カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 363

カツ丼小僧

「はい、皆さん、お待たせしました、………

 今日もまた、楽しい座談会の時間が、やって参りました、………。

 みんなで、心ゆくまで討論しましょう、………。」

 

南野陽子

「うふふっ、………

 討論というより、カツ丼さんの、一方的な独演会といった感じですけどね、………。」

 

タモリ

「さすが、未来の独裁者だ、………

 民主的なように見せかけて、実は、全てを取り仕切っている、………。」

 

関根勤

「タモリさん、……鋭いっ、………。」

 

かたせ梨乃

「カツ丼さんは、民主主義という言葉が、

 あまり好きじゃないんですって、………。」

 

小池百合子

「え~~~~~っ、? そうなの、………?

 それだったら、私も、カツ丼小僧さんを見習いたいわ、………。」

 

蓮舫

「小池さん、……それだけは、いけません、………。」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「「独裁者」というものを、ハナから肯定しきっている僕には、

 そのような、どんな悪口も通じませんし、むしろ、称賛でしかありません、………。

 

 つまり、………

 独裁者、などというものには、その人間に余程の魅力がない限り、

 成ろうにも、成る事が出来ないんだ、という事です、………。

 

 悔しかったら、てめぇ、………

 ヒトラーやムッソリーニのような、偉大な独裁者に、なってみろってんだよ、

 バッキャローーーーーーーッ、」

 

石田純一

「まぁ、「独裁者」なんて言葉は、戦争が終わった後、戦勝国によって、

 勝手につけられたもので、もし、アメリカやイギリスが、負けていたら、

 ルーズベルトや、チャーチルが悪人ということになっていた訳だからね、……… 」

 

高橋由伸

「ええ、……そうです、………

 プロ野球の指揮官だって、まったく同じです、………

 勝てば、世間やマスコミから、大きな称賛を得ることが出来ますが、

 負ければ、もう、ボロクソ言われます、………

 

 「過程」は関係ありません、………

 勝てば、全てが美化され、いいように、語り継がれていくのです、………。

 

 とにかく、要は、「結果」が全てなんです、………

 「勝ち」か「負け」か、……ただ、それだけです、………

 

 勝負の世界は、本当に厳しいものです、……

 どんな言い訳も通用しないし、なめてかかっては、いけません、………

 しかも、この国は、その責任というものが、選手ではなく、

 殆どが、指揮官の、監督に降りかかってくるのです、………

 

 まぁ、なるべく敗因は、選手のせいにしたくない、………

 全てを、監督におっかぶせようという、ファン心理もあるんでしょうが、………。」

 

原辰徳

「由伸、偉いぞ、………お前は、よく、わかっている、………

 それでこそ、伝統ある、我が読売ジャイアンツの監督だ、………

 これからのジャイアンツを、立派に支えていってくれ、……頼むぞ、………。」

 

谷繁元信

「……………。」

 

落合博満

「……………。」

 

市川海老蔵

「お~~~い、………

 そろそろ、姓名判断の話、始めてくれよ、………。」

 

カツ丼小僧

「ええ、そうですね、………

 今、始めようと思っていたところなんですが、………

 でも、最近では、海老蔵さんも、年輪を重ねたのか、

 少し、穏やかになって、性格が丸くなってきた、………

 

 まぁ、人間は、皆、そういう風に変化して成長していくものなんでしょうが、

 僕、個人としては、もう少しだけ、生意気で、高飛車な海老蔵さんを

 見ていたかったような気もします、………。

 独裁者のような海老蔵さんを、………。」

 

市川海老蔵

「いいから、早く始めろよ、………。」

 

カツ丼小僧

「はい、……すいません、………

 直ちに、始めさせて頂きます、………。」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「え~~、そうですね、………姓名判断の話、………

 

 前回は、漫画「あしたのジョー」の主人公、

 「矢吹丈」について、話をしましたので、………

 今回は、そのライバル、……「力石徹」について、語ってみたいと思います、………。」

 

 

   そこへ、いきなり襖が開き、2人の男が、はにかみ笑いを浮かべながら

   入って来た、………

   「あしたのジョー」の作画を務めた、漫画家のちばてつやと、

   同じ、ボクシング漫画の「がんばれ元気」の原作者、小山ゆうだった

 

 

ちばてつや

「皆さん、こんにちは、………

 初めまして、………漫画家の、ちばてつやです、………

 

 いや、……僕の漫画、「あしたのジョー」が、

 この座談会で、話題になっていると聞いてね、………

 何かもう、矢も盾も堪らなくなって、ここへ、押しかけてきてしまったんだ、………

 

 僕も、是非、座談の仲間へ加えてください、………

 皆さん、よろしく、お願いしま~~~す、………。」

 

小山ゆう

「皆さん、初めまして、………

 漫画、「がんばれ元気」の原作者、小山ゆうです、……。

 

 刀根麻理子さんとは、ちばてつやさん同様、

 親しく、お付き合いをさせてもらっています、………。

 

 是非、僕の漫画、「がんばれ元気」や「おれは直角」、「お~~い!竜馬」、

 「愛がゆく」、「あずみ」、「AZUMI~あずみ~」、「雄飛」、などの、

 漫画キャラクターの姓名も、占ってみてくださ~~い、………。」

 

藤子不二雄A

「小山さん、……

 今、ドサクサに紛れて、随分と、自分の漫画作品を紹介しましたね、………。」

 

小山ゆう

「そうですか、………? 」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「あっ、………

 ちばさん、……小山さん、…… 初めまして、………

 今日は、ようこそ、この座談会に、お越し頂きました、………。

 2人の、お噂は、かねがね、刀根さんから、……… 」

 

刀根麻理子

「ちばさん、……小山さん、……

 来てくださったんですね、………ありがとう、……嬉しいわ、………。

 ホントはね、……

 私の方から、お2人をご招待しようと思っていたんですけどね、………

 ちょっと、この座談会の性質が、お2人には合わないんじゃないかと思いまして、

 どうしようかと、考えていたところなんですのよ、………。」

 

一同

「わははははは、………。 やっぱり、………。」

 

ちばてつや

「ところで今、………

 僕の漫画の、「力石徹」の姓名を、占おうとしていたみたいだけど、

 聞きたいな、……… どうなのよ、? 早くやってみてよ、………。」

 

カツ丼小僧

「ええ、……そうですね、………

 時間も、ありませんし、……さっそく、占ってみる事にします、………。」

 

所ジョージ

「でもさぁ、………

 「力石徹」なら、何か、本人のイメージ、そのままのような気もするけどなぁ、………

 何も、カツ丼さんが占うまでもなく、誰だって、出来そうな気もするけど、………。」

 

カツ丼小僧

「わかりました、………。

 では、所さん、……… 今回は、あなたが解読してみてください、………。」

 

所ジョージ

「いや、………

 私は、星の名前や意味なんて、何も知りませんから、………。」

 

カツ丼小僧

「ええ、……

 ですから、そういう専門的な事は抜きにして、

 文字の意味をくみ取って、思ったまま、感じたままに、解読してみてください。」

 

所ジョージ

「う~~~ん、………そうですか、………?

 まぁ、そういう事なら、ちょっと、やってみましょうか、………

 

 まず、「力」ですからね、………

 単純に、力のある、……つまり、パンチ力のある、ボクサーという意味でしょうかね、

 ……………。

 

 次に、「石」ですか、………

 これも、やはり単純に、石のように体が硬くて、打たれ強かったのか、………

 それとも、拳が石のように硬かったのか、………

 もしかしたら、力石徹本人の性格をも表しているのかもしれない、………

 

 3番目の文字は、物事に徹する、の「徹」ような、………

 だって、最後の、矢吹丈との決戦の時、あれだけ、減量に徹した訳だから、………

 あれ、………? 何か、当たり前過ぎるじゃない、………?

 やってて、バカバカしくなって来たな、………。」

 

一同

「わははははは。」

 

ちばてつや

「う~~~ん、………

 恐らく、原作者の高森朝雄(梶原一騎)さんも、そう言う意味で

 この名前を付けたんだと、思いますよ、………

 それ以外、他に何かありますか、………? 」

 

カツ丼小僧

「まぁ、漫画のキャラクターの名前ですからね、………

 本人そのまんまに、そのイメージのままに、作者が付けたんだと思いますけどね、………

 それはそれで、………そういうことで、いいと思いますよ、……… 」

 

一同

「なぁ~~~んだぁ、………つまんなぁ~~~~い。」

 

カツ丼小僧

「しかしね、………

 ここで、ただひとつだけ、言わせてください、………。

 

 この「力石徹」というキャラクターが、最後、主人公の「矢吹丈」の人気を、

 遥かに、凌いでしまったというのは、一体、何故なんでしょうかね、………? 

 つまり、脇役が主役を食ってしまったという訳です、………。

 

 力石徹は、最後、あれだけ、減量に徹し、不気味な程に、痩せ衰えていきました、

 実に異様なムードが漂っていながらも、人気は、どんどんと、うなぎ上りに

 上っていきました、………

 

 あの、くぼんで、ギョロリとした、大きな目、………

 異常なまでに、やせ細った体、………

 本来なら、決して、人気など出そうなキャラでは、ないと思いますが、………

 不気味で異様なのに、人気がある、………。

 どうしてなんでしょうかね、………? 」

 

所ジョージ

「そりゃぁ、ちば先生の卓越した画力と、キャラクターへの愛着や、入れ込みなんかが、

 深かったからですよ、……… 決まってるじゃない、……… 」

 

カツ丼小僧

「キャラクターに生命が吹きこまれた、という訳ですか、………。

 そのようにも、解釈は出来るんですが、………

 では、その「生命」とは、なんでしょうか、………。

 生き生きとした、キャラ、という事だと思います、………。」

 

松坂慶子

「何か、名前の中に、人を惹きつけてやまない星でも、

 あったんでしょうかね、………。」

 

カツ丼小僧

「ええ、……実は、そうなんです、………。

 この「力石徹」という一見、暗くて硬そうな名前の中には、

 「天喜星(てんきぼし)」という、人気を呼ぶ、明るい星が、名前全体を

 覆い尽くすようにして、付いているのです、……… 」

 

一同

「ええ~~~~~~~っ、???!!! 

 そ、……そんな星が、あるんですかぁ~~~~~~~~~っ、??? 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……あるんです、………。

 この座談会の中にも、その星を持っている人は、多数います、………。

 

 ………という事なんですが、

 誠に申し訳ありませんが、今日は、時間ですので、これにて終了します、……… 」

 

一同

「えぇ~~~~~~~~~~っ、???!!! 

 そんなぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~っ、」

 

カツ丼小僧

「すいません、………。

 この「天喜星」や、他の人気星については、次の座談会で、

 必ず、解説します、………。

 ちょっと、とても、語る事が多すぎて、一気に全てを説明する事など、出来ません。

 

 少しづつ、少しづつ、話していきますので、

 各自、気長に、マスターしていってください、………。

 

 それでは、今回は、この辺で、………

 

 また、逢う日まで、……… グッド、ラァァ~~~~~~~~~クッ、 」

 

一同

「皆さん、応援、よろしくねぇ~~~~~~~~~~っ、

 バッハッハ~~~~~~イ、……… 」

 

小池百合子

「おしぃ~~~り、ぺん、ぺ~~~~~~~~~~ん、」

 

石原慎太郎

「小池さん、……ちょっと、あんたね、………

 あまり、悪乗りは、しない方がいいと思うけどな、………

 今後の、東京の行く末が、とても心配だよ、………。」

 

小池百合子

「そんな事より、石原さ~~~ん、………

 豊洲市場の盛り土問題に、答えてくださ~~~~~~い、………

 公の討論のヒアリングから、逃げようなんて、卑怯ですよ~~~~~~~っ、

 男らしく、ありませぇ~~~~~~ん、

 正直に、包み隠さず、お答えくださぁぁ~~~~~~~~い、……… 

 

 石原さ~~~~~ん、………

 おしぃ~~り、ぺん、ぺ~~~~~~~~~~~ん、」

 

石原慎太郎

「くっ、……こ、この、厚化粧女が、……… 」

 

小沢一郎

「私は、いわゆる、「独裁者」などという程の人物では、ありません、………

 真の「独裁者」的性格の持ち主は、いわずもがな、石原慎太郎で、あります、………

 皆さん、是非、そこのところは、よく理解してくださるよう、お願いします、………。

 

 あっ、……

 それから、この度、私の所属する政党が、政党名を変更することになりました、………

 

 「生活の党 山本太郎となかまたち」から、「自由党」へと変更されます、………。

 皆様、何卒、よろしく、お願いします、………。」

 

石原慎太郎

「確かに、前の政党名は、長ったらしくて、憶えづらかったもんなぁ、………。

 ふふふ、……… そこに気づくとは、君も中々、たいしたもんだ、………

 君も、少しは、成長したんじゃないのかね、……… わははははは、………。」