カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 324

カツ丼小僧

「昨日は、……というよりも、今日の明け方までですが、

 皆さん、本当に、お疲れ様でした、………。」

 

白鵬翔

「ごっつぁんス、……… 」

 

市川ぼたん

「私も、あんなに一心不乱に、我を忘れて踊り狂ったのは、生まれて初めてです。

 舞踏家に生れて本当によかった、……… 」

 

所ジョージ

「さすが、舞踏家です、………。迫真の踊りでした。

 汗だく肉弾・ぼたん舞い踊りというのか、………。エロ過ぎる、……… 」

 

高橋由伸

「う~~む、………こんな世界があったのか、………

 何か、見てはいけない物を見てしまったような気がする。

 野球一筋、謹厳実直の僕が、……… ぐらつきそうだ、………。」

 

佐々木主浩

「……………。」

 

掛布雅之

「そうですか、?

 私は、それなりに楽しませて頂きましたよ、………ええ、……はい。」

 

中畑清

「そ、……それなりに、どころか、………あんた、………

 皆と一緒になって、楽しそうに踊ってたじゃありませんか、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

掛布雅之

「ええ、………そうなんですよ、キヨシさん、………

 現役時代、実は私も、よくディスコ通いしていたもんですからね、………

 昔取った杵柄で、………。」

 

郷ひろみ

「僕の踊りと肉体美には、誰にも叶わないよっ、………。

 いつも、ジムで体を鍛えているからねっ、………。

 僕は、死ぬまで若いカラダを維持し続けるよっ、………。」

 

市川海老蔵

「いや、……アンタの踊りは、少し激し過ぎる、………。

 俺のは、もっとスローで、優雅にして気品がある、………。」

 

カツ丼小僧

「僕が郷さんの曲で、一番気に入っているのは、

 ♪「迷イズム」(1991年)という曲です、………。

 歌詞も曲も、ダンスも、とてもフレッシュで、カッコいい、………。

 まだ、You tube でアップされていると思いますので、

 皆さんも、よろしかったら、見てください、………。

 

 ただ、しっかりと、「迷イズム」と入れないと、

 素晴らしい動画が出て来ませんので、注意してください。」

 

小泉今日子

「ねぇ~~~、

 今日も、何か、明菜のことで、やるんでしょ~~~。

 今日も今日とて、体が疼いてきちゃう~~~~、

 早く、やってぇぇぇ~~~~~~~~~っ、」

 

白鷗翔

「どすこいっ、……… どすこ~~~~~~~~いっ、」

 

 

   白鷗翔が、そう叫んだかと思うと、

   大太鼓が、ドーーン、ドーーン、ドーーン、と3回、鳴りひびいた。

   そして、襖が開くと、黒衣が4人、座敷の中央にまで走ってやって来て、

   何やらゴソゴソと、用意して来た大道具・小道具を並べて、準備を整えると、

   あっと言う間に、何処かへ走り去って行った

 

   「あっ、………。」

   一同が驚いたのも無理はない、………。

   なんと、……

   座敷中央には、大きな相撲の土俵台セット一式が置いてあったからだ

   もちろん、もう今すぐにでも、試合を行う事が出来るように整備されていた

 

   一同が、あんぐりと口を開けて、呆気にとられていると、

   カツ丼小僧が、立ちあがり、場内の者たちに向って叫んだ

 

 

カツ丼小僧

「皆さん、これから、中森明菜と、廻し一枚での相撲大会を行います。

 われこそは、と思う女性の方、中森明菜を相撲で打ち負かしてやりたい、

 と思う方が、ございましたら、是非、彼女と対戦してみてください。

 

 もし、明菜を打ち負かす事になりましたら、その方には、薄謝ではありますが、

 金一封が与えられます。

 ただ、明菜の方は、今日の日に備えまして、かなり、特訓し鍛えてあります。

 彼女のことを倒すのは、恐らく容易なことではありません。

 

 いくらマゾ女といえども、この相撲大会に限っては、違います。

 皆様には、得意の大技が掛けられることになります。

 きっちり、しこんでありますので、ご容赦ください。

 ガチンコの大一番を見てみたい。」

 

松田賢二

「この大会、男が出場しても、いいのかい、? 」

 

カツ丼小僧

「う~~ん、……… 

 基本的には、女性同士の対戦ではありますが、

 どうしても出たい、というのであれば、……… 」

 

アントニオ猪木

「よっしゃぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~っ、」

 

カツ丼小僧

「いやいや、猪木さんみたいな、とてつもなく強い人は、ダメですよ。

 試合が滅茶苦茶になります、………。」

 

アントニオ猪木

「なんで、……ダァァァァァ~~~~~~~~~~~~~~ッ、」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「それでは、あき、……入っておいで、……… 」

 

 

   また再度、襖が開くと、いつものように、禿頭の中森明菜が立っていた

   全裸ではあったが、腰には金色の廻しが締めてあった

 

   一同が、感嘆して眺めていると、明菜はいきなり、中腰になり、

   両腕を前に突き出し、パン、パン、と、手の平を2度、叩いて鳴らした

 

   そして、「イヨーーーーーーーーーッ、」と大声で叫んだあと、

   「ヨイショーーーーーーーーッ、」といって四股を踏んだ、………

   その声に、つられるかのようにして、

   一同も、「ヨイショーーーーーーーーーッ、」と叫んだ

 

   その後、今度は、後ろ向きになって、

   尻を皆の前に掲げ、腰を低く落として突き出し、

   両手で、臀部を、パァァァーーーーーーン、パァァァーーーーーーン、と

   威勢よく、2度叩いた 

 

   一同の者は、その荘厳なるエロ儀式に感嘆して、一斉に拍手を送った

   

      ~~ 中森明菜・入場す ~~

 

 

カツ丼小僧

「え~~、今回の相撲大会のことで、いくつかの注意点がありますので、

 みなさんに、お話しておきたいと思います。

 

 まず、中森明菜さんには、マゲはありませんが、これは都合により、

 致し方ありません。

 しかし、皆さんには、試合前にはマゲを結ってもらいます。」

 

女性一同

「えぇ~~~~~~~~~~~っ、!!!??? 」

 

カツ丼小僧

「マゲ結いの方には、すでに会場の方に来て頂いておりますので、

 試合開始前に、部屋の隅の方で、手早くお願いします。

 マゲ結いナシでの出場は出来ません。あらかじめ、ご了承ください。

 

 それから、………

 行司は、市川海老蔵さんに、お願いします。

 

 ええ、これはまぁ、僕の独断と偏見で恐縮なんですが、

 何か、海老蔵さんには、会場の人たちの中でも、

 一番、行司の衣装が、似合いそうな気がしましたので、………

 

 海老蔵さん、……宜しくお願いします。」

 

市川海老蔵

「そんな話、聞いてねえけど、……まぁ、いいか、………

 おれの、華麗な歌舞伎の舞いで、試合を盛り上げてやるとするかな、………。

 本音を言えば、エロ相撲をゆったり観戦していたかったんだけど、……… 」

 

カツ丼小僧

「それから、場内を盛り上げるためにも、女力士の四股名を、

 僕が勝手につけさせて頂き、それで呼ぶようにします。

 四股名は、その場で直感で決めますが、

 ついた四股名には文句をつけないように、お願いします。

 

 因みに、あき関の四股名は、「ウツの花」です。 」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「いえ、……

 本当は、もっと前向きの、壮健な四股名をつけようとも思ったんですが、

 どうしても、皆さんの、笑い声が聞きたくて、この四股名にしました。

 皆さんの笑い声を聞くのが、僕の何よりもの倖せですので、……… 

 

 それから、最後に、もう一つ、………

 行司の判定は絶対です。判定にイチャモンをつけた方は、即刻、退場です。

 自分に自信の持てない人間ほど、審判に文句をつけたがるものです。

 

 世界のホームランキング、あの王貞治さんも、

 審判の判定には一切、文句をつけない事で有名でした、………

 弱い犬ほどよく吠える、といって、実力のない人間に限って、……… 」

 

王貞治

「OH! その通りです。」

 

カツ丼小僧

「あ、……もう、これくらいにして、先に進まないと、……… 

 

 それでは、この大横綱、「ウツの花」に対戦してみたいと言う方、

 ここで、名乗りを挙げてください、……… 」

 

 

   ここで3人の女性が、すばやく一斉に手を挙げた、………

 

   明菜の親友・小泉今日子と、舞踏家の市川ぼたん、………

   そして、元ピンクレディーの未唯mie である

 

 

カツ丼小僧

「お~~~、これは、これは、御三方とも、やる気満々ですね、………。

 何か、とても、熱気のようなものを感じます。

 それでは、向こうの方に、クジが用意してありますので、

 それで、順番を決めてください、………

 時間の都合により、今日、対戦出来なかった場合は、次回に回されます。」

 

市川海老蔵

「ま、まさか、………

 自分の妹の、エロ相撲の行司をやる事になろうとは、………

 ゆ、夢にも思わなかった、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

市川ぼたん

「お兄様、………2人、土俵の上で、華麗な舞い踊りを、

 皆さんに披露してあげましょうよ、……… うふふふふっ♡♡、……… 」

 

 

   それから、1~2分程して、クジ引きが行われ、

   1番、小泉今日子、2番、市川ぼたん、3番、未唯mie 

   の順番に決まった

   

   部屋の隅の方で、マゲを結ってもらったばかりの小泉今日子が、

   今、土俵までやって来て、土俵の前に、ドッカリと腰を落として、

   胡坐をかいて、腕を組んだ

   廻しの色は、真紅だった、……… 「金」対「真紅」。

   

   土俵を挟んだ、対座に座って、小泉今日子を睨みつけているのは、

   「ウツの花」こと、中森明菜である

   場内も、その異常な殺気に、ややざわめき始めた

 

 

内村光良

「う~~~ん、……

 それにしても、キョンキョンのマゲ結い姿、………

 妙に、様になってるなぁ、……… 

 あの頭、両手で掴んで、舐め回したくなって来ちゃう、………。

 ぐふふふふっ、………。」

 

犬山紙子

「う、……内村さん、………

 いつから、そんな変態になったんですか、………。」

 

内村光良

「……い、いや、………どうしたんだろ、……??? 

 俺、……何か、ここんとこ、変なんだよな、……… 」

 

中村玉緒

「ここを、訪れた者は、いずれは皆、そうなるのです、………。

 それが、宿命というものです、………

 犬山さんも、気をつけなはれ、……… いずれは、あなたも、……… 」

 

ダレノガレ明美

「私も、変態になりたぁぁ~~~~~~い、」

 

一同

「わははははは、……… え、? ……ぎょぎょぎょっ、!!!??? 」

 

 

   そしてついに、土俵上で、

   中森明菜と、その親友、小泉今日子の対戦が行われた、

   行司の市川海老蔵が、軍配を振りかざして四股名を呼んだ

   一同は、息を呑んだ、………

 

   「ひがぁぁ~~~~しぃぃ、…… 

    ウツ~~のぉぉ~~はぁぁ~~~なぁぁ~~~~~

    ウツ~~のぉぉ~~はぁぁ~~~なぁぁ~~~~~

 

    にぃぃぃ~~~~しぃぃ、……

    コイ~~い~~ずぅぅみぃぃ~~~~

    コイ~~い~~ずぅぅみぃぃ~~~~ 」

 

   一同は、呆気にとられた、………

   小泉今日子の四股名が、名字、そのまんまだったからである

   しかし、実際、漢字で書くと「濃い泉」である

   アソコから溢れ出るマ○汁の、色の濃淡が濃い、という意味合いらしい

   果して諸君は、どのようなマ○汁を想像するだろうか、………?

 

   「はっきょぉぉ~~~~~~いっ、

    の~~~~~こったぁっ、の~~~~~こったぁっ、」

 

   2人は行司の声がかかると、予想通り、ガチンコでぶつかり合った

   額が激しくぶつかり合ったので、お互いの額が切れて、血が吹き出ていた

 

   ………と、そこで、2人とも脳震盪をおこしたのか、

   フラフラとよろめき合いながら、相手の廻しを、懸命に探ろうとしたが、

   なかなか手が届かない。

 

   いや、どうやら、今の激突のショックで、

   目の焦点すらも、定まらないでいるらしい、………

 

 

武田鉄矢

「おいっ、……どうしたっ、しっかりやれっ、………

 だらしないぞっ、……… 」

 

田原俊彦

「あはははははっ、………

 腰を曲げながら、よろめいて、抱き合っているよ、………。

 なんだか、お婆さんみたいだ、……… 」

 

松田賢二

「実に哀れな様のようにもみえるが、何故かそれが楽しい。」

 

甲斐まり恵

「ふふふっ、………

 これで、松田さんも、立派なサディストの仲間入りね、………。」

 

 

   最初の額のガチンコがやはり、相当応えたのか、

   2人は、意識がもうろうとして、ただ、ヨタヨタと中腰に

   身をかがめて、相手の廻しをまさぐろうと必死だった

 

   しかし、やっと2人が、なんとか、廻しを掴み合って、四つになった時には、

   もう、力が尽きてしまい、お互い同時に、その場に膝をついて、崩れ落ちた

 

   「あっ、…… 」

   行司軍配は、一瞬、「濃い泉」の膝が早く地面に付いたとして、

   「ウツの花」に上ったが、ほぼ引き分けとも、いってよかった

 

   時間的には、30秒くらいでの決着だったが、

   これぞ死闘と言っていいのでは、ないだろうか、………

 

   見ると、二人は、土俵上で寝転び、抱き合い、足を絡め合いながら、

   お互いの額の傷跡を、交互に舐めあっていた、………