カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 227

カツ丼小僧

「それでは、前回の続きです、……… 巨泉さん、お願いします、……… 」

 

萩本欽一

ドーーーーン・・・・・・!! ……… と、いってみようっ、……… 」

 

一同

「ドーーーーーーン・・・・・・ ! ! 」 

 

大橋巨泉

「うん、………

 あの、9・11同時多発テロの年の、2001年、俺は家訓にそむいてまで、

 立候補し、参院議員になった、………

 

 テロ直後の臨時国会で、「同時多発テロに関する決議」に、

 民主党で、ただ一人、反対票を投じて、物議をかもした、………

 これは、決議の理由が、「米国政府、及び米国民を支持し」だけでは、

 テロは根絶できない、と信じたからである、………

 

 ぜひ「テロの原因を追究し、その解決を図る」という文言を入れろ、と提案したが、

 入れられなかったので、反対したのだ、………

 そしてその”原因”の主たるものは、貧困と所得格差であった、」

 

イチロー

「い、いや、……だからさ、……俺、何も悪い事なんか、してないって、……… 」

 

田村正和

「イチロー、……なんで、そう、被害妄想的に考えるんだ、………

 イチローらしくもない、……… 」


イチロー

「だって、……こういう貧富の差の話になると、

 みんなが、決まって俺の事を、うらめしそうに見つめるから、……… 

 なぁ、松井、……お前だって、相当、貰っていたよな、……… 」

 

松井秀喜

「へっへっへっ、……… イチローさんにゃ、叶いませんよ、……… 」

 

佐々木主浩

「よかった、………イチローのおかげで、俺が目立たずにすんだ、……… 」

 

大橋巨泉

「あれからすでに、15年近い歳月が流れた、………

 社会主義に勝った資本主義は、新自由主義経済と名を変え、

 その後も、世界を席捲している、

 

 これは、グロバリーゼーションと結びついて、国の規制を飛び越えた国際企業によって、

 より原始資本主義に近くなり、弱肉強食の本性を現わしてしまったからだ、………

 そしてその、世界の1%の人が世界の富の半分を占めている、………

 

 テロは悪い、卑劣だ、………というのは易しい、………

 俺だって、そう思う、……… しかし、誤解を恐れずに言えば、

 あの巨大な世界企業を前にした、徒手空拳の若者たちの中に、

 人生の不条理を解決する手段としての、テロリズムの誘惑に負けるものがいても、

 果たして、一方的に責められるだろうか、……… 

 

 折りしも、「イスラム国」に捕えられた日本人が処刑される、

 という痛ましい事件が起きた、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、そうですね、……… 

 でも僕、そのイスラムの人質事件の最中、入院中で、テレビも見ず、

 新聞も読んでいなかったので、何も知らないで、つい、ツイッターで、

 たくさんのイスラムの人と、相互フォロー、し合っていました、………

 すいません、……… 迂闊でした、……… 」

 

一同

「え~~~~~~~~~~っ、!? 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……もちろん、皆様の、お怒りの気持ちはわかりますが、

 イスラム国の人民、全てが、あのような野蛮なテロリストという訳では

 ありません、……… そして、退院してテレビを見たら、今回の事件を憂い悲しむ

 善良なイスラム国民の映像も、……… 」

 

浅香唯

「でも、ネットの掲示板には、ちゃんと、……… 」

 

カツ丼小僧

「すいません、……… iPadは、持っていましたが、

 ツイッターの事に夢中で、まったく気づきませんでした、……… 

 見落としていたんです、……… 平に、平に、お許しを、……… 」

 

清原和博

「でも、お前、ムッソリーニを崇拝しているんだろう、……… 」

 

カツ丼小僧

「い、いや、まぁ、あれは、………それ程、深刻なものではなく、

 あくまで、彼のやったパフォーマンスや、カッコ良さに惹かれた、というだけでして、

 せ、戦争を肯定するとか、そういう話ではありませんで、………

 あくまで、彼のカリスマとか、人間性の話でして、……… わははははは、………

 ま、ま、ま、雅子様、……… た、助けてくださぁ~~~い、……… 」

 

皇太子妃・雅子様

「ええ、大丈夫よ、………私、カツ丼小僧さんを、崇拝していますから、………

 カツ丼小僧さんの言っている事は、私にとって全て正しいの、………

 私にとってのカリスマは、カツ丼小僧さんです、

 私が守ってあげるから、安心して、……… 」

 

西田敏行

「あれっ、…… 急に豚の鳴き声じゃ、なくなったぞ、……… 

 こりゃ、マジだ、……… 雅子様の目が潤んでる、……… 」

 

一同

「ごくっ、……… 」

 

カツ丼小僧

「ま、雅子様、……… 僕の方こそ、……… あなたが大好きです、………

 今、あなたの胸の中に、顔を埋めて、ぐっすりと眠りこけたいくらいです、……… 

 いいですか、………? 」

 

一同

「ごくっ、……… ごくっ、……… 」

 

皇太子妃・雅子様

「え~~~え、 いいわよ、………来て、……… 」

 

一同

「え~~~~~~~~~っ、! ? 」

 

カツ丼小僧

「で、では、……… 」

 

一同

「♪ジャジャジャジャーーーーーン、

 ♪ジャジャジャジャーーーーーン、(曲・運命/ベートーベン) 」

 

皇太子妃・雅子様

「あっ、……そうだわ、……… その前に、巨泉さんの話の続きを、………

 それが、終ってからにしましょう、……… 」

 

カツ丼小僧

「そ、そんなぁ~~~~~~~っ、」

 

一同

「わははははは、……… やっぱり、……… 」

 

カツ丼小僧

「♪あ~~~あぁああ、やんなっちゃった、………

 ♪あ~~あぁああ、驚いた、……… (歌・ウクレレ/ 牧伸二)」

 

大橋巨泉

「人質事件に対する当事者能力とは、別の話になるが、

 春秋の筆法を持ってすれば、この事件は、安倍政権がまいた種によると思う、

 

 安倍首相は、かねてから、「積極的平和主義」を進めて来た、………

 「中東地域への援助と、円借款」も発表した、

 「地域の過激主義の広がりに懸念」とも言った、………

 

 これは、「金は出すが、人は出さない、」とした、

 湾岸戦争時の、日本政府の対応とは、ニュアンスが、全く違う、………

 テロリストが、「日本も十字軍に参加した、」と取ったとしても、一理あるだろう、

 

 大体、すでに、集団的自衛権を閣議決定し、

 米国軍と共同して行動する意思を表しているのだから、

 同じ金を出しても、相手の受け取り方は違ってくる、……… 」

 

中村玉緒

「それは、ちょっと、恐いですね、……… 」

 

松坂慶子

「玉緒さん、……いつになく、深刻な顔をしていらっしゃいますわ、………

 いつものように、明るく笑ってくださいよ、……… 」

 

中村玉緒

「ここは、ちょっと、笑えるところでは、ありませんわ、……… 」

 

さだまさし

「♪笑ってよ~~~、君のために~~~、

 ♪笑ってよ~~~、僕のために~~~、(曲 / 道化師のソネット)」

 

大橋巨泉

「安倍首相に、責任をとれとは言えない、………

 しかし、われわれが、彼の唱える主義に賛同するか、

 絶対に戦争をしない九条をもつ、平和主義を順守して生きるか、

 選ぶ自由は、ある筈である、……… 」

 

カツ丼小僧

「はい、巨泉さん、ありがとうございました、………

 今日はここまで、………という事でございまして、………

 ウッシッシッ、………

 それでは、雅子様、………先程のお約束を、………

 

 あ、あれ、……? ま、雅子様、……雅子様が、いないぞ、………

 どうしたんだ、……? ま、雅子、……ま、雅子様、………??? 」

 

大西結花

「雅子様ね、なんか急に、浩宮様のことが恋しくなっちゃったみたいで、

 浩宮様を探しに、この部屋を出て行っちゃったみたいよ、……… 」

 

カツ丼小僧

「え~~~~~っ、??? そ、そんな、………

 ぼ、僕との約束は、……… 」

 

デヴィ夫人

「ほほほほほ、……… 諦めなさい、………ふられたんですよ、

 あなたね、皇太子妃と恋に落ちようなんて、身の程知らずにも程があります、………

 まぁ、私個人の見解としては、雅子様は、全てにおいて、落第ですが、………

 おほほほほほ、……… 」

 

中村玉緒

「おほ、おほ、おほ、………おほほほほ、………

 あ、…… 今、やっと笑えた、……… 」

 

さだまさし

「ありがとう、……僕のために、……… 」

 

中村玉緒

「別に、あなたのためでは、ありまへん、……… 」

 

一同

「わははははは、……… 」

 

南野陽子

「でも、浩宮様は、今頃、柏原芳恵ちゃんと、………

 この分だと、誰かが傷つく事になるのは、間違いないわね、……… 」

 

カツ丼小僧

「ぎゃわわわわ~~~~~~ん、

 一番傷ついたのは、僕ですよぉ~~~~~っ、」

 

斉藤由貴

「さ、さ、……カツ丼さん、………気をとり直して、……… 」

 

カツ丼小僧

「そ、そうですね、………

 そ、それでは、どなたか、………さ、最後の一言を、……… 」

 

 

小池栄子

「佐藤江梨子さん、結婚したんですってね、………おめでとう、……… 」

 

佐藤江梨子

「うん、そうなの、………

 夫は、私より、12歳年上の、45歳、一般男性の方よ、………

 どうしても、子供が欲しくて、……… 今、妊娠中です、……… 」

 

かとうれいこ

「同じ巨乳仲間として、本当に嬉しいわ、………

 もう、乳の大きさで、お互い醜く張り合うのは、やめましょうね、………

 心より、祝福します、……… おめでとう、……… 」

 

細川ふみえ

「私の乳だって、負けてはいませんよ、 ぷるるん、ぷるるん、………

 あっ、あっ、あっ、……… 結婚・妊娠、おめでと~~~♡、」

 

市川海老蔵

「江梨子ちゃん、……… 俺の事は、……… 」

 

小林麻央

「うふふっ、……海老蔵さんの事なんて、彼女、もうとっくに忘れているわよ、……… 」

 

刀根麻理子

「こんばんわ~~~、ご無沙汰してました~~~、」

 

廣瀬浩志

「あっ、……ま、麻理子、……… 」

 

今井優子

「♪ラ~~ヴィン、ユゥ~~~、」

 

角松敏生

「ぎょぎょぎょっ、……… ゆ、……優子、……… お、お前、……… 」

 

カツ丼小僧

「と、……刀根さんに、優子ちゃん、……… 一体、何処へ行ってたんですか、………?

 しかも、2人一緒に、………し、信じられない、……… 

 雅子様が出て行った後に、今度は、2人が戻ってくるなんて、……… 

 

 か、神は、まだ、僕を見捨ててはいなかったらしい、……… 

 なんまんだぶ、なんまんだぶ、……… 」

 

和田アキ子

「おいおい、また、神かよ、……… お前さ、もう、いい加減にしろよ、………

 ただの偶然だって、……… 」