カツ丼小僧
「はい、それでは、昨日の続き、………「今週の遺言」、………
大橋巨泉さん、お願いします、……… 」
大橋巨泉
「うん、………
昨日は、うっかり、しそこなったけど、今日こそは、安倍さんの話、……… 」
大橋未歩
「巨泉さ~~~~ん、
同じ名字の誼(よしみ)で、がんばってぇ~~~~~っ♡♡♡、」
大橋巨泉
「うん、………あなたも、乳が大きいので、ボインちゃん、………
つまり、俺の創造物だな、……… 」
叶恭子
「え~~~~っ、それなら、私だって、巨泉さんの創造物よ~~~~~っ、 」
叶美香
「そうよ~~~~っ、 私だって~~~~~っ♡♡♡、
巨泉さ~~~ん、私のボイン、好きにしてぇ~~~~~~ん♡♡♡、」
大橋巨泉
「わははははは、………
その事についてなら、いつも言ってるじゃないか、……… 」
大橋寿々子
「ん、ん、ん、ま、ま、ま、ま、ま、ぁ~~~~~~~~~~っ、」
デヴィ夫人
「寿々子さん、………
こんな薄汚い、メス猫たちのことなど、放っておきなさい、
このような人たちを相手にしてはいけません、………汚らわしい、……… 」
叶恭子
「ふんっ、……… ひがみだわ、………巨乳に対する、……… 」
大橋巨泉
「それでは、始めます、………
安倍首相が渡米し、アメリカ上下両院の前で、
改定した「日米防衛協力のための指針」を裏付ける安保法制の成立を、
この夏までに実現する、と堂々と約束してしまった、………
こんな無茶な事を言った首相を、俺は知らない、
安倍関連法案はまだ、国会(開催中でアル!)にも提出されていない、………
それどころか、閣議決定さえ為されていない、………
それを他国の国会議員の前で、”約束”するとは、どうした事か、………
日本はアメリカの属州か何かなのか、………
ハッキリ言おう、………
ここまで首相を増長させてしまったのは、日本の有権者である、
何回、選挙をやっても負けないので、
まるで独裁者のような、振る舞いをするようになってしまった、」
カツ丼小僧
「独裁者かぁ、……… いいなぁ、………
僕も一度でいいから、なってみたい、……… 」
大橋巨泉
「え、………? 何だって、………? 」
カツ丼小僧
「い、いえ、こちらの事です、……… 続けてください、……… 」
中畑清
「でも、言霊(ことだま)の力っていうのは、結構、侮れないよ、………
毎日、繰り返して呟いていると、本当にそうなってしまうかも、……… 」
掛布雅之
「ええ、…… はい、……… 」
中畑清
「あ、あんたの言霊は、本当に空虚だ、……… 意味がない、………
海を漂う、クラゲのような虚しさを感じる、……… 」
掛布雅之
「それでは、「ぜっこうちょ~~~~~~っ、」………と、
これでいいんですね、………
大橋巨泉
「たびたび言うが、日本に西欧的議会制民主主義は、そぐわない、………
それは有権者にバランス感覚が欠けているからである、
西欧では、政策とは別に、
「一つの政党に、長い間権力を与えておくと、必ず腐敗する」、
だから、「もう十分だ(イナフ・イズ・イナフ)」という感覚が働いて、
与野党を逆転させる、………
特定の政党が主導するのではない、………
そうした空気が自然に醸成されるのだ、
日本には、それがない、………
いつも「景気」にばかり目がゆく、………
それと、棄権が多すぎる、……… 」
掛布雅之
「ええ、…… はい、…… 」
中畑清
「やっぱり、また、元に戻った、……… 」
掛布雅之
「ええ、…… はい、…… 」
一同
「………………。」
掛布雅之
「でも、私の「ええ、……はい、…… 」だって、
一同さんの、「……………。」よりは、ましなんじゃないでしょうかね、
ええ、…… はい、…… 」
一同
「わははははは、……… 」
掛布雅之
「これもまた、空虚な笑いですね、……… 言霊以前の問題ですよ、
いや、もう何も言いません、……… 」
大橋巨泉
「たしかに民主党は頼りない、………
憲法記念日を前に、超党派の改憲集会に出かけて行って、
改憲を主張する松原仁のような、獅子身中の虫も切れない、
しかし、だからといって、自民党にフリーパスを渡して良いものか、………
世界の民主主義国家を見渡すと、必ずしも、二大政党とは限らない、
多党乱立の国もある、
しかし、日本の国のように、「一強多弱」が続く国はない、
それでは、民主主義ではなくなるからだ、 」
同じ敗戦国のドイツのメルケル首相は、先日、ドイツ国民に向かって演説した、
「歴史に終止符はない、………
我々ドイツ人は、特にナチス時代を知る必要がある、」と、………
この人は、どちらかというと、右側の人だが、首相としての器が違う、
一方の安倍首相は、戦前戦中の日本について、反省はするが、謝罪はしない、
「前の首相たちと同じ」と言ったのは、「つけ足し」である、
沖縄問題にしても、顔はまるで、アメリカを向いている、………
こんな人に国を任せて良いの、?
………と、考えてみては如何、………? 」
パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、
パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、
ウオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォンンンンンンンンンンンン、
ウオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォンンンンンンンンンンンン、
ウオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォンンンンンンンンンンンン、
ワァーーーーーー、 ワァーーーーーー、 ワァーーーーーー、 ワァーーーーーー、
ワァーーーーーー、 ワァーーーーーー、 ワァーーーーーー、 ワァーーーーーー、
ワァーーーーーー、 ワァーーーーーー、 ワァーーーーーー、 ワァーーーーーー、
西田敏行
「おおっ、……こ、これは、すごい、………
大地が揺れる程の大きな歓声だ、……… 」
中森明菜
「こ、……こんな大歓声、私のコンサートでも、起きた事がないわ、……… 」
小泉今日子
「みんな、一斉に立ち上がって、ビッグウェイブ、………
スンンディングオベーションよ、……… 信じられない光景だわ、……… 」
アントニオ猪木
「よっしゃぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~っ、」
ワァーーーーーー、 ワァーーーーーー、 ワァーーーーーー、 ワァーーーーーー、
ワァーーーーーー、 ワァーーーーーー、 ワァーーーーーー、 ワァーーーーーー、
ワァーーーーーー、 ワァーーーーーー、 ワァーーーーーー、 ワァーーーーーー、
指原莉乃
「……… そ …… では …… さん …… また …… かい ………
グッ …… ック …… ハイ …… チャ ……… 」
カツ丼小僧
「え~ ……… 何 言って ……… 聞こ …… い …… よ …… 」