カツ丼小僧
「皆さん、お待たせしました、………。
大橋巨泉さんが、体調悪化で「今週の遺言」を終了させてしまったので、
ネタ探しに四苦八苦しておりますが、暫くは、得意のミステリアス・ゾーンで
間を繋ぐつもりでいます。どうぞよろしく………。
これからは自分の文章で、……… 」
小泉今日子
「うん、そうね。でも、それでよかったんじゃない、?
これから、他人の文章なんか使うクセがついたら、安直だし、
その内、訴えられるかもよ、………。」
綾瀬はるか
「それから、週刊誌の記事なんかも、あまり使わない方がいいかもね、………
いくら、アレンジしてあるとはいっても、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、……
もし、講談社とか、大きな出版社なんかに訴えられたら、大変なことになります。
僕のような、ちっぽけな小市民は、もうこの世では生きていけません、………。
お許しを、………。」
小倉智昭
「何、言ってんだか、こいつ、………
「とくダネ!」で、今まで、お前のやってきた悪事を、
洗いざらい、報道してやるからな。覚悟しとけよ、………。 」
カツ丼小僧
「お、小倉さん、……ど、どうか、それだけは勘弁してください、………
ぼ、僕には、まだ、やらなければならない事が、無数に残されているんです。
平に、……… 平に、……… 」
野村義男
「うん。でも、もし、その事がきっかけで有名になれたら、いいね………
羨ましい、……… 」
武田鉄矢
「お、おいっ、……野村っ、………
お前、まだ、先生の言う事が、理解出来ていないようだなっ、
とんでもない奴だっ、」
菊川怜
「まあまあ、小倉さんも、武田さんも、………
もっと、冷静になってくださいよ、………我々は、仲間じゃないですか、………
カツ丼さんの夢の実現に協力してやってくださいよ。」
カツ丼小僧
「れ、……怜さん、ありがとう、………さすが、東大出身だ、………
僕は、あなたのような、聡明で、高学歴な女性に、とっても弱いんです。
是非、行く末は、この僕の従順なしもべとなって、
その、スレンダーな肉体を、僕に捧げてください。
ん、? おい、インテリ美人の怜、……
今すぐ、そこで素っ裸になって、参考書片手に、尻でも振って見ろや?
ゆっさ、ゆっさと、……… わははははは………。」
菊川怜
「んまぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~っ、
な、なんて、卑猥で、卑劣なのっ、? 許さないっ、断固、法に訴えます ! ! 」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「え~~、冗談はさておき、いよいよ本題に入ります。
そうです、……現代科学とは相容れない、超常現象や、とんでも不可思議現象、………
今回の永六輔さんの霊などが、そのいい例ですが、
特に最近、著しいのが、世界各国で、
UFO(未確認飛行物体)の、大人数での目撃が、頻繁に起こっているんです。
果して、これは、何を意味しているんでしょうか、?
もしかすると、近い将来、
本当にUFOや宇宙人が、我々の前に姿を現すんでしょうか、?
皆さんの意見などを、伺っていきたいと思います。 」
未唯mie
「♪ユッフォーーーッ、
私は、俄然、UFOの存在を信じるわ、………
私の、……いえ、私たちピンクレディーの曲に、
♪「UFO」(1977年)なんて大ヒット曲があったけど、………
あの頃のUFOなんて、ちょっと半信半疑で、バカバカしくて、
なんだか、インスタント・ソース焼きそばの容器みたいだったけど、
今は、かなりの信憑性を帯びてきていますからね。」
カツ丼小僧
「あ、……その焼きそばなら、僕も食べました。円型の容器のね、………
未唯mieさんの事を思い浮かべながら食べたので、とても美味しかったです。」
未唯mie
「ふふふ、………
その内、本物のUFOが、東京スカイツリーと同じくらいの高さの上空に現れて、
ずっと、そのまま静止し続けてる、……なんてことも、起るかもしれないわよ。」
カツ丼小僧
「でも、未唯mieさんこそ、ある意味宇宙人ですよ、
だって、既に50代後半なのに、その美しさを維持しているんですから、………
これはもう、奇跡としかいいようが、ありません。 ♪ウッソーーーッ、 」
未唯mie
「うふふっ♡、………ありがとう、………。
カツ丼さん、その言葉、本気で受け止めていいんでしょうね、………? 」
カツ丼小僧
「もちろんです。僕も子供の頃、他の男性同様、
未唯mieさんの美しさ、セクシーさに魅了された者の一人です。
今でも、……… 」
岩下志麻
「ところで、あなたはどうなんです、?
UFOや宇宙人の存在を信じているんですか、いないんですか、?
正直に、おっしゃい、……… 」
カツ丼小僧
「え、?ええ、?……ぼ、僕ですか、?
まったく、僕の「ミステリアス・ゾーン」のコーナーを読んでない人が多くて、
困っちゃうなぁ、………。やんなっちゃうよ、………。
僕は、もちろん、信じてますよ、………ていうか、いて、当たり前です。
だって、よく考えてもごらんなさいよ、
昆虫だって、動物だって、海の生物だって、今だって、新種が続々と、
発見されているんですよ、摩訶不思議な宇宙人がいたって、おかしくないですよ。」
大竹まこと
「わははははは。短絡的だ。単細胞のバカだ。
幼児的発想だ。わははははは、………。」
カツ丼小僧
「大竹さん、………
我々人間が、この地球上の中心であり、一番高度な文明を持っている、
などと思っている方が、むしろ、おかしいんですよ。
確かに僕も、日常、科学の恩恵を受けてはいますが、
科学が万全などとは、これっぽっちも思ってはいません
いや、それどころか、この世には、……… 」
大竹まこと
「ん~~~、? それどころか、何なんだよ、………
言ってみろよ~~~。 」
カツ丼小僧
「どうも、あなたと、この手の話をすると、ケンカ腰になって困る。
もっと、穏やかに話をしましょうよ、………。 」
一同
「……………。」
大竹まこと
「何も証明など出来ない癖に、知った風な口をきくな、! 」
場内に、緊迫のムードが漂った………
大竹まことが傍においてあったビール瓶を握り締め、手をぶるぶると震わせながら、
怖ろしい形相で、カツ丼小僧を睨みつけていた
その形相が、かなりの殺気を帯びていたので、座敷内の誰もが、
カツ丼小僧が、このまま大竹まことに、酒瓶で思いっ切り、
頭を殴り倒されるのではないかと、内心、凍りついた
と、そこへ、またもやタイミングがいいのか、悪いのか、
3人の男たちが、ドヤドヤと襖を開けて入ってきた、………
いや、むしろ、なだれ込んで来た、といった方が適切かもしれない
その3人とは、1990年代に「手かざし治療」で
一世を風靡した「超能力サラリーマン」、高塚光と、
物理学者であり、テレビタレント、早稲田大学名誉教授の、大槻義彦、
そして、たま出版の名物社長であり、UFO、超常現象研究家というよりも、
おもしろおっさん、で有名だった、
韮澤潤一郎(にらさわ・じゅんいちろう)だった
3人は、息を弾ませ目を丸くし、顔の表情は真剣そのものだった
高塚光
「大竹さん、お久しぶりですね。
超能力は、誰にも潜在する、当たり前の能力であり、
そして誰もが簡単に、それを引き出すことが出来るのです。
今でも、その考えに変わりはありません。
かつての超能力サラリーマン、タカツカヒカルです。よろしく~~~。」
大槻義彦
「世の中にはね、「エネルギー保存の法則」というものがあるの。
UFOだとか、超能力だとか、サイコキネシス(念働力)だとか、
そんなもの、存在する筈がない。
科学者のはしくれとして、絶対に認める訳にはいきませんよ。
物理学者で早稲田大学名誉教授の、大槻義彦です。よろしく~~~。」
韮澤潤一郎
「僕は、そうとは思いません。宇宙人は存在します。
そして宇宙人っていうのは、わりかしルックスがいいんですよ。んふふっ、♡、
たま出版のおもしろおじさん、韮澤潤一郎です、よろしく~~~。
カツ丼小僧
「あっ、これは、これは、お3方、いい所へ、………
そして、たった今、天皇陛下の、数年内の生前退位の意向の、ご報告があったようです。
果して、時代は大きく変るんでしょうか、? 」
皇太子・浩宮様
「ドキッ ! ! えっ、? えっ、? うそっ、? それ、ホントッ、? 」
カツ丼小僧
「ええ、本当です、……浩宮様、御存知なかったんですか、? 」
なんか、次回が楽しみになってきましたね、
それでは、今回は、ここらでお別れです。さよなら~~~。 」
きゃりーぱみゅぱみゅ
「さよなら~~~。」