カツ丼小僧
「え~~、今回は、「フライデー」(12月12日号)をネタに、
話を進めて行きたいと思います、……… 皆さん、今週号のフライデーの、
29ページを、お開きください、……… 」
役所広司
「あっ、これはっ、……… 」
かとうれいこ
「懐かしい~~~、」
カツ丼小僧
「ええ、そうです、……… '01年(平成13年)から'04年(平成16年)に放送された、
異色の”投資バラエティ番組”「マネーの虎」(日本テレビ系)ですね、………
「ノーマネーで、フィニッシュです、」の、吉田栄作さん(現・45歳)の
声が冷たく響く、………
絶望・諦め・号泣………様々な表情を浮かべるチャレンジャー(出資希望者)に、
虎たちが、容赦なく吠えました、………
各業界で成功した経営者=”虎”たちが時にキバを剥き、
時に猫になりながら、提案された新事業を審査し、出資するかどうかを決めていた、」
三田村邦彦
「いや~~、いいですね、………こういう話題、………
あの人は、今、………ですね、………ふふふ、………
それに、もう、ダメになっているのは、最初からわかっている訳ですからね、
あまりに、楽し過ぎる話題ですよ、………ふふふふ、……… 」
渡辺麻友
「他人の不幸を、喜んではいけまちぇんよ、三田村さん、……… 」
カツ丼小僧
「毎週、辛辣な意見で、出資希望者をコキおろしてきた、”虎”たち、………
番組終了から10年が経過した今、彼らは、どこで何をしているのか、……… 」
三田村邦彦
「ふふふふ、……… いいなぁ~~~、ゾクゾクするなぁ~~~、 」
カツ丼小僧
「………でしょう、………? 三田村さん、………
僕も、こういう話、一番好きなんですよ、……… 」
渡辺麻友
「いけまちぇんよ、……… 」
カツ丼小僧
「年収1億から、ドン底へ、………周りが全部、債権者に見えた、
それでもまた、成功したい、………
「マネーの虎」たち、……転落後の、地獄の10年を全告白、……という事で、
今回は、とんこつラーメン店「なんでんかんでん」で、一世を風靡した、
川原浩史(川原ひろし・50)さん、
それから、飲食業を目指すチャレンジャーに、厳しい指摘を投げ続けた、
元エイチワイシステム社長の、安田久(52)さんに、スポットが当てられています、 」
篠原涼子
「うわ~~~、2人の大きな顔写真が、掲載されていますね、………
恥を晒しているというか、なんか、犯罪者みたいな扱いね、………
ちょっと、可哀想、……… 」
カツ丼小僧
「冷たい言い方ですが、これも宿命です、…… いたしかたありません、………
それでは、まずは川原ひろしさんの方から、見て行きましょう、………
絶頂期には、年収1億円を稼ぎ出していた、………
当時よりも痩せたが、ギラギラした眼光は、変わらない、………
川原さんのコメント、………
「あの頃は、街を歩いているだけで、話かけられるようになったね、
突然、「ごちそうしてくれ、」って言われて、牛丼をおごったこともあるよ、
ピーク時には、年商3億、僕の給料も、月に1000万くらいは、あったからね、
番組に出演出来なかった人が、直接店に、融資のお願いをしにくることもありました、
実際に出した事もありますよ、………
”被るだけで毛が生える帽子”とか、………
2000個作ったけど、全然売れずに、大損、
一個3000円で作ったから、600万、
講演会などで、手売りしたけど、まだ千数百個、残っているんです、………
売り方を変えて、もう一回、売り出しますよ、……… 」
………という事です、……… 」
米倉涼子
「でも、そんなもの、誰が買ってくれるのかしらね、………
ちょっと、甘い見通しじゃありませんかね、………
「被るだけで毛の生える帽子」なんて、……子供のアイデアじゃあるまいし、……… 」
鈴木保奈美
「ええ、そうよ、……テレビの時には、散々他人をコキおろしていたくせに、
なんか、この方、おかしいわよ、……… 融資をお願いした人の顔も見てみたいわ、」
武田鉄矢
「いや、テレビは、あれは誇張された演出で、
「やらせ」だという話もあるんだ、……… なんともいえない、………
やっぱり、視聴者からすれば、侃々諤々、激しくやりあってもらわなきゃ、
面白くないからね、……… ワザと、ああいう話し方で、……… 」
カツ丼小僧
「川原ひろしさんは、本業では、環七沿いに出店した本店を、'12年に閉店、………
客の路上駐車が原因で、死亡事故が起きたこともあった、
「路上駐車の取り締まりが厳しくなったことと、若者の車離れもあって、
幹線道路沿いの店は、客が入りにくくなった、
一日の売り上げが、10万円とか、ピーク時の、10分の1ぐらいになってしまって、
なんとなく、情けなくなったんです、………
それで、渋谷の近くに店を借りる予定だったんだけど、
新しいビルのオーナーが、
「とんこつの臭いがきついから、ビルの14階まで、換気扇をつけろ、」
と言ってきた、………
見積もりをとったら、400万、家賃も値上げされて、45万円、と言われて、
立ち消えになったんです、………
今は、ライセンス契約のお店が、何店か、あるくらいかな、………
借金も、数千万くらいはあります、………
フランチャイズの責任者が逃げた分の損失や、
催眠術バーを作ったのに、区の条例だかに引っかかって、
営業が出来なかった時の損失が大きいね、
番組での出費も、400万~500万くらいは回収出来ていないんじゃないかな、
まぁ、ある程度の損は、織り込み済みだったけど、……… 」
………という事です、……… 」
多岐川裕美
「人間、悪い時には、悪い事が、重なるものですね、………
坂を転げ落ちるように、こう、ダーーーーーッ、と、……… 」
名取裕子
「多岐川さんの、お譲ちゃんの華子さんも、仁科家との騒動で、
結局は、離婚という、不運に見舞われたんですよね、………
3億円の新居も、手離す事になって、……… 」
多岐川裕美
「あ、あなた、随分と失礼なことを言うわねっ、………
あ、あれは、断じて、向こうの方が悪いのよっ、………
あんた、何も知らない癖に、いい加減な言い方しないでちょうだいっ、………
く、………、悔しいっ、……… に、仁科亜季子めっ、……… 」
多岐川華子
「お母さん、………泣かないで、………
今度、ベッドで、私が慰めてあげるから、……… 」
一同
「おお~~~~~~~っ、」
皇太子妃・雅子様
「わ、わっしも、そ、その仲間に、い、入れて、……… 」
黒咲蘭
「ふん、お前は、私の家畜だろうが、………
思い上がりも、たいがいにせえよ、……… 尻つねるぞ、ババア、……… 」
一同
「うふふふふっ♡、……… 」
カツ丼小僧
「川原ひろしさんは、現在は、歌手、タレント活動をこなす傍ら、
アボカドで育てた、ブランド豚のプロデュースや、
手品グッズの販売を考えているそうです、………
では、また最後に、川原さんのコメントを、………
「催眠術を11年くらい、やっているんですが、
その師匠が、催眠術をかけやすくする手段として、マジックもやっている、
それで、僕もマジックを勉強して、今度、グッズを販売します、………
練習いらずの、手軽で、面白いマジックが、楽しめますよ、……… 」
………と言う事です、………
手品グッズで成功して、
「なんでんかんでん」直営店の復活を目指すそうです、………
では、今日は、これまでです、………
この続きは、また次回という事で、………
どなたか、最後に、言い足りない一言をお願いします、……… 」
高島礼子
「ふぅ~~~~っ、何だか、まだまだ、道のりは、遠く険しそうね、……… 」
松坂慶子
「男はね、顔やお金じゃないの、………
私は、やっぱり、寅さんのように、暖かく包み込んでくれる人がいいわ、………
私、寅さんの傍にいると、なんだか、とっても、ホッとした気分になれるの、」
高内春彦
「……………。 慶子、………ありがとう、………
慶子の言葉には、いつも癒やされる、……… 」
所ジョージ
「いや、それは、
お金をいっぱい持っている女だからこそ、言えるセリフであって、……… 」
デヴィ夫人
「おほほほほほ、………
宝石大好き♡、…… お金持ちの、デヴィ・スカルノで、ございます、」
藤原紀香
「私だって、負けてないわよ、……… うふふっ♡、」
カツ丼小僧
「皆さん、思い思いの一言を、ありがとうございました、
それでは、これにて、ごきげんよう、……… バッハッハ~~~~~イ、」