カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 216

カツ丼小僧

「え~~、昨日もまた、一日、お休みを頂きまして、

 今日からまた、「週刊現代」の「今週の遺言」です、………

  皆さん、今週の週刊現代(1月3日・10日合併号)の、96ページをお開きください、

 

 見出しには、

 「衆議院で3分の2を握り、憲法改正を狙う安倍政権、………

  本当の決戦は、参院選だ! 」

 

 ………と、ありますね、………

 さぁ、それでは巨泉さん、今回もよろしくお願いします、……… 」

 

大橋巨泉

「やはり、この前言った通り、公示後、数日を経ずして、”選挙は終って”いた、………

 新聞各紙が報じたように、「自公圧勝」は、変わらなかった、

 しかし、どこかにひっかっかるものがある、……… 

 

 自公(与党)圧勝というのだから、両党とも、最低ふたけたの議席を増やしたのかと

 思いたくなる、……… しかし、実際は、1議席も増えていない、………

 自民党に至っては、解散時より、議席が減っている、

 その分、公明党が増えて、実質ゼロ成長なのである、……… 

 

 一方、「民主伸びず」と言うが、実は、逆風の中で、11も増やしている、

 橋本代表が、「負けた、負けた、」と言っている、維新の党も、

 ひとつしか減らしていず、”現状維持”が正しい表現だろう、……… 」

 

太田光

「現状維持、……それが、大切なんです、………

 俺たちの人気も、現状維持をキープできれば、とりあえず、……… 」

 

田中裕二

「おい、お前、すぐに、そうやって、まぜっかえすなよ、……… 」

 

太田光

「タナカ、……お前、誰のおかげでメシを、……… 」

 

大橋巨泉

「社民党も同様だ、……… 惨敗したのは、次世代の党だけ、………

 大勝したのは、共産党だけ、が正しいと思う、………

 

 「次世代」という党名をつけながら、党首の平沼赳夫氏が、75歳、

 最高顧問の石原慎太郎氏が、82歳では、

 「旧世代の党」の、ミスプリントではないかと、思われてしまう、

 

 公示前から、惨敗は既成事実のようだった、………  」

 

アントニオ猪木

「そう、ダァァァァァ~~~~~~~~~~ッ、」

 

松坂慶子

「い、猪木さん、やめてください、……… 

 声が、大き過ぎますわ、……… こ、鼓膜が破れそうです、……… 」

 

指原莉乃

「私、処女膜が、破れちゃった~~~~っ、」

 

一同

「ええ~~~~~~~~っ、 !? 」

 

黒咲蘭

「わははははは、……… 」

 

竹中直人

「………と、というより、さ、指原さん、処女だったんスか、……… ??? 」

 

カツ丼小僧

「でも、なんで、共産党が、こんなにも大躍進したんでしょうね、………

 今までの例で言えば、ちょっと、考えられない、……… 」

 

大橋巨泉

「うん、…… その事については、後で話すから、………

 

 俺は、このコラムで、日本のマスコミに対して、苦言を呈し続けて来た、………

 特に、自分が住んでいる、アングロサクソン系の国々、………

 カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、のそれと比べると、

 国を代表する、言論の府としての、矜持に欠ける、………

 

 国民目線で報道すると言うより、いわゆる、「永田町目線」に成り下がっている、

 実際、議席を減らしている自民党が、「何故、圧勝なの? 」と聞かれたら、

 親は、なんと答えたらよいのか、………

 

 安倍総裁が、目標を、”過半数”のような、低いところに置いたから、

 それを越えた結果を”大勝”としたのか、………?

 

 それなら、例えば海江田代表が、目標は、62議席と、現状維持を口にしていたら、

 「民主大勝」になるのか、……… 全く不合理な話である、………

 こんな新聞しかないから、日本の民主主義は、いつまでたっても未成熟なのである、 」

 

竹下景子

「クイズダービーでも、はらたいらさんは、4勝4敗で、絶不調、

 篠沢教授や、北野大さんは、3勝ペースで、絶好調でしたもんね、……… 」

 

大橋巨泉

「わはははは、……… そう、そう、……… 」

 

アントニオ猪木

「そう、ダァァァァァ~~~~~~~~~ッ、」

 

大橋巨泉

「おい、ちょっと、声が、大きすぎるぞ、……… 」

 

アントニオ猪木

「ァ、ァ、ァ、~~~~ッ、」

 

大橋巨泉

「でも、そこへ行くと、テレビの方は、中々健闘していた、………

 

 このコラムでも書いたが、事前に体制側から、「報道は公平に」、

 などという圧力が、かかっていたので、日曜日まる一日、ちょうど治療も休みなので、

 アパートにこもって、いろいろなチャンネルを見て廻った、

 

 あの「余計なお世話」が、逆バネになったのか、

 ”公平”を逆手にとって、面白く見せていた曲もあった、………

 

 池上彰をキャスターに据えた、テレビ東京が傑作だった、………

 何と、視聴率が、トップだったのには、驚いたけどね、………  」

 

大橋未歩

「同じ名字の巨泉さん、……

 テレ東の宣伝、ありがとうございま~~~~す、」

 

大橋巨泉

「例の「池上彰解説塾」のように、タレント・ゲストを入れ、

 首相を頂上に据えた、登山のセットを組んで、平易に進めていた、………

 こうした”国民目線”が、大事なのである、

 

 そして、勝ち誇って、予想通り、傲慢になった安倍にも、

 しっかり、切り込んでいた、………

 

 このコラムでも、たびたび書いたように、

 安倍は、経済をエサに、本当は、憲法を改正し、

 日本を戦争の出来る国にしたいのである、……… 」

 

中村玉緒

「せ、戦争ですか、……… お、お、お、恐ろしゅうおまんなぁ、………

 わ、私、1939年(昭和14年)の、ちょうど、第二次世界大戦が始まった年に、

 生まれてますのや、………でも、巨泉さん、………

 戦争だとか、徴兵制だとか、ちょっと、大袈裟すぎやしませんか、………? 」

 

大橋巨泉

「いや、大袈裟じゃないよ、………今に見ててごらん、………

 どんどんと、正体を現わしてくるから、……… 

 こんな事ぐらい、見抜けない方が、どうかしてるよ、………

 

 池上彰は、ハッキリ、「これで憲法改正を、押し進めるのですね、」と迫った、………

 そして、「そういう事です、」と安倍に言わせたんだ、………

 それにしても、安倍のはしゃぎぶり、高飛車ぶりは、異常だ、……… 

 

 日本テレビの、村尾信尚が、アベノミクスを自画自賛する安倍に、

 「そういう抽象的な表現でなく、数字で語って欲しい、」と言った時など、

 明らかに、色をなしていた、………

 

 「あなたのように、批判ばかりしているだけでは、変わらないのだ、」

 と、ひょっこり本性を現わして言ったものだ、

 

 村尾は冷静に、「これでは、この道しかない、と言われても、

 安心して渡れない、」と、切り返した、……… 

 クールなキャスター、村尾に今後も期待したい、 」

 

 

カツ丼小僧

「はい、巨泉さん、どうもありがとうございました、………

 今回は、ここまでです、……… この後の、お楽しみは、また次回という事で、………

 僕も、最近では、段々と安倍晋三さんの、

 狡猾な手練手管、口八丁が、見えるようになってきました、………

 

 これから、巨泉さんを中心にして、皆で、安倍政権打倒に向けて、

 突き進んで行きましょう、………エイエイ、オーーーーーッ、」


小池栄子

「栄、栄、……… 」

 

王貞治

「OH!」

 

カツ丼小僧

「では、今回、喋れなかった方、何か、言いたい事がありましたら、どうぞ、」

 

 

篠原涼子

「同じ名前の、涼子さん、……

 2つ、年下の会社経営者と付き合っているんですって、………?

 おめでとう、……… 」

 

米倉涼子

「同じ名前の、涼子さん、………

 祝福の言葉、ありがとう、……… でも、これからどうなっていくのか、

 まだ、未定だわ、……… 皆さん、しっかり、見守っていてくださいね、……… 」

 

カツ丼小僧

「今、今週号の、「週刊現代」の付録についていた、「開運おみくじ」を開けました、

 「大吉」でした、……… バンザ~~~イ、バンザ~~~イ、バンザ~~~イ、

 他にも、なんか、いい事ばかりが書いてありますよ、……… 

 うふふっ、……… 来年こそは、きっと、……… 」

 

三原じゅん子

「んもうっ、……本当に、おめでたい人ねっ、………

 こういうのは、よく書いてあって、当たり前でしょうっ、」

 

デヴィ夫人

「まぁまぁ、三原さん、……いいじゃないですか、………

 信じる者は、救われますよ、……… それに、今日はクリスマス、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……… でも、再度、確認のため、元旦に、いつものおみくじを、

 いつもの神社で、引いてみるつもりです、………

 それで、総合的に判断して、…… 」

 

渡辺麻友

「ちょれでは、皆さん、また次回~~~、ハイチャッチャ~~~、でちゅよ♡、」

 

一同

「わははははは、……… 」