カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 302

カツ丼小僧

「皆さん、こんにちは。

 今日も、皆さんにお集まりいただきましたが、悲しいお知らせがあります。

 

 たった今しがた入った報告ですが、この座談会にも出席してもらっていた、

 ラジオ界の巨人、永六輔さんが、お亡くなりになりました。享年83。

 まだ、死因とか、詳しいことはわかってはいません。」

 

一同

「えぇ~~~~~~~~~~~~~~っ、???!!! 」

 

黒柳徹子

「そんな、……… し、信じたくありませんわ、………

 でも、やはり、というべきなのかしら………。

 今年の2月には、大橋巨泉さんと一緒に「徹子の部屋」に出てもらって、

 元気な姿を見せていたのに、………

 まぁ、パーキンソン病を患っていましたので、車椅子の出演でしたけども、……… 」

 

吉永小百合

「おとといの300回記念の座談会にも、確か、出席していらしたわよ。」

 

カツ丼小僧

「ええ、僕もビックリしています。

 永六輔さんは、坂本九さんの♪「上を向いて歩こう」の

 作詞をされた方ということでも有名です。ご冥福をお祈りします。」

 

ビートたけし

「今頃、巨泉さんも、病室でこのことを知って、悲しんでいるんだろうなぁ、……… 」

 

一同

「……………。」

 

カツ丼小僧

「え~~、それでは、話題をガラリと変えまして、

 昨日の参院選選挙の話に参ります、………。

 三原さん、当選おめでとうございます。ぶっちぎりの圧勝でしたね。

 それも、我が神奈川の選挙区で、自民党から、……… 」

 

三原じゅん子

「ありがとう、カツ丼さん。」

 

武田鉄矢

「よくやった、麗子。 先生も嬉しいぞ。

 ツッパリ・スケバンだったお前が、こんな立派な政治家にまで成長するなんて、………。

 お前は、本当に我が校の誇りだ。教師冥利につきます。」

 

三原じゅん子

「先生、その言葉は、まだ早いわ。

 それは、これからの、私の功績いかんにかかっています。」

 

一同

「わははははは。」

 

野村義男

「……………。」

 

カツ丼小僧

「いえね、三原さん、実は、先日、いつだったか、よく憶えていないんですが、

 三原さんが、横浜駅の前で、街頭演説をしていたのをみかけたんです。

 すぐそばに、いつも好きで行っている、立ち食いの蕎麦屋があったもんで、……… 」

 

三原じゅん子

「まぁ、……声をかけてくださればよかったのに、………

 是非、カツ丼さんに、私の応援演説をしてもらいたかったわ。

 でも、カツ丼さんは、民進党を支持していたのではなくて、? 」

 

カツ丼小僧

「あ、い、いや、………

 我が民進党では、元日テレキャスターの真山勇一さんが当選し、

 改憲は絶対に阻止する、と言っていました。

 

 それに、僕が民進党を支持しているのは、大好きな大橋巨泉さんが

 野党支持なので、それについて行っているだけで、もし、

 大橋巨泉さんがお亡くなりになったら、その後はどうなるかわかりません。」

 

三原じゅん子

「まあぁっ、………。」

 

小倉智昭

「おいっ、小僧っ、………

 お前って、本当に、無定見で、いい加減な人間だな、……… 。」

 

カツ丼小僧

「ええ、……

 僕は、日和見主義(オポチュニズム)という訳ではないんですが、

 性格的にちょっと、付和雷同的な所があって、人に嫌われます。すいません。」

 

小倉智昭

「まったく、こんな奴が、未来の独裁者を目指しているというんだから、

 本当に、何がなんだか、世の中がわからなくなってくるよ、……。」

 

一同

「わははははは。」

 

野村佐知代

「あんたって、本当に、訳のわからない性格ね。コーモリなの、? 」

 

カツ丼小僧

「でもね、沙知代さん、……

 僕の尊敬する、イタリアの独裁者、ムッソリーニだって、

 社会主義から一転して、ファシズム(全体主義)に変わったんですよ。

 

 人生、先のことは、どうなるかわかりません。

 むしろ、一生ずっと、同じ考えでいることの方が、おかしいんですよ。

 臨機応変に行きましょう。人間万事塞翁が馬、君子豹変す、です。

 

 

 それでは、今日は、この辺でお別れです。

 次回は、三原じゅん子さんに、政治や今後の未来の日本について、

 色々と語って頂きましょう、………。」