カツ丼小僧
「それでは、巨泉さん、昨日の続き、お願いします、……… 」
大橋巨泉
「うん、………
安倍には、ボロも出始めている、………
民主党の野田前首相のパンチは協力だった、
’12年11月の国会で彼は、
「自ら身を切る選挙改革を、来年の通常国会でやると約束するなら、
私は、16日に解散すると約束します、………
どうです、? 約束しますか、? 」と迫った、
安倍総裁は、ハッキリ「約束しますよ、」と言っている、
ところが、御存知のように、選挙に大勝した安倍は、”約束”を反古にし、
何の改革もしていない、………
このシーンがテレビに映るたびに、「安倍はウソをついた、」
と、思い出す人が確実に増えている、」
カツ丼小僧
「あ、………巨泉さん、………
ちょっと、話の途中で、大変申し訳ないんですが、
ここで、ちょっと、読者の皆さんに、悲しいご報告が、あります、………
僕の、ホームページのナビゲーションで、もう暫くして、
「セクシー」のコーナーが、終了する事になります、……… 」
浅香唯
「え~~~~っ、 あのコーナー、無くなっちゃうんですか、………? 」
リリー・フランキー
「そうなの、? 加藤かほるさんのイラスト、楽しみにしていたんだけどな、」
カツ丼小僧
「ええ、………そうなんですが、ちょっとね、………写真の方なんです、
まぁ、今どき、あのような写真を、あそこに掲載する事が、
なんか、殆ど、意味がないように思えてきたんですよ、………
もう、セクシー美女のヌード写真なんて、巷にいくらでも氾濫していますしね、
加藤かほるさんのイラストは、折を見て、
「コレクション」や「旧コレクション」のコーナーで、紹介しようかと思っています、」
浅香唯
「あ、………それから、カツ丼さん、今度、私のコーナーを、
ナビゲーションに加えて頂いて、ありがとう、………
それから、先日のコンサートにも、来てくださったんですってね、」
カツ丼小僧
「うん、そうなんだ、………
でも、その話をすると、長くなるから、………
あとで、ゆっくり、話をしましょう、………
巨泉さん、話の途中、すいません、………
それでは、続けて下さい、……… 」
大橋巨泉
「うん、………
野田は、バカ正直に「三党合意」を尊重して解散、………
結果は、大敗して下野した、
俺は、その責任は野田にあるとして来たが、ここへ来て、
それをムシ返して、着々と得点しているこの男は、ただの鼠ではない、………
安倍も、それに気づき、国民は、それ程甘くないと感じているのだろう、
ネット上の書き込みにも、やたら、神経をとがらせていると聞く、………
他にも、野党側に攻撃のネタは多い、
’12年の選挙で、自民党は、TPPについて、「聖域なき関税撤廃」には、
断固反対、と言って勝った、………
ところが、その後、金ばかり使って、アメリカと交渉を続けている、………
やる気十分なのだ、………
一方では、「地方創世」と言い、
一方では、TPPに前のめりの姿勢は、矛盾していないか、?
原発再稼働についても、’12年とは、大分違ってきている、………
これを点検して議論すれば、野党側にもチャンスは、皆無ではない、」
太田光
「や、や、野党にも、か、勝つチャンスは、あるんですね、……
み、み、みんなで、一丸となって、野党を応援しましょう、………
が、がんばりましょう、み、み、皆さん、ん、ん、ん、……… 」
野村沙知代
「あんた、ホント、激しいわねぇ、……… 」
野村克也
「サッチー、……… 俺、ホント、こいつ、苦手なんや、……… 」
一同
「わははははは、……… 」
大橋巨泉
「ただ、物理的数字を考えると、野党が勝つと言う可能性は考えられない、………
本誌の予想のように、50議席減なら、与党大敗北だろう、………
こうなるには、野党間の選挙協力が、欠かせない、………
どんな方法を取っても、”野合”などと言われるのは、覚悟の上でいくしかない、
とに角、一強多弱なのだから、
”小異を捨てて、大同につく”ことは、許される筈である、……… 」
太田光
「安倍を捨てて、大橋につきましょう、皆さん、………押忍 ! ! 」
大橋巨泉
「あとひとつは、投票率である、………
たしかに今回の解散は、アキれるほど、「大義」がない、
白けてしまうのは、よく解る、………
しかし、投票に行かないと、組織票を持つ与党にプラスになってしまう、
ここは、白けた上で、おごり切った安倍に、鉄槌を下して欲しい、 」
太田光
「安倍に、鉄槌だぁ~~~~~~~っ、
うおっす、うおっす、うお~~~~~~~すっ、 」
張本勲
「安倍に、「喝」だぁぁ~~~~~~~っ、」
アントニオ猪木
「だああああああぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~っ、」
藤原紀香
「あ、あ、あ、あ、あ、ああああああ~~~~~~~~んんんん♡、」
カツ丼小僧
「はい、それでは、今回は、ここまでです、………
大橋巨泉さん、いつも、ありがとうございます、………
「今週の遺言」は、いつも楽しく読ませてもらっています、
「ザル頭」と言われる僕ですが、巨泉さんの、簡潔明瞭で、歯切れのいい
語り口調は、いつまでも、印象強く、僕の頭の中に残っている事が多いんです、」
吉永小百合
「巨泉さんは、顔の表情も、豊かですしね、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、そうですね、………
僕、いつも思うんですけどね、プロ野球の選手にしたって、
例えば、ホームランを、かっ飛ばした後に、ただ、無表情で、クールに黙って
ダイヤモンドを一周して回ってくる選手なんかよりも、
やはり、喜びの表情を露わにして、ジェスチャーを交えながら
回ってくる選手のほうが、好きなんですよ、………
ただ、打ちゃぁ、それでいいって、もんじゃない、
ホント、なにか、少しオーバーでもいいから、アクションがないとね、………
それが、人気の秘密ですよ、………
それに巨泉さんは、動きにワザとらしさがない、………
ごく、自然ですよ、………そこが、素晴らしい、………
それでは、皆さん、いつものように、最後の一言をお願いします、 」
長嶋茂雄
「ええ、そうなんですよ、………
私も、現役時代、オーバーアクション全開で、
ファンの皆さんに親しんでもらいました、………
やはり、人間、豪快で華やかでないと、……… 」
清原和博
「俺だって、人気だったら、負けてへんでぇ~~~~っ、
熱血乱闘アクション全開や~~~~っ、」
星野仙一
「俺だって、目立つことなら、負けてへんわい、
乱闘だったら、任せとけぇぇぇぇぇぇぇぃぃ~~~~~~~っ、」
イチロー
「ははっ、星野さんっ、………
野球を何かと、はき違えているような気がするんだけど、……… 」
関口宏
「イチローさん、今度いつか、
サンデー・モーニングのご意見番になってくださいよ、……… 」