カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 284

カツ丼小僧

「それでは、前回の続き、大橋巨泉さんの「今週の遺言」です。

 巨泉さん、お願いします。 

 あ、……その前に、……… 

 

 え~~、今週号(2月27日号)の週刊現代には、

 自民党不倫議員の宮崎謙介さんの特集記事がありましたが、

 なんと同時に、「お泊まり不倫」のお相手のグラビアタレント、

 宮沢磨由さん(現・34歳)の過去の写真も、本誌の後の方に

 4ページに渡って掲載されていました。

 

 あっ、記事によれば、藤原紀香さんが好きで、自分のブログに、

 こんな女性になりたいたいな、と綴っていたそうですよ。

 そういえば、どこか、紀香さんに似たような顔をしていますね。 」

 

藤原紀香

「えっ、? どれどれ、? あっ、ホント―だ、

 私、そっくり、………私より、すこし顔がホッソリしていますけどね。」

 

飯島直子

「あんた、内心では、自分の方が、よっぽど美人だと思っているんでしょ。

 ね、……白状なさいよ。」

 

藤原紀香

「ふふふ、……そう思っていなきゃ、美人なんて、やってられないでしょ。」

 

一同

「おお~~~~~~~~~~っ、」

 

王貞治

「OH ! ! 」

 

カツ丼小僧

「記事によれば、身長 168cm、バスト 90cm のナイスバディを誇る一方で、

 資産家の家に生まれ、ダンスや着付けなど数々の特技を持つ才媛だそうです。

 

 う~~ん、…… これなら、育休議員が、魅せられたというのもわかりますが、

 その代償は、相当大きかったようですね。」

 

一同

「わははははは。」

 

王貞治

「……………。」

 

カツ丼小僧

「その次の写真には、

 「名門オックスフォード大 女子ラグビー部員が全裸に 」

 なんていう、凄いのがありますが、

 

 やはり、時間もありませんので、先に進みます。

 それでは、巨泉さん、再度、お願いします。 」

 

大橋巨泉

「うん、それでは、始めます。

 先日、血液検査、診察を受け、血液の結果は再び良好で、

 両先生とも喜んでくれた。

 ほとんどすべての数値が良化している。

 

 それにひきかえ、例の左の鼻腔に出来たものは、やはり腫瘍で、良性ではなかった。

 「やはり」と書いたのは、出来た時から、俺は、そう疑っていたからだ。

 あとは、急な治療を要するかどうかだけで、

 '13年11月に発見された「ステージ4」の中咽頭がんというような、

 急を要するものではなく、時期を見て治療すれば良い種類の腫瘍とのことであった。」

 

竹下景子

「巨泉さん、良かったですね。」

 

松坂慶子

「ほんと、……安心しましたわ。」

 

中村玉緒

「ぬほほほほほ。」

 

大橋巨泉

「さて、その治療だが、まず手術ははずされた。

 今回つくづく感じたが、首から上(殊に顔面)の手術の大変さである。

 今回のケースも、大きく変ってしまうので、まず取り除かれた。」

 

高野人母美

「顔面崩壊、……私、いつも、その恐怖と闘っているわ。 」

 

大橋巨泉

「うん、……俺はまだ、タレントでもあるわけだし、

 それに、生活の質というものは大事だからね。

 

 ………となると、放射線という事になるが、

 中咽頭時の照射とダブらないかとの問題がある。

 

 伊藤先生は、僅かにダブっている箇所もあるが、

 技術の進歩で、更にピンポイントで照射を行うので、大丈夫と仰る。

 そのため、再び例の「スパイダーマン」のマスクを着用することになる。

 そしてあとは、タイミングである。 」

 

カツ丼小僧

「僕は動画で、色々なお面を着用しましたが、……… 」

 

浅香唯

「ドラえもんとか、ミッキーマウスとか、般若とかねぇ。」

 

カツ丼小僧

「実際の僕の顔は、キモ系なんで、お面で顔を隠すしか、………

 まぁ、いずれは、サングラスさえも外すようにはしたいんですが、……… 」

 

鈴木京香

「カツ丼さんの顔、キモ系なんですか、? 」

 

カツ丼小僧

「ええ、なんか、僕にもよくわからないんですが、

 一部の女性には、えらく嫌われるタイプで、生理的に受けつけないらしいです。

 

 この前も、電車に乗っていて、隣りに座っていた見知らぬ女に

 恐らく40代ぐらいの女なんでしょうが、いきなり、「キモ過ぎ」とか、

 「キモい男」などと連呼されました。」

 

かたせ梨乃

「え~~~っ、そんな人がいるんですか、? 面と向かって、? 赤の他人に、?

 常識知らずもいい所だわ。」

 

名取裕子

「ほんとにねぇ、……… きっと、頭がおかしいのよ、その人、……… 」

 

カツ丼小僧

「まぁ、性格的には、皆さんもご存じの通り、キモイ人間ですから、

 そういったものが、僕の顔を通して透けて見えたってこともあるんでしょうね。

 それに普段は、度の強い、牛乳瓶の底メガネを掛けていますし。」

 

中森明菜

「カツ丼さんの顔、キモくないわよ。よく、わからないわ。」

 

カツ丼小僧

「いや、あくまで、一部の女に、強烈に嫌われるタイプで、

 僕も、そういう人には、どう対処してよいか、わかりません。

 ほとほと、困りはてています。」

 

野村沙知代

「あんた、醜いわね………。」

 

一同

「わははははは。」

 

大橋巨泉

「現在順調に進んでいる「抗がん剤治療」のどこに、放射線(10回乃至14回)を

 入れるかということで、これは、松本、伊藤、両先生の協議で決める。

 

 まず現在の1クールが14日まで、そして1週間の休みが終わるのが21日、

 ここまでは決定となって、お薬をいただいた。

 ということは、検査・診察は2月22日までない。

 決められた時間に薬を飲み、1週間休むだけだ。

 

 ただし外国へ行く訳にはいかない。

 つまりこの冬は日本で過すことになる。

 「最後の春」になるやも知れず、いろいろ考えている。 」

 

カツ丼小僧

「出来る事なら、ずっと、このまま日本に居て貰えたらと、……… 」

 

大橋寿々子

「そうね。」

 

大橋哲也

「兄さん、そうしましょうよ。」

 

大橋巨泉

「世の中では、清原和博君の覚せい剤問題、北朝鮮によるミサイル発射などが

 話題を呼んでいる。

 いつも思うのだが、人間誰しも正直ではない。

 

 清原君の問題など、何回も報道され、俺たち夫婦のように、

 外国暮らしの多い人間でも、一種の「周知」の事実かと思っていた。

 それが、口を揃えて、「まさか」とか、「残念だ」で済ましている。

 正直なのは、桑田真澄君だけだったか。

 

 友達が居ないといえば、北朝鮮も同様だと思う。

 中国にしてもロシアにしても、自国の利のために動いている。

 だから、最後の”友”は「核の欲しい小国」になるのか。寒い話である。 」

 

 

カツ丼小僧

「はい、今日は、ここまでです。

 巨泉さん、どうもありがとうございました。

 

 まぁ、友達が居ないと言えば、僕も同様です。

 巨泉さん、是非、僕の友達になってください。

 知識も金もありませんが、………

 

 それでは、皆さん、また逢う日まで、………

 バッハッハ~~~イ。」

 

一同

「バッハッハ~~~イ。」