カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 348

カツ丼小僧

「高塚さん、………

 手かざしで、僕の病気を治してください、………。」

 

高塚光

「な、……なんですか、? いきなり、………? 」

 

カツ丼小僧

「高塚さんは、20年ぐらい前、当時30歳ぐらいだった僕にとっての、

 スーパースターであり、神だったんです、………。

 憧れていました、………超能力者に、 ……… 

 カッコ良すぎます、………。

 高塚さんは、魔法使いのようなものですから、是非、お頼みしたい、………。」

 

松坂慶子

「カツ丼さん、……重度の糖尿病なんですよね、………

 目も、相当悪いそうで、……… 可哀想、………。」

 

刀根麻理子

「可哀想~~~、………。」

 

中村玉緒

「ぐふふふふふ。」

 

高塚光

「ぼ、僕に、体の何処を治療してもらいたいんですか、? 」

 

カツ丼小僧

「いや、……もう、全部です、………。どこも、かしこも、全部、………。

 病に蝕まれ、もう、アソコだって勃たない、………。

 

中村玉緒

「ぐふふふふふ、………

 この方は、体というよりも、まず性格から、………。

 「病気」というよりも、「ビョーキ」、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「『健全なる精神は、健全なる肉体に宿る、』ですか、………

 でも、今更、どうしようも、ありません、………

 この、キチ○イじみた性格は、生まれつきのものでして、……… 」

 

高塚光

「でも、カツ丼さん、………

 僕が手かざしのヒーリングをしたからといって、すべての人の病気が治った

 という訳では、ありませんよ、………。

 まぁ、大多数の人が治っていますが、……… 

 面白いのは、他人の病気は治せても、自分の病気は治せなかった事もあるんですよ。」

 

一同

「え~~~~~~っ、!?

 そうなんですか、………? 」

 

カツ丼小僧

「僕は、超能力だとか、超常現象だとか、子供の頃から好きで、

 大人になった今では、もう、信じ切っているんですよ、………

 実は、僕も今までに、何度か、不思議な SF 体験をしていまして、……… 」

 

市川海老蔵

「おいおい、……

 この座談会は、SF よりも、SM だろう、………

 今日は、SM ショーは、やらないの、? 」

 

カツ丼小僧

「すいません、海老蔵さん、………

 ここ暫くは、高塚さんの超能力や、病気のヒーリング等を中心に、

 話を進めていきます、………

 

 自分が大病に冒されて初めてわかった事なんですが、

 やはり、人間、健康である事が、何よりも一番です。

 健康なくしては、SM だって出来ませんし、………。」

 

今井優子

「まず、SM ありきね、………。」

 

一同

「わははははは。」

 

西城秀樹

「うん、……そうなんだ、………

 健康である時は、案外、健康のありがたみというのは、わからない物なんだ。

 僕も、自分が脳梗塞にかかるまでは、「脳梗塞」という病名すらも、知らなかったんだ。

 

 え、? のうこうそく、? ……… 何、それ、?

 それって、「東名高速」かなんか、? って感じでさ、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……

 秀樹さんの、壮絶な、右半身マヒのリハビリ体験というのは、

 僕も You tube で見ました。

 とても過酷なもので、本当に凄い物だと感動しました。」

 

郷ひろみ

「秀樹、………。」

 

野口五郎

「……………。」

 

カツ丼小僧

「ただ、ちょっと、失礼な言い方になるかもしれませんが、

 秀樹さんは、周りに、心配してくれる、温かな家族や、友人、ファンの方が

 いっぱいいます、………。

 

 今回、自分が病気になって初めてわかった事なんですが、

 自分は、今の今まで、一人の身でしたので、本当に家族だとか、友人の大切さを、

 身に染みて、知るようになりました、………

 

 一人で、世の中を生き抜いてやる、………

 などと粋がっていた自分の、なんと横暴だったことか、………

 巨泉さんだって、お亡くなりになる前には、傍に最愛の家族がいた、………

 

 もし、僕が、このまま、病気で死ぬような事があったら、

 間違いなく、マンションの部屋で、一人寂しく孤独死、………

 という事に、なるんでしょうねぇ、……… 」

 

刀根麻理子

「カ、……カツ丼さん、………

 や、やめて、……… 変な事、言わないで、……… 」

 

高野人母美

「大丈夫よ、………

 これからは、私が、カツ丼さんの事、抱いて温めてあげるから、……… 

 きっと、病気も治っちゃうわよ、………。」

 

カツ丼小僧

「あっ、………人母美さん、………

 来てたんですか、?

 顔面崩壊の方は、………? あれれ、??? も、もう治ってる、………。」

 

高野人母美

「ふふふっ、♡♡、そうなのよっ、………

 あんなものは、すぐに治っちゃうものなのよ、………

 カツ丼さんの病気だって、きっと、すぐに治るわよっ、………。」

 

ガッツ石松

「高野さん、…… この前は、ごめんよ、………。許してな、………。

 つい、我を忘れて、……… 」

 

浅香唯

「あのう、………

 高塚さんの超能力の話は、………? 」

 

高塚光

「僕の超能力というのは、38歳の時に、いきなり体に現れたもので、

 いきなり現れたものは、また、いきなり消えてしまうかもしれない、………

 非常に不安定なものです、……… 」

 

浅香唯

「でも、今でも、その能力は失っていないんでしょう、? 」

 

高塚光

「ええ、……… 」

 

カツ丼小僧

「他のヒーラーは、どこまで本当なのか、………ウソまがいの人も多いんでしょうが、

 高塚さんのヒーリング能力は、間違いなく本物だと思います。

 

 実は以前、高塚さんが、よくテレビに出ていた頃、

 ある時、ついに最後の出演ということで、その番組を観ていたのですが、

 高塚さんが、今からテレビを通じて、「視聴者に気を送る」といって、

 手かざしをして、「テレビを観ている人は、自分の顔がポカポカと暖かくなる。」

 と言ったんです、………。

 

 そうしたら、本当に、自分の顔が、ポッポと熱くなっていたんです、

 これは本当です。誇張でも、なんでもありません、………。

 衝撃的でした、………。

 テレビ画面の向こう側にまで、気が通じるなんて、………

 

 ですから、僕は、高塚さんから、ヒーリング治療を、実際には受けた事はありませんが、

 高塚さんの能力は、全面的に信頼しているんです、………。 」

 

高塚光

「カツ丼さん、………

 どうして僕に、このような能力がついたんでしょうかね、? 

 わかりますか、………? 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……それは、もちろん、………

 高塚さんに、病気で苦しんでいる人たちを、なんとか治してあげたい、

 という、強い慈悲心、博愛の心があったからです、……… 

 

 僕は、若い内から、因果応報や、この世の真理、神の正体、神秘、

 という物を、執拗に研究、探究し続けて来た人間ですが、

 

 人間、この世に生れて来たのは、何かの目的や意味を持っているのです。

 ちょっと、大袈裟に言うのなら、使命と言ってもいい、………

 偶然では、ありません、……… 

 

 職業的に言うのなら、例えば、ストリッパーなら、ストリッパー、

 銀行員なら、銀行員、警察官なら、警察官、保育士なら、保育士、………

 という事ですが、………

 教師にも、良い教師、悪い教師、色々いますように、

 同じ職業であっても、その目的もまた、違ってきます。」

 

高塚光

「同じ、超能力ヒーラーでも、また人それぞれ違う、という訳ですか、? 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……そうなんです、………

 僕の高塚さんに対する印象というのは、性格的には、さっぱりした人柄で、

 ウソや偽善のない、誠実な人、という感じを受けます、………

 

 本心から、困っている人を助けてあげたい、という心を持っているのです。

 だから、そのような能力が、神から授けられたのです、………

 

 もし、金儲けや、他人からの尊敬、自己顕示欲が目的でしたら、

 まず、その人間は、神から、

 そのような、超人的なヒーリング能力が与えられる事は、ありません。

 

 空を飛ぶ、だとか、千里眼、透視、などの、

 他の超能力は、あるかもしれませんが、……… 」

 

高塚光

「でもね、カツ丼小僧さん、………

 僕は38歳の時に、このようなヒーリング能力がつくまでは、

 ただの、普通のサラリーマンだったんですよ、……… 

 それまでは、病気で困っている人を、助けてあげたい、だなんて、……… 」

 

カツ丼小僧

「いえ、………

 それは、高塚さんの潜在意識に、元々眠っていたもので、

 前世も、その前も、その前も、ほぼ、同じような人生を繰り返しているんです。

 その時も、38歳ぐらいの時に、………」

 

大槻義彦

「あ、あんたさ、………

 前世、前世、てさ、…… そんなこと、どうやって証明出来んのよ、………

 そんな、ウソを言うもんじゃないの、………

 大体、あんた、高塚光さんの前世なんて、どうやって見たの、? 」

 

カツ丼小僧

「すいません、………。

 そのようなことについては、このブログでも、動画の中でも、

 散々、言って来ましたので、もう、言いません、………

 

 ただ、僕の言っている事は、到底、立証など出来る訳も、ありませんし、

 バカの戯言だと思う人は、思ってもらっても構わない、という事です。

 わかってください、………。」

 

 

   カツ丼小僧が、ひとしきり話をし終えると、

   高塚光は、目をつむったまま、何かを考えているようだったが、

   ふと、カツ丼小僧の方に向き直り、ニッコリと話しかけた

 

 

高塚光

「カツ丼小僧さん、………

 体の、どの部分が悪いんですか、………? 僕が、手かざしで治します。」

 

 

   しかし、カツ丼小僧の返答は、誰もが驚く、予想外のものだった、………

 

 

カツ丼小僧

「いえいえ、……高塚さん、………

 自分の方から、治してくれ、なんて言っておいて、誠に申し訳ないんですが、

 やはり、今回は、ちょっと遠慮させて頂きます、………。

 

 実は僕は、一人の人間が持っている、幸、不幸の総量が、

 一定していて同じだという考えが、いつも、頭の中にあるんです、………

 

 神は、そう安直に、人間から不幸を取り除くことは、しないのです。

 

 今現在、僕の病気が治ったとしても、それに代わる不幸というのは、

 また、同じ分だけ現れますし、人間の幸福というのは、

 「不幸の中の幸運」といった形でしか、あり得ないんだ、という事も知っています。

 

 巨泉さんも秀樹さんも、病気になったことで、

 今まで、見えなかったものが見えてきた、………というのも、あるのだと思います。

 

 僕も、ここ暫くは、不自由に慣れてみようかと思うんです。

 

 でも、これ以上の病気の悪化も、正直、怖いんで、

 もし、本当に酷くなった時は、高塚さん、……… その時は、お願いします。 」

 

高塚光

「わかりました、………。」

 

 

   ひとしきり話を終え、皆の心も落ち着き、

   さぁ、そろそろ座談も、お開きにしようか、と思った、その時だった、………

   襖が、スーーーーッ、と開き、一人の着物姿の、年配の男が入ってきた、………

 

   漫画、「うしろの百太郎」、「恐怖新聞」、などで有名な、

   心霊研究家、オカルト漫画家の、つのだじろうだった、………

 

 

つのだじろう

「皆さん、こんにちは~~~。

 オカルト、霊魂、超常現象、大好きの漫画家、つのだじろうで~~す。

 弟に、歌手でドラマーの、つのだ☆ひろ、がいまぁ~~~す。

 

 皆で、超能力や超常現象の話をしているので、僕も、仲間に入れてもらいたく、

 ここに、やってきましたぁ~~~~、よろしく~~~。」

 

カツ丼小僧

「あっ、………つのだじろうさん、………

 僕も、子供の頃には、先生の漫画に、お世話になりました、………。

 とっても、面白かったです。夢と希望の漫画を、どうもありがとう、………。

 「その他くん」や「泣くな!十円」の、大ファンでした、………。」

 

つのだじろう

「あ、……そう、……… あの漫画はね、……… 」

 

カツ丼小僧

「でも、今日はもう時間で、お開きです、………

 この続きは、また次回ということで、………

 つのださん、……… 申し訳ありませんが、その時に、お願いします、………。」

 

つのだじろう

「あら、……なんなのよ、それ、? 」

 

 一同

「わははははは。」

 

沢尻エリカ

「それでは、つのださんも、皆さんも、

 今日は、これで、お別れです、………。さようなら、……… 」

 

有村架純

「グッド、ラァァァァ~~~~~~~~~~~~クッ、」