カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 304

カツ丼小僧

「皆さん、お待たせしました、………。

 大橋巨泉さんが、体調悪化で「今週の遺言」を終了させてしまったので、

 ネタ探しに四苦八苦しておりますが、暫くは、得意のミステリアス・ゾーンで

 間を繋ぐつもりでいます。どうぞよろしく………。

 これからは自分の文章で、……… 」

 

小泉今日子

「うん、そうね。でも、それでよかったんじゃない、?

 これから、他人の文章なんか使うクセがついたら、安直だし、

 その内、訴えられるかもよ、………。」

 

綾瀬はるか

「それから、週刊誌の記事なんかも、あまり使わない方がいいかもね、………

 いくら、アレンジしてあるとはいっても、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、…… 

 もし、講談社とか、大きな出版社なんかに訴えられたら、大変なことになります。

 僕のような、ちっぽけな小市民は、もうこの世では生きていけません、………。

 お許しを、………。」

 

小倉智昭

「何、言ってんだか、こいつ、………

 「とくダネ!」で、今まで、お前のやってきた悪事を、

 洗いざらい、報道してやるからな。覚悟しとけよ、………。 」

 

カツ丼小僧

「お、小倉さん、……ど、どうか、それだけは勘弁してください、………

 ぼ、僕には、まだ、やらなければならない事が、無数に残されているんです。

 平に、……… 平に、……… 」

 

野村義男

「うん。でも、もし、その事がきっかけで有名になれたら、いいね………

 羨ましい、……… 」

 

武田鉄矢

「お、おいっ、……野村っ、………

 お前、まだ、先生の言う事が、理解出来ていないようだなっ、

 とんでもない奴だっ、」

 

菊川怜

「まあまあ、小倉さんも、武田さんも、………

 もっと、冷静になってくださいよ、………我々は、仲間じゃないですか、………

 カツ丼さんの夢の実現に協力してやってくださいよ。」

 

カツ丼小僧

「れ、……怜さん、ありがとう、………さすが、東大出身だ、………

 僕は、あなたのような、聡明で、高学歴な女性に、とっても弱いんです。

 是非、行く末は、この僕の従順なしもべとなって、

 その、スレンダーな肉体を、僕に捧げてください。

 

 ん、? おい、インテリ美人の怜、…… 

 今すぐ、そこで素っ裸になって、参考書片手に、尻でも振って見ろや? 

 ゆっさ、ゆっさと、……… わははははは………。」

 

菊川怜

「んまぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~っ、

 な、なんて、卑猥で、卑劣なのっ、? 許さないっ、断固、法に訴えます ! ! 」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「え~~、冗談はさておき、いよいよ本題に入ります。

 そうです、……現代科学とは相容れない、超常現象や、とんでも不可思議現象、………

 今回の永六輔さんの霊などが、そのいい例ですが、

 特に最近、著しいのが、世界各国で、

 UFO(未確認飛行物体)の、大人数での目撃が、頻繁に起こっているんです。

 

 果して、これは、何を意味しているんでしょうか、?

 もしかすると、近い将来、

 本当にUFOや宇宙人が、我々の前に姿を現すんでしょうか、?

 皆さんの意見などを、伺っていきたいと思います。 」

 

 

未唯mie

「♪ユッフォーーーッ、

 私は、俄然、UFOの存在を信じるわ、………

 

 私の、……いえ、私たちピンクレディーの曲に、

 ♪「UFO」(1977年)なんて大ヒット曲があったけど、………

 あの頃のUFOなんて、ちょっと半信半疑で、バカバカしくて、

 なんだか、インスタント・ソース焼きそばの容器みたいだったけど、

 今は、かなりの信憑性を帯びてきていますからね。」

 

カツ丼小僧

「あ、……その焼きそばなら、僕も食べました。円型の容器のね、………

 未唯mieさんの事を思い浮かべながら食べたので、とても美味しかったです。」

 

未唯mie 

「ふふふ、………

 その内、本物のUFOが、東京スカイツリーと同じくらいの高さの上空に現れて、

 ずっと、そのまま静止し続けてる、……なんてことも、起るかもしれないわよ。」

 

カツ丼小僧

「でも、未唯mieさんこそ、ある意味宇宙人ですよ、

 だって、既に50代後半なのに、その美しさを維持しているんですから、………

 これはもう、奇跡としかいいようが、ありません。 ♪ウッソーーーッ、 」

 

未唯mie

「うふふっ♡、………ありがとう、………。

 カツ丼さん、その言葉、本気で受け止めていいんでしょうね、………? 」

 

カツ丼小僧

「もちろんです。僕も子供の頃、他の男性同様、

 未唯mieさんの美しさ、セクシーさに魅了された者の一人です。

 今でも、……… 」

 

岩下志麻

「ところで、あなたはどうなんです、?

 UFOや宇宙人の存在を信じているんですか、いないんですか、?

 正直に、おっしゃい、……… 」

 

カツ丼小僧

「え、?ええ、?……ぼ、僕ですか、?

 まったく、僕の「ミステリアス・ゾーン」のコーナーを読んでない人が多くて、

 困っちゃうなぁ、………。やんなっちゃうよ、………。

 

 僕は、もちろん、信じてますよ、………ていうか、いて、当たり前です。

 だって、よく考えてもごらんなさいよ、

 昆虫だって、動物だって、海の生物だって、今だって、新種が続々と、

 発見されているんですよ、摩訶不思議な宇宙人がいたって、おかしくないですよ。」

 

大竹まこと

「わははははは。短絡的だ。単細胞のバカだ。

 幼児的発想だ。わははははは、………。」

 

カツ丼小僧

「大竹さん、………

 我々人間が、この地球上の中心であり、一番高度な文明を持っている、

 などと思っている方が、むしろ、おかしいんですよ。

 確かに僕も、日常、科学の恩恵を受けてはいますが、

 科学が万全などとは、これっぽっちも思ってはいません

 いや、それどころか、この世には、……… 」

 

大竹まこと

「ん~~~、? それどころか、何なんだよ、………

 言ってみろよ~~~。 」

 

カツ丼小僧

「どうも、あなたと、この手の話をすると、ケンカ腰になって困る。

 もっと、穏やかに話をしましょうよ、………。 」

 

一同

「……………。」

 

大竹まこと

「何も証明など出来ない癖に、知った風な口をきくな、! 」

 

 

  場内に、緊迫のムードが漂った………

  大竹まことが傍においてあったビール瓶を握り締め、手をぶるぶると震わせながら、      

  怖ろしい形相で、カツ丼小僧を睨みつけていた

 

  その形相が、かなりの殺気を帯びていたので、座敷内の誰もが、

  カツ丼小僧が、このまま大竹まことに、酒瓶で思いっ切り、

  頭を殴り倒されるのではないかと、内心、凍りついた

 

  と、そこへ、またもやタイミングがいいのか、悪いのか、

  3人の男たちが、ドヤドヤと襖を開けて入ってきた、………

  いや、むしろ、なだれ込んで来たといった方が適切かもしれない

  

  その3人とは、1990年代に「手かざし治療」で

  一世を風靡した「超能力サラリーマン」、高塚光と、

  物理学者であり、テレビタレント、早稲田大学名誉教授の、大槻義彦、

  そして、たま出版の名物社長であり、UFO、超常現象研究家というよりも、

  おもしろおっさん、で有名だった、

  韮澤潤一郎(にらさわ・じゅんいちろう)だった

  

  3人は、息を弾ませ目を丸くし、顔の表情は真剣そのものだった

 

 

高塚光

「大竹さん、お久しぶりですね。

 超能力は、誰にも潜在する、当たり前の能力であり、

 そして誰もが簡単に、それを引き出すことが出来るのです。

 今でも、その考えに変わりはありません。

 かつての超能力サラリーマン、タカツカヒカルです。よろしく~~~。」

 

大槻義彦

「世の中にはね、「エネルギー保存の法則」というものがあるの。

 UFOだとか、超能力だとか、サイコキネシス(念働力)だとか、

 そんなもの、存在する筈がない。

 科学者のはしくれとして、絶対に認める訳にはいきませんよ。

 物理学者で早稲田大学名誉教授の、大槻義彦です。よろしく~~~。」

 

韮澤潤一郎

「僕は、そうとは思いません。宇宙人は存在します。

 そして宇宙人っていうのは、わりかしルックスがいいんですよ。んふふっ、♡、

 たま出版のおもしろおじさん、韮澤潤一郎です、よろしく~~~。

 

 

カツ丼小僧

「あっ、これは、これは、お3方、いい所へ、………

 そして、たった今、天皇陛下の、数年内の生前退位の意向の、ご報告があったようです。

 果して、時代は大きく変るんでしょうか、? 」

 

皇太子・浩宮様

「ドキッ ! ! えっ、? えっ、? うそっ、? それ、ホントッ、? 」

 

カツ丼小僧

「ええ、本当です、……浩宮様、御存知なかったんですか、? 」 

 

 なんか、次回が楽しみになってきましたね、

 それでは、今回は、ここらでお別れです。さよなら~~~。 」

 

きゃりーぱみゅぱみゅ

「さよなら~~~。」