カツ丼小僧
「え~~、昨日もまた、一日、お休みを頂きまして、
今日からまた、「週刊現代」の「今週の遺言」です、………
皆さん、今週の週刊現代(1月3日・10日合併号)の、96ページをお開きください、
見出しには、
「衆議院で3分の2を握り、憲法改正を狙う安倍政権、………
本当の決戦は、参院選だ! 」
………と、ありますね、………
さぁ、それでは巨泉さん、今回もよろしくお願いします、……… 」
大橋巨泉
「やはり、この前言った通り、公示後、数日を経ずして、”選挙は終って”いた、………
新聞各紙が報じたように、「自公圧勝」は、変わらなかった、
しかし、どこかにひっかっかるものがある、………
自公(与党)圧勝というのだから、両党とも、最低ふたけたの議席を増やしたのかと
思いたくなる、……… しかし、実際は、1議席も増えていない、………
自民党に至っては、解散時より、議席が減っている、
その分、公明党が増えて、実質ゼロ成長なのである、………
一方、「民主伸びず」と言うが、実は、逆風の中で、11も増やしている、
橋本代表が、「負けた、負けた、」と言っている、維新の党も、
ひとつしか減らしていず、”現状維持”が正しい表現だろう、……… 」
太田光
「現状維持、……それが、大切なんです、………
俺たちの人気も、現状維持をキープできれば、とりあえず、……… 」
田中裕二
「おい、お前、すぐに、そうやって、まぜっかえすなよ、……… 」
太田光
「タナカ、……お前、誰のおかげでメシを、……… 」
大橋巨泉
「社民党も同様だ、……… 惨敗したのは、次世代の党だけ、………
大勝したのは、共産党だけ、が正しいと思う、………
「次世代」という党名をつけながら、党首の平沼赳夫氏が、75歳、
最高顧問の石原慎太郎氏が、82歳では、
「旧世代の党」の、ミスプリントではないかと、思われてしまう、
公示前から、惨敗は既成事実のようだった、……… 」
アントニオ猪木
「そう、ダァァァァァ~~~~~~~~~~ッ、」
松坂慶子
「い、猪木さん、やめてください、………
声が、大き過ぎますわ、……… こ、鼓膜が破れそうです、……… 」
指原莉乃
「私、処女膜が、破れちゃった~~~~っ、」
一同
「ええ~~~~~~~~っ、 !? 」
黒咲蘭
「わははははは、……… 」
竹中直人
「………と、というより、さ、指原さん、処女だったんスか、……… ??? 」
カツ丼小僧
「でも、なんで、共産党が、こんなにも大躍進したんでしょうね、………
今までの例で言えば、ちょっと、考えられない、……… 」
大橋巨泉
「うん、…… その事については、後で話すから、………
俺は、このコラムで、日本のマスコミに対して、苦言を呈し続けて来た、………
特に、自分が住んでいる、アングロサクソン系の国々、………
カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、のそれと比べると、
国を代表する、言論の府としての、矜持に欠ける、………
国民目線で報道すると言うより、いわゆる、「永田町目線」に成り下がっている、
実際、議席を減らしている自民党が、「何故、圧勝なの? 」と聞かれたら、
親は、なんと答えたらよいのか、………
安倍総裁が、目標を、”過半数”のような、低いところに置いたから、
それを越えた結果を”大勝”としたのか、………?
それなら、例えば海江田代表が、目標は、62議席と、現状維持を口にしていたら、
「民主大勝」になるのか、……… 全く不合理な話である、………
こんな新聞しかないから、日本の民主主義は、いつまでたっても未成熟なのである、 」
竹下景子
「クイズダービーでも、はらたいらさんは、4勝4敗で、絶不調、
篠沢教授や、北野大さんは、3勝ペースで、絶好調でしたもんね、……… 」
大橋巨泉
「わはははは、……… そう、そう、……… 」
アントニオ猪木
「そう、ダァァァァァ~~~~~~~~~ッ、」
大橋巨泉
「おい、ちょっと、声が、大きすぎるぞ、……… 」
アントニオ猪木
「ァ、ァ、ァ、~~~~ッ、」
大橋巨泉
「でも、そこへ行くと、テレビの方は、中々健闘していた、………
このコラムでも書いたが、事前に体制側から、「報道は公平に」、
などという圧力が、かかっていたので、日曜日まる一日、ちょうど治療も休みなので、
アパートにこもって、いろいろなチャンネルを見て廻った、
あの「余計なお世話」が、逆バネになったのか、
”公平”を逆手にとって、面白く見せていた曲もあった、………
池上彰をキャスターに据えた、テレビ東京が傑作だった、………
何と、視聴率が、トップだったのには、驚いたけどね、……… 」
大橋未歩
「同じ名字の巨泉さん、……
テレ東の宣伝、ありがとうございま~~~~す、」
大橋巨泉
「例の「池上彰解説塾」のように、タレント・ゲストを入れ、
首相を頂上に据えた、登山のセットを組んで、平易に進めていた、………
こうした”国民目線”が、大事なのである、
そして、勝ち誇って、予想通り、傲慢になった安倍にも、
しっかり、切り込んでいた、………
このコラムでも、たびたび書いたように、
安倍は、経済をエサに、本当は、憲法を改正し、
日本を戦争の出来る国にしたいのである、……… 」
中村玉緒
「せ、戦争ですか、……… お、お、お、恐ろしゅうおまんなぁ、………
わ、私、1939年(昭和14年)の、ちょうど、第二次世界大戦が始まった年に、
生まれてますのや、………でも、巨泉さん、………
戦争だとか、徴兵制だとか、ちょっと、大袈裟すぎやしませんか、………? 」
大橋巨泉
「いや、大袈裟じゃないよ、………今に見ててごらん、………
どんどんと、正体を現わしてくるから、………
こんな事ぐらい、見抜けない方が、どうかしてるよ、………
池上彰は、ハッキリ、「これで憲法改正を、押し進めるのですね、」と迫った、………
そして、「そういう事です、」と安倍に言わせたんだ、………
それにしても、安倍のはしゃぎぶり、高飛車ぶりは、異常だ、………
日本テレビの、村尾信尚が、アベノミクスを自画自賛する安倍に、
「そういう抽象的な表現でなく、数字で語って欲しい、」と言った時など、
明らかに、色をなしていた、………
「あなたのように、批判ばかりしているだけでは、変わらないのだ、」
と、ひょっこり本性を現わして言ったものだ、
村尾は冷静に、「これでは、この道しかない、と言われても、
安心して渡れない、」と、切り返した、………
クールなキャスター、村尾に今後も期待したい、 」
カツ丼小僧
「はい、巨泉さん、どうもありがとうございました、………
今回は、ここまでです、……… この後の、お楽しみは、また次回という事で、………
僕も、最近では、段々と安倍晋三さんの、
狡猾な手練手管、口八丁が、見えるようになってきました、………
これから、巨泉さんを中心にして、皆で、安倍政権打倒に向けて、
突き進んで行きましょう、………エイエイ、オーーーーーッ、」
小池栄子
「栄、栄、……… 」
王貞治
「OH!」
カツ丼小僧
「では、今回、喋れなかった方、何か、言いたい事がありましたら、どうぞ、」
篠原涼子
「同じ名前の、涼子さん、……
2つ、年下の会社経営者と付き合っているんですって、………?
おめでとう、……… 」
米倉涼子
「同じ名前の、涼子さん、………
祝福の言葉、ありがとう、……… でも、これからどうなっていくのか、
まだ、未定だわ、……… 皆さん、しっかり、見守っていてくださいね、……… 」
カツ丼小僧
「今、今週号の、「週刊現代」の付録についていた、「開運おみくじ」を開けました、
「大吉」でした、……… バンザ~~~イ、バンザ~~~イ、バンザ~~~イ、
他にも、なんか、いい事ばかりが書いてありますよ、………
うふふっ、……… 来年こそは、きっと、……… 」
三原じゅん子
「んもうっ、……本当に、おめでたい人ねっ、………
こういうのは、よく書いてあって、当たり前でしょうっ、」
デヴィ夫人
「まぁまぁ、三原さん、……いいじゃないですか、………
信じる者は、救われますよ、……… それに、今日はクリスマス、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、……… でも、再度、確認のため、元旦に、いつものおみくじを、
いつもの神社で、引いてみるつもりです、………
それで、総合的に判断して、…… 」
渡辺麻友
「ちょれでは、皆さん、また次回~~~、ハイチャッチャ~~~、でちゅよ♡、」
一同
「わははははは、……… 」