カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 259

カツ丼小僧

「それでは、巨泉さん、………

 いつものように、「今週の遺言」、前回の続きをお願いします、……… 

 '72年の沖縄返還の交渉のポイントは、核兵器にあった、………

 という所からですね、……… 」

 

大橋巨泉

「うん、………

 それは、沖縄返還に先立つ、小笠原返還から始まっていた、……… 」

 

一同

「巨泉さん、がんばってぇ~~~~~っ♡♡♡、」

 

大橋巨泉

「わははははは、……… ありがとう、……… 頑張ります、………

 

 '68年の交渉時、米国は、父島にあった核兵器の貯蔵庫の存続を主張した、

 それに対し、三木武夫外相は、「非核三原則」(持たず、作らず、持ち込ませず、)

 を盾に署名を拒んだ、

 

 結局は、タナ上げのまま、返還となるのだが、沖縄の場合は、もっと大変だった、

 佐藤の苦悩の中心は、”核”だったと、楠田は解雇している、

 

 実際、佐藤は黒幕的存在だった、ハリー・カーンという人物と交渉していたが、

 非核3原則だけでなく、

 「沖縄の住民の協力」というものを、不可欠の条件としていたようだ、

 

 それでなくとも、アレルギーの強い沖縄住民に、”核”は禁句と考えた、

 

 '68年の交渉では、「朝鮮半島の有事」に対しては、

 米軍は、ホノルル、グァムの基地から発進、

 沖縄は、後方支援としてのみ使用する、……とした、 」

 

明石家さんま

「こういう硬い話だと、私の出る幕は、一向にありまへんな、……… 」

 

浅田美代子

「さんまさん、ここのところ、ほとんど座談会で発言してないわよ、

 今更、……… 」

 

西田敏行

「そんだったら、美代子ちゃんの方が尚更、……… 」

 

中村玉緒

「あら、浅田さん、まだ、いはりましたんか、………?

 てっきり、帰られたのかと、……… 」

 

小倉優子

「私だって、ちゃんと、ここにいます、………

 こりん星には、まだ帰ってません、……… 」

 

明石家さんま

「クワーーーッ、カッカッカッ、……… ヒィーーーッ、ヒィーーーッ、

 からくり TV、 終わってしまりよったからなぁ、………

 不況ならずとも、就職難でっせ、……… 」

 

松坂慶子

「しかし、この不況、一体いつまで続くんでしょうねぇ、………

 そろそろ、誰か、救世主が、……… 」

 

カツ丼小僧

「僕が、メシアになれれば、……… 」

 

一同

「えっ、………? 」

 

中畑清

「そうですよ、カツ丼さん、………

 私と一緒に、横浜での救世主になりましょう、……… 」

 

大橋巨泉

「わははははは、……… そういう事なら、俺も、………

 

 翌'69年にも、カーンは来日し、2回目の会談をするが、

 その時の佐藤の案が、注目すべきものであった、

 

 彼は、沖縄は「核抜き」とし、核兵器は、韓国及び、日本本土の基地に置けば良い、

 と主張した、………

 それで、日本が(戦争に)巻き込まれても仕方がない、とまで言ったという、………

 これが楠田の、”核抜き、本土並み” だったのである、

 

 あれから、四十数年を経て、俺には別の感覚がある、………

 もし、あの時、それを知っていたら、俺は佐藤栄作首相を非難しなかったと思う、

 情報開示の重要なユエンである、 」

 

萩本欽一

「ちなみに、余談だけど、タレントの佐藤B作っているじゃないっ、………

 その芸名の由来は、佐藤栄(A)作に対抗してのものなのよっ、

 

 そして、本名の「佐藤俊夫」は、彼の父親が、

 「砂糖と塩」の洒落でつけたものなのよっ、……… 

 

 ねっ、……面白いでしょっ、……… 面白いよねっ、………

 笑ってよっ、みんなっ、………笑ってってさ、………みんなっ、………ねっ、ねっ、 」

 

一同

「……………。」

 

さだまさし

「♪笑ってよ~~~、君のために~~~、

 ♪笑ってよ~~~、僕のために~~~、」(唄/道化師のソネット)

 

一同

「わははははは、……… 」

 

萩本欽一

「さっ、さだまさしに、感謝しないとねっ、……… 」

 

大橋巨泉

「一方、'60年に始まったベトナム戦争には、沖縄の基地から、

 米軍機が沖縄に向けて発信してゆく、………

 米軍の基地は、フィリピン、ベトナム、タイ、台湾と、南へ広がって行った、

 

 ベトナム戦争終結後も、米軍機は海外に出てゆく、………

 そして日本(自衛隊)が、それに協力する、ーーー これが返還の条件であった、

 しかも、沖縄の基地使用権(普天間を含む)は永久に(INDEFINITE)となっていた、

 

 これは、”密約”に属するが、「有事の際の核の持ち込み」も認められている、

 

 歴代の自民党政権が、

 「(核が)あるともないとも言わないのが、”抑止力” 」

 と言い続けて来た理由は、そこにある、 

 

 佐藤は、楠田に、「大変な事に、手を染めてしまった」と語ったというが、

 今、その苦悩を改めて感じる、

 

 その佐藤の大甥に当る安倍首相に、それ程、”大変な事”をしている、という思いは

 あるのだろうか、………? 

 

 「どんな経済投資も、沖縄県民の魂の飢餓を満たすものではない、」

  という楠田氏の言葉を、安倍晋三、菅義偉、中谷元、3氏らは、何と聞く、? 」

 

 

カツ丼小僧

「はい、巨泉さん、今回も、本当に貴重なお話、ありがとうございます、………

 我々も、今後、安倍政権には注意し、目を光らせて監視していかねばなりません、

 これから、巨泉さんを筆頭に、みんなで、日本大革命を起こしましょう、……… 」

 

大橋巨泉

「おいおい、………お前、そんな事言って、………

 本当は、内心、何か企んでいるんじゃないのか、………? 」

 

カツ丼小僧

「いえいえ、そんな事は、ございませんですよ、………

 僕が興味があるのは、美女のコーモンと顔面崩壊のみで、

 それ以外は、何のやましい所も、持ち合わせてはおりません、……… 

 これから、巨泉さんの後に従って、まっすぐについて行きたいだけでございますよ、」

 

小倉智昭

「ははは、……… せいぜい、足を引っ張らないように、気をつけるんだな、……… 」

 

一同

「わははははは、……… 」


カツ丼小僧

「それでは、いいオチもつきましたところで、

 今回は、この辺で、お開きとします、……… 」


葉山エレーヌ

「シー、ユー、アゲ~~ン、 グッドラックの、バッハッハ~~~イ、」


太川陽介

「♪ルイ、ルイ、……… 」


カツ丼小僧

「♪シコ、シコ、……… 」


一同

「わははははは、……… 」


北の湖敏満

「♪四股、四股、……… 」


一同

「……………。」


北の湖敏満

「……………。」


さだまさし

「♪笑ってよ~~~、君のために~~~、

 ♪笑ってよ~~~、僕のために~~~、 」


一同

「……………。」


北の湖敏満

「…………………………。」