カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 364

カツ丼小僧

「皆さん、こんにちは、………

 今回も、よろしくお願いします、………。

 いつの日か、この座談会が、国連総会以上の権限を持つようになるであろうことを

 神に祈願し、また、そうなることをも、確信しております、………。」

 

一同

「おぉ~~~~~~~~~~~~~~~っ、」

 

王貞治

「世界の、……… OH ! ! 」

 

カツ丼小僧

「それでは、今回も、姓名判断に、参りましょう、………

 この世の、ありとあらゆる、全ての名前、名称は、

 偶然ついているのではない、………

 全てが必然で、その字形や音などが、実物そのものを、

 端的に、率直に、いや、いくらか遠まわしにでも表しているんだ、という事を、

 僕は今まで、再三再四、口が酸っぱくなるほど、繰り返し述べて来ました、………。」

 

市川海老蔵

「いよっ、……いいぞっ、……大統領っ、………。

 ちょっと、回りくどいけど、トーク力は抜群だっ、………。

 国連総会の事務総長だって、尻尾巻いて逃げ出すぞっ、………この野郎っ、………。」

 

市川ぼたん

「ふふふ、……… お兄様ったら、………。」

 

一同

「わははははは。」

 

イチロー

「え、……海老蔵さん、………

 いくらなんでも、そりゃちょっと、言いすぎですよ、………。」

 

カツ丼小僧

「もしかしたら、とっても失礼で傲慢な言い方になるかもしれませんが、

 僕は、その人物の名前を知っただけで、およそ、1~2時間ぐらいの時間を頂ければ、

 姓名鑑定し、その人間の人物像というものが、大体の所は、わかります、……… 

 もちろん、姓名判断の本やネット等と照らし合わせながら、ですが、……… 」

 

今井優子

「でも、私と、柔道の今井優子さんと、スキーヤーの今井優子さんとじゃ、

 まるで、人間が違うと思いますけど、……… 

 あ、……よく、わからない人は、ネットで検索してみてください、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……

 それでも、最低限のところの共通点、といったものはあるのです、………

 名前が同じだと、性格や行動、………あるいは、顔の表情、しぐさ、等、

 かなり、共通したものが見いだされます、………。

 そのあたりから、推理していけば、……おおよその所は、………

 

 名前の、……というよりも、文字の羅列の中には、確かに、ある一定の法則があり、

 もし、この法則を、いくらかでも解明できれば、恐らく、この世の何か、

 大きな謎を解く手掛かりになるのではないかと、確信しています、………。

 恐らく、今後の世界の発展に、大きく貢献する程の、………

 もちろん、「音」の面からも、……… 」

 

小倉智昭

「小僧、……そりゃぁ、ちょっと、オーバーだよ、………

 まぁ、僕は、霊的な体質では、ないのかもしれないけどさ、………。 

 あまり、大ぶろしきを広げると、あとが怖いよ、……… 」

 

志茂田景樹

「うん、…… 

 でも、僕は、なんかわかる気もするな、……そういう感覚、………。」

 

カツ丼小僧

「実は、僕は、20ぐらいの時から、姓名判断に興味を持ち始めたのですが、

 その、きっかけとなったのが、

 漫画家になるための、ペンネームに、本名の「高野哲」を開いて、

 平仮名の「たかのさとる」にして、その文字を強く意識し始めたあたりから、

 自分や、自分の廻りに、異変が起こり、人生の歯車が狂ってしまったからなんです。

 

 この「たかのさとる」という名前は、今にして思えば、大層よくない名前で、

 まだ「タカノサトル」だったら、多少は、救われたのかもしれませんが、

 まぁ、このくらい、思いっ切り、よくない名前をつけて、

 一度、どん底に落ちて、苦しみを経験してみよ、という神の示唆ではなかったか、

 と今では、解釈しております、………。 」

 

米倉涼子

「一見、なんか、よさそうにもみえますけどね、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……

 僕も、付けたときは、そう思ったんですが、………

 今では、僕の「秘伝の書」となった占いの本には、

 「一見、大出世しそうに見えて、アッと言う間に、大降運、………。」

 と、書かれています、………。」

 

一同

「わははははは。」 

 

カツ丼小僧

「18歳の浪人時代から、20が終わるくらいの時までは、阿鼻叫喚の生き地獄の中に

 いましたが、藁をもすがる思いで、行き着いたのが、姓名判断の本、………

 という事でして、………

 その当時には、今とは違って、すこぶる素晴らしい姓名判断の本が、

 書店や古本屋にいっぱい、並んでいたんです、………。

 つまり、……あっと驚くような、掘り出しものがいっぱいあったんです、………

 いや、姓名判断の本だけではなく、

 他の占いの本、全てが、面白くて、読み応えのある凄いものばかりだった、………。

 今では、書店の数そのものが、激減していますがね、………。

 

 古本屋で購入した、掘り出しものの、占いの本を持って、喫茶店に入り、

 ホットコーヒーをすすりながら、それをじっくり読むのが、僕の趣味でした、………。

 ホント、……こんな楽しい至福の時はなかったと思います、……… 」

 

今井優子

「現在の、占いの本は、ダメなんですか、………? 」

 

カツ丼小僧

「いや、そういう事もないんでしょうけど、………

 読んでいて、あまり興味が持てない、ウソの本が多すぎると感じるようになったんだ、

 ……………。

 あまりにも、薄っぺらな内容のものが多すぎる、………。

 というより、

 恐らく、僕が今まで、占いの本を読み過ぎて、自分の頭の中に、何十通りかの、

 大まかな、占いの方程式が出来上がってしまって、

 そこを外しているものは、認めなくなってしまったんだろうと思うんだ、………。

 

 でもねぇ、………最近、また、凄い掘り出しものの、占いの本を、見つけたんで、

 おおいに、喜んでいるところなんですよ、………

 何年ぶりくらいかなぁ、………こんな凄い本、見つけたの、……… 」

 

松坂慶子

「へ~~~っ、? どんな本なんですか、………? 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……

 去年、学研から発行された、羽田守快(はねだ・しゅかい)」という人の書いた、

 宿曜占星術の本なんですけど、……… 」

 

篠原涼子

「あっ、……

 宿曜占星術なら、私も、知ってまぁ~~~~す、………。

 「鬼宿(きしゅく)」とか、「尾宿(びしゅく)」とか、………

 私は、カツ丼小僧さんと同じ、「室宿(しつしゅく)でぇ~~~す。」

 

カツ丼小僧

「ええ、……そうなんですけどね、………

 実は、この、羽田守快という人の解説によると、同じ宿の生まれでも、

 その曜日によって、全然、性格や運勢が違うんだそうですよ、……… 

 

 例えば、僕や、長嶋茂雄さんは木曜日の室宿だけど、

 涼子ちゃんや、犬山紙子さんは月曜日の室宿で、………

 星野仙一さんや、黒柳徹子さん、タモリさんは、水曜日の室宿、……となって、

 かなり、違ってきます、……… 

 その内容が、かなり綿密に、こと細かく描かれている、………

 

 内容は、今回は、ここで喋る気はないけど、凄い的確な事ばかり書かれている、………

 しかし、これだけの内容を本にして、出版して、著者の収入は、

 一体、いか程のものなのだろうか、………?

 他人事ながら、気になってしょうがない、………。」

 

タモリ

「ほ~~~、私と黒柳さんは、同じですか、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……

 水曜日の室宿は、知識人が多いそうで、凄くよく書かれていますよ、……… 」

 

タモリ

「ひひひ、……やっぱり、………。」

 

長嶋茂雄

「え~~~、そうですねぇ~~~~、

 いわゆる、木曜日の室宿は、如何なものでしたしょうか、………? はい。 」

 

カツ丼小僧

「そ、……それが、……… 」

 

長嶋茂雄

「部屋の中に、陽がサースデー、……でしたでしょうか、? 」

 

カツ丼小僧

「いえ、……それが、……… 」

 

市川海老蔵

「お~~い、………

 今日は、姓名判断の「人気を呼ぶ星」の話をする予定じゃなかったのかよ、………

 そろそろ、始めてくれよ、……… 

 いつもの事ながら、前置きが長いよ、あんた、……… 」

 

田村正和

「そうだよ、……君、………

 みんな、それを楽しみにして来たんだから、早く、やんなさい、………。」

 

カツ丼小僧

「ええ、……そうですね、……確かにそうだ、……… 

 いつもの事ながら、海老蔵さんを、怒らせてしまいました、………。

 すいません、………。

 

 え~~、それでですね、………

 紫微斗占いの中には、無数の多くの星が、存在しまして、

 「人気を呼ぶ星」と申し上げましても、それがまた、いくらか、微妙に多い訳で

 ございまして、………

 ええ、……その中から、代表的なもの3つを、

 今回は紹介しようと思う訳で、ございますが、……… 」

 

市川海老蔵

「いよっ、……大統領っ、………。」

 

カツ丼小僧

「ありがとうございます、………。」

 

皇太子・浩宮様

「余も、一度でいいから、大統領と言われてみたい、………ぞよ、……。」

 

皇太子妃・雅子様

「浩宮様っ、………

 あなたは、次期、天皇となるお方です、………大統領よりも、天皇陛下です、………。

 くじけないで、頑張ってください、………いつでも私が、傍らに、………。

 添い寝して、………。」

 

皇太子・浩宮様

「ふむ、……余は、苦しゅうないぞよ、………。」

 

一同

「わぁ~~~~~~~~~~~っ、」

 

カツ丼小僧

「え~~、昨日に鑑定した「力石徹」という名前の中には、

 「天喜星(てんきぼし)」という星が多数、潜んでいる事を、お話しましたが、

 この星を名前の中に所有している人は、とてもユーモアに満ちた、明るい性格で、

 この方が、人の輪の中に入りますと、周囲の雰囲気も、パッと明るくなって、……… 」

 

ガッツ石松

「でも、あんたね、………カツ丼さん、………

 力石徹なんて、どう考えたって、性格、暗いですよ、………

 あんまり、あてずっぽうな事を、言いなさんなよ、………

 あんたの言っている事は、確かに、ウソやでたらめも多いよ、………。」

 

カツ丼小僧

「いや、……ガッツさん、………

 力石徹は、性格、暗くはありませんよ、………。」

 

一同

「えぇ~~~~~~~~~~~~~~~~っ、???!!! 」

 

ガッツ石松

「あ、……あんた、……… 」

 

カツ丼小僧

「いやいや、……皆さんも、………

 ねぇ、ガッツさん、……あなたも、元プロボクサーなら、わかるでしょう、……… 

 

 力石徹といえば、ライバルの矢吹丈に、打ち勝つために、

 大幅な減量をしたんですよ、………。

 

 ウェルター級の66kgから、フェザー級の57kgまで、……

 さらには、バンダム級の53kgまで、……一気に、13kgの減量ですよ、………

 普通、こんな事したら、死にますよ、………。

 

 一般の人の、力石徹のイメージといえば、大体、あの時のイメージですからね、………

 その、過酷な、生きるか死ぬかの減量のシーンだけをとらえて、それで、

 力石徹の性格を、「暗い」としてしまうのは、いかがなもんでしょうかね、………

 原作を読んでも、他のシーンなんかでは、結構、明るく見えたりもするんです、………

 そこまで、くんでもらわないと、……… 」

 

ガッツ石松

「そ、……そこまでくむって、あんたさ、………

 天喜星っていうのは、明るい性情を含む星なんだろう、………

 その星が、この「力石徹」っていう名前の全体を覆って、たくさん付いていると、

 あんた、昨日、言ったじゃねえかよ、………

 

 だったら、そんじょそこらの、明るさとは、訳が違うはずだぞ、………

 相当、明るくなきゃダメだ、………

 バカボンのパパだとか、Dr.スランプのアラレちゃんぐらい、明るくないと、……… 」

 

カツ丼小僧

「いえ、……ですから、………

 昨日も、ちゃんと言ったと思いますが、

 「力石徹」という名前の文字を、よく見てください、………

 

 「力」、「石」、「徹」、と、何か、非常に硬い意味や字形で、

 名前が、構築されているのにも、かかわらず、何故か、漫画の中では、

 最後、主人公の「矢吹丈」の人気を食ってしまう程に、読者から支持された、………

 と、そう言った筈です、………

 

 つまり、一見は、暗くて硬い要素の文字が、3つも揃っているのに、

 何故、これ程までの人気がでたのか、……という事をいいたかったのです、………

 もっと総合的に、多角度的に判断しなければ、なりません、……… 」

 

ガッツ石松

「う~~~ん、………。」

 

カツ丼小僧

「あっ、……そうそう、それからね、………

 この、「力石徹」という名前ね、………同じプロボクサーだからなのか、どうか、

 よく、わかりませんがね、………

 ガッツ石松さんの名前と、結構、似通っているんですよ、………。」

 

ガッツ石松

「えっ、……? 何っ、……?

 お、俺の名前と、似ているって、………? 」

 

カツ丼小僧

「だって、ほら、……よく見てごらんなさいよ、………

 まず、「力」という帝旺星が、付いている、………。

 それから、「石」という文字、……それも、共通している、………。」

 

ガッツ石松

「あ、……… ほ、……ホントだ、………。」

 

カツ丼小僧

「それに何よりも、………

 ガッツ石松さんの名前にも、「力石徹」同様、

 誰からも好かれ、愛される星、「天喜星」が、名前全体を、

 覆い尽くすようにして、付いているんですよ、………。」

 

ガッツ石松

「えっ、……? ホントッ、………

 俺の名前、天喜星が、たくさん付いてんのっ、………? 

 やったぁぁ~~~~~~~~~~~~っ、

 

 凄いぞ、凄いぞ、………うん、うん、………

 ガッツポ~~~~~~~~ズ、だぁ~~~~~~~~~~~~っ、! ! ! 」

 

カツ丼小僧

「………ということで、また、中途な所で、恐縮ですが、

 今回は、もう、疲れました、………これで、一旦、終了としますが、

 それで、よろしいでしょうか、………? 」

 

一同

「えぇ~~~~~~~~~~~~~ッ、???!!! 」

 

カツ丼小僧

「次回は、「力石徹」と「ガッツ石松」の名前の比較から、入っていきます、………。」

 

ガッツ石松

「うん、うん、……それでいいよ、………

 オーケー、オーケー、………OK 牧場 ! !  」

 

カツ丼小僧

「いつも、こんな調子で、すいません、………。」

 

市川海老蔵

「カツ丼さん、………あんたさ、………前振りが、長すぎるんだよ、………。

 だから、いつも、糞づまりになるんだ、………。」

 

カツ丼小僧

「そう言えば、なんか、糞したくなってきたなぁ、………。」

 

一同

「わははははは。」