カツ丼小僧
「皆さん、お待たせしました。
今日も楽しい、ドスケベ座談会の時間が、やってまいりました。 」
大橋巨泉
「俺の「今週の遺言」、……… 」
カツ丼小僧
「いえ、すいませんが、今回は違います。
でも、巨泉さんに最も馴染みの深い番組について、語り合います。
皆さん、今週号(3月12日号)の「週刊現代」、201ページをお開きください。」
大橋巨泉
「おっ、……… 」
一同
「おお~~~~~~~~~~~っ、」
王貞治
「OH ! ! 」
藤原紀香
「いやぁぁぁぁ~~~~~~~~ん♡♡♡、」
カツ丼小僧
「ええ、そうですね。
今回は、ついに、この座談会にふさわしく、「ドスケベ」がテーマです。
写真満載のカラ―ページで、記事タイトルには、
「あの頃、テレビは自由で面白かった
もう一度見たい「お色気番組」 」
………とありまして、………
家族の寝入りを確認したら、明かりと音量を落としてコタツに潜り込んだ。
作り手、女の子、視聴者にだって覚悟があった。
あの緊張と興奮が懐かしい。
そして、ページを捲ると、……… 」
大橋巨泉
「うん、一世を風靡した、俺の革命的テレビ番組、……… 」
カツ丼小僧
「そうです。巨泉さんも感慨深い、『11PM』が、まず、
その先駆的番組として、見開き2ページに渡って、取り上げられています。
そして、右ページには、この番組の、カバーガールたちの写真が、……… 」
かたせ梨乃
「あっ、私の写真がでてる~~~~。モデルの頃の、……… 」
飯島直子
「あっ、私も~~~。
水着やビールのキャンギャルをやってた頃よ~~~。」
多岐川裕美
「今回は載っていなかったけど、私もカバーガールとして出演した事があります。」
多岐川華子
「えっ、ホント、? お母さん、凄~~~~~い。」
叶美香
「私も、本名の「玉井美香」という名前で出ました。」
井森美幸
「うふふっ、私も、戸川京子さんや鷲尾いさ子さんと一緒に、でたのよっ♡、
巨泉さん、大好きっ♡、 」
大橋巨泉
「わははははは。井森、お前、相変わらず変わってないな。」
カツ丼小僧
「ええ、………
かたせ梨乃さんと飯島直子さんの他には、
財前直美さん、岡本夏生さん、RIKACO(当時・村上里佳子)さん、
カルーセール麻紀さん、等の写真も掲載されていますね。
まぁ、皆さん、色々と積もる話もあるでしょうが、
それでは、さっそく記事の内容を読んで行く事にしましょう。
他局が放送を終えた頃、4チャンネルから、
「シャバダバシャバダバ~~~♪」のテーマが流れ出す。」
マツコ・デラックス
「うん、……私は全盛期のリアルタイムではないけれど、
いい音楽ね。You tube で聴いたわ、……… 」
榊原郁恵
「懐かしいわ♡ ! ! まさに、私にとっての♪「めざめのカーニバル」 ! ! 」
カツ丼小僧
「ええ、……人間というのは、とかく、子供時代の懐かしい物には弱い。
でも、この番組に馴染みのない、若い人に聴いてもらっても、
きっとウキウキする何かを感じ取って貰えると思います。 」
大橋巨泉
「おいおい、「感じ取って貰えると思います」って、
お前の番組じゃないだろう、……… 」
カツ丼小僧
「あ、……そうでした、すいません。
今度、是非、巨泉さんに僕の動画番組「カツ丼小僧ちゃんねる。」に
出演の依頼をしたいと、感じ取って貰えたら、と思います。」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「'65年、『11PM』がスタートし、深夜番組の幕が開いた。
番組の立ち上げに参加したディレクターの矢追純一氏は、こう振り返る。
「まさに視聴率0%からの挑戦で、みんなが手探り状態でした。
『11PM』には、社内からいろんな人が集まっていた。
僕は、'60年の入社以来、ドラマ班にいたけど、むいてないと言われてね(笑)。
お色気のイメージは、CMに入る5秒だけ映すカバーガールの影響が大きいでしょう。
水着で椅子に寄りかかっただけで、当時はお色気と言われました。
県によっては『11PM』の放送がないところもあって、
隣の県まで、自転車で見に行く高校生もいたみたい(笑)。 」
当時の『11PM』には会議がなく、ディレクター陣は、
やりたい企画があると、プロデューサーを訪ねた。
「ずっと、ストリップを追いかけている奴もいれば、
僕みたいに UFO の企画を作る奴も(笑)。
ディレクターの視点が、番組の面白さに、つながったんでしょう。」
………との事です。」
マツコ・デラックス
「でも、「矢追純一」って名前、「矢」を UFO に例えれば、
この方の人生そのままじゃない、………
まぁ、本名じゃないらしいんですけどね。」
水谷豊
「簡単な事です。
そういう意図で、そのように名前を変えた、という事でしょう………。」
田村正和
「う~~ん、私も、その推理が正しいように思います。
古畑任三郎でした~~~。 」
カツ丼小僧
「え~~、それで、左ページには、
「素人企画が視聴率を獲った」と、ありまして、………
①女相撲
「素人女性たちが真剣に相撲を取る。外国人女性が優勝することも 」
②うさぎちゃん
「全裸になって露天風呂を伝える一般公募の女子、
通称「うさぎちゃん」が人気に 」
③ストリップ紅白
「赤い衣装、白い衣装の女性たちが、順番にストリップを披露した 」
………という事を番組内で実際にやった、という事ですが、
「女相撲」の企画は、実は、僕の生涯の夢です。
『11PM』では、当然ですが、服を着ています、……が、
僕の場合は、当然、全裸(回しぐらいはつけるかもしれませんが、)です。
あと、野外競技場で、観客も呼びます。」
一同
「え~~~~~~~~~っ、???!!! 」
カツ丼小僧
「いえね、予算もある訳ではないし、法律の壁、というものもあるんでしょうが、
僕の空想世界の中では、もう、勝手に出来上がっちゃてるんですよ。
それも、当たり前のようにして、………
まぁ、先の事などわかりませんが、期待はしています。
そして最後に、大橋巨泉さんと朝丘雪路さんの、ツー・ショット写真。 」
大橋巨泉
「わははははは。この写真、……俺、朝丘雪路に、アゴを撫でられてるよ。」
竹下景子
「ああ~~ん、私も、これ、やって見たかったわ~~~。」
大橋寿々子
「……………。」
カツ丼小僧
「ええ、……
「'60年代後半、司会の大橋巨泉が、胸の大きい朝丘雪路を、
「ボイン」とからかい、流行語に 」と、ありますね。 」
大橋巨泉
「うん、いつも言ってるんだけど、
「ボイン」の流行は、俺が番組内で口走った所から、始まったんだ。」
カツ丼小僧
「巨泉さん、僕もイラストで描く女は、皆「ボイン」です。
また、実際にボインの女は好きです。
前回、動画にでて貰った、OL のユウキさんも、Gカップでした。
もちろん、偶然です。
どうです、? 同じ「ボイン」つながりで、一緒に僕の動画で、
『11PM』のパロディをやりませんか、? 」
大橋巨泉
「でも、あの番組は、確かにエロは、あったけども、
番組全体から見れば、エロは、本当はごく僅かなんだ。
まぁ当時は、それだって、相当に凄い事だったんだろうけど、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、……ですから、残りは、巨泉さんの話術とテクニックで、………
お願いしますよ、……僕が、口数の少ないホスト役、進行役という事で、………
この座談会と同じです。 」
みうらじゅん
「あんたね、もういい加減、他人をアテにする発想は、およしなさいよ。」
カツ丼小僧
「すいません、僕に豊かな才能があればよかったんですけど、………
それが、ないもんですから、人を頼るしか、………
それに、今後の番組の発展のためには、
僕一人の力ではどうにもならない事も、……… 」
では、次に進んで、ページを捲ると、……… 」
一同
「おお~~~~~~~~っ、これまた、懐かしい ! ! 」
細川ふみえ
「『企画力が生んだ「ギルガメ」の時代』。
そして、……… 」
かわいさとみ
「『山本監督が見た「トゥナイト」風俗最前線』。………ですね。」
カツ丼小僧
「ええ、……時間がないので、先を急ぎます………。」
小倉智昭
「セカセカしてんね~~~~。もっと、心を入れてやれよ。」
カツ丼小僧
「すいません、同業のよしみで、わかって貰えると思っていたんですが、………
まずは、『ギルガメッシュないと』から、………
"90年代を代表する、お色気番組が『ギルガメッシュないと』(テレビ東京)だ。
当時、レースクイーンとして活躍していた、
細川ふみえ、「Tバックの女王」飯島愛、「高速ベロ」のイジリー岡田など、
多くのスターを発掘し、世に送り出した。
………と、いう事ですが、フーミン、どうですか、? ご感想や、如何に、? 」
細川ふみえ
「この番組は、私の乳を、最も効果的に世に送り出してくれた、という事で、
とっても感謝していますわ、………。
あと、バス・ロマン スキンケアの CM にも、………うふふっ♡♡♡、 」
ビートたけし
「へへへ、……… 俺だって、お前の知名度アップに貢献しちゃったぜ。」
細川ふみえ
「ありがとう、たけしさん、………でも、……ごめんなさい………。」
ビートたけし
「バ、バカ言ってんじゃないよっ、……だっ、誰がお前の乳なんか、……… 」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「某番組関係者が語る、………
「『エロ番組だからこそ、キッチリ作る』が、番組のモットー。
出演者は、頭がエッチにならない朝9時から、スタジオ入りして、
本読みにカメラリハーサル。
午後から本番というスケジュールをこなしていました。
主役は、あくまで女の子。番組スタッフの気配りもよかった。」
………と、いう事です。
特に、お色気企画のアイデアでは、他の番組に抜きんでていた。
「夜食ばんざい」のコーナーの裸エプロンなどが注目を集め、深夜にも関わらず、
平均視聴率が、5~6%を超えた。
番組開始から6年半の '98年3月28日に番組は終了。
翌日の全スポーツ紙が、そのニュースぶりを伝えるほどの人気ぶりだった。
では、次は「トゥナイト」………。
テレビ朝日が『11PM』の牙城を崩す対抗馬として、深夜に放送したのが、
ワイドショー番組『トゥナイト』である。
司会は巨泉、……じゃない、………
司会は、作家・利根川裕、アシスタントに元日本放送アナウンサーの
西村佐江子を迎え、硬軟織り交ぜたニュース特集に定評があった。 」
大橋巨泉
「なんだ、『11PM』と同じじゃないか、……… 」
カツ丼小僧
「人気を不動にしたのが、映画監督・山本晋也による風俗街レポートだ。
'90年に『11PM』が終了すると、プロデューサーは
「遂に蹴落とした」と、喜んだという。
………だそうです。 」
大橋巨泉
「……………。」
カツ丼小僧
「はい、それでは、今回の座談会は、これにて終了です。
この続きは、また次回、お送りします。
では最後に、今週号(3月12日号)の週刊現代の記事の中から、
面白そうな物を、ピックアップ、………
どなたか、お願いします。 」
名取裕子
「・私は見た! 有名女優「裸身のすべて」
岡江久美子 池波志乃 田中好子 名取裕子 かたせ梨乃
十朱幸代 寺島しのぶ 関根惠子 」
桑田佳祐
「・タイプ別「仁王立ちを取り戻す」秘策
・まだ勃つ人 ・だんだん勃たなくなってきた人 ・しばらく勃ってない人
ーーーーー人には相談できない悩みに答えます 」
浅香唯
「・幻のアイドル・栗田ひろみの「美しきカラダ」を発掘 」
佐藤江梨子
「・東北NO.1 Gカップ美女アナ・塩地美澄の、ボインでHなグラビア 」
カツ丼小僧
「はい、ご苦労様でした。
それでは、皆さん、ごきげんよろしゅう、さようなら~~。
今回も、あんがとさん、……また見てね~~~。 グッドラァァ~~~クッ。」
篠原涼子
「情報提供は、「週刊現代」、講談社でした~~~。 」
一同
「厚く御礼、申し上げます。 わははははははははは。 」
市川海老蔵
「イヨォ~~~~~~~~~~~~~~~ッ、」