カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 201

カツ丼小僧

「皆さん、こんにちは、………

 今日は、「週刊現代」の「熱討スタジアム」、

 今週(12月13日号)の週刊現代の、156ページをお開きください、」

 

大橋巨泉

「わははははは、………俺にとっての、思い出の番組だ、……… 」

 

江本孟紀

「俺も、……… 」

 

多岐川裕美

「私も、カバーガールで、……… 」

 

かたせ梨乃

「私もよっ♡、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、そうです、………

 今回は、深夜番組の最高傑作、大人気番組であった、

 「11PM(イレブン・ピー・エム)」について、

 思う存分に、語って頂きます、………  」

 

高橋みなみ

「え~~、? 「11PM」なんて、そんなテレビ番組、知らないよ~~~、」

 

指原莉乃

「「セブンイレブン」と「am・pm」が、合併したの、? 」

 

カツ丼小僧

「ははははは、……… そうですね、若い人には、ちょっと、………

 すいません、話に加われないかもしれません、……… 

 

 え~~、記事には、

 「♪シャバダバ ダバダバ~ 

  オープニングテーマに心が躍った、お色気と硬派ニュースの玉手箱、

  深夜の最高傑作、「11PM」を語ろう、」とありまして、

 

  昭和40年、その番組は、突如として、お茶の間に流れた、………

  テレビで裸が見られる!

  風俗紹介、石油危機、UFO、なんでもありの深夜番組に、

  男達は夢中になった、………

 

  「11PM」は、1965年(昭和40年)から約25年にわたって放送された深夜番組、

  毎回生放送で、月水金は日本テレビが、火木は読売テレビが製作、

  東京は、大橋巨泉、愛川欽也、大阪は作家の藤本義一が主に、司会を担当、

 

  お色気から社会問題まで、幅広く取り上げ、多くの男性視聴者から支持を受けた、

 

  ………という事なんですが、………

 

  実は、今回、「11PM」を語るにあたり、どうしても欠かせない、ご三方に、

  この座談会にお越し頂きました、………

 

  歌手・女優の、カルーセル麻紀さん、女優・リポーターの、松岡きっこさん、

  そして当時、「11PM」のディレクターを務めた、望月和雄さんです、………

  皆さん、どうぞ拍手を持って、お迎えください、」

 

  

   パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、

   パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、

   パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、

 

カルーセル麻紀

「巨泉さん、ご無沙汰してました~~~、

 病気の方、なんとか、克服してくださいね、……… 」

 

松岡きっこ

「かたせ梨乃ちゃんも、多岐川裕美さんも、江本孟紀さんもねっ、………

 小野ヤスシさんは、お亡くなりになったけど、………

 でも、今日は、楽しい座談会になりそうねっ、……… 」

 

望月和雄

「「11PM」の、花のディレクターだった、望月和雄です、

 よろしくどうぞ~~~、」

 

カツ丼小僧

「まずは、ここで、皆さんの簡易プロフィールを紹介します、………

 

 

 かるーせる・まき/'42年北海道生まれ、

 日劇に出演し、歌手デビュー、

 '73年に、性転換手術を受ける、

 女優、歌手として活躍、………

 現在「バラいろダンディ」(TOKYO MX)に、レギュラー出演中

 

 

 まつおか・きっこ/'47年東京都生まれ、

 子役として、芸能界デビュー、

 「11PM」の、カバーガールを経て、アシスタントとしても、人気を博す、

 現在も、女優、リポーターと、マルチに活躍、

 

 

 もちづき・かずお/'40年東京都生まれ、

 '66年日本テレビ入社

 ディレクターとして、「11PM」「ゲバゲバ90分!」、

 プロデユーサーとして、「追跡」「ぶらり途中下車の旅」を手掛けた、

 

 

 ………という事です、………

 

 カルーセル麻紀さんは、深作欣二監督、松坂慶子・真田広之主演の映画、

 「道頓堀川」に出演していたので、僕も、どういう方なのかは、よく知っています、」

 

カルーセル麻紀

「あら、私の人格を、役柄通りに、とらないでよ、……… 」

 

一同

「わははははは、……… 」

 

松坂慶子

「うふふふっ♡、……… 」

 

カツ丼小僧

「では、まず、望月さんから、お願いします、……… 」

 

望月和雄

「うん、………

 この番組が始まったのは、1965年、………

 僕の元上司で、今年の9月に亡くなった、元プロデユーサーの井原高志さんが、

 「深夜に、ニュースショーをやりたい、」と宣言した事が、きっかけでした、………

 

 今なら、午後11時は、深夜ではないんだけど、当時は完全に深夜だった、」

 

カツ丼小僧

「そうですね、……僕が、小学5年生の、1974年だって、まだコンビニもなく、

 夜に、どこでも、店なんてやっていませんでしたからね、………

 まぁ。街灯ぐらいは、あったんでしょうけどね、

 

 シンと静まり返っていて、まっくらで、その時間帯では、起きている人は、

 殆ど、いなかったでしょうね、……… 

 だから、「お化け」なんていうのも、半端じゃなしに本当に怖くて、

 本気で信じられてたんでしょうね、……… 夜の一人歩きは、ご法度でした、……… 」

 

松岡きっこ

「それで、初代のプロデューサーが、後藤達彦さんだったのよね、……… 」

 

望月和雄

「報道局にいた後藤さんを、井原さんが引っ張ってきたんだ、………

 そして、司会者に据えたのが当時、

 「週刊読売」の編集長だった、山崎英祐(えいすけ)さん、」

 

カルーセル麻紀

「じゃぁ、「月水金が、日本テレビ製作で、火木が、読売テレビ製作」って

 いうのも、その時に決まっていたの、? 」

 

望月和雄

「その頃、僕はまだ、正式に入社していないから、うろ覚えなんだけど、

 準キー局の読売に、気を使ったのかなぁ、と思う、」

 

松岡きっこ

「イレブンと言えば、「♪シャバダバ ダバダバ~ 」っていう、

 番組のテーマ曲が、あまりに有名だけど、

 あれって、ミホケイ(三保敬太郎)さんの作品よね、」

 

望月和雄

「そう、井原さんが発注して、あのスキャットを作ってきた、………

 あの音楽が流れて、カバーガールの女の子たちが登場する、………

 「11PM」を象徴する、オープニングだった、……… 」

 

カツ丼小僧

「僕も、たまに、You tube で映像を見ますけどね、………

 凄くセンスのある、いい音楽だと思います、………

 

 巨泉さんの番組というのは、どういう訳か、オープニングや、

 エンディングの音楽が素晴らしいですね、………

 「クイズダービー」といい、「世界まるごとHOWマッチ」といい、……… 」

 

大橋巨泉

「わははははは、……… そうだろう、そうだろう、……… 」

 

近藤真彦

「でも、「世界まるごとHOWマッチ」って、………

 俺って、金に換算すると、いくらになるのかなぁ、……… 」

 

高島礼子

「まぁっ、……… 」

 

中森明菜

「マッチ、まるごと、私の財産で、……… うふふ♡っ、」

 

松岡きっこ

「私も最初は、カバーガールだったから、

 オープニングの5秒間で、どうすれば、視聴者をくぎ付けにできるか、

 いつも、考えていた、………

 でも、番組が始まった当初は、少し毛色が違ったのよね、……… 」

 

望月和雄

「ニュースショーだから、基本はまず、時事ネタ、それと、短いコーナー、

 たとえば、徳川夢声(とくがわ・むせい)さんの、「朗読の時間」とか、………

 夢声さんの例の口調で、「007」なんかを読むわけ、……… 

 不思議なコーナーだった、……… 」

 

カツ丼小僧

「徳川、……… 夢精、………? 」

 

角松敏生

「夢声、……… 昔、そんな人がいたんだ、……… 

 皆さんも、一度、You tube で調べてください、」

 

カルーセル麻紀

「ふ~~ん、そうか、初期は、そんなことも、やっていたんだ、……… 」

 

カツ丼小僧

「僕も、オナニー初期の頃は、試行錯誤の連続で、シゴキ方のコツが、

 うまくつかめなくて、変な事ばかり、やってた、……… 」

 

大西結花

「えっ、? どんな、………? 」

 

カツ丼小僧

「先っちょの皮の部分を、指でつまんで、引っ張ってみたりとか、……… 」

 

南野陽子

「それって、包茎じゃない、……… 」

 

カツ丼小僧

「包茎にも、実に、いろんなタイプの包茎がありまして、………

 真性包茎、仮性包茎、カントン包茎、……… 」

 

角松敏生

「そんな事、誰だって知ってるよ、……… 」

 

ビートたけし

「♪ヒッパレ~~~、ヒッパレ~~~、チ~~ンポを、ヒッパレ~~~、 」

 

大橋巨泉

「わははははは、……… うわはははははは、……… 」

 

米倉涼子

「話を進めて、……… 」

 

望月和雄

「でも、視聴率が取れなくて、翌'66年から、

 小島正雄さんを、新しい司会者に据えることになった、」

 

カルーセル麻紀

「私が、初めて出たのは、小島さんの時代、………

 大勢のオカマが集まって、大騒ぎする企画だった、………

 

 でもADの一人が、「あのオカマたち」みたいな、侮辱する言い方したの、………

 それで、頭来て、当時の赤尾健一ディレクターとケンカして帰ったわけ、

 

 二度と声がかからないと思っていたら、なんと、大阪イレブンから声がかかったの、」

 

マツコ・デラックス

「なにさ、……オカマっていうだけで、差別するの、やめてよね、……… 」

 

カツ丼小僧

「まぁ、今では、なんてこともありませんが、当時は、………

 それに、マツコさんの場合は、それ以外にも、……… 」

 

マツコ・デラックス

「ふん、……… あんた、今度、苛めてあげるわ、……… 」

 

松岡きっこ

「麻紀ちゃんは、東京と大阪、どっちも出ていたもんね、………

 でも、程なくして、小島さんが亡くなった、 」

 

望月和雄

「それで、小島時代には、金曜日の司会だった、大橋巨泉さんを

 月曜と金曜にして、水曜が、三木鮎郎さん、

 その後は、愛川欽也さん、という布陣になったんだよ、……… 」

 

カルーセル麻紀

「大阪イレブンの司会は、ずっと藤本義一さん、………

 つまり藤本先生は、番組開始から最後までの、25年間、

 出続けた、唯一の人物になるわね、……… 」

 

松岡きっこ

「25年って、凄いよね、………

 まぁ、正直、私も、15年出続けるとは、思っていなかったけど、……… 」

 

皇太子妃・雅子様

「ぶふふふふっ、ぶひっ、ぶひっ、……… 」

 

黒咲蘭

「おいっ、雅子っ、いきなり、豚みたいな、笑い方をするなよっ、

 それに、こんなところで、笑う理由なんか、ないだろう、………

 今度、くすぐり責めで、死ぬほど、笑わせてやっからな、覚悟しとけっ、」

 

皇太子妃・雅子様

「ぶひっ、ぶひっ、ぶひっ、……… ふごごごごごっ、………

 ふご~~~~~っ、 ふご~~~~~っ、 ごごっ、ごごっ、 」

 

皇太子・浩宮様

「ま、雅子、……… 」


黒咲蘭

「皇太子様、………心配なさらないでください、………

 この鳴き声は、「嬉しい」という、意思表示です、……… 」

 

カツ丼小僧

「はい、今日は、これで、お終いです、皆さん、お疲れ様でした、………

 それでは、皆さん、今日も、最後の一言をお願いします、」

 

 

太田光

「巨泉さんっ、早く、安倍を叩いてやってくださいよっ、」

 

田中裕二

「太田、……巨泉さんは、今、闘病中なんだ、無茶な事を言うなよ、……… 

 でも、巨泉さんも、今度は、本気の本気らしい、……… 

 これから、つきっきりで、動向を見守って行こう、」

 

松本人志

「巨泉さんには、この前、11年ぶりに、俺たちの番組、

 「ダウンタウンDX」に、出演してもらったんですわ、………

 爆笑問題の奴らもそうなんだけど、

 巨泉さんって、もしかしたら、俺たちの世代と、相性がいいんじゃないかな、」

 

浜田雅功

「おうおうっ、どこぞのガキが、芸能界の重鎮に、あまり生意気な口を叩くなよっ、

 こらっ、向こうは、お前なぞ、相手にしておらんぞっ、」

 

野村克也

「ワシかて、おまえらなぞ、相手にしとらんぞ~~~~、」

 

一同

「わははははは、……… 」

 

カツ丼小僧

「あっ、ダウンタウンの、松本人志さん、浜田雅功さん、………

 よく来て頂きました、これで、ますます座談会も、盛り上がります、

 よろしくお願いしまぁ~~~~す、 」

 

AKB48

「1、2、3、……… 」

 

アントニオ猪木

「ダアァァァァァ~~~~~~~~~~~ッ、」