カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 340

松本人志

「いやぁ~~、昨日は、ほんま、ええもん、見せてもろたわ~~~、

 小池百合子さん、……… ごっつ、ええ感じやねん、……… 」

 

石原慎太郎

「そうかね、君、………

 あんな大年増の演芸会の、何が楽しいのかね、……… 

 私にゃ、ちっとも、わからんなぁ、……… 」

 

松本人志

「あっ、そうだ、……石原さん、………

 今度、ここへ、安倍晋三総理を連れて来てくださいよ、………

 巨泉さんも言ってましたけど、奴は偽善者です。

 あんな人間に、我が国の未来を任せておく訳には、いきません。

 

 私もこのところ、政治や芸能の、ご意見番を求められるようになりまして、

 ちょっと奴には、一言、言っておかねばならん思うようになりましてな、……… 」

 

太田光

「そうです、………安倍はダメです、安倍は、………

 安倍は、絶対、ダメなんです。ガウ、ガウ、……… 」

 

浜田雅功

「わははははは、………。」

 

石原慎太郎

「あんたがた、そんなこと言って、息巻いているけど、

 いざ、本人を目の前にしたら、すぐに尻尾巻いて、

 逃げ出しちまうんじゃないのかね、………? 」

 

松本人志

「そ、そんなこと、あらしまへん、………

 私にだって、かなりの知名度が、ありますし、

 支持者だって多いんですから、………。」

 

浜田雅功

「わははははは。 安倍晋三と、タメだ、いうのんか、? 」

 

カツ丼小僧

「どうも、政治の話となると、僕は隅の方に追いやられる、……… 

 今までは、巨泉さんのコラムのおかげで、なんとか持ちこたえていたけど、

 浅学菲才というのは、何と哀れで、惨めなことでございましょう、………

 大橋巨泉さんのような博識に、僕は憧れます、………。」

 

蓮舫

「あら、……

 政治なんて、そんなに難しいものじゃありませんよ、………。

 大丈夫です、……… 私がアドバイスしますから、………。

 カツ丼さん、……… 一から、勉強してください、………。」

 

カツ丼小僧

「三権分立の意味すら、よくわからない僕です。

 でも、首相官邸って、どこにあるんでしょうね、………。」

 

一同

「……………。」

 

石原慎太郎

「わははははは。だったら君、………

 何も無理して、政治の話に関わることもないだろう、………

 君の一番の得意分野は、一体何なんだい、? 

 まずは、そこから入ろうじゃないか、………。」

 

カツ丼小僧

「ええと、………占いですかね、………

 しかも、エロと合体したやつ、………

 例えば、肛門占い、………

 僕は、女性の肛門の形状を、一目見ただけで、その女の性格だとか、性癖、

 そして、数年後の未来までも、簡単に推測する事が出来るんです。」

 

一同

「えぇ~~~~~~~~~~ッ、???!!! 」

 

松本人志

「ほ、ほんまかいな、それ、? 

 シャーロック・ホームズみたいやな、……… 」

 

カツ丼小僧

「それから、ウンコについても、然りです、………

 体内から、排出されたウンコを見ただけで、その人間の性別や年齢、職業までも、

 ズバリ!言い当てる事が出来るんです。

 

 いや、………それから、その逆も、………

 つまり、石原さんや松本さんの人間性を見ていると、

 どういうウンコをするのかも、ハッキリ、推測できるんです、………。」

 

石原慎太郎

「はははは、……… そんな、あんたね、………

 あんまりバカなこと言っちゃいけないよ、……… 

 そんな事、ある訳ないだろう、………

 

 大体、人間なんて、その日の体調によって、出すウンコの質なんて、

 違ったものになると、思うよ、………。

 そんなところまで、どうやって見抜こうっていうんだい、? 」

 

中村玉緒

「ああ、……石原さんも、あまり、突っ込まない方が、………

 誰もが、このようにして、段々と、カツ丼色に染まっていってしまうんです。」

 

カツ丼小僧

「例えば、小沢さん、……… 」

 

小沢一郎

「はい、………? 」

 

カツ丼小僧

「あなたのウンコは、以前は、光沢を帯びた堂々とした黒い色をしていた筈です。

 ………が、……今は、茶色く、薄みがかっているのではないかと思われます。

 そして、ちょっと、しょぼくれたようなウンコです。」

 

小沢一郎

「ドキッ、! ! あ、……当たってる、………

 な、……なんで知っているんだ、………? き、気味の悪い、……… 」

 

一同

「えぇ~~~~~~~~~~~~っ、???!!! ホントッ、??? 」

 

カツ丼小僧

「いえ、……種を明かせば簡単です、………

 つまり、ウンコも、自身の運命と、同一歩調を取るのです。

 

 小沢さんも、かつては、政治家として、「剛腕」の異名をとり、

 フィクサー、……つまり、黒幕として、政界に幅をきかせて君臨していましたが、

 今は、ご自身でも、おっしゃっているように、しがない少数野党の一兵卒です。

 

 しかも、今回は、あなた中心の党ではなく、山本太郎さんが中心です。」

 

小沢一郎

「お、……おれが、また、

 山本太郎さんの陰に隠れた、黒幕だとでも、いうのか、………? 」

 

カツ丼小僧

「ち、……違いますよ、………

 申し訳ありませんが、今のあなたには、そのような隠然とした力も、

 カリスマも、ありません、……… 

 

 つまり、わかってもらえていないようですので、最初からおさらいしますと、

 ………………………。

 

 以前、「黒」幕として権力を誇っていた時のウンコの色は、黒で、

 光沢のある、黒光りのする、威風堂々とした、活力のあるウンコでしたが、

 

 現在は、山本太郎さんの「山」陰に隠れているように、

 ウンコも、存在感の乏しい、薄茶色の、しょぼくれたウンコです。

 

 ここで面白いのは、「山本」と「小沢」、「太郎」と「一郎」です、………。

 

 何か、対峙をしているような、韻を踏んでいるかのような、

 不思議な縁を感じます。

 そう、……山本さんとの「共同」代表ですからね、………

 特に、「山」と「沢」というのは、一対のものでして、

 小さな沢が、山の本に呑み込まれてしまったかのような印象を受けます、………。」

 

小沢一郎

「ま、まぁ、……ウンコとの因果は、ひとまず置いとくとしても、………

 

 それじゃぁ、何かい、………? 

 俺が今、山本太郎さんの政党に、所属しているのは、

 もう、あらかじめ運命で、決まっていた、………ということになるのかな、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……そうですね、………

 小沢さんにとって、やっと、心の安らぐ、落ち着いた活動場所を見つけた、

 ということになるんです、………

 悪い言い方をすれば、ほうほうの体で、やっと辿り着いた場所、………

 ということです、………。」

 

小沢一郎

「そ、……そういえば、そうだ、………

 お、俺は、今まで、バカなマスコミどもに、必要以上に騒ぎ立てられ、

 あること、ないこと、勝手気ままに、書かれてきた、………

 

 本当に、悔しくて、悔しくて、何度、政治家をやめよう、と思ったかしれない、

 

 今、ここに来て、年齢だとか力の限界とかも、あるんだろうけど、

 とんと、マスコミに批判されることも、なくなった、………

 もう、フィクサーなどと言われて、悪人扱いされることもない。

 

 そうだ、………

 確かに、この、「生活の党と山本太郎となかまたち」という政党は、

 俺が、最後に辿りついた、桃源郷だったのかもしれない、………

 

 今、この時期、この政党で、俺は羽根を伸ばして、思う存分、自由闊達に、

 政治活動を行う事が、出来るんだ、………

 票集めのことしか頭になかった、過去の自分が恥ずかしい、……

 

 どんな小さな政党だっていい、………

 そこで、皆で力を合わせて、精一杯頑張る事が大切なんだ、……… 

 

 皆さん、……… 私は、この政党に骨を埋めるつもりでいます。

 

 新しく生まれ変わった、小沢一郎を、何卒よろしくお願いします。」

 

 

石原慎太郎

「な、何を、バカみたいなこと言ってるんだね、君は、………。」

 

中村玉緒

「ぬほほほほほ。

 小沢さん、……… 染まってしまいましたな、………。」