カツ丼小僧
「はい、皆さん、……お待たせしました、………。
今日も、姓名判断の話で、盛り上がりたいと思いますが、
その前に、ちょっと、その事に関する、
いくつかの注意点を、述べておきたいと思います、………。」
一同
「はぁぁ~~~~~~~~~い、…………… 」
カツ丼小僧
「1つの姓名の中には、無数の星が存在していますが、
その中には、吉星もあれば、凶星もあります、………。
また、その星と星との組み合わせにより、新たな星が生み出されたり、
元々は吉星だったものが、凶星に変化したり、吉の作用が弱められたりだとか、
逆に、時と場合によっては、大凶星と言われるものが、すこぶるいい働きをして、
その人間の人生に、多大な幸運をもたらす事もあります、……………。」
ダレノガレ明美
「え~~~~~~っ、? そんなものなんですかぁ、………?
占いって、難しいんですねぇ、………。」
カツ丼小僧
「ええ、そうなんですよ、………
ですから、ただ単純に、吉星が多ければ多いほど良いだとか、
そういうものでもありませんし、
例えば、先日紹介した、「天后星」にしても、
「くさかんむり」、「たまへん」、「ゆうべ」、「きょう」、は、
同じ「天后星」でも、少しづつ意味が違います、………。
だって、部首の形が違うんですからね、………
どう考えても、同じ物であるわけがありません、………。
ただ、一括りにして、まとめて「天后星」と言っているだけです。
それから、文字のついている「位置」によっても、幾らかの相違があります。
例えば、名前に「岡」という文字がつく人は、壮健で、健康に恵まれるか、
もしくはスポーツ関係とか、体力を使う仕事に就く人が多いのですが、
「岡本」「岡田」のように、名前の最初に「岡」がついている人と、
「山岡」「島岡」のように、名前の二番目に「岡」がついている人とでは、
内容が少し変化してしまうのです、………。
名前を縦書きにして、人体になぞらえる事も多いので、
最初の文字は「頭」や「顔」、二番目の文字は「胸」や「胴」にあてて
解釈することもあります、………。」
藤岡弘、
「………というと、どういう事になるのかな、………? 」
カツ丼小僧
「ええ、……
もし、人体になぞらえて解釈した場合に限りますが、
藤岡さんのように、二番目に「岡」がついている人は、確かに、文字通り、
体が壮健で、健康に恵まれると、そのまま解釈していいと思いますが、
名前の頭に「岡」がついている人の場合、頭の中が、結構しっかりとしていて、
頑強な性格で、理路整然とした、強い信念や考えを持ち、
他人に指令したり、攻撃したりする能力のある人間、といった感じですかね、………。
藤岡さん、……僕の言っている事、理解して頂けましたか、………?
それとも、ちょっとわかりにくかったでしょうか、………? 」
藤岡弘、
「はっはっはっはっ、………
おいおい、君、……いくら僕だって、これくらいの事は、わかるよ、………
それとも、何かい、?
僕の「岡」が、二番目の位置についているからといって、
まさか、僕の頭の中が、カラッポだとでも言うんじゃないだろうねぇ、………。」
カツ丼小僧
「いえいえ、………
違いますよ、……… そんな意味で言ったんじゃありません、………。
「健全なる精神は、健全なる肉体に宿る」で、
体力的に恵まれた人は、精神も健全で、そう言った事は、脳の活性化にも
通じるでしょうから、
頭の方だって、けっこう、回転が速くなるんじゃないでしょうかね、……… 」
藤岡弘、
「そういえば、同業の、安岡力也君も、僕と同じで、名前の2番目に
「岡」という文字が、ついているけど、これは確かに納得がいくな、………
彼は、俳優であると同時に、ロックヴォーカリストであり、キックボクサーでも、
あったんだけど、膨大な仕事量を多角的にこなしていた、………。
あれだけ体力のいる仕事を、当たり前のようにこなしていたんだからねぇ、………
体力に恵まれていない訳がない、……… 」
でも、最後は、「肝臓病」と「ギラン・バレー症候群」で、
長い入院生活を余儀なくされたんだ、………可哀想に、………。」
カツ丼小僧
「ええ、……そうなんですよ、………。
そしてね、………その長い闘病生活に入る数年前に、
芸名を「安岡力也」から、「力也」と変更していますが、
この時点で、「岡」という文字が、なくなりました、………。」
藤岡弘、
「おお、………。」
カツ丼小僧
「そうなんです、………
この時点でもう、安岡さんの、今後が決定されてしまったのですが、
名前の変更は、人生と同時進行で変わった訳でして、誰の責任などでもありません。
神の仕業によるものなので、全ての事象が人間にとっては不可抗力なのです、………
防ぎようがありません、………
つまり、安岡さんの寿命が、天命に近づきつつあった、という事です。
でも「力也」にしても、「ちからなり」ですからね、………
「力」という文字が、まだ残っています、………。
「力」は、紫微斗数占命でいえば、「帝旺星」にあたり、
「旺盛」や「発展」を意味します、………。
安岡さんの場合は、名前の真ん中に、「岡」と「力」が来ていますので、
本来、どれ程、体力や健康に恵まれていたか、意気旺盛で、覇気があったか、
という事が、容易に想像できます、………
その上、名前の頭の部分に、安らかの「安」という文字が来ていますので、
安岡さんの周囲にいる人たちが、口を揃えて証言していますように、
「気は優しくて、力持ち」を、地で行ったような性格だったと思います。」
藤岡弘、
「う~~ん、……確かにそうだ、………
生前、彼の事を悪く言う人は、殆どいなかった、………。」
ビートたけし
「安岡さんと幼馴染みの、稲川淳二が言ってたんだけどさ、
子供の頃、自分と安岡さんは、ドラえもんの「ジャイアン」と「のび太」のような
関係だったんだって、………
中学からは疎遠になっていたそうだけど、芸能界に入って、
また、バッタリ、出くわしたらしい、………。
稲川が、安岡さんの訃報を聞いた時、「彼は、とてもシャイで優しかった」って、
言っていたそうだよ、………。」
カツ丼小僧
「ただ、亡くなる2年ほど前に、また芸名を「安岡力也」に戻し、
そこで、また芸能活動を再開しているのですが、
このように、また名前も戻って、最後は、いくらかでも体力は回復したんでは
ないでしょうかね、………。」
中村玉緒
「安岡さん、……ホント、いい方でしたよ、………
周りの者に、大層、気を使って頂きまして、……… 律儀な方でした、………。
私も、最後は、東京の青山葬儀所で、梅宮辰夫さんが中心となり、
長年、親交の深かった、内田裕也さんや堺正章さん等と一緒に、
「お別れの会」に参列させて頂きました、………。
安岡さん、……… いい思い出をいっぱい、ありがとう、………。合掌、………。」
カツ丼小僧
「え~~、それでは、ここで、安岡力也さんの話は、とりあえず、終わりにして、
次に、名前に関する話で、少し、面白い話をします、………。
唐突ですが、この座談会に、出席なされている女性の方で、
名前の最後に「子」のつく方は、どれだけいらっしゃるんでしょうかねぇ、………。」
小泉今日子
「は~~~い、………
私、「子」が付きまぁぁ~~~~~す。
私らの世代なんか、殆ど、そうなんじゃないかなぁ、……… 」
小池栄子
「私も、「子」を持ってまぁ~~~~~す、………。」
原田美枝子
「私も、~~~~。」
小池百合子
「私も、そうです、………。」
三原じゅん子
「あっ、……私もだ、………。」
近藤真彦
「今更、何を、驚いているんですか、………? あなた、……… 」
三原じゅん子
「えへへっ、………
改名する時、「子」の部分だけは、漢字のまま残しておいたんだ、………。」
かとうれいこ
「私は、最後、「こ」だけど、漢字じゃなくて、平仮名です、………。」
カツ丼小僧
「ええ、……そうなんです、………。
現在40歳以上の女性の方で、名前の終わりに「子」のつく方は、
かなり、多いと思います、………。
でも、今の若い方は、殆ど、全くと言っていい程、いなくなりました、………。」
小嶋陽菜
「平成に入ってからは、「陽菜」って名前が、すっごく多いの、………。
ダントツよ、………。 私って、平成時代の申し子なのかしら、………? 」
高橋みなみ
「ふふふ、………でも、陽菜、………
平成時代は、もうすぐ終わるのよ、………。 あなたも、……… 」
小嶋陽菜
「……………。」
皇太子・浩宮様
「も、……もうじき、余の時代の、到来じゃぁぁ~~~~~~~~~~っ、
ぐわんばるぞぉぉぉ~~~~~~~~~~~~~~っ、」
皇太子妃・雅子様
「浩宮様っ、………
2人、力を合わせて、日本の未来のために尽くしましょうっ、………。」
カツ丼小僧
「ええ、……そんなわけで、
「今年度の名前、ランキング・ベストテン」でも、特に平成に入ってからは、
もう、名前の最後に「子」のつくようなものは、殆ど、見当たりません、………。
皆さん、何故だと思いますか、………? 」
ほしのあき
「時代の風潮で、段々、子供っぽい性格の女の子が、
いなくなって来たんでしょうかねぇ、? 「名は、体を表す」ですから、………。」
小倉優子
「うふふっ、……私も、こりん星人を卒業しました、………。」
カツ丼小僧
「おっ、……ほしのさん、……
中々、いい線ついてますよ、………。凄い、凄い、………。」
一同
「おぉ~~~~~~~~~~~~っ、」
ほしのあき
「えっ、……? そうなんですか、………? 」
カツ丼小僧
「ええ、……
僕の信奉している、紫微斗数占星術では、「子」という文字は、
「胎星(たいせい)」にあたり、「温順」や「優美」を表します。
「胎星」は、女性的で、明るさがあり、やや迷いっぽくも、ありますが、
社交的で、気持ちが優しく、家庭的な平和ムードを表す星です。」
松金ようこ
「あっ、……そうか、……それで、………。」
かとうれいこ
「私の、最後の文字、漢字の「子」じゃないけど、
ダメなんですかぁ~~~~~~、? 」
カツ丼小僧
「ええ、……すいません、………。
この占いでは、あくまで「字形」による判定のみで、
「音」は、まったく関係ありません、………。
平仮名の「こ」の字には、また、別の星がついています。
あいにく、凶星ですが、………。 」
かとうれいこ
「えぇ~~~~~~~~~~~~~~っ、???!!! 」
松金ようこ
「そ、……それじゃぁ、私も、………。」
カツ丼小僧
「ええ、…… 申し訳ありません、………
でも、冒頭で申し上げました通り、この占いでは、何も一概に、
凶星だから、何もかもが悪くて、吉星だから、全てが良し、という訳では
ないんです、………。
将棋で言えば、「歩兵」の駒が、敵陣に入ると、「と」に、ひっくり返って、
「金将」の駒と同じ働きをするかの如く、
凶星も吉星も、どのように変わっていくか、その名前に共存している、
他の星次第で、大きく変化していく事が、ザラにあります、………。
あくまで、単一なら、「吉星」、「凶星」、に割り振られる、という事ですが、
ひとつの姓名を、そう単純に判定など、出来よう訳もありません、………。
もっと総合的で、奥深い考察が必要となります、………。
時間もありませんので、詳しい事は、また後で説明します、………。」
刀根麻理子
「カツ丼さん、……素晴らしいわ、………頑張って、………。」
カツ丼小僧
「え~~、それで、先程の、漢字の「子」の「胎星」についての話ですが、………
このように、穏やかで明るい星が、女性の名前の中に、1つ付いていたからこそ、
当時の日本女性は、つつましやかで、良妻賢母型の、奥ゆかしい女性が多かったのです。
「女は男より、三歩下がって、歩くべし、」みたいなね、………
今の時代は、もう、男も女も対等、というぐらいにまで来てしまいましたので、
それに準じてか、それとも、名前の方が先なのか、………
そこのところは、よくわかりませんが、恐らく同時進行で、
名前に「子」のつく女子も、減っていったのです、………
ああ、……僕としては、やはり、
自分が男である、ということもあって、男尊女卑の時代に憧れますが、
今は、男自体も軟弱で、自分が女に立ててもらっても、それ程、嬉しくない人も、
多いみたい、………
いや、女そのものに興味がない男も、やたら増えている、………
もう、昭和時代のバブル期みたいに、女にマンションを一室、
買い与えてやるような、バカな男もいないだろう、………。
男も、そんな事が、まったく、無意味でバカげたことだと、
気付いたんだろうなぁ、………
そのためか、美人の価値が、昔と違って、地に堕ちるほど安くなった、………。
もう、余程の事でないと、女の武器も通用しなくなった時代だ、………
時代は、変わったなぁ、………。
ぐひひひひ、………。
どうやら、今の若い男は、もう、ネットの写真や動画ぐらいで十分みたい、………
まぁ、それだと、ライバルが、どんどこと減って行くと言う訳で、………
そう言えば、歌手で俳優の、福山雅治さんも、結婚したせいもあってか、
ここのところ、女性人気、ガタ落ちだそうで、………
ふふふ、………♡♡♡、 そろそろ、ボクチ○ポ時代が、やってくるのかな、………?
まぁ、日本全国の、疼いた体を持て余している、女性諸氏、よろしければ、
是非、僕の所にまで、ご連絡ください、………。
前世からの、女親衛隊たちに会える時が、そろそろ近づいてきたような気がする。
……………といっても、僕のアソコは、齢か病気か、………
もう、役立たず、……………。
ぐっ、……ぐやじぃぃ~~~~~~~~~~~~っ、
そりゃ、ねぇだろ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ、」
一同
「わははははははははははははは……………。」
鎌かける
「はい、それでは今日は、時間ですので、これにて終了、………
ハイ、チャッチャァァ~~~~~~~~~ッ、
また、見てねぇ~~~~~~~~~~~~~~~~~っ、」