石原慎太郎
「いやはや、……昨日は、本当にビックリした、………。」
一同
「えっ、………? 」
石原慎太郎
「いや、……あの、大年増の、厚化粧女、………小池百合子の事だよ、
ちょっと鞭打ったぐらいで、あんなにも簡単に、ぶっ倒れるなんて、………
あんな根性なしに、一体、どこまで都知事の責務が務まるのか、………
今後の活躍など、まったく期待できそうにない、……… 」
一同
「えぇ~~~~~~~~~~~~っ、??? 」
室井佑月
「い、……石原さんって、本当にキツイ、鬼のような性格なんですね、………。」
石原慎太郎
「何言ってるんだ、………あんた、………
まぁ、鳥越俊太郎なんて、
あんな、後出しジャンケンの売国奴、どうだっていいんだけど、
俺が応援演説までしてやった、増田寛也の人生まで台無しにしやがって、………
これは、ちょっと、許す訳にはいかないな、………
今日は、あの女にどんな折檻をしてやろうか、………。」
小沢一郎
「いやいや、………
あなただって、都知事選で後出しジャンケンしたでしょう、………
それに、政界を引退したんですから、もういいじゃないですか、………。
家でゆっくり、くつろいでいたらどうです、? 」
石原慎太郎
「ふん、……… あんたも鈍いなぁ、………
だから、こうして、ここにくつろぎにきたんじゃないか、………。
今日からが、案外、俺にとっての、「太陽の季節」になるかも知れないよ、………。
しかし、小沢君、………あんたも落ちぶれたもんだ、………
とても、かつては日本で一番危険な政治家だった人間とは、思えない、………。
今、どこの政党だって、……? 」
小沢一郎
「え、……? 私ですか、………?
私は、現在、野党の「生活の党と山本太郎となかまたち」という政党の、
共同代表を務めております、………。
しがない野党の、一兵卒であります、………。応援の程を、………。」
石原慎太郎
「え、? 何? 生活の党と、なんだって、………?
知らないなぁ、……そんな政党名、………
でも、なんだって、そんな長ったらしい、政党名なのよ、………
これじゃぁ、覚えづらくてしょうがない、………
政党名っていうのは、もっとシンプルで、その政党の
主義主張を明確に打ち出している物じゃなきゃいけないよ、………
それに、どうせ、少人数の小さな政党なんだろうけど、
そんな小さな政党じゃ、何も出来ないと思うよ、………。
まぁ、俺にも経験があるけどね、………。」
小沢一郎
「……………。」
菊川怜
「でも、石原慎太郎さんって、やっぱり迫力がありますねぇ、………
剛腕の小沢一郎さんでさえ、消し飛ばしちゃうんだから、……… 」
笠井信輔
「確かに、……生で拝見すると、また特に凄いですね、……… 」
梅津弥英子
「我々一般人とは、何か違った、特別なものでも食べてんのかしら、? 」
佐々木恭子
「う~~~ん、………何色のウンコを、するんでしょうね、? 」
石原慎太郎
「あのねぇ、君たち、………。」
カツ丼小僧
「あ、……すいませんが、石原さん、………
ちょっと、話を先に進めておかねばなりません、………
さぁ、皆さん、お待ちかね、……… 昨日の罰ゲームの続きですが、………
小池百合子さんの体調は、どうやら回復したようです、
いやぁ~~、本当に良かったですね、………。
では、これから、小池百合子さんをお呼びします、………。」
カツ丼小僧が、
「百合子嬢の、お出ましぃぃ~~~~~~~~~~っ、」
と、声高らかに叫ぶと、襖が開いて、全裸の小池百合子が現れた
小池百合子は、両手に白ゆりの模様の扇子を開いていて、
首を30°ぐらい右に傾け、ニッコリと微笑んでいた
すると、突然、頭上にあった大きな金色のくす玉が割られ、
下りた垂れ幕には、「祝・復活 ! ! 小池百合子 」と、書かれてあった
「どうも~~~~~~、私は元気でぇ~~~~~す、
皆さん、今日も一日、頑張りましょう、~~~~~~~~~っ、」
と叫んで、座敷中央の、カツ丼小僧の方まで、スタスタと歩いて来た
BGM には、水前寺清子の、♪「三百六十五歩のマーチ」が流れていた
まさしく、人生は、ワン・ツー・パンチ、………
心に元気を貰える名曲である、………古き良き昭和時代、万歳 ! !
カツ丼小僧
「いやぁ、小池さん、……… 昨日はとんだ災難で、………
もう、お体の方は、大丈夫なんですね、………? 」
小池百合子
「もちろんよっ、………
こんな事で、くじけてたまるもんですかっ、………
私って、こう見えても、結構、頑丈に出来てんのよっ、………
それでね、………カツ丼小僧さん、………
私、本格的に、SM 道を極めたくなってきたのっ、………
これから、都知事の仕事の合間を縫って、この座談会に出席することを決めたわっ、
よろしく、お願いしまぁぁ~~~~~すっ。」
一同
「うわぁぁぁ~~~~~~~~~~っ、」
アントニオ猪木
「いい心掛け、………ダァァァ~~~~~~~~~~~~~~~ッ、」
カツ丼小僧
「小池さん、……… 本当にありがとうございます、………
あなたが、将来、良き SM 愛好者となってくれる事を祈ります、………
それが、未来の都政にでも影響してくれれば、尚更、……… 」
蓮舫
「小池さん、………あなたの事を苛めてやりたいとも、
苛められてみたいと思っている人も、日本には沢山いると思いますよ、………
これから、うんと修業して、SM 道にまい進してくださいな、………
そうだ、………落ち目の三度笠の、野田聖子議員も誘ってみては、いかがかしら、?
人気が復活するかも、………
いえいえ、こうなったら、総力戦で、………
佐藤ゆかりさんも、高市早苗さんも、今井恵理子さんも、
み~~んな、誘っちゃいなさいよ、………ふふふ、………
SM世界 と政界を、合体させちゃうのよ、………
そうなったら、面白いし、魅惑的よね~~~~。」
小池百合子
「ふふふ、………あなた、そんなこと言って、………
自民党を、壊滅させることを企んでいるんでしょう、………? 」
蓮舫
「あら、……バレましたか、? 」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「では、そろそろ、始めましょうか、?
小池百合子さん、今日が、本当の罰ゲームです、………。 」
カツ丼小僧が、そう言って、指をパチンと鳴らすと、
襖から、係りの者が2人現れた、………
なにやら、多くの小道具を、手や脇の下に抱えていたのだが、………
ちょっと困惑した様子で、カツ丼小僧を見据えていると、
カツ丼小僧も、それに気づき、OK !(了解 !)と、手で合図をした
カツ丼小僧
「あ、……皆さん、ちょっと、すいませんが、
その場を立って席を外して、部屋の中央を、大きく空けて頂けませんか、?
ええ、……そうです、そうです、……………
食器類や、ビールの瓶なども、部屋の隅のほうへ片してください。」
一同は言われた通り、食器類や座布団などを、部屋の隅の方へと片づけた、………。
カツ丼小僧が、全裸の小池百合子に目隠しをさせた後、
係りの者が、大きな空間の出来た部屋の中央に、
直径5メートル四方の、正方形の水色のシートを広げた
そして、その上に、ところどころに、どこからかき集めてきたのか、
犬のウンコらしきものを置いた、……… 全部で20個ぐらいだろうか、?
一同は、一体、何が始まるのか、ソワソワした様子だった
カツ丼小僧
「え~~、それでは、皆さん、聞いてください、………
これから、鼻高女、小池百合子に行われる、罰ゲームのルールを説明します。
今、この女は、全裸で目隠しをされている状態ですが、
水色のシートの上には、幾らかの犬のウンコが、バラまかれています、
これを踏まずして、こちら側の端から、向こう側の端まで歩いて行き、
ウンコを踏まないように辿りつけば、大成功、………
もし、中途で、踏んづけてしまったり、ウンコに滑って、転んだりすれば、
その場でアウト! また、新たな罰ゲームが課せられます。
ただ、この女は、目隠しをされていますので、ウンコがどこに置いてあるのか、
わかりません、………
それで、皆さんは、この女の歩いている最中に、右だ、左だ、横だ、斜めだと、
指示してください、………
そして、その際に、絶対に、ウソを言ったり、間違った指示をしてはなりません、
もし、ウソや間違った指示を出した方には、ペナルティーが加えられ、
その方も、後日、罰ゲームの対象となります。」
一同
「えぇ~~~~~~~~~~~~っ、???!!! 」
カツ丼小僧
「それでは、始めます、………
小池さん、……… 心の準備は、いいですか、………?
では、……よ~~~~い、……… スターーーーーートッ、! ! ! 」
「ピィーーーーーーーーーッ、」
ホイッスルが鳴ると同時に、小池百合子が、恐る恐る、前進し始めた
「百合子、! ! 百合子、! ! 百合子、! ! 百合子、! ! 」
「百合子、! ! 百合子、! ! 百合子、! ! 百合子、! ! 」
場内から、百合子コールの大合唱がおこったが、
当の小池百合子は、それどころではない、………
シートの上には、たくさんのウンコ地雷が、仕掛けられているのだ
それを、踏むのは、ちょっと怖かった、………
ここで、読者諸氏には、一つの疑問が思い浮かぶだろう、………
ウンコ、ウンコ、って、ウンコを汚いもののように言うけど、
本来、SM の世界では、ウンコというものは、
神聖で、重宝されるものではないのか、………?
ウンコを汚い物として、否定して扱うのなら、
それは、真のSM 愛好家ではない、………
そのような者に、SM を語る資格はナシ、………と、………
ただ、それは、スレイブ(M男)にとっての、
ミストレス(女王様)のウンコ(黄金)の場合である、………
今回の、遊び、余興としての罰ゲームとは、まったく意味の違う物だ
ましてや、小池百合子は、SM 初心者で、この世界に
入門したばかりなのだから、そこらへんの開拓は、
まだ、これからの、お楽しみという所だろう、………
「百合子っ、……そっちじゃないっ、……… 」
「右だっ、……もっと右っ、………」
「ババアッ、てめぇっ、……もっと尻を激しく、振らんかいっ、
ドついたるぞっ、……コラッ、……… 」
「おいおい、………
ババアだなんて、失礼だろっ、………自民党の女長老に向かって、……… 」
「わははははは、………。」
下品な野次が飛び交う中、
彼女は、慎重に、慎重に、ジリジリ、ジリジリ、
少しづつ、少しづつ、前進して行った、………
出席者は、大騒ぎをして、やや興奮気味に、
女都知事の、尻振りダンス、素っ裸行進の行方を見守っていた、………
そして、最後は、周りの者の正確な指示もあって、
なんとか、向こう側のシートの端に辿りつくことができたのだ
都知事は、やっと、目隠しを取ることが許されて、
皆の前で、朗らかな顔で、両手を上げて万歳した後、深々と頭を下げた
出席者の人たちの、ほぼ全員が、彼女の地雷ゲームの成功を讃え、
惜しみのない、称賛の拍手を送った。
まるで、今後の彼女の都知事としての未来を、暗示しているかのようでもあった
民進党、次期代表候補の、蓮舫も、敵ながらあっぱれと、
爽やかな笑顔で、敵将に拍手を送っていた
その一方で、………
小沢一郎と、石原慎太郎の2人だけは、
なにか、苦虫をかみつぶしたような、浮かない表情をしていた
現代においては、男性よりも女性の方が、剛胆で、潔し、
ということだろうか、………