カツ丼小僧
「いや~~、
すいません、皆さん、………遅くなりまして、………
やっと、昼食から帰って来ました、……… 」
高橋みなみ
「遅いですよ~~~、私たち、待ちくたびれちゃいました、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、……
あんまり、お腹が空いていたもんで、外で「ニラレバ炒め定食」と、
「メンコロ(メンチカツ&コロッケ)定食」を二軒、ハシゴして食べて来ました。
やっと、落ち着いた、………。
いつも、ここの料理ばかりじゃ、味気ない、……… 」
指原莉乃
「え~~~、? でも、いいんですかぁ~~~~、?
そんなに食べて、………? カツ丼さん、糖尿病なんでしょ~~~~、?
インスリン注射も、もう止めちゃったわけですし、……… 」
カツ丼小僧
「いえ、……昨日の夜から、もう、殆ど何も食べていないんですよ、………
もう、ここの食事が出るまでの時間に耐えきれなくなって、……… 」
高塚光
「へ~~、そうなんですか、………
僕なんか、何も食べなくても平気ですよ、………
いつも、水だけで生活している、……… 」
犬山紙子
「え~~~っ、? そうなんですか、?
私は、ドッグフードだけですけど、………。」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「1994年(平成6年)公開の映画、「超能力者 未知への旅人」の中で、
三浦友和さん演じる高塚光さんは、超能力が身についてからは、
水とタバコだけで十分だと言っていましたが、本当だったんですね、………。
ところで、高塚さんは、去年の2015年11月頃から、
また、ヒーリングの再活動を始めているそうですが、それは、……… 」
高塚光
「ええ、……本当です、………。
また、人の病気を治してあげたい、………という、僕の血が騒ぎ始めた、………。」
カツ丼小僧
「しばらく活動を休止していたようですけど、どうしてですか、………? 」
高塚光
「うん、……もう、病人に追いかけ回される生活が、
ホトホト、嫌になっちゃってね、……… 疲れちゃったんです、………
それで、もう、病気の治療はしませんって、断り続けていたんですけど、
僕を追いかけてきた人に、「人殺し ! !」って、叫ばれたこともあったんだ、………。」
カツ丼小僧
「へ~~~、そうなんですか、………
超能力者なんて、僕からすれば、ただただ、羨ましいだけの、
至高の存在でしかありませんが、なってみれば、なってみたで、
色々と面倒なことも、あるんですね、………。」
高塚光
「そりゃぁ、そうですよ、……… 今まで、延べ6万人ぐらい治しましたが、
僕は、治療の報酬などは、一切もらっていないし、前にも言ったけど、
他人の病気は治せても、自分の病気は治せなかったりもするんですから、……… 」
カツ丼小僧
「ヒーリングの資格もなしに、お金をもらったら、罪になるそうですけど、
本当なんですか、………。」
高塚光
「ええ、……そうです、………。
ただ、僕の場合は、患者の体には、一切、触れていないので、
そこのところは、何とも、……… 」
カツ丼小僧
「僕、いつも考えるんですけど、………
女の体に触れて、それでいて報酬がもらえる仕事があったら、いいなぁ、………と。」
マツコ・デラックス
「あんた、そんな都合のいい仕事なんて、あるわけないじゃないのさ、……… 」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「僕ねぇ、……若い頃、
1回オナニーやるごとに、いくらか報酬のもらえるような仕事があればな、………
って、本気で考えた事が、ありますよ、………
そうなりゃ、ボクチン、億万長者、……… 」
角松敏生
「この男の頭の構造は、一体どうなっているんだ、………
一度、切開して、中を覗いてみたいもんだ、……… 」
カツ丼小僧
「でも、たまにですが、………
変態の僕としては、時折、歯医者さんが、羨ましく思える時もある、………
だって、患者さんに美女が来たら、その口の中を覗けるんですから、………
顔だって、間近で、つぶさに観察することが出来る、………
僕の場合、差し歯だとか、クラウンが多い程、興奮しますね………
それに、歯茎に麻酔の注射なんか打てたり、………
あっ、……アソコが、疼いてきた、……… 」
水谷豊
「でも、これは、あくまで私の推理ですが、………
患者さんが美女の確率なんて、まだ若いという事もあって、
何百人に1人ぐらいの割合じゃないでしょうかね、………
あとの患者は、………
他人の口の中を覗く職業なんて、私には考えられません、………
いつも、他人の口の中のことが、頭から離れないなんて、………
食事をする時なんて、どういう気持ちでいるんでしょうか、………?
いえ、……それ以前に、毎日の生活が、どんよりと暗い物になる、………
いつでも、どこにいてでも不快になる、………
いくら、報酬が多いとはいえ、……… 」
カツ丼小僧
「そうですね、……軽はずみな発言でした、………
確かに、水谷さんの言う通りです、………
どうも、他人の芝生は青く見える性分でして、………
確かに、超美女が患者の確率は、すこぶる低い、……… 」
高塚光
「僕は、手をかざすだけの治療で良かった、………。
おかげで、美女の体には触れられないけど、………。」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「それでね、………
どうせですから、今日は、ちょっと、超能力者の高塚光さんの姓名を
分析してみようかと思うんですが、………
なんといっても、手かざし治療の超能力者の名前ですからね、………
皆さんの中にも、興味を持っている方も多いのではないかと思います。」
一同
「わぁぁぁ~~~~~~~~い、」
綾瀬はるか
「うまくいけば、超能力が身につくかもねっ、……… うふふっ♡♡、」
壇蜜
「美人になりたぁ~~~~~い、」
マツコ・デラックス
「あ、あんたは、もう、いいでしょう、………
それって、なんか、嫌味に聞こえるわよ、………およしなさいよ、………
そういう事を言うと、周りから反感を買うわよ、………。」
壇蜜
「女の美に対する欲望には、限界がないのよ、………。常に貪欲に、……… 」
一同
「おぉ~~~~~~~~~~~っ、」
カツ丼小僧
「まず、高塚光さんの名前の中で、一番わかりにくく、気になる所は、
やはり、「塚」ですね、………。
ネットのコトバンク、………
ブリタニカ国際百科事典 小項目事典、の解説によりますと、………
「つか」は「築(つ)く」から出た言葉で、高く築いた場所をさしており、
人工的に、土を丘状に盛った場所をいう、………とあります、………
畏怖され、神聖視されていることが、多いそうです、……… 」
一同
「おぉ~~~~~~~~~~~~っ、」
カツ丼小僧
「塚は、本来、その場所が墓所であったとか、かつての祭場、祭壇であったと
考えられているが、同時に、平地よりも一段高くなったところを、
神聖視するという考えも、古来からあった、………という事です、………。」
犬塚弘
「す、凄いじゃないですか、高塚さん、………
名前の通り、尊敬できる方だっ、……… 素晴らしいっ、………
僕も、「塚」持ってるけど、……… 」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「そうですねぇ、………
どうも、この「塚」という文字を名前に含む方は、周りから祭り上げられて、
神聖視されたり、逆にそれがあまりに行きすぎて、他人から恐れられてしまう人が
多いようですね、………。
そう言えば、漫画家の手塚治虫さんも、赤塚不二夫さんも、
何か、そういうものがあったような気がしますね、………
手塚治虫さんは、漫画を描く「手」の神様、………
赤塚不二夫さんは、お酒で顔が赤くなる「赤」の神様、………
という訳ですが、………
高塚光さんの場合は、「高」い塚、という事で、
ただでさえ、平地より高い塚の上に、また「高」が付いている訳ですから、
更に高い、………という事ですね、………
その上、そこから、「光」が射しているわけですからねぇ、………
高塚さんを神のように崇めて、日本各地から周りに、人々が集まってくるのも、
また、当然のことのように思われます、………
内心、高塚さんの超能力を恐れていた人も、いるかもしれませんが、……… 」
大竹まこと
「……………。」
高塚光
「……………。」
大槻義彦
「……………。」
志茂田景樹
「…………… ! ! 」
カツ丼小僧
「イメージとしては、椅子、もしくは車椅子などに座っている患者さんを、
その上から、高塚さんが立って、手かざしのポーズで、気の治療をしている
風景が浮かんできます、………
つまり、高塚さんは、患者さんにとっては、至高の神であり、
手の平から発せられる気が、「光」なんです、………。 」
一同
「素晴らしい、………
全てが名前に符合している、……… いう事、無しだな、………。」
高塚光
「カツ丼小僧さん、………ありがとうございます、………
これで、ちょっと、気が晴れたような感じです、………
今度、一杯、飲みに行きましょう、……… 」
志茂田景樹
「カ、カツ丼さん、………
僕の名前には、どういう意味が含まれているんでしょうか、………?
占ってください、………。」
カツ丼小僧
「そ、……それは、もちろん、決まってますよ、……… 」
志茂田景樹
「え、………? 」
一同
「下(しも)だ、……… 過激~~~~~~~~~~~~~っ、」