カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 291

カツ丼小僧

「皆さん、お待たせしました。

 今日も楽しい、ドスケベ座談会の時間が、やってまいりました。 」

 

大橋巨泉

「俺の「今週の遺言」、……… 」

 

カツ丼小僧

「いえ、すいませんが、今回は違います。

 でも、巨泉さんに最も馴染みの深い番組について、語り合います。

 皆さん、今週号(3月12日号)の「週刊現代」、201ページをお開きください。」

 

大橋巨泉

「おっ、……… 」

 

一同

「おお~~~~~~~~~~~っ、」

 

王貞治

「OH ! ! 」

 

藤原紀香

「いやぁぁぁぁ~~~~~~~~ん♡♡♡、」

 

カツ丼小僧

「ええ、そうですね。 

 今回は、ついに、この座談会にふさわしく、「ドスケベ」がテーマです。

 

 写真満載のカラ―ページで、記事タイトルには、

 「あの頃、テレビは自由で面白かった 

  もう一度見たい「お色気番組」 」

 

 ………とありまして、………

 

 家族の寝入りを確認したら、明かりと音量を落としてコタツに潜り込んだ。

 作り手、女の子、視聴者にだって覚悟があった。

 あの緊張と興奮が懐かしい。

 

 そして、ページを捲ると、……… 」

 

大橋巨泉

「うん、一世を風靡した、俺の革命的テレビ番組、……… 」

 

カツ丼小僧

「そうです。巨泉さんも感慨深い、『11PM』が、まず、

 その先駆的番組として、見開き2ページに渡って、取り上げられています。

 

 そして、右ページには、この番組の、カバーガールたちの写真が、……… 」

 

かたせ梨乃

「あっ、私の写真がでてる~~~~。モデルの頃の、……… 」

 

飯島直子

「あっ、私も~~~。 

 水着やビールのキャンギャルをやってた頃よ~~~。」

 

多岐川裕美

「今回は載っていなかったけど、私もカバーガールとして出演した事があります。」

 

多岐川華子

「えっ、ホント、? お母さん、凄~~~~~い。」

 

叶美香

「私も、本名の「玉井美香」という名前で出ました。」

 

井森美幸

「うふふっ、私も、戸川京子さんや鷲尾いさ子さんと一緒に、でたのよっ♡、

 巨泉さん、大好きっ♡、 」

 

大橋巨泉

「わははははは。井森、お前、相変わらず変わってないな。」

 

カツ丼小僧

「ええ、………

 かたせ梨乃さんと飯島直子さんの他には、

 財前直美さん、岡本夏生さん、RIKACO(当時・村上里佳子)さん、

 カルーセール麻紀さん、等の写真も掲載されていますね。

 

 まぁ、皆さん、色々と積もる話もあるでしょうが、

 それでは、さっそく記事の内容を読んで行く事にしましょう。

 

 

 他局が放送を終えた頃、4チャンネルから、

 「シャバダバシャバダバ~~~♪」のテーマが流れ出す。」

 

マツコ・デラックス

「うん、……私は全盛期のリアルタイムではないけれど、

 いい音楽ね。You tube で聴いたわ、……… 」

 

榊原郁恵

「懐かしいわ♡ ! ! まさに、私にとっての♪「めざめのカーニバル」 ! ! 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……人間というのは、とかく、子供時代の懐かしい物には弱い。

 でも、この番組に馴染みのない、若い人に聴いてもらっても、

 きっとウキウキする何かを感じ取って貰えると思います。 」

 

大橋巨泉

「おいおい、「感じ取って貰えると思います」って、

 お前の番組じゃないだろう、……… 」

 

カツ丼小僧

「あ、……そうでした、すいません。

 今度、是非、巨泉さんに僕の動画番組「カツ丼小僧ちゃんねる。」に

 出演の依頼をしたいと、感じ取って貰えたら、と思います。」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「'65年、『11PM』がスタートし、深夜番組の幕が開いた。

 番組の立ち上げに参加したディレクターの矢追純一氏は、こう振り返る。

 

 「まさに視聴率0%からの挑戦で、みんなが手探り状態でした。

  『11PM』には、社内からいろんな人が集まっていた。

  

  僕は、'60年の入社以来、ドラマ班にいたけど、むいてないと言われてね(笑)。

  お色気のイメージは、CMに入る5秒だけ映すカバーガールの影響が大きいでしょう。

  水着で椅子に寄りかかっただけで、当時はお色気と言われました。

 

  県によっては『11PM』の放送がないところもあって、

  隣の県まで、自転車で見に行く高校生もいたみたい(笑)。 」

 

 当時の『11PM』には会議がなく、ディレクター陣は、

 やりたい企画があると、プロデューサーを訪ねた。

 

 「ずっと、ストリップを追いかけている奴もいれば、

  僕みたいに UFO の企画を作る奴も(笑)。

  ディレクターの視点が、番組の面白さに、つながったんでしょう。」

 

 ………との事です。」

 

マツコ・デラックス

「でも、「矢追純一」って名前、「矢」を UFO に例えれば、

 この方の人生そのままじゃない、………

 まぁ、本名じゃないらしいんですけどね。」

 

水谷豊

「簡単な事です。 

 そういう意図で、そのように名前を変えた、という事でしょう………。」

 

田村正和

「う~~ん、私も、その推理が正しいように思います。

 古畑任三郎でした~~~。 」

 

カツ丼小僧

「え~~、それで、左ページには、

 「素人企画が視聴率を獲った」と、ありまして、………

 

  ①女相撲 

   「素人女性たちが真剣に相撲を取る。外国人女性が優勝することも 」

 

  ②うさぎちゃん

   「全裸になって露天風呂を伝える一般公募の女子、

    通称「うさぎちゃん」が人気に 」

 

  ③ストリップ紅白

   「赤い衣装、白い衣装の女性たちが、順番にストリップを披露した 」

 

 ………という事を番組内で実際にやった、という事ですが、

 

 「女相撲」の企画は、実は、僕の生涯の夢です。

 『11PM』では、当然ですが、服を着ています、……が、

 僕の場合は、当然、全裸(回しぐらいはつけるかもしれませんが、)です。

 

 あと、野外競技場で、観客も呼びます。」

 

一同

「え~~~~~~~~~っ、???!!! 」

 

カツ丼小僧

「いえね、予算もある訳ではないし、法律の壁、というものもあるんでしょうが、

 僕の空想世界の中では、もう、勝手に出来上がっちゃてるんですよ。

 それも、当たり前のようにして、………

 まぁ、先の事などわかりませんが、期待はしています。

 

 そして最後に、大橋巨泉さんと朝丘雪路さんの、ツー・ショット写真。 」

 

大橋巨泉

「わははははは。この写真、……俺、朝丘雪路に、アゴを撫でられてるよ。」

 

竹下景子

「ああ~~ん、私も、これ、やって見たかったわ~~~。」

 

大橋寿々子

「……………。」

 

カツ丼小僧

「ええ、……

 「'60年代後半、司会の大橋巨泉が、胸の大きい朝丘雪路を、

  「ボイン」とからかい、流行語に 」と、ありますね。 」

 

大橋巨泉

「うん、いつも言ってるんだけど、

 「ボイン」の流行は、俺が番組内で口走った所から、始まったんだ。」

 

カツ丼小僧

「巨泉さん、僕もイラストで描く女は、皆「ボイン」です。

 また、実際にボインの女は好きです。

 前回、動画にでて貰った、OL のユウキさんも、Gカップでした。

 もちろん、偶然です。

 

 どうです、? 同じ「ボイン」つながりで、一緒に僕の動画で、

 『11PM』のパロディをやりませんか、?  」

 

大橋巨泉

「でも、あの番組は、確かにエロは、あったけども、

 番組全体から見れば、エロは、本当はごく僅かなんだ。 

 まぁ当時は、それだって、相当に凄い事だったんだろうけど、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……ですから、残りは、巨泉さんの話術とテクニックで、………

 お願いしますよ、……僕が、口数の少ないホスト役、進行役という事で、………

 この座談会と同じです。 」

 

みうらじゅん

「あんたね、もういい加減、他人をアテにする発想は、およしなさいよ。」

 

カツ丼小僧

「すいません、僕に豊かな才能があればよかったんですけど、………

 それが、ないもんですから、人を頼るしか、……… 

 それに、今後の番組の発展のためには、

 僕一人の力ではどうにもならない事も、……… 」

 

 では、次に進んで、ページを捲ると、……… 」

 

一同

「おお~~~~~~~~っ、これまた、懐かしい ! ! 」

 

細川ふみえ

「『企画力が生んだ「ギルガメ」の時代』。

 そして、……… 」

 

かわいさとみ

「『山本監督が見た「トゥナイト」風俗最前線』。………ですね。」

 

カツ丼小僧

「ええ、……時間がないので、先を急ぎます………。」

 

小倉智昭

「セカセカしてんね~~~~。もっと、心を入れてやれよ。」

 

カツ丼小僧

「すいません、同業のよしみで、わかって貰えると思っていたんですが、………

 まずは、『ギルガメッシュないと』から、………

 

 "90年代を代表する、お色気番組が『ギルガメッシュないと』(テレビ東京)だ。

 

 当時、レースクイーンとして活躍していた、

 細川ふみえ、「Tバックの女王」飯島愛、「高速ベロ」のイジリー岡田など、

 多くのスターを発掘し、世に送り出した。

 

 ………と、いう事ですが、フーミン、どうですか、? ご感想や、如何に、? 」

 

細川ふみえ

「この番組は、私の乳を、最も効果的に世に送り出してくれた、という事で、

 とっても感謝していますわ、………。 

 あと、バス・ロマン スキンケアの CM にも、………うふふっ♡♡♡、 」

 

ビートたけし

「へへへ、……… 俺だって、お前の知名度アップに貢献しちゃったぜ。」

 

細川ふみえ

「ありがとう、たけしさん、………でも、……ごめんなさい………。」

 

ビートたけし

「バ、バカ言ってんじゃないよっ、……だっ、誰がお前の乳なんか、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「某番組関係者が語る、………

 

 「『エロ番組だからこそ、キッチリ作る』が、番組のモットー。

  出演者は、頭がエッチにならない朝9時から、スタジオ入りして、

  本読みにカメラリハーサル。

 

  午後から本番というスケジュールをこなしていました。

  主役は、あくまで女の子。番組スタッフの気配りもよかった。」

 

 ………と、いう事です。

 

 特に、お色気企画のアイデアでは、他の番組に抜きんでていた。

 「夜食ばんざい」のコーナーの裸エプロンなどが注目を集め、深夜にも関わらず、

 平均視聴率が、5~6%を超えた。

 

 番組開始から6年半の '98年3月28日に番組は終了。

 翌日の全スポーツ紙が、そのニュースぶりを伝えるほどの人気ぶりだった。 

 

 

 では、次は「トゥナイト」………。

 

 テレビ朝日が『11PM』の牙城を崩す対抗馬として、深夜に放送したのが、

 ワイドショー番組『トゥナイト』である。

 

 司会は巨泉、……じゃない、………

 司会は、作家・利根川裕、アシスタントに元日本放送アナウンサーの

 西村佐江子を迎え、硬軟織り交ぜたニュース特集に定評があった。 」

 

大橋巨泉

「なんだ、『11PM』と同じじゃないか、……… 」

 

カツ丼小僧

「人気を不動にしたのが、映画監督・山本晋也による風俗街レポートだ。

 '90年に『11PM』が終了すると、プロデューサーは

 「遂に蹴落とした」と、喜んだという。 

 

 ………だそうです。 」

 

大橋巨泉

「……………。」

 

カツ丼小僧

「はい、それでは、今回の座談会は、これにて終了です。

 この続きは、また次回、お送りします。

 

 では最後に、今週号(3月12日号)の週刊現代の記事の中から、

 面白そうな物を、ピックアップ、……… 

 どなたか、お願いします。 」

 

 

名取裕子

「・私は見た! 有名女優「裸身のすべて」

 

  岡江久美子  池波志乃  田中好子  名取裕子  かたせ梨乃

 

  十朱幸代  寺島しのぶ  関根惠子   」

 

桑田佳祐

「・タイプ別「仁王立ちを取り戻す」秘策

 

 ・まだ勃つ人 ・だんだん勃たなくなってきた人 ・しばらく勃ってない人

 

  ーーーーー人には相談できない悩みに答えます  」

 

浅香唯

「・幻のアイドル・栗田ひろみの「美しきカラダ」を発掘 」

 

佐藤江梨子

「・東北NO.1 Gカップ美女アナ・塩地美澄の、ボインでHなグラビア 」

 

 

カツ丼小僧

「はい、ご苦労様でした。

 それでは、皆さん、ごきげんよろしゅう、さようなら~~。

 今回も、あんがとさん、……また見てね~~~。 グッドラァァ~~~クッ。」

 

篠原涼子

「情報提供は、「週刊現代」、講談社でした~~~。 」

 

一同

「厚く御礼、申し上げます。 わははははははははは。 」

 

市川海老蔵

「イヨォ~~~~~~~~~~~~~~~ッ、」