ここは、品川プリンスホテル新館の、21階、………某一室、………
カツ丼小僧と、インタビュアーの鎌かけるが、斜め向かいに対峙して、
椅子に腰かけていた、………
オレンジ色に白抜きの水玉模様の、後ろの壁には、
「祝・カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会・333回達成 ! ! 」
と書かれた、横断幕が飾られていた
2人は、普段よりも、いくらかリラックスした面持ちで、
マイクを手にしていた
もう、インタビュー対談も、何回もの場数を踏んでいるので
いくらか、慣れてきた、ということだろうか、………
2人の前には、何百人かの観覧者もいて、ところ狭しと
並べられた小さな椅子に、ソワソワと落ち着きなく座っていて、
2人の対談を、今か今かと、待ちわびていた様子だった、………
鎌かける
「今日は、どうも、カツ丼小僧さん、………
お忙しい中を、ようこそ、………と言いたいところですが、
今回のインタビューは、実は、カツ丼小僧さんの発案なんです、………
でも、何故、「333回」が、伏目で区切りなんですか、?
「300回」なら、よくわかるんですが、………
まずは、その辺りから、お伺いしましょうか、……… 」
カツ丼小僧
「いえ、鎌さん、………
別に、深い意味なんて、何もありませんよ、………
ちょっと気分転換に、インタビュー対談を、やってみたくなっただけの事です。
ただ、偶然ですが、我がブログの「ドスケベ座談会」が、
ついに、333回目ということで、「3」の「3」並び、ということで、
いつも言っていることなんですが、昔から陰陽学では、
「3」という数字は、幸運を呼ぶ数字とされ、それが、3つも続く訳ですからね、
幸運が、3つですよ、………
素早く、直感で、「あ、……このタイミングだ、」って思っちゃったんですよ。」
鎌かける
「ああ、……そうなんですか、………
そういう事なら、よくわかります、………
カツ丼さんは、ホント、……迷信好きですからね、………。
そういえば、
プロ野球界のスーパースターだった、長嶋茂雄さんの、現役時代の背番号も「3」
子供たちに人気のアニメーション、ルパン三世も「三」です。
ところで、このところ、「ドスケベ座談会」の進行ペースが、実に速いですね、………
いきなり、どういう心境の変化でしょうか、? 」
カツ丼小僧
「ええ、……
僕は、どうも、生まれつき政治や文化、医学等、高尚な話なんかが苦手でしてね、………
このところずっと、大橋巨泉さんのコラムや、週刊雑誌の記事に、
おんぶにダッコだったんですが、
先日、大橋巨泉さんが、お亡くなりになったことで、
一気に書く気力が、失せてしまったんです、………。
というか、僕には事実、その筋の話をこしらえる才能も知識もない、………
つまり、ネタがないので、書けなくなった。
それで、色々と悩み、考えまして、
やはり、そのタイトルが示しますように、僕には、エロ話や、与太話、
タレントのゴシップ話、等が、一番性に合っているし、書きやすい、………
無理に背伸びをしてまで、高尚なテーマを持ってくることもないんじゃないか、?
と、思いまして、
よし、これからは、他人の考えではなく、
自分がいつも、頭の中で考えている事を、ありのままに書いてみよう、
と決意したんです、………。」
鎌かける
「つまり、………
原点の SM ネタに戻ってみよう、ということですね、……… 」
カツ丼小僧
「そうなんです、………
やはり僕には、それしかない、ということなんでしょう、………。」
鎌かける
「それにしても、内容が、あまりにも過激です、………
いえ、……登場人物が、カツ丼さんの頭の中で想像した架空の人物なら、
何も、問題ないのでしょうが、
なんといっても、芸能人やスポーツ選手などの、実在の人物ですからね、………
こんなこと勝手に書いちゃっていいんですかね、?
何か、当人から、苦情などは、きませんか、? 」
カツ丼小僧
「いいえ、……… 何も、………
でも、今、このネット時代に置いては、ほぼ無法地帯のようなもので、
皆、誰もが、好き勝手に書いているじゃないですか、………
もう、不可抗力で、どうにもなりません、………
こんな事で裁判沙汰をおこす人も、もういなくなると思いますよ、………。
この時代の流れを、誰も止めることは出来ないでしょう、………
いちいち、目くじらたてて気にしていたら、キリがないですよ、………
でも、これでいいんです、
僕にとっては、これが当たり前の普通の世界です、………
特に、鳥越俊太郎さんみたいに、普段は、テレビで言いたい放題、
他人を非難攻撃したりしている人が、
いざ、自分が、週刊誌、メディア等で悪く、取り沙汰されたら怒り出して、
法的措置、なんていうのは、持っての外です、………
僕から、言わせてもらえば、因果応報以外の何物でもない、………
客観的になれば、誰にでもわかる事です。
普段の行いの問題です。
これこれ、こういう職業なんだから、しょうがない、
ジャーナリズムの使命だから、というのは、言い訳です、
それを「正義」としてしまっては、いけません。安直な思考です。
特に、テレビやネット、雑誌のような、広く世界に配信されるような
メディアに携わる人は、よくよく、気をつけねばなりません、
何と言っても、大勢の人が、見たり聞いたりしている訳ですからね、………
その責任や効力は、大です、………。
その辺の井戸端会議での悪口なんかとは、まるで違うのです。
因果の「果」は、生きている一生の内に、
同じ総量分だけ、必ず、自分に返って来ます。
もちろん、悪い事だけではありませんし、………良い事もですが、………。
鎌かける
「いや、これは手厳しい、………
鳥越さんが聞いたら、何というか、……… 」
カツ丼小僧
「わははははは、………。
お前なんかに、言われたくねえよ、………ですかね、……… 」
鎌かける
「でも、カツ丼小僧さんだって、むしろ、これだけの事をブログで書けば、
それが、因果の報いとなって返って来るとは、誰もが予想しますが、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、………もちろん、因果応報は、覚悟の上で書いています。
でも、これからの時代、有名人に、プライバシーなどありません、………
自分の事を悪く書かれても、なに書かれても、
余程の事がないかぎり、黙って見過ごしていくのが賢明だと思いますし、
そうするしか、ありません。
いえ、……
僕は、何も、開き直って言っている訳ではありませんよ、………
大体、裁判には、時間もお金も、かかるんです、………
もう、事に直面してジタバタあがいたって、どうにもなりませんよ、………
宿命だと思って、諦めるのが利口です。
全ては運命です。どうにもなりません、………。」
鎌かける
「それにしても、最近では、大スターの中森明菜さんや、
皇太子妃の雅子様など、もう、歯止めが利かなくなるほどの
無茶苦茶な痛めつけぶりですが、これは、どうなんでしょうか、?
もし、本人たちが読んでいたら、どういう反応を示すんでしょうね、? 」
カツ丼小僧
「わははははは、………。
もちろん、読んでいる訳はありませんが、
もし、読んでいたところで、どうということもありませんよ。
僕的には、長い年月の修練で、ほとんど何も感じなくなりました。
書かれた人たちの気持ちにも、一向、無頓着になってしまいました。
もう、どうとでもなれ、………
あとは野となれ、なんとやら、………ですよ、………。
確かに、因果応報は実在しますが、
そればかりに怯えて生きていてら、何も出来ないし、味気ない、………
いくらかは、自分の運を削る事を覚悟の上でも、
やるべきことは、やらねばなりません。
僕は、空想世界の中では、もう、全てを呑み込んでいるんです、………
そして、地球上の絶対的な支配者、王様なんです。
今やもう、この現実の世界はフィクションで、
あの「ドスケベ座談会」こそが、僕の住んでいる本物の世界です。
僕が、今、「ドスケベ座談会」で書いていることだって、
時間の問題はあるにせよ、いずれは、現実のものとなるのです。
空想の世界で、現実を作り上げているつもりです、………。
自分の未来の1年後、2年後、10年後が、待ち遠しくて仕方ありません。 」
鎌かける
「わはははは、………それなら、どうですか、?
いっそのこと、これから、あの座談会の中を、酒池肉林の場にしてしまったら
どうですか、?
小泉今日子も、浅香唯も、刀根麻理子も、みんな、素っ裸にして、
バカ踊りさせて、SM 俗物劇場にしてしまうんですよ、
どうせ、裁判など気にしないというのなら、何も関係ないじゃないですか、?
もう、全てのタガを外して、やりたいように、おやりになれば、……… 」
カツ丼小僧
「そうですね、………
今、鎌さんに言われて、なにか、ふっきれたような気もします、………
うん、そうだ、………僕にはもう、なにも怖い物なんかない、………
これからは、やりたいように、勝手気ままにやってみようと思います。
寿命だって、明日尽きるのかも、わかりませんし、
空想世界が、人目を気にして、縮こまっちゃいけませんから、………
今まで、あまりに因果応報の恐怖に、おびえ続けて来過ぎた、……… 」
鎌かける
「うわ~~~、それは凄い、………
今後は、ますます、面白い展開が期待できそうだ、………
「カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会」、………
次回は、いよいよ、中森明菜さんの、罰ゲームからですね、………
なんか、凄い事になりそうな予感がする、………
楽しみにしていますよ、……… 」
カツ丼小僧
「はい、………必ず、面白く、読み応えのあるものに仕上げるつもりです、
明菜、………ケツの穴、よく洗って、待ってろよ、………
わははははは、………。」
鎌かける
「わははははは、………。
今日は、どうもありがとうございました、……… 」
カツ丼小僧
「わははははは、………。」
鎌かける
「わははははは、………。」