カツ丼小僧
「皆さん、こんにちは。
今日も、皆さんにお集まりいただきましたが、悲しいお知らせがあります。
たった今しがた入った報告ですが、この座談会にも出席してもらっていた、
ラジオ界の巨人、永六輔さんが、お亡くなりになりました。享年83。
まだ、死因とか、詳しいことはわかってはいません。」
一同
「えぇ~~~~~~~~~~~~~~っ、???!!! 」
黒柳徹子
「そんな、……… し、信じたくありませんわ、………
でも、やはり、というべきなのかしら………。
今年の2月には、大橋巨泉さんと一緒に「徹子の部屋」に出てもらって、
元気な姿を見せていたのに、………
まぁ、パーキンソン病を患っていましたので、車椅子の出演でしたけども、……… 」
吉永小百合
「おとといの300回記念の座談会にも、確か、出席していらしたわよ。」
カツ丼小僧
「ええ、僕もビックリしています。
永六輔さんは、坂本九さんの♪「上を向いて歩こう」の
作詞をされた方ということでも有名です。ご冥福をお祈りします。」
ビートたけし
「今頃、巨泉さんも、病室でこのことを知って、悲しんでいるんだろうなぁ、……… 」
一同
「……………。」
カツ丼小僧
「え~~、それでは、話題をガラリと変えまして、
昨日の参院選選挙の話に参ります、………。
三原さん、当選おめでとうございます。ぶっちぎりの圧勝でしたね。
それも、我が神奈川の選挙区で、自民党から、……… 」
三原じゅん子
「ありがとう、カツ丼さん。」
武田鉄矢
「よくやった、麗子。 先生も嬉しいぞ。
ツッパリ・スケバンだったお前が、こんな立派な政治家にまで成長するなんて、………。
お前は、本当に我が校の誇りだ。教師冥利につきます。」
三原じゅん子
「先生、その言葉は、まだ早いわ。
それは、これからの、私の功績いかんにかかっています。」
一同
「わははははは。」
野村義男
「……………。」
カツ丼小僧
「いえね、三原さん、実は、先日、いつだったか、よく憶えていないんですが、
三原さんが、横浜駅の前で、街頭演説をしていたのをみかけたんです。
すぐそばに、いつも好きで行っている、立ち食いの蕎麦屋があったもんで、……… 」
三原じゅん子
「まぁ、……声をかけてくださればよかったのに、………
是非、カツ丼さんに、私の応援演説をしてもらいたかったわ。
でも、カツ丼さんは、民進党を支持していたのではなくて、? 」
カツ丼小僧
「あ、い、いや、………
我が民進党では、元日テレキャスターの真山勇一さんが当選し、
改憲は絶対に阻止する、と言っていました。
それに、僕が民進党を支持しているのは、大好きな大橋巨泉さんが
野党支持なので、それについて行っているだけで、もし、
大橋巨泉さんがお亡くなりになったら、その後はどうなるかわかりません。」
三原じゅん子
「まあぁっ、………。」
小倉智昭
「おいっ、小僧っ、………
お前って、本当に、無定見で、いい加減な人間だな、……… 。」
カツ丼小僧
「ええ、……
僕は、日和見主義(オポチュニズム)という訳ではないんですが、
性格的にちょっと、付和雷同的な所があって、人に嫌われます。すいません。」
小倉智昭
「まったく、こんな奴が、未来の独裁者を目指しているというんだから、
本当に、何がなんだか、世の中がわからなくなってくるよ、……。」
一同
「わははははは。」
野村佐知代
「あんたって、本当に、訳のわからない性格ね。コーモリなの、? 」
カツ丼小僧
「でもね、沙知代さん、……
僕の尊敬する、イタリアの独裁者、ムッソリーニだって、
社会主義から一転して、ファシズム(全体主義)に変わったんですよ。
人生、先のことは、どうなるかわかりません。
むしろ、一生ずっと、同じ考えでいることの方が、おかしいんですよ。
臨機応変に行きましょう。人間万事塞翁が馬、君子豹変す、です。
それでは、今日は、この辺でお別れです。
次回は、三原じゅん子さんに、政治や今後の未来の日本について、
色々と語って頂きましょう、………。」