……… お兄様ったら、………。」
一同
「わははははは。」
イチロー
「え、……海老蔵さん、………
いくらなんでも、そりゃちょっと、言いすぎですよ、………。」
カツ丼小僧
「もしかしたら、とっても失礼で傲慢な言い方になるかもしれませんが、
僕は、その人物の名前を知っただけで、およそ、1~2時間ぐらいの時間を頂ければ、
姓名鑑定し、その人間の人物像というものが、大体の所は、わかります、………
もちろん、姓名判断の本やネット等と照らし合わせながら、ですが、……… 」
今井優子
「でも、私と、柔道の今井優子さんと、スキーヤーの今井優子さんとじゃ、
まるで、人間が違うと思いますけど、………
あ、……よく、わからない人は、ネットで検索してみてください、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、……
それでも、最低限のところの共通点、といったものはあるのです、………
名前が同じだと、性格や行動、………あるいは、顔の表情、しぐさ、等、
かなり、共通したものが見いだされます、………。
そのあたりから、推理していけば、……おおよその所は、………
名前の、……というよりも、文字の羅列の中には、確かに、ある一定の法則があり、
もし、この法則を、いくらかでも解明できれば、恐らく、この世の何か、
大きな謎を解く手掛かりになるのではないかと、確信しています、………。
恐らく、今後の世界の発展に、大きく貢献する程の、………
もちろん、「音」の面からも、……… 」
小倉智昭
「小僧、……そりゃぁ、ちょっと、オーバーだよ、………
まぁ、僕は、霊的な体質では、ないのかもしれないけどさ、………。
あまり、大ぶろしきを広げると、あとが怖いよ、……… 」
志茂田景樹
「うん、……
でも、僕は、なんかわかる気もするな、……そういう感覚、………。」
カツ丼小僧
「実は、僕は、20ぐらいの時から、姓名判断に興味を持ち始めたのですが、
その、きっかけとなったのが、
漫画家になるための、ペンネームに、本名の「高野哲」を開いて、
平仮名の「たかのさとる」にして、その文字を強く意識し始めたあたりから、
自分や、自分の廻りに、異変が起こり、人生の歯車が狂ってしまったからなんです。
この「たかのさとる」という名前は、今にして思えば、大層よくない名前で、
まだ「タカノサトル」だったら、多少は、救われたのかもしれませんが、
まぁ、このくらい、思いっ切り、よくない名前をつけて、
一度、どん底に落ちて、苦しみを経験してみよ、という神の示唆ではなかったか、
と今では、解釈しております、………。 」
米倉涼子
「一見、なんか、よさそうにもみえますけどね、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、……
僕も、付けたときは、そう思ったんですが、………
今では、僕の「秘伝の書」となった占いの本には、
「一見、大出世しそうに見えて、アッと言う間に、大降運、………。」
と、書かれています、………。」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「18歳の浪人時代から、20が終わるくらいの時までは、阿鼻叫喚の生き地獄の中に
いましたが、藁をもすがる思いで、行き着いたのが、姓名判断の本、………
という事でして、………
その当時には、今とは違って、すこぶる素晴らしい姓名判断の本が、
書店や古本屋にいっぱい、並んでいたんです、………。
つまり、……あっと驚くような、掘り出しものがいっぱいあったんです、………
いや、姓名判断の本だけではなく、
他の占いの本、全てが、面白くて、読み応えのある凄いものばかりだった、………。
今では、書店の数そのものが、激減していますがね、………。
古本屋で購入した、掘り出しものの、占いの本を持って、喫茶店に入り、
ホットコーヒーをすすりながら、それをじっくり読むのが、僕の趣味でした、………。
ホント、……こんな楽しい至福の時はなかったと思います、……… 」
今井優子
「現在の、占いの本は、ダメなんですか、………? 」
カツ丼小僧
「いや、そういう事もないんでしょうけど、………
読んでいて、あまり興味が持てない、ウソの本が多すぎると感じるようになったんだ、
……………。
あまりにも、薄っぺらな内容のものが多すぎる、………。
というより、
恐らく、僕が今まで、占いの本を読み過ぎて、自分の頭の中に、何十通りかの、
大まかな、占いの方程式が出来上がってしまって、
そこを外しているものは、認めなくなってしまったんだろうと思うんだ、………。
でもねぇ、………最近、また、凄い掘り出しものの、占いの本を、見つけたんで、
おおいに、喜んでいるところなんですよ、………
何年ぶりくらいかなぁ、………こんな凄い本、見つけたの、……… 」
松坂慶子
「へ~~~っ、? どんな本なんですか、………? 」
カツ丼小僧
「ええ、……
去年、学研から発行された、羽田守快(はねだ・しゅかい)」という人の書いた、
宿曜占星術の本なんですけど、……… 」
篠原涼子
「あっ、……
宿曜占星術なら、私も、知ってまぁ~~~~す、………。
「鬼宿(きしゅく)」とか、「尾宿(びしゅく)」とか、………
私は、カツ丼小僧さんと同じ、「室宿(しつしゅく)でぇ~~~す。」
カツ丼小僧
「ええ、……そうなんですけどね、………
実は、この、羽田守快という人の解説によると、同じ宿の生まれでも、
その曜日によって、全然、性格や運勢が違うんだそうですよ、………
例えば、僕や、長嶋茂雄さんは木曜日の室宿だけど、
涼子ちゃんや、犬山紙子さんは月曜日の室宿で、………
星野仙一さんや、黒柳徹子さん、タモリさんは、水曜日の室宿、……となって、
かなり、違ってきます、………
その内容が、かなり綿密に、こと細かく描かれている、………
内容は、今回は、ここで喋る気はないけど、凄い的確な事ばかり書かれている、………
しかし、これだけの内容を本にして、出版して、著者の収入は、
一体、いか程のものなのだろうか、………?
他人事ながら、気になってしょうがない、………。」
タモリ
「ほ~~~、私と黒柳さんは、同じですか、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、……
水曜日の室宿は、知識人が多いそうで、凄くよく書かれていますよ、……… 」
タモリ
「ひひひ、……やっぱり、………。」
長嶋茂雄
「え~~~、そうですねぇ~~~~、
いわゆる、木曜日の室宿は、如何なものでしたしょうか、………? はい。 」
カツ丼小僧
「そ、……それが、……… 」
長嶋茂雄
「部屋の中に、陽がサースデー、……でしたでしょうか、? 」
カツ丼小僧
「いえ、……それが、……… 」
市川海老蔵
「お~~い、………
今日は、姓名判断の「人気を呼ぶ星」の話をする予定じゃなかったのかよ、………
そろそろ、始めてくれよ、………
いつもの事ながら、前置きが長いよ、あんた、……… 」
田村正和
「そうだよ、……君、………
みんな、それを楽しみにして来たんだから、早く、やんなさい、………。」
カツ丼小僧
「ええ、……そうですね、……確かにそうだ、………
いつもの事ながら、海老蔵さんを、怒らせてしまいました、………。
すいません、………。
え~~、それでですね、………
紫微斗占いの中には、無数の多くの星が、存在しまして、
「人気を呼ぶ星」と申し上げましても、それがまた、いくらか、微妙に多い訳で
ございまして、………
ええ、……その中から、代表的なもの3つを、
今回は紹介しようと思う訳で、ございますが、……… 」
市川海老蔵
「いよっ、……大統領っ、………。」
カツ丼小僧
「ありがとうございます、………。」
皇太子・浩宮様
「余も、一度でいいから、大統領と言われてみたい、………ぞよ、……。」
皇太子妃・雅子様
「浩宮様っ、………
あなたは、次期、天皇となるお方です、………大統領よりも、天皇陛下です、………。
くじけないで、頑張ってください、………いつでも私が、傍らに、………。
添い寝して、………。」
皇太子・浩宮様
「ふむ、……余は、苦しゅうないぞよ、………。」
一同
「わぁ~~~~~~~~~~~っ、」
カツ丼小僧
「え~~、昨日に鑑定した「力石徹」という名前の中には、
「天喜星(てんきぼし)」という星が多数、潜んでいる事を、お話しましたが、
この星を名前の中に所有している人は、とてもユーモアに満ちた、明るい性格で、
この方が、人の輪の中に入りますと、周囲の雰囲気も、パッと明るくなって、……… 」
ガッツ石松
「でも、あんたね、………カツ丼さん、………
力石徹なんて、どう考えたって、性格、暗いですよ、………
あんまり、あてずっぽうな事を、言いなさんなよ、………
あんたの言っている事は、確かに、ウソやでたらめも多いよ、………。」
カツ丼小僧
「いや、……ガッツさん、………
力石徹は、性格、暗くはありませんよ、………。」
一同
「えぇ~~~~~~~~~~~~~~~~っ、???!!! 」
ガッツ石松
「あ、……あんた、……… 」
カツ丼小僧
「いやいや、……皆さんも、………
ねぇ、ガッツさん、……あなたも、元プロボクサーなら、わかるでしょう、………
力石徹といえば、ライバルの矢吹丈に、打ち勝つために、
大幅な減量をしたんですよ、………。
ウェルター級の66kgから、フェザー級の57kgまで、……
さらには、バンダム級の53kgまで、……一気に、13kgの減量ですよ、………
普通、こんな事したら、死にますよ、………。
一般の人の、力石徹のイメージといえば、大体、あの時のイメージですからね、………
その、過酷な、生きるか死ぬかの減量のシーンだけをとらえて、それで、
力石徹の性格を、「暗い」としてしまうのは、いかがなもんでしょうかね、………
原作を読んでも、他のシーンなんかでは、結構、明るく見えたりもするんです、………
そこまで、くんでもらわないと、……… 」
ガッツ石松
「そ、……そこまでくむって、あんたさ、………
天喜星っていうのは、明るい性情を含む星なんだろう、………
その星が、この「力石徹」っていう名前の全体を覆って、たくさん付いていると、
あんた、昨日、言ったじゃねえかよ、………
だったら、そんじょそこらの、明るさとは、訳が違うはずだぞ、………
相当、明るくなきゃダメだ、………
バカボンのパパだとか、Dr.スランプのアラレちゃんぐらい、明るくないと、……… 」
カツ丼小僧
「いえ、……ですから、………
昨日も、ちゃんと言ったと思いますが、
「力石徹」という名前の文字を、よく見てください、………
「力」、「石」、「徹」、と、何か、非常に硬い意味や字形で、
名前が、構築されているのにも、かかわらず、何故か、漫画の中では、
最後、主人公の「矢吹丈」の人気を食ってしまう程に、読者から支持された、………
と、そう言った筈です、………
つまり、一見は、暗くて硬い要素の文字が、3つも揃っているのに、
何故、これ程までの人気がでたのか、……という事をいいたかったのです、………
もっと総合的に、多角度的に判断しなければ、なりません、……… 」
ガッツ石松
「う~~~ん、………。」
カツ丼小僧
「あっ、……そうそう、それからね、………
この、「力石徹」という名前ね、………同じプロボクサーだからなのか、どうか、
よく、わかりませんがね、………
ガッツ石松さんの名前と、結構、似通っているんですよ、………。」
ガッツ石松
「えっ、……? 何っ、……?
お、俺の名前と、似ているって、………? 」
カツ丼小僧
「だって、ほら、……よく見てごらんなさいよ、………
まず、「力」という帝旺星が、付いている、………。
それから、「石」という文字、……それも、共通している、………。」
ガッツ石松
「あ、……… ほ、……ホントだ、………。」
カツ丼小僧
「それに何よりも、………
ガッツ石松さんの名前にも、「力石徹」同様、
誰からも好かれ、愛される星、「天喜星」が、名前全体を、
覆い尽くすようにして、付いているんですよ、………。」
ガッツ石松
「えっ、……? ホントッ、………
俺の名前、天喜星が、たくさん付いてんのっ、………?
やったぁぁ~~~~~~~~~~~~っ、
凄いぞ、凄いぞ、………うん、うん、………
ガッツポ~~~~~~~~ズ、だぁ~~~~~~~~~~~~っ、! ! ! 」
カツ丼小僧
「………ということで、また、中途な所で、恐縮ですが、
今回は、もう、疲れました、………これで、一旦、終了としますが、
それで、よろしいでしょうか、………? 」
一同
「えぇ~~~~~~~~~~~~~ッ、???!!! 」
カツ丼小僧
「次回は、「力石徹」と「ガッツ石松」の名前の比較から、入っていきます、………。」
ガッツ石松
「うん、うん、……それでいいよ、………
オーケー、オーケー、………OK 牧場 ! ! 」
カツ丼小僧
「いつも、こんな調子で、すいません、………。」
市川海老蔵
「カツ丼さん、………あんたさ、………前振りが、長すぎるんだよ、………。
だから、いつも、糞づまりになるんだ、………。」
カツ丼小僧
「そう言えば、なんか、糞したくなってきたなぁ、………。」
一同
「わははははは。」