カツ丼小僧
「さて、皆さん、今日も無事に「週刊現代」が、発売されました、
もちろん、ネタは、大橋巨泉さんの「今週の遺言」です、………
皆さん、今日も今日とて、「週刊現代」の、88ページをお開きください、
見出しには、
「「女性の輝く社会」では、
女性は、高学歴、高収入となり、ますます子供を産まなくなる、」
………と、ありますね、………
これは、一体、どういう事なのか、………巨泉さん、お願いします、……… 」
大橋巨泉
「はい、……という事でございまして、………
今週も、よろしくお願い致します、
一粒で二度おいしい、巨泉の「今週の遺言」です、………ウッシッシッ、……… 」
一同
「いよっ、……いいぞっ、大橋巨泉っ、……… がんばれっ、……… 」
大橋巨泉
「はい、……どうも、どうも、……ご声援、ありがとうございます、………
それでは、始めさせて頂きます、………
その国の人口減少につながる「一人の女性が一生に産む子供の数」は、
先進諸国では、どこでも重要な問題になっている、
特に少子高齢化ナンバーワンの日本国では、重大だ、………
厚生労働省の発表では、'12年のそれが、1.41人と、16年ぶりに、1.4を超え、
'13年には、さらに1.43人を記録したという、………
これが、どれ程、日本国の将来にとって、喜ぶべきことなのか、
それとも、「目クソ鼻クソ」なのかは、わからない、………
ただ、1.3とか、1.4とかいう数字では、鬼の首でも取ったように喜ぶのはどうかと思う、
………というのが率直な感想である、」
アントニオ猪木
「1,2,3、……… 率直な掛け声、…… ダァ~~~~~~~ッ、」
一同
「わはははははっ、……いいぞ、いいぞっ、……… 大橋巨泉っ、……… 」
アントニオ猪木
「おろっ、………! ? お、俺への声援は、………? 」
大橋巨泉
「こうした問題は、長いトレンドで見るべきだろう、………
戦争が終わって、”産めよ増やせよ”という時代があった、
'46年から'50年くらいの間、
日本の女性は、一人で4人くらいの子供を産んでいた、………
この子たちがのちに「団塊の世代」と呼ばれるようになる、………
日本のグラフを見ていると、この世代が出産世代になる、'74年の2.14を最後に、
ずっと下降線を辿り、1人台が続くのである、
従って、1.3が1.4人になったと言っても、むしろ「目クソ」の方が、
正解に近いのかもしれない、……… 」
黒咲蘭
「そう、……? 私は、「ケツ糞」が、一番の正解だけど、……… 」
徳井唯
「私も~~~、 とっても美味よ、………エルドラドに来て頂戴、……… 」
一同
「わはは、わはは、……… わははの、は、……… 」
大橋巨泉
「一方、ここ、ニュージーランドのグラフを見ると、
最高の出生率は、何と1960年で、この年キィウィ女性が、一生に産む子供の数は、
4人を超えている、………
しかし、それから漸減し、'70年代後半からは、ずっと2人前後で来ている、
そして、昨'14年は、1.92人となり('13年は、2.01人)、
'02年以来の最低の数字になっている、
先週のNZヘラルド紙は、この問題を取り上げ、専門家の意見とデータを交えて、
その原因を追跡している、
その結果、解ったことは、ニュージーランドの女性は「教育が高いほど」、また、
「収入が多いほど」、子供を産まない傾向が強い、………
住宅地域で分けると、オークランドでも、ウエリントン(人口1位と2位)でも、
都市の中心部に住む女性にその傾向があり、郊外に住む人の方が出生率が高い、………
人種的に見ると、太平洋の島から移民して来た女性(ポリネシアやミクロネシア系)は、
今でも、2.73人、産んでいる、………
マオリ系(彼女らもポリネシア系)の女性は、2.49人である、………
一方白人の女性は、1.92人、アジア系は、1.69人しか産んでいない、」
叶美香
「巨乳系は、どのくらいなのかしらね、………? 」
叶恭子
「美香さん、………それって、人種じゃありませんよ、………うふふ♡、……… 」
カツ丼小僧
「あっ、……… か、叶姉妹のお姉さんの、叶恭子さんと、
妹さんの、叶美香さんじゃありませんか、………
いつの間に、……… 初めまして、……… よろしくお願いしま~~~す、」
叶恭子・叶美香
「こちらこそ、カツ丼さんに、いっぱい、乳を吸わせてあげるから、
楽しみに待っていてね、……… 」
一同
「え、えぇ~~~~~~~っ、!!!!!????? 」
デヴィ夫人
「ふん、……汚らわしい、………盛りのついたメス豚ね、……… 」
大橋巨泉
「この記事に登場するシェリーさん(50歳)は、新聞のコラムニストで、
NZでは、高学歴、高収入に属する、………
38歳で産んだ、一人娘のケイティーちゃんと、1歳年長の弁護士の夫と、
三人暮らしである、………
二度流産の経験から、子供は一人でやめたという、………
「もし、この子を30で産んでいたら、物語は、違っていたかもしれません、
しかし、20代後半から30代後半は、仕事に集中していましたから、」
と仰る、………
一人娘との三人暮らしは、メリットが大きいという、………
ケイティーちゃんの趣味は乗馬だそうで、
「馬がいれば、姉弟はいなくても良い」と言っている、……… 」
藤原紀香
「私は、馬並の「モノ」があれば、あとは何もいらないわ、……… 」
飯島直子
「ちょっと、あんたねぇ、………
人の話に、チャチャを入れるのも、いい加減にしなさいよ、……… 」
藤原紀香
「いやぁ~~~~~っ、………
チャチャじゃなくて、チ○チ○入れて~~~~~~っ、」
飯島直子
「まぁ~~~~~~~っ、 呆れた女、……… 」
一同
「わははははは、…………… 可愛いなぁ、紀香、……… 」
竹中直人
「ふひひひひ、……… わ、…… わ、…… 私のでよければ、……… 」
一同
「え、………? 」
大橋巨泉
「わはははは、………では、続けます、………
日本に比べると、人口は少なく、土地は広く、福祉政策も充実している
(学校は無料ーーーケースによっては大学も、)ニュージーランドにも、
少子化の波は、押し寄せているようだ、………
これは、政治が解決できる問題ではないのかもしれない、
以前、このコラムで、フランスの少子化対策を紹介した、………
一人より二人、二人より三人子供を産む女性を、徹底的に優遇し、
そのために、この国は先進工業国では珍しい、高い出生率を誇っている、
しかし、果してこのまま行くのだろうか、………
フランスは、政・官・民、一体となって、女性の出産・就業をヘルプしている、
しかし、経済的支援だけで良いのだろうか、………
その辺が、これからの課題のような気がする、
何故なら、2010年に、2.03とピークに達した出産率が、
その後3年間、横ばいなのだ、………
これは、その国の女性の、学歴及び収入とあわせて研究すべきだと思う、」
カツ丼小僧
「はい、巨泉さん、今日は、ここまでです、………
本当に、いつも、ありがとうございます、………
今度、お礼に、横浜名物の、崎陽軒の焼売(シュウマイ)を、
30箱送りますので、愛妻の寿々子さんと一緒に召し上がってください、
いつまでも、アツアツの仲、………という事で、………ウシシシシ、……… 」
大橋巨泉
「でも、お前、……… 先週言っていた、タフマン30ダース、
まだ、俺の所に、届いてないぞ、……… 」
一同
「わははははは、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、……すいません、すいません、……それでは、今回も、参ります、………
今日は、1991年(平成3年)の歌謡ヒット曲の発表です、………
では、どなたか、我こそは、と思う方、お願いします、」
タモリ
「では、今回は、俺がやろう、………
本当は、ミュージック・ステーションで、こういうのは、やり飽きているんだが、
俺の司会を聞きたいやつもいるだろう、………という事で、………
さだまさしの曲は、入っているかなぁ~~~~?
♪はじまりはいつも雨(ASKA)、 ♪SAY YES(CHAGE&ASKA)、
♪どんなときも。(槇原敬之)、 ♪会いたい(沢田知可子)、
♪愛は勝つ(KAN)、 ♪LADY NAVIGATION(B'z)、
♪ラブ・ストーリーは突然に(小田和正)、 ♪情けねぇ(とんねるず)、
♪WON'T BE LONG(バブルガム・ブラザーズ)、
♪さよならイエスタディ(TUBE)、 ♪格好悪いふられ方(大江千里)、
♪Rosa(中山美穂)、 ♪歌えなかったラヴ・ソング(織田裕二)、
………以上です、………ホッ、……よかった、………
さだまさしの曲は、入ってなかった、………入っていたら、どうなるかと、……… 」
さだまさし
「ふん、………俺は、バカは相手にしないって決めてんだ、……… 」
大西結花
「で、でも、同じフォークソングの、小田和正さんの曲は、入っていたわよ、………
タモリさんと小田和正さん、犬猿の仲なんでしょう、………?
確か、「笑っていいとも!」の番組でも、……… 」
中村由真
「いえ、あの二人、この前「歴史的な和解」をしたばっかりなのよ、………
とりあえず、めでたし、めでたし、という事で、……… 」
鈴木保奈美
「小田和正さんの、♪「ラブ・ストーリーは突然に」は、実は当時、私の出演した、
フジテレビ系ドラマ「東京ラブストーリー」の主題歌なの、………
「Oh! Yeah!」との両A面、カップリング・シングルとして、発売されたわ、……… 」
王貞治
「OH! ……… YEAH!」
松坂慶子
「それと、保奈美さん、………
「東京ラブストーリー」で一緒に共演した、織田裕二さんの曲、
♪「歌えなかったラヴ・ソング」も入ってましたよ、………よかったですわね、」
星野仙一
「「歌えなかった」って、……… しっかり歌っとるやないか、……… 」
落合博満
「あんたね、……… 」
掛布雅之
「今回は、バブルガム・ブラザースさんの曲が入っていましたが、
ちょうど、バブルが弾けた、その時期に、バブルガム・ブラザースさんの曲が
ヒットするというのも、何か皮肉的な感じがするんですよ、……ええ、……はい、」
中畑清
「ええ、……はい、……
バブルガム・フーセンが、弾けてしまったんでしょうねぇ、……ええ、……はい、」
広末涼子
「では、最後、1991年に話題になった曲、……… 行きます、………
末広がりを期待して、ワタクシ「広末涼子」が、読ませて頂きます、………
♪BELIEVE IN ROVE(LINDBERG)、 ♪二人静(中森明菜)、
♪Love Train(TM NETWORK)、 ♪少年時代(井上陽水)、
♪Shake Hip!(米米CLUB)、 ♪想いでの九十九里浜(Mi-Ke)、
♪しゃぼん玉(長渕剛)、 ♪替え唄メドレー(嘉門達夫)、
♪ジプシー(児島未散)、 ♪ぼやぼやできない(工藤静香)、
♪I LOVE YOU(尾崎豊)、 ♪ギンギラパラダイス(B.B.クィーンズ)、
………以上です、………
皆さん、言いたいこと、いっぱいあるでしょう、………
積もる話があれば、どうぞ、……… えへへへっ、……… 」
南野陽子
「米米CLUBの、カールスモーキー石井(石井竜也)さんとは、
辛い事件もあったけど、もう、ふっ切れているわ、………
私、トラブルメーカーじゃないわ、……… 」
斉藤由貴
「♪アイ、ラ~~~ヴ、ユゥ~~~~~、………
今でも、愛しているわ、……尾崎さん、……… 」
今井優子
「張り合う訳じゃないけど、………
♪ラ~~~ヴィン、ユゥ~~~、……… 誰かは、ヒ、ミ、ツ、………♡ 」
中森明菜
「私は、カツ丼小僧さんと、二人静よ、……… 」
藤子不二雄A
「井上陽水さんの、♪「少年時代」は、僕の漫画「少年時代」(少年マガジン連載)が、
映画化された時の、主題歌なんだ、………
柏原兵三(かしわばら・ひょうぞう)さんの小説、「長い道」を漫画化したんだけど、
実に妖しげで、感動的な物語なんだ、………
最後は本当に感動的で、思わず泣けてくると思うよ、………
この曲の効果というのは、この映画にとって、実に重要なファクターなんだけど、
実は、大橋巨泉氏にも、役者として、チョイ役で出演してもらっているんだ、………
巨泉氏、友情出演、ありがとう、……… 」
大橋寿々子
「えへへっ、………私も、嬉しかったわ、……… 」
カツ丼小僧
「それでは、皆さん、今日は、これでお終い、ハイチャッチャ、………
叶恭子さん、叶美香さんにも、出席して貰った事で、
これから、ますます、このドスケベ座談会にも、拍車が掛かるぞ、………
また、次回をお楽しみに~~~、 」