カツ丼小僧
「明菜、………
今年の12月に、ディナーショーを開催することが決まったんだって、………?
本当に、良かったね、………。おめでとう、……… 」
中森明菜
「ええ、……そうなの、………。
7年ぶりのディナーショーなんです、………
12月4日(日)の、ヒルトン東京お台場を皮切りに、
12月24日(土)の千葉県の、ホテルニューオータニ幕張まで、全部で7回、
そして、10月5日と、11月30日には、それぞれ、ニューアルバムを発売するわ、
皆さん、楽しみにしていてくださいね、………。」
小泉今日子
「明菜ちゃん、すごいじゃない、………やったね、………。」
カツ丼小僧
「うん、………
キッチリと、SM 調教した甲斐が、あったってもんだ、………
ようしっ、……うつ病も治って、これからは、完全復活目指して、全開だっ、! ! !
さあっ、……いくぞっ、明菜っ、……… 」
中森明菜
「え、?……… 行くって、……… 何処へ、………? 」
カツ丼小僧
「あ、………。」
一同
「わははははは。」
市川海老蔵
「おいおい、……まぁ、そういう話もいいけどさ、………
昨日は、なんで、ベッキーなんだよ、………
いくら俺だって、あの女じゃ、ちょっとアソコは、膨らまないよ、………
拍子抜けしたんで、すぐ帰っちゃったよ。」
ベッキー
「んまぁぁぁ~~~~~~~~っ、海老蔵さん、………
あんまり、失礼な事を言わないでっ、………
そ、そんな性格だから、あんた、周りから嫌われるのよっ、………。」
市川海老蔵
「わははははは、………。
それじゃぁ、もっと言ってやる、………
お~~~い、ブス! ……… もう、不倫なんてするなよ、……… 」
ベッキー
「あ、呆れて、物も言えないわ、……… 」
カツ丼小僧
「ベッキーさん、………不倫はいけません、………
社会道徳に違反しますので、……… 日本国民は、あなたを許しません、………
あなたは、生涯、日本国の晒し者です、……… 」
宮根誠司
「うん、………そうだな、………その通り、………。」
ベッキー
「な、なんで、赤の他人のあなたに、そんなことを、………
そんな事を言われなきゃならないのよっ、………
もう、ほっといてくださいよっ、……… 」
宮根誠司
「あ~~~~~~っ、………
反省してないな~~~~~~~~~~、この女、………。」
カツ丼小僧
「そうだよ、………
「不倫は文化」の、石田純一さんだって、業火に耐えたんだからね、………。
男だけが耐えなきゃならないって、法はない、………。
あなたも、ケツの穴を、晒してください、………
僕が、ローソクの炎を、………。うひひひひ、………。」
宮根誠司
「そう、そう、……… そうねっ、………。」
ベッキー
「…………… うっ、……うっ、……うっ、………
ひどいっ、……… ひどい、……… 」
カツ丼小僧
「泣いてごまかそうったて、ダメです、………
僕は、女の涙には、これっぽっちも動じません、………。
さぁ、……ケツの穴を、……… 」
宮根誠司
「わははははは、………。
そうだ、そうだっ、………泣いてごまかすなっ、………。
この、あばずれっ、……… うわはははははは、………。」
ベッキー
「ひぃぃぃ~~~~~~~~~~~~っ、
うわあぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ、」
ベッキーは、恐怖に怯えて、失禁した、………
川谷絵音
「……………。」
一同
「……………。」
中村玉緒
「ぐふふふふ、……… カツ丼小僧さん、………
また一つ、人生の楽しみが増えましたな、………。
本当に、得な性格ですわ、………羨ましくなります、………
ベッキーさんには、気の毒ですが、……… ぬほほほほ、………。」
カツ丼小僧
「ミヤネ屋さん、………
結構な合いの手、……どうもありがとうございました、………。」
宮根誠司
「いえいえ、………どう致しまして、………。」
川谷絵音
「…………… ま、まさしく、ゲスの極みだ、………。」
市川海老蔵
「お~~~い、………いつものことだけど、
前置きが長すぎるよ、………そろそろ、始めようよ、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、……そうですね、………
海老蔵さんの言う通りです、………そろそろ、始めましょうか、………
そして、今回もまた、ビッグなゲストを、お招きしております、………
さぁ、……それでは、お入りください、………。」
カツ丼小僧が、パチン!と指を鳴らすと、襖が開いて、
その奥から、全裸の男女が2人、うなだれた様子で立っていた
「おお~~~~~~~~~~~っ、……… 」
一同が、腰を抜かすほど驚いたのも、無理はない、………
そこに立っていたのは、お騒がせ不倫の、元祖、大御所、
元トレンディー俳優の石田純一と、
その妻でプロゴルファーで、タレントの東尾理子だった
2人は、やや顔を赤らめて、恥ずかしそうに俯いていたが、
一同を驚かせたのは、それだけではなかった、………
今回、2人の後に立っていたのは、
仮面ライダー、第3のショッカー幹部、地獄大使だったのだが、
それに扮していたのは、………
石田純一に捨てられ、哀れな初老女と化した、タレントの松原千明だった
そして、更に、その隣に2人の男女がショッカー戦闘員の服装で立っていた、………
石田純一と松原千明の前の奥さんとの間に生まれた、
俳優、ミュージシャンの、いしだ壱成、………
そして、石田純一と松原千明の間に生まれた、
女優、歌手の、すみれである
カツ丼小僧
「いやいや、皆さん、お待ちしておりました、………
今日と言う日が来るのを、僕も楽しみにしていたんです、………
さ、……さ、……どうぞ、中へ、お入りください、……… 」
石田純一、東尾理子、松原千明、いしだ壱成、すみれ、の5人が、
ぞろぞろと、座敷の中に入ってくる、………
石田純一
「皆さん、……僕は「不倫は文化」などとは、一言も言っておりません、………
マスコミが勝手に造り上げた造語です、………
それと、先日、うっかり都知事への立候補を表明してしまったお蔭で、
膨大な違約金が発生し、借金で首が回らない状態です、………
今回は、出演料が貰えるということで、ここに小遣い稼ぎに来たんです、………。
元・トレンディー俳優の、石田純一です、……… よろしく~~~~。」
東尾理子
「私、石田純一さんの傍にいられるだけで、とっても幸せよっ、………
どんなに借金地獄に喘ごうとも、一向に平気だわっ、………
プロゴルファーで、タレント、
元プロ野球選手の東尾修を父に持つ、東尾理子です、………
よろしく~~~~。」
松原千明
「かつて、これ程までに人を愛し、
これ程までに人を好きになった事は、ありませんでした。
ですから、離婚の話を切り出された時には、もう悲しくて、辛くて、
どうしようもありませんでした、………
でも、今は、もう完全に吹っ切れています、………
皆さん、どうか、私を、哀れな初老の女などと思って、同情などしないでください、
今日は、私も現在、財政難ですので、
ちょっと、小遣い稼ぎにやって来ました、………
松原千明です、………よろしく~~~~。」
いしだ壱成
「僕は、父の石田純一には、何の恨みもありません、………
何故なら、僕の母親は松原千明では、ないからです、………
もちろん、父とは今でも仲良くやっています、………
俳優でミュージシャンの、いしだ壱成です、………よろしく~~~~。」
すみれ
「私は正真正銘、………などと言っては、
いしだ壱成さんと、その母親に失礼なんですが、………
正真正銘、石田純一と松原千明の間に生まれた子供です、………。
もちろん、父を恨んでなどいませ~~~ん、………
たまに会っては、皆で、ワイワイやってます♡♡♡、うふふっ、………。
女優で歌手の、すみれです、………。よろしく~~~~。」
ベッキー
「そうよ、………
私たちだって、血の気もよだつ、制裁をうけたんですからね、………
不倫お騒がせの元祖が、制裁を受けるのは、当然のことよね、………
そうでないと、割に合わないわ、……… 」
川谷絵音
「うん、そうだよな、……… 俺たちだけって、法はないよな、………。」
石田純一
「すいません、………
家族は愛したんですが、家庭は愛せなかった、………
でも、言い訳はしません、………甘んじて罰は受けます、………。」
東尾理子
「純一さん、………
そんな昔の事、もう、どうだっていいじゃない、………
昔は昔、……今は今よ、………
私との夫婦生活が楽しければ、それでいいじゃない、………。」
松原千明
「あら、……私だって、何も、そんな昔の事なんか、
もうどうだっていいと、思ってますよ、………
いつも石田純一サイドで語られますけど、私には、私の人生がありますし、………
ただ、今日は、ちょっと小遣い稼ぎに、……… 」
すみれ
「お、……お母さんっ、………。」
松原千明
「あ、あら、……ごめんなさい、………
ちょっと、えげつなかったかしら、……… 」
一同
「わははははは。」
と、そこへ、また襖が開いて、一人の恰幅のいい男が、
ニコヤカな笑みを浮かべて、座敷の中へと入って来た、………
その男とは、………
東尾理子の父であり、元プロ野球選手、監督、プロ野球解説者、
そして、日本プロ野球名球会理事で、タレントでもある、
東尾修(ひがしお・おさむ)だった
屈託のない、子供のような笑顔が、印象的だった
突然の事にビックリした東尾理子と石田純一は、
急いで、傍にあった浴衣を、体にまとった、………
東尾理子
「あっ、……お父さん、………
びっくりした~~~、……どうして、こんな所へ、………? 」
東尾修
「どうしてっって、………
俺が、ここへ来ちゃ、いけないって言うのかい、………? 」
東尾理子
「えへへっ、………♡♡♡、
べ、別に、そういう訳じゃないけど、……… 」
石田純一
「お父さん、……ご無沙汰してます、………。」
東尾修
「おう、……元気でやっとるか、………
4つしか年の違わないお前に、お父さんなんて言われるのも、
ちょっと気味が悪いけどな、……… 」
一同
「わははははは。」
東尾修
「理子の事、倖せにしてやってくれよな、……… 頼んだぞ、……… 」
石田純一
「ええ、……わかっています、……… お父さん、………。」
東尾修
「おい、…… お父さんは、やめろって、……… 」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「あ、……東尾さん、初めまして、………
この座談会の主催者である、カツ丼小僧です、………
どうか今日は、ゆっくり、くつろいでいってください、………。」
東尾修
「ん、……? なんだって、………
ここは、SMショーを行う場なんだって、………?
それは、面白そうだな、………
ところで、今日は、誰が苛められるんだい、………? 」
カツ丼小僧
「う、…… い、いや、……その、………あの、……… 」
東尾修
「ん、……?
どうしたんだ、………顔に冷や汗を掻いてるぞ、………
遠慮なく、言ってみろよ、………。」
カツ丼小僧
「い、いや、……その、…… そ、そうですね、………
東尾さん、………せっかく来て貰ったのに、誠に申し訳ないんですが、
今日は、もう時間という事で、ここで、お開きとします、………
また改めて、明日のお越しをお待ちしております、………。
へへへっ、………さいなら~~~~っ、」