カツ丼小僧
「それでは、前回の続きです、……… 巨泉さん、お願いします、……… 」
大橋巨泉
「うん、………
資本主義は、現在考えられる最高の経済システムとされるが、
それには、社会主義的セーフティネットが、不可欠である、………
NZを見ていると、それがうまく機能しているような気がする、………
ミドルクラス以下の人々に分配が行き渡り、
彼らも、それ以上のものは望まない、………という、メンタリティーである、………
俺は、そうした中間層が住んでいる地域にいるが、
みな、50坪以上の庭をもち、休暇には、家族と結構長い旅行に出る、
それも、日本のような高級リゾートではなく、キャンプや、簡素な別荘に行っている、
それで満足するという、コンセンサスがあるようだ、……… 」
大橋寿々子
「あなた、……やっぱり、ニュージーランドにとどまりましょう、………
NZでの生活も、捨てがたいわ、……… 楽しかった思い出がいっぱいあるの、……… 」
一同
「わははははは、……… 」
大橋巨泉
「高度成長のあとの日本には、もう少し、レベルアップした状況があった、
いわゆる「一億総中流化」といわれた、いわば、理想的な状況だった、………
それが、銀行を筆頭とした企業の”欲望”が際限なく広がり、
例のバブル経済になってしまった、………
それから「空白の20年」を経て、現在に至っているが、その行く先は恐ろしい、
そこには、NZに見られるような、「満足」や、「分をわきまえた要求」のような
ものが、見られない、………
それは、リーダーの安倍首相が、もっと大きな成長を望み、推し進めるからだ、」
カツ丼小僧
「人間の欲望などというものは、人によっては、際限がないものです、………
特に、一部の政治家や、大企業の経営者、商人などは、………
僕にしても、ほんの、つい最近までは、そうでした、………
目ん玉が、ギラギラ、ギラギラして、額が脂ぎっていました、………
しかし、恐怖の病にかかり、多少は、人生観も変わって来ています、………
いえ、糖尿のことは、以前からわかっていたのですが、
実際、医師から、ハッキリ宣告されるとなると、……… 恐い、……… 」
松坂慶子
「でも、カツ丼さん、……自分の夢だけは、達成させてね、………
慶子も応援しますから、……… 」
大橋巨泉
「今、日本に求められるのは、NZ的な、”分のわきまえ方”や、”つつましさ”なのに、
「これしかない、」などと言われて、第二のバブルに向かって、
ついて行ってしまうのは、怖い、………
こんな時に必要なのは、ブレーキである、………
折から、民主党の新代表に、岡田克也君が選ばれた、………
この人は、真面目さばかりが喧伝されて、損をしているが、
実は、今の日本には、最も必要なタイプだ、
安倍の強引な「巧言令色」に対して、地に足のついた論法で、
ブレーキをかけて欲しい、………
弱者の意見に耳を傾けるべき時に、現政権は、「力で言い分を通そう」としている、
翁長沖縄県知事が上京しても、誰も会おうともしない、………
「自民党の言う事を聞かない知事は、みなこうなる、」と、
(4月の地方選を前に)圧力をかけているようだ、………
続々と、原発の再稼働を認めるような動きも、国民の意志を無視したやり方だ、」
カツ丼小僧
「僕も、どうやら、ツイッターの方で、権力者に「圧力」をかけられたようです、
一体、何がいけないのか、………
あまり、一度に、多くをフォローしたのが、いけなかったのか、………
それとも、「相互フォロー」を使い過ぎたのがいけなかったのか、………
理由は、よくわかりませんが、
いつのまにか、勝手に、フォロー数や、フォロワー数のカウントが減らされています、
フォローとフォロワーのカウントが、どんどんどんどん減っていきます、………
もう、僕に、他者をフォローするのをやめろ、とでも言うんでしょうか、?
でも、相手が、折角、フォローしてくれたのに、フォローバックしないと、
これは、僕の信頼性にも、関わるんですよ、………
一体、どうすりゃいいんだ、……… 地獄だ、……… 」
吉永小百合
「へぇ~~~~っ、
どこの誰なんでしょうね、……… そんな陰湿な事をするのは、……… 」
カツ丼小僧
「大女優、吉永さんの権限で、なんとかしてやってもらえませんか、………? 」
吉永小百合
「わ、……私には、そんな権限はないわ、……… 」
カツ丼小僧
「なら、色仕掛けで、……… 」
一同
「わははははは、……… 」
カツ丼小僧
「そ、そうだ、………皇太子妃の、雅子様なら、……… 」
皇太子妃・雅子様
「ぶ、ぶ、ぶひっ、……… ぶ、ぶ、ぶ、ぶ、ぶひひひひっ、」
黒咲蘭
「……… ダメね、……… 」
大橋巨泉
「皆さん、………
安倍は、原発輸出、武器輸出を、成長戦略の柱にしようとしているのですよ、
衣の下の鎧が透けて見えませんか、?
成長と言う甘い言葉につられていると、
いつしか戦争に巻き込まれて、悲惨な目に遭う、………
岡田君、真の勇気をもって、
「つつましい成長」を武器に戦ってくれ、……… 」
一同
「わぁぁぁぁ~~~~~~~~っ♡、」
アントニオ猪木
「よっしゃぁぁぁぁ~~~~~~~~っ、」
一同
「あれっ、………? 」
カツ丼小僧
「はい、巨泉さん、ありがとうございました、
いつも、いつも、本当に、ごくろうさまです、………
それでは、今日は、ここで終了です、………
では、今回、まだ一度もしゃべっていない方、
最後に、一言、お願いします、……… 」
野村克也
「今日は、しりとりや、………
ノムラカツヤ、……… 」
三田村邦彦
「う~~~ん、……… ヤ、…… ヤ、……
ヤクルトスワローズ、……… 」
藤原紀香
「ダメよ、……… ドスケベ座談会なんだから、淫語に、統一しましょうよ、………
ズ、……ズ、…… ズルムケ、アカチ○コ、……… 」
内村光良
「コ、コ、コ、……コンドーム、……… 」
近藤真彦
「あっ、……… そ、それ、俺が言いたかったのに、………
ム、ム、ム、……う~~ん、……う~~ん、
ム、……ム、……ムズカシイ、………
い、いや、違う、……… ム、ム、ムラムラシテキタ、………ヤリテェ、………
い、いや、………そうじゃなくて、………ム、ム、……ムッチリボディー、……… 」
中森明菜
「う~~ん、ちょっと苦しいけど、マッチだから、許してあげる、………
イね、………イ、……イ、……イイオンナ、………私の事ね♡、……… 」
小泉今日子
「ナ、ナ、ナマニュウ、……… 」
沢田研二
「ウ、ウ、ウナジ、……ここが、色っぺぇ女いるんだよ、うっひっひっ、」
カツ丼小僧
「それでは、皆さん、サヨーナラ、……… ジ、ジ、…… ジ・エンド、……… 」