カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 339

石原慎太郎

「いやはや、……昨日は、本当にビックリした、………。」

 

一同

「えっ、………? 」

 

石原慎太郎

「いや、……あの、大年増の、厚化粧女、………小池百合子の事だよ、

 ちょっと鞭打ったぐらいで、あんなにも簡単に、ぶっ倒れるなんて、………

 あんな根性なしに、一体、どこまで都知事の責務が務まるのか、………

 今後の活躍など、まったく期待できそうにない、……… 」

 

一同

「えぇ~~~~~~~~~~~~っ、??? 」

 

室井佑月

「い、……石原さんって、本当にキツイ、鬼のような性格なんですね、………。」

 

石原慎太郎

「何言ってるんだ、………あんた、………

 まぁ、鳥越俊太郎なんて、

 あんな、後出しジャンケンの売国奴、どうだっていいんだけど、

 

 俺が応援演説までしてやった、増田寛也の人生まで台無しにしやがって、………

 これは、ちょっと、許す訳にはいかないな、……… 

 今日は、あの女にどんな折檻をしてやろうか、………。」

 

小沢一郎

「いやいや、………

 あなただって、都知事選で後出しジャンケンしたでしょう、………

 それに、政界を引退したんですから、もういいじゃないですか、………。

 家でゆっくり、くつろいでいたらどうです、? 」

 

石原慎太郎

「ふん、……… あんたも鈍いなぁ、………

 だから、こうして、ここにくつろぎにきたんじゃないか、………。

 今日からが、案外、俺にとっての、「太陽の季節」になるかも知れないよ、………。

 

 しかし、小沢君、………あんたも落ちぶれたもんだ、………

 とても、かつては日本で一番危険な政治家だった人間とは、思えない、………。

 今、どこの政党だって、……? 」

 

小沢一郎

「え、……? 私ですか、………?

 私は、現在、野党の「生活の党と山本太郎となかまたち」という政党の、

 共同代表を務めております、………。

 しがない野党の、一兵卒であります、………。応援の程を、………。」

 

石原慎太郎

「え、? 何? 生活の党と、なんだって、………?

 知らないなぁ、……そんな政党名、………

 

 でも、なんだって、そんな長ったらしい、政党名なのよ、………

 これじゃぁ、覚えづらくてしょうがない、………

 政党名っていうのは、もっとシンプルで、その政党の

 主義主張を明確に打ち出している物じゃなきゃいけないよ、………

 

 それに、どうせ、少人数の小さな政党なんだろうけど、

 そんな小さな政党じゃ、何も出来ないと思うよ、………。

 まぁ、俺にも経験があるけどね、………。」

 

小沢一郎

「……………。」

 

菊川怜

「でも、石原慎太郎さんって、やっぱり迫力がありますねぇ、………

 剛腕の小沢一郎さんでさえ、消し飛ばしちゃうんだから、……… 」

 

笠井信輔

「確かに、……生で拝見すると、また特に凄いですね、……… 」

 

梅津弥英子

「我々一般人とは、何か違った、特別なものでも食べてんのかしら、? 」

 

佐々木恭子

「う~~~ん、………何色のウンコを、するんでしょうね、? 」

 

石原慎太郎

「あのねぇ、君たち、………。」

 

カツ丼小僧

「あ、……すいませんが、石原さん、………

 ちょっと、話を先に進めておかねばなりません、……… 

 

 さぁ、皆さん、お待ちかね、……… 昨日の罰ゲームの続きですが、………

 小池百合子さんの体調は、どうやら回復したようです、

 いやぁ~~、本当に良かったですね、………。

 

 では、これから、小池百合子さんをお呼びします、………。」

 

 

   カツ丼小僧が、

   「百合子嬢の、お出ましぃぃ~~~~~~~~~~っ、」

   と、声高らかに叫ぶと、襖が開いて、全裸の小池百合子が現れた

   

   小池百合子は、両手に白ゆりの模様の扇子を開いていて、

   首を30°ぐらい右に傾け、ニッコリと微笑んでいた

   

   すると、突然、頭上にあった大きな金色のくす玉が割られ、

   下りた垂れ幕には、「祝・復活 ! ! 小池百合子 」と、書かれてあった

 

   「どうも~~~~~~、私は元気でぇ~~~~~す、

    皆さん、今日も一日、頑張りましょう、~~~~~~~~~っ、」

   と叫んで、座敷中央の、カツ丼小僧の方まで、スタスタと歩いて来た

 

   BGM には、水前寺清子の、♪「三百六十五歩のマーチ」が流れていた

   まさしく、人生は、ワン・ツー・パンチ、………

   心に元気を貰える名曲である、………古き良き昭和時代、万歳 ! !

   

 

カツ丼小僧

「いやぁ、小池さん、……… 昨日はとんだ災難で、………

 もう、お体の方は、大丈夫なんですね、………? 」

 

小池百合子

「もちろんよっ、………

 こんな事で、くじけてたまるもんですかっ、………

 私って、こう見えても、結構、頑丈に出来てんのよっ、………

 

 それでね、………カツ丼小僧さん、………

 私、本格的に、SM 道を極めたくなってきたのっ、………

 これから、都知事の仕事の合間を縫って、この座談会に出席することを決めたわっ、

 よろしく、お願いしまぁぁ~~~~~すっ。」

 

一同

「うわぁぁぁ~~~~~~~~~~っ、」

 

アントニオ猪木

「いい心掛け、………ダァァァ~~~~~~~~~~~~~~~ッ、」

 

カツ丼小僧

「小池さん、……… 本当にありがとうございます、……… 

 あなたが、将来、良き SM 愛好者となってくれる事を祈ります、………

 それが、未来の都政にでも影響してくれれば、尚更、……… 」

 

蓮舫

「小池さん、………あなたの事を苛めてやりたいとも、

 苛められてみたいと思っている人も、日本には沢山いると思いますよ、……… 

 これから、うんと修業して、SM 道にまい進してくださいな、………

 

 そうだ、………落ち目の三度笠の、野田聖子議員も誘ってみては、いかがかしら、?

 人気が復活するかも、………

 

 いえいえ、こうなったら、総力戦で、………

 佐藤ゆかりさんも、高市早苗さんも、今井恵理子さんも、

 み~~んな、誘っちゃいなさいよ、………ふふふ、………

 SM世界 と政界を、合体させちゃうのよ、……… 

 そうなったら、面白いし、魅惑的よね~~~~。」

 

小池百合子

「ふふふ、………あなた、そんなこと言って、………

 自民党を、壊滅させることを企んでいるんでしょう、………? 」

 

蓮舫

「あら、……バレましたか、? 」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「では、そろそろ、始めましょうか、?

 小池百合子さん、今日が、本当の罰ゲームです、………。 」

 

 

   カツ丼小僧が、そう言って、指をパチンと鳴らすと、

   襖から、係りの者が2人現れた、………

   なにやら、多くの小道具を、手や脇の下に抱えていたのだが、………

   ちょっと困惑した様子で、カツ丼小僧を見据えていると、

   カツ丼小僧も、それに気づき、OK !(了解 !)と、手で合図をした

 

 

カツ丼小僧

「あ、……皆さん、ちょっと、すいませんが、

 その場を立って席を外して、部屋の中央を、大きく空けて頂けませんか、?

 

 ええ、……そうです、そうです、……………

 食器類や、ビールの瓶なども、部屋の隅のほうへ片してください。」

 

 

   一同は言われた通り、食器類や座布団などを、部屋の隅の方へと片づけた、………。

 

   カツ丼小僧が、全裸の小池百合子に目隠しをさせた後、

   係りの者が、大きな空間の出来た部屋の中央に、

   直径5メートル四方の、正方形の水色のシートを広げた

 

   そして、その上に、ところどころに、どこからかき集めてきたのか、

   犬のウンコらしきものを置いた、……… 全部で20個ぐらいだろうか、?

   一同は、一体、何が始まるのか、ソワソワした様子だった

 

 

カツ丼小僧

「え~~、それでは、皆さん、聞いてください、………

 これから、鼻高女、小池百合子に行われる、罰ゲームのルールを説明します。

 

 今、この女は、全裸で目隠しをされている状態ですが、

 水色のシートの上には、幾らかの犬のウンコが、バラまかれています、

 これを踏まずして、こちら側の端から、向こう側の端まで歩いて行き、

 ウンコを踏まないように辿りつけば、大成功、………

 

 もし、中途で、踏んづけてしまったり、ウンコに滑って、転んだりすれば、

 その場でアウト! また、新たな罰ゲームが課せられます。

 

 ただ、この女は、目隠しをされていますので、ウンコがどこに置いてあるのか、

 わかりません、……… 

 それで、皆さんは、この女の歩いている最中に、右だ、左だ、横だ、斜めだと、

 指示してください、………

 そして、その際に、絶対に、ウソを言ったり、間違った指示をしてはなりません、

 

 もし、ウソや間違った指示を出した方には、ペナルティーが加えられ、

 その方も、後日、罰ゲームの対象となります。」

 

一同

「えぇ~~~~~~~~~~~~っ、???!!! 」

 

カツ丼小僧

「それでは、始めます、……… 

 小池さん、……… 心の準備は、いいですか、………? 

 

 では、……よ~~~~い、……… スターーーーーートッ、! ! ! 」

 

 

   「ピィーーーーーーーーーッ、」

   ホイッスルが鳴ると同時に、小池百合子が、恐る恐る、前進し始めた

 

   「百合子、! ! 百合子、! ! 百合子、! ! 百合子、! ! 」

   

   「百合子、! ! 百合子、! ! 百合子、! ! 百合子、! ! 」

 

   場内から、百合子コールの大合唱がおこったが、

   当の小池百合子は、それどころではない、………

   シートの上には、たくさんのウンコ地雷が、仕掛けられているのだ

   それを、踏むのは、ちょっと怖かった、………

 

   ここで、読者諸氏には、一つの疑問が思い浮かぶだろう、………

 

   ウンコ、ウンコ、って、ウンコを汚いもののように言うけど、

   本来、SM の世界では、ウンコというものは、

   神聖で、重宝されるものではないのか、………?

 

   ウンコを汚い物として、否定して扱うのなら、

   それは、真のSM 愛好家ではない、………

   そのような者に、SM を語る資格はナシ、………と、………

 

   ただ、それは、スレイブ(M男)にとっての、

   ミストレス(女王様)のウンコ(黄金)の場合である、………

   今回の、遊び、余興としての罰ゲームとは、まったく意味の違う物だ

   ましてや、小池百合子は、SM 初心者で、この世界に

   入門したばかりなのだから、そこらへんの開拓は、

   まだ、これからの、お楽しみという所だろう、………

   

 

   「百合子っ、……そっちじゃないっ、……… 」

 

   「右だっ、……もっと右っ、………」

 

   「ババアッ、てめぇっ、……もっと尻を激しく、振らんかいっ、

    ドついたるぞっ、……コラッ、……… 」

 

   「おいおい、………

    ババアだなんて、失礼だろっ、………自民党の女長老に向かって、……… 」

 

   「わははははは、………。」

    

   下品な野次が飛び交う中、

   彼女は、慎重に、慎重に、ジリジリ、ジリジリ、

   少しづつ、少しづつ、前進して行った、………

   出席者は、大騒ぎをして、やや興奮気味に、

   女都知事の、尻振りダンス、素っ裸行進の行方を見守っていた、………

   

   そして、最後は、周りの者の正確な指示もあって、

   なんとか、向こう側のシートの端に辿りつくことができたのだ 

 

   都知事は、やっと、目隠しを取ることが許されて、

   皆の前で、朗らかな顔で、両手を上げて万歳した後、深々と頭を下げた

 

   出席者の人たちの、ほぼ全員が、彼女の地雷ゲームの成功を讃え、

   惜しみのない、称賛の拍手を送った。

   まるで、今後の彼女の都知事としての未来を、暗示しているかのようでもあった

 

   民進党、次期代表候補の、蓮舫も、敵ながらあっぱれと、

   爽やかな笑顔で、敵将に拍手を送っていた

 

   その一方で、………

   小沢一郎と、石原慎太郎の2人だけは、

   なにか、苦虫をかみつぶしたような、浮かない表情をしていた

 

   現代においては、男性よりも女性の方が、剛胆で、潔し、

   ということだろうか、………