カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 197

カツ丼小僧

「え~~、今回は、「フライデー」(12月12日号)をネタに、

 話を進めて行きたいと思います、……… 皆さん、今週号のフライデーの、

 29ページを、お開きください、……… 」

 

役所広司

「あっ、これはっ、……… 」

 

かとうれいこ

「懐かしい~~~、」

 

カツ丼小僧

「ええ、そうです、……… '01年(平成13年)から'04年(平成16年)に放送された、

 異色の”投資バラエティ番組”「マネーの虎」(日本テレビ系)ですね、………

 

 「ノーマネーで、フィニッシュです、」の、吉田栄作さん(現・45歳)の

 声が冷たく響く、………

 

 絶望・諦め・号泣………様々な表情を浮かべるチャレンジャー(出資希望者)に、

 虎たちが、容赦なく吠えました、………

 

 各業界で成功した経営者=”虎”たちが時にキバを剥き、

 時に猫になりながら、提案された新事業を審査し、出資するかどうかを決めていた、」

 

三田村邦彦

「いや~~、いいですね、………こういう話題、………

 あの人は、今、………ですね、………ふふふ、………

 それに、もう、ダメになっているのは、最初からわかっている訳ですからね、

 あまりに、楽し過ぎる話題ですよ、………ふふふふ、……… 」

 

渡辺麻友

「他人の不幸を、喜んではいけまちぇんよ、三田村さん、……… 」

 

カツ丼小僧

「毎週、辛辣な意見で、出資希望者をコキおろしてきた、”虎”たち、………

 番組終了から10年が経過した今、彼らは、どこで何をしているのか、……… 」

 

三田村邦彦

「ふふふふ、……… いいなぁ~~~、ゾクゾクするなぁ~~~、 」

 

カツ丼小僧

「………でしょう、………? 三田村さん、………

 僕も、こういう話、一番好きなんですよ、……… 」

 

渡辺麻友

「いけまちぇんよ、……… 」

 

カツ丼小僧

「年収1億から、ドン底へ、………周りが全部、債権者に見えた、

 それでもまた、成功したい、………

 「マネーの虎」たち、……転落後の、地獄の10年を全告白、……という事で、

 

 今回は、とんこつラーメン店「なんでんかんでん」で、一世を風靡した、

 川原浩史(川原ひろし・50)さん、

 

 それから、飲食業を目指すチャレンジャーに、厳しい指摘を投げ続けた、

 元エイチワイシステム社長の、安田久(52)さんに、スポットが当てられています、 」

 

篠原涼子

「うわ~~~、2人の大きな顔写真が、掲載されていますね、………

 恥を晒しているというか、なんか、犯罪者みたいな扱いね、………

 ちょっと、可哀想、……… 」

 

カツ丼小僧

「冷たい言い方ですが、これも宿命です、…… いたしかたありません、………

 それでは、まずは川原ひろしさんの方から、見て行きましょう、………

 

 絶頂期には、年収1億円を稼ぎ出していた、………

 当時よりも痩せたが、ギラギラした眼光は、変わらない、………

 川原さんのコメント、………

 

 「あの頃は、街を歩いているだけで、話かけられるようになったね、

  突然、「ごちそうしてくれ、」って言われて、牛丼をおごったこともあるよ、

  

  ピーク時には、年商3億、僕の給料も、月に1000万くらいは、あったからね、

  番組に出演出来なかった人が、直接店に、融資のお願いをしにくることもありました、

 

  実際に出した事もありますよ、………

  ”被るだけで毛が生える帽子”とか、………

 

  2000個作ったけど、全然売れずに、大損、

  一個3000円で作ったから、600万、

 

  講演会などで、手売りしたけど、まだ千数百個、残っているんです、………

  売り方を変えて、もう一回、売り出しますよ、……… 」

 

  ………という事です、……… 」

 

米倉涼子

「でも、そんなもの、誰が買ってくれるのかしらね、………

 ちょっと、甘い見通しじゃありませんかね、………

 「被るだけで毛の生える帽子」なんて、……子供のアイデアじゃあるまいし、……… 」

 

鈴木保奈美

「ええ、そうよ、……テレビの時には、散々他人をコキおろしていたくせに、

 なんか、この方、おかしいわよ、……… 融資をお願いした人の顔も見てみたいわ、」

 

武田鉄矢

「いや、テレビは、あれは誇張された演出で、

 「やらせ」だという話もあるんだ、……… なんともいえない、………

 やっぱり、視聴者からすれば、侃々諤々、激しくやりあってもらわなきゃ、

 面白くないからね、……… ワザと、ああいう話し方で、……… 」

 

カツ丼小僧

「川原ひろしさんは、本業では、環七沿いに出店した本店を、'12年に閉店、………

 客の路上駐車が原因で、死亡事故が起きたこともあった、

 

 「路上駐車の取り締まりが厳しくなったことと、若者の車離れもあって、

  幹線道路沿いの店は、客が入りにくくなった、

  一日の売り上げが、10万円とか、ピーク時の、10分の1ぐらいになってしまって、

  なんとなく、情けなくなったんです、………

 

  それで、渋谷の近くに店を借りる予定だったんだけど、

  新しいビルのオーナーが、

  「とんこつの臭いがきついから、ビルの14階まで、換気扇をつけろ、」

  と言ってきた、………

 

  見積もりをとったら、400万、家賃も値上げされて、45万円、と言われて、

  立ち消えになったんです、………

  今は、ライセンス契約のお店が、何店か、あるくらいかな、………  

 

  借金も、数千万くらいはあります、………

  フランチャイズの責任者が逃げた分の損失や、

  催眠術バーを作ったのに、区の条例だかに引っかかって、

  営業が出来なかった時の損失が大きいね、

 

  番組での出費も、400万~500万くらいは回収出来ていないんじゃないかな、

  まぁ、ある程度の損は、織り込み済みだったけど、……… 」

 

  ………という事です、………  」

 

 

多岐川裕美

「人間、悪い時には、悪い事が、重なるものですね、………

 坂を転げ落ちるように、こう、ダーーーーーッ、と、……… 」

 

名取裕子

「多岐川さんの、お譲ちゃんの華子さんも、仁科家との騒動で、

 結局は、離婚という、不運に見舞われたんですよね、………

 3億円の新居も、手離す事になって、……… 」

 

多岐川裕美

「あ、あなた、随分と失礼なことを言うわねっ、………

 あ、あれは、断じて、向こうの方が悪いのよっ、………

 あんた、何も知らない癖に、いい加減な言い方しないでちょうだいっ、………

 く、………、悔しいっ、……… に、仁科亜季子めっ、……… 」

 

多岐川華子

「お母さん、………泣かないで、………

 今度、ベッドで、私が慰めてあげるから、………  」

 

一同

「おお~~~~~~~っ、」

 

皇太子妃・雅子様

「わ、わっしも、そ、その仲間に、い、入れて、……… 」

 

黒咲蘭

「ふん、お前は、私の家畜だろうが、………

 思い上がりも、たいがいにせえよ、……… 尻つねるぞ、ババア、……… 」

 

一同

「うふふふふっ♡、……… 」

 

カツ丼小僧

「川原ひろしさんは、現在は、歌手、タレント活動をこなす傍ら、

 アボカドで育てた、ブランド豚のプロデュースや、

 手品グッズの販売を考えているそうです、……… 

 では、また最後に、川原さんのコメントを、………

 

 「催眠術を11年くらい、やっているんですが、

  その師匠が、催眠術をかけやすくする手段として、マジックもやっている、

  それで、僕もマジックを勉強して、今度、グッズを販売します、………

  練習いらずの、手軽で、面白いマジックが、楽しめますよ、………  」

 

 ………と言う事です、………

 

 手品グッズで成功して、

 「なんでんかんでん」直営店の復活を目指すそうです、………

 

 では、今日は、これまでです、………

 この続きは、また次回という事で、………

 どなたか、最後に、言い足りない一言をお願いします、……… 」

 

 

高島礼子

「ふぅ~~~~っ、何だか、まだまだ、道のりは、遠く険しそうね、……… 」

 

松坂慶子

「男はね、顔やお金じゃないの、………

 私は、やっぱり、寅さんのように、暖かく包み込んでくれる人がいいわ、………

 私、寅さんの傍にいると、なんだか、とっても、ホッとした気分になれるの、」

 

高内春彦

「……………。 慶子、………ありがとう、………

 慶子の言葉には、いつも癒やされる、……… 」

 

所ジョージ

「いや、それは、

 お金をいっぱい持っている女だからこそ、言えるセリフであって、……… 」

 

デヴィ夫人

「おほほほほほ、……… 

 宝石大好き♡、…… お金持ちの、デヴィ・スカルノで、ございます、」

 

藤原紀香

「私だって、負けてないわよ、……… うふふっ♡、」

 

カツ丼小僧

「皆さん、思い思いの一言を、ありがとうございました、

 それでは、これにて、ごきげんよう、……… バッハッハ~~~~~イ、」