カツ丼小僧
「皆さん、立った今、悲しいお知らせが入りました、………
日本芸能界のトップを突き進んできた、国民的グループ「SMAP」が、
ついに、今年、12月31日をもっての解散が決定したようです、………。」
一同
「えぇ~~~~~~~~~~~~~~っ、!!!??? 」
カツ丼小僧
「ええ、……そうなんです。 僕も驚いています。
今年1月に、解散騒動はありましたが、てっきり、問題が解決して、
メンバーのギクシャクした関係も修復したとばかりに思っていましたが、………
数名の、「休養」より「解散」したい、という意向らしいです、………
特に、香取慎吾さんの意志が強かったらしい。
中居正広さん、木村拓哉さん、草なぎ剛さん、稲垣吾郎さん、香取慎吾さん、………
今まで、長い間、本当にありがとうございました。
今後は、一人一人のソロとしての活動に期待しています。
月並みなことしか言えず、すいませんが、………
SMAP には、いずれ、近い将来、「SM(エスエム)」「AP(アップ)」、
というゴロも兼ねて、僕の、SM帝国の夢の実現に協力して貰おうと思っていたのですが、
それも叶わぬ夢となってしまいました、……… 」
近藤真彦
「中居のやつ、………。」
榊原郁恵
「うわ~~~、でも、なんか、ショックよねぇ、………
あれだけ隆盛を極めたアイドルグループがねぇ、………。
ちょっと寂しいわ、………。」
郷ひろみ
「大丈夫、……元気だして、………
郁恵には、僕がいるじゃないか、………。」
榊原郁恵
「そ、そうねっ♡♡、……私には、郷さんがっ、………
ぐっ、うぉぉぉぉぉ~~~~~~~~~~~~~うっ、」
小倉智昭
「おいおい、郁恵ちゃん、………そんなこと言っちゃっていいの、………?
今のセリフ、もし旦那の渡辺徹さんが聞いたら、……… 」
榊原郁恵
「いいんですよっ、小倉さんっ、………
ウチは、そういうの、自由なんですっ、………。ほっといてくださいっ。」
市川海老蔵
「俺んとこも、………。」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「え~~、……それでは、一息つきましたところで、
今日もまた、「家畜・中森明菜の SM 講義」に移りたいと思います。
さぁ、明菜、……… 入っておいで、……… 」
座敷の襖が開かれ、またいつものように中森明菜が現れた、………
会場の誰もが、今回は、どのような出で立ちで現れるのだろうかと
期待していたが、前回と左程変化はなく、変わったところと言えば、
体に、幾らかのピアスが埋め込まれていることだけだった、
両手は後ろに回されて、ロープで縛られ、そのロープの先は、
後ろにいる篠田麻里子の手によって、しっかりと握り締められていた
まるで、江戸時代の、斬首前の罪人のようにも見えた
「ほら、しっかり歩けよ、……… 」
篠田麻里子が、中森明菜の惨めなうしろあたまを、人差し指で強く突いた
中森明菜は、おっとっとっ、……というような感じで、
前につんのめりながら、よろめき歩き、
カツ丼小僧のところにまで、なんとか辿りついた
全身剃毛の中森明菜の姿は、異常なまでにみすぼらしく見えた
小柄で華奢な体の上、猫背で、首筋には、多くのシワが寄っているのが、
ハッキリと見てとれた、………
これが、一時代を築いた、元美形アイドルのなれの果てなのか、………
カツ丼小僧
「よし、明菜、………
たった今、お前のことを、「野良犬あき」と命名する、………
これからは、お前の事を、そう呼ぶから、そのつもりでいてくれ、………
つまり、お前は、たった今から人間を廃業して、
野に放たれ、野で育ち、野で死ぬる、粗野な野良犬となった訳だ、………
もう、ここにいる誰もが、お前を、只じゃ助けちゃくれないよ。
お前には、幾らかの自由は与えられることになるが、
飼い主はいない訳だからな、……… 贅沢な生活は、保障されていないんだ。
いや、それどころか、牝犬一匹、この先、ちゃんと生きていけるかもわからない。
さぁ、……
お前これから、俺や皆の前で、どんな芸を披露してくれるんだい、?
これからは、自分の芸で、しっかり、小遣い銭を稼ぐんだよ。
ここはね、………
お前が、今までいた芸能界みたいに、華やかで甘ったるいところじゃないんだよ、
何も出来なきゃ、どこかで勝手にのたれ死ぬだけさ、………
さぁ、……何をしてくれるんだい、……あき、……? 」
中森明菜は、暫くの間、犬の「おすわり」の格好で、
カツ丼小僧の方を見上げ、何か、もの悲しそうに、
「くぅ~~~ん、くぅ~~~ん、」と、鼻を鳴らしていたが、
その内、体位を崩して畳に尻を付き、左足を上げたかと思うと、
焦げ茶色の肛門を丸出しにして、足の裏をペロペロと舐め回し始めた
カツ丼小僧
「わははははは、………。
ようし、いいぞ、うまいじゃないか、あき、………。
それでこそ、野良犬だ、………野良犬そのものだ、………
もっと、もっと、淫靡に、はしたなく、嫌らしげにやるんだ。
気取りは、一切捨てるんだぞ、……… 」
陣内智則
「あ、……明菜さんが、本物の犬になっちゃった。」
小泉今日子
「明菜、………。」
近藤真彦
「……………。」
中森明菜
「はぁぁぁ~~~ん、………見てぇ~~~、
あ、あきの、はしたないとこ、すべてぇ~~~~~。
見ぃぃ~~てぇ~~~~~~~。」
カツ丼小僧
「こらっ、……犬が人間の言葉を、しゃべるんじゃないっ、………
すべて、犬の言葉だけで喋るんだっ………
自分が、哀れな捨て犬だってことを忘れたのかっ、……… この、ぼんくらっ、」
中森明菜
「フゥッ、フゥッ、フンッ、フンッ、フーーーーーーッ、フッ、フッ、」
カツ丼小僧
「よ~~し、よしよし、………
あき、…… 裏で俺と十分に訓練した成果が、出てきたじゃないか、………
よし、今度は、そこにうつ伏せに寝そべって、尻だけを突きだした状態で、
なやましく、腰を上下左右にくねらすんだ、………
皆さんを興奮させるように、悩ましくやるんだぞ、………
うまく出来なかったら、今日の晩飯は抜きだ、………
いや、魚の骨とタクアンぐらいは、くれてやるかな、………。
死んじまったら、元も子もねぇからな、………ふふふ、……… 」
小泉今日子
「明菜、……なんだか、とっても愛おしいわ、………
本当に彼女を私の飼い犬に、したくなってきちゃった、………。
檻の中に閉じ込めて、……… 」
内村光良
「う~~ん、………
カツ丼小僧が、ここまで飼い慣らしたんだな、………。
やるなぁ、………。 さすが、未来の SM 帝王だ、……… 」
カツ丼小僧
「ほらっ、……あきっ……。
何をモタモタしているんだっ、………
この、うすのろっ、……とんまっ、……早くやれっ、……… 」
明菜は、畳の上に両手足の膝を付き、
尻を皆によく見えるように高く掲げた、………
座敷の者は、皆、明菜の傍に寄り集まり、
彼女の尻がよく見えるように、詰め寄ったが、
我も我もと、前に来過ぎて、ぎゅう詰めの状態になった。
明菜の尻の手前、1メートルぐらいにまで顔を近づけて、
汗だくになって、覗き込もうとする輩も居た、………
カツ丼小僧
「ああ、……皆さん、………押さないで、押さないで、………
お気持ちは、大変よくわかりますが、冷静になって、落ち着いてください、
………いや、無理か、………
とにかく、冷静に、………
あ、……それから、写真撮影は、難くおことわりしておきます。
やはり、いくら、犬と言えども、犬権というものがありまして、……… 」
アントニオ猪木
「あるかよっ、そんなもんっ、………。」
みうらじゅん
「そんな、かたっ苦しいこというなら、最初から、
こんな見世物、やるんじゃねぇよっ、」
宮根誠司
「そうだ、そうだっ、………
くだらんこと言ってると、ミヤネ屋で、おまえのやった今までの悪事、
みんな、バラしてやるぞっ、……… 」
小倉智昭
「私も同感です。」
都築響一
「でも、写真家の立場から言わせてもらうと、このような撮影はちょっと、……… 」
男たちは、携帯カメラ片手に、明菜の体に近づく事を辛抱できず、
最後は大勢して、明菜の体に、なだれて崩れ落ちることになった、………
明菜は窒息してしまうんじゃないかと思えるくらい、
苦しかった筈だが、
ある男の撮ったカメラ写真には、大勢の男たちの体に押しつぶされて
口から泡を噴いて白目を剥き、笑って嬉しそうな顔をしている、
彼女の恍惚とした表情が写っていた。