カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 352

高塚光

「でも、昨日のカツ丼さんのお話、………

 考えようによっては、とても恐ろしい事ですよ、………

 

 だって、もし、あらかじめ、人間の人生が、立体映画のフィルムのように

 セットされていて、その通りにしかならない、というのなら、

 自分の頭で考える、つまり、選択の余地はまったくない、ということになります。

 

 ………というより、頭の中に浮かんできた事、それ自体がもう、自分のものではない、

 という事になるんですから、………。 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……そうなんです、………。

 この世に存在し得る、全ての物は、神が造り上げたものであり、

 それをまた、神が動かしているのです、……… 1ミリ1秒の狂いもなく、……… 」

 

浅香唯

「人間も、………? 」

 

カツ丼小僧

「ええ、そうです、………

 人間をも含む、全てのもの、………

 どんなちっぽけな、ほこりやチリ、浜辺の小石や砂利などもです、………

 テントウムシや、キリギリスなども、全て、………

 

 このどれもが、ちゃんとその時、その場にあって、

 この世界の均衡が保たれているのです、………。

 どんなちっぽけな一つでも、欠けてはならないし、ズレはしないのです、………。

 

 例えば、アリンコが一匹、突如として、いなくなったら、

 その周囲のアリ世界は、いくらかの混乱をきたす筈です、………。

 そして、それがいずれ、この世の崩壊に繋がることにも、……… 」

 

有村架純

「アリなんて、………。」

 

マツコ・デラックス

「そうよ、そうよ、……

 あんな小さな、アリンコ一匹が、一体どうしたっていうのよ、………。

 あんなもの、何も考えちゃいないわよ、………。」

 

カツ丼小僧

「そういう考えは、いつも人間を中心軸として、ものを見ているからです、………

 アリも人間も、木の葉も小石も、ノートもサインペンも皆、同等です、………。

 

 人間だって、近しい人が、一人、亡くなっただけで、その人間の今後の人生が、

 大きく変ってしまう事だってあるわけですし、

 今までとは、少しでも、違った人生になってくる筈です、………。

 

 そうなると、また更には、その人に関わっている人の人生も、

 変わってくる、……… 

 そして、また更に更に、全てが変ってくる、ということで、……… 」

 

マツコ・デラックス

「あんたね、……… 人間はともかく、

 アリなんて、そんじょそこら、いつでもどこでも、いっぱい死んでるわよ、………

 それが、一体どうしたっていうのよ、……… 」

 

カツ丼小僧

「いや、違うんですよ、……… マツコさん、………

 僕が言っているのは、そういうことでは、ありません、………。

 

 僕が先程、言ったのは、もし、「神の意志に反して」、

 いきなり、一匹のアリが突如として、この世から消えたら、………

 という意味で、言ったのです、………。

 

 もちろん、アリなんて、そんじょそこら、いつでもどこでも、死んでいますが、

 実は、この世に存在するもの、全ての物が、生まれてくる時刻も、

 死んで消えていく時刻も、決まっているのです。

 

 「ゴキブリホイホイ」を考案したのも神であり、それを人間が設置する時も、

 ゴキブリが、それにハマって、その中で息絶えてしまう事も、全てが決まっている、

 ……………。

 

 全ては、神が生み出し、神が動かし、消し去っているのです、………

 全ては、神が動かし、操っている訳ですから、この世に生きとし生ける者、

 存在するもの、それ自体、本人に、何の「責任」も存在し得ません。

 全ての出来事が、不可抗力であり、神の創造です、………。」

 

マツコ・デラックス

「私自身も、私の行動も、私の人生も、みんな神が造り上げたもので、

 全てが、がんじがらめに決まっている、といいたいのね、………。」

 

藤あや子

「まぁ~~~、

 それじゃぁ、私の人生も、私のオマ○コも、全て神が造ったものなのね、……… 

 あや子、なんだか、悲しくなっちゃう、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……すいません、………

 本当は、誰もが、こんな風には考えたくないんでしょうが、………。」

 

田村正和

「でも、お前の言っている事が本当なら、

 今、我々が、この座談会に出席している事も、話をしている内容も、

 もう全てが、我々が生まれる前から、決まっていたという事になるぞ、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、当然、そうです、………。

 神が、瞬時にして造り上げたものです、………。

 そして、我々が生まれる、とうの昔、

 遥か何千億年も昔、いやそれよりも、ずっとずっと以前から、

 出来上がっていたものなんです、………。」

 

小池百合子

「私が、この前の選挙で都知事に立候補し、圧勝することも

 あらかじめ、決まっていたという訳ですか、? 」

 

カツ丼小僧

「そうです、………。」

 

大槻義彦

「……………。」

 

つのだじろう

「……………。」

 

志茂田景樹

「……………。」

 

田村正和

「………だとすると、20世紀の最大独裁者、ヒトラーだって、神が造り上げて、

 神が動かしているという事になるんだけど、あんた、それで、いいんだな、………。」

 

カツ丼小僧

「ええ、そうです、………

 ユダヤ人の大量虐殺だって、神がやった事です、………。

 

 ヒトラーだって、ナチスだって、神が生み出し、神が動かしているんですから、……… 

 当然、そういう事になります、………

 逆に、殺されたユダヤ人にしても、然りです、………。」

 

一同

「えぇ~~~~~~~~~~~~ッ、???!!! 」

 

アントニオ猪木

「バカ、……ダァァァァ~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ、」

 

石原慎太郎

「こ、これは、人類史上、始まって以来の危険思想だ、……… 

 この男は、ひょっとすると、ヒトラーの生まれ変わりかもしれん、……… 」

 

小沢一郎

「わ、……私は、以前、黒幕だとか、ヒトラーなどとも言われ、

 マスコミや世間からも、散々、叩かれましたが、

 実際の私は、中々の好人物です、………わかってください、………

 本当のヒトラーとは、まさしく、石原慎太郎のような人物です、………。」

 

石原慎太郎

「ははは、……… 何をバカなこと言っとるんだね、君は、……… 」

 

カツ丼小僧

「太宰治の小説、「人間失格」のラストで、

 

 「ただ、いっさいは、過ぎていきます 」というのが、ありますが、

 これが、この世の、最大の真理なのです、………。

 

 

   ただ、いっさいは、過ぎていきます

 

   自分が今まで阿鼻叫喚で生きてきた いわゆる人間の世界において

 

   たった一つ、真理らしく思われたのは それだけでした

 

 

 ただ、いっさいは、過ぎていきます、………

 ただ、いっさいは、過ぎていきます、………   

 

 ただ、いっさいは、過ぎていきます、………

 

 ただ、いっさいは、………

 

 

 これは、仏教の無常観だ、などと、

 一言では片づけられない、この世の真理なのです、………。」

 

大槻義彦

「ふぅぅ~~~~~~~~っ、………

 バカバカしくて、話にならん、………

 もし、こんな思想が、世の中に蔓延したら、大変なことになる、……… 」

 

志茂田景樹

「そうかな、……?

 僕は、少し、わかるような気もするな、……… うん、……いいと思うよ、……… 」

 

カツ丼小僧

「それから、もう一つ、言っておきたいのは、

 1994年(平成6年)の映画、「超能力者 未知への旅人」で、

 高塚光さんも、………まぁ、実際、演じたのは、三浦友和さんなんですが、………

 自分の未来は予知が出来ない、などと言っていましたがね、……… 

 

 そうなんです、………

 実際、いくら先の事が確実に決まっている、……とは言っても、

 予知能力というものは、滅多にあるものではないんです、………

 

 僕の人生も、大半は自分の思った事と、………つまり予想した事と、

 違った方向に進んできているんです。

 つまり、先の事は確定していても、その事は事前には見えない事が殆どです。

 

 この次は、必ず、こうなる、………と、予想して進んでいっても、

 その時点にまで来てみると、やっぱり、そうなってはいない、………

 

 特に、僕の場合、スケールの大きな事ばかり、自分の都合のいい事ばかり、

 考えている人間ですから、結果的には、ほとんど、

 予想がはずれ、がっかりさせられる事が多いんですが、

 「頭に浮かんでくる内容」、そして、「現実としての結果」、………

 

 それらも、全て、同等のものとして、なにもかも全て決まっているのですから、

 どうにもならない、………

 僕だけでなく、全ての人間が、多かれ少なかれ、このような事の繰り返しを経て、

 一生を終わっていくのではないかと、思います、………。」

 

石原慎太郎

「言ってる意味が、よく、わからんなぁ、……… 」

 

カツ丼小僧

「つまり、漫画的に言いますと、………

 自分の、十メートルぐらいの目の前に、札束の山が積んであるのを発見したとします、

 喜んで、その所にまで、飛んで走って行って、見てみると、

 それは、ただの、古びた新聞紙の山だった、…………

 

 そしたら、次に、前を見たら、自分の十メートルくらい先に、

 また、……いや、それ以上の札束の山が積んであって、

 確かに、その時点では、札束の山に見えたんだけど、喜び勇んで、

 傍に行ってみると、やはりまた、古びた新聞紙の山だった、………という事で、

 僕の今までの人生は、その繰り返しだったと、思われるんです、……… 」

 

かたせ梨乃

「でも、それじゃぁ、夢が叶わなかったって事じゃない、………

 つまんないわ、……… まるで、しぼんだ貧乳みたい、……… 」

 

太田光

「そうだよ、……夢は、どんどん、叶えていくものなんだ、……… 

 アソコが、どんどん、膨らんでいくのと同様、……… 

 どんどん、どんどん、……… どんどん、どんどん、……… 」

 

田中裕二

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「ええ、……そうなんですが、夢は叶わなかったとしても、

 夢を持って、生きたという事が大切だと思うんです。

 それに、夢は叶った時点で、もう夢ではなくなってしまうのです、………

 

 我々は、こういうことまで、よく理解して、神の意志をくみ取り、

 常に、感謝の心を忘れずに生きねばなりません、………。」

 

太田光

「おいっ、バカっ、お前っ、………

 俺が、大の宗教嫌いなの、知っているだろう、………

 あんまり、胡散臭い話を、するなよっ、………。」

 

カツ丼小僧

「いやいや、別に、こういう話をしたからといって、

 宗教がどう、という訳では、ありません、……… 

 僕は、これから暫くの間、この世の真理について、事細かく、

 語っていこうと言っているだけです、……… 」

 

石原慎太郎

「ふん、……くだらない、………

 あんまり、バカバカし過ぎて、聞いちゃぁおれんよ、まったく、……… 」

 

志茂田景樹

「そうかなぁ、………

 僕は、なんとなく、わかる気もするけど、………うん、……いいね、……… 」

 

カツ丼小僧

「志茂田さん、……僕とあなたは、気が合いそうだ、………

 今後、僕の友達になってください、……… 」

 

志茂田景樹

「……… うん、……… いいよ、……… 

 2人で、ロマンチックな、素敵な夜を過ごそう、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

市川海老蔵

「おいおい、……そんな事より、エロや SM は、どうなるんだよ、………

 こんな話より、そっちの方が、よっぽど、楽しくて重要だろう、……… 」

 

市川ぼたん

「いいえ、……お兄様、……

 私、こういう、ちょっと不思議っぽい話、大好きなの、………

 もっと、もっと、聞きたいわ、………

 もしかしたら、本当に、この世のカラクリが、解明できるかも、……… 

 

 こういう話が、本当に嫌いだと言うのなら、

 お兄様は、カツ丼さんが話をしている間、自分のアソコでも、しゃにむに

 しゃぶっていらして、………あっはぁぁぁ~~~~~~ん♡♡♡、」

 

市川海老蔵

「ば、ばかやろうっ、………ぼたんっ、……お前っ、………

 お、俺は、軟体動物じゃないんだぞっ、………

 どうやったら、俺の口が、自分のアソコに届くっていうんだよっ、………

 冗談は冗談でも、もっと気の利いた冗談を言えよっ、………」

 

市川ぼたん

「だってぇぇぇ~~~~~~~~~~っ、

 お兄様は、海老でしょう~~~~~~~~~~~っ、

 だったら、背中が大きく曲がるじゃなぁぁぁ~~~~~い、」

 

市川海老蔵

「そ、………か、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「え~~、

 それでは、いいオチがつきましたところで、

 今回は、時間にもなりましたので、これで終了という事に致します、………

 

 興味津々たる僕の不思議話も、また次回という事に、………

 

 それでは、明日の皆様の、明るい笑顔が見れる事を期待して、………

 

 バッハッハ~~~~~~イ、……… グッドラ~~~~~~~~~~クッ、 」

 

ダレノガレ明美

「チャ~~~~~、オ~~~~~~~~~ッ、」

 

犬山紙子

「またね~~~~~~~。」