カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 196

カツ丼小僧

「それでは、昨日の続き、………「今週の遺言」です、………

 巨泉さん、お願いします、……… 」

 

大橋巨泉

「うん、………

 でも、逆に考えれば、われわれ日本国民にとって、

 今度の選挙は、ひとつのチャンスかもしれない、………

 

 大軍に囲まれ、安心している今川義元のような安倍を、織田信長が奇襲するのだ、

 それには野党結束が不可欠だ、………

 民主党と、みんなの党の合併は、グッドニュース、

 反対する渡辺喜美なんか、出ていってもらえば良い、

 どこも、拾ってくれまい、………  」

 

江本孟紀

「巨泉さん、みんなの党は、一週間ほど前に、解党しました、

 また、新党結成を模索していた渡辺喜美さんも、それを断念しました、」

 

ビートたけし

「ホント、目まぐるしい変転だよなぁ、………

 何がなんだか、わけわかんない、……… 」

 

三田村邦彦

「たけしさんの女関係のように、……… 」

 

ビートたけし

「何言ってんだ、俺は、まじめそのものだよっ、……… 」

 

一同

「わははははは、……… 」

 

渡辺麻友

「てへへへへっ♡、……… 」

 

大橋巨泉

「維新の党も、橋下君も、松井君も、出馬すべし、………

 選挙協力は勿論、もう一歩進んでもいい、………

 とに角、チャンスと捕える事が大事である、……… 」

 

江本孟紀

「巨泉さん、……… 

 実は、大阪府知事の松井一郎さんも、大阪市長の橋本徹さんも、

 先日、衆院選出馬を断念したばかりなんです、………  」

 

大橋巨泉

「う、……うむ、……そ、そうか、……… でも、吉兆はある、………

 

 16日の沖縄県知事選で、自民・公明が推す、仲井眞前知事が大敗し、

 翁長雄志氏が勝った事、………

 

 印象的だったのは、仲井眞氏が、「負けた理由が解らない、」と言ったことだ、………

 彼にしてみれば、”解らない”のは当然である、

 

 1年前、安倍内閣と手を打って、巨額の補助金と引きかえに、

 辺野古への、基地移設を認めた、………

 

 彼は、「良い正月が迎えられる、」と言い、

 俺は、「やっぱり、お金ですか、」と書いた、 」

 

中村玉緒

「それが、知事選で負けた理由ですか、………

 随分、ハッキリした理由ですな、………それに気づかぬとは、……… 」

 

大橋巨泉

「日米安保がある以上、これ以上のアメリカの譲歩は考えにくい、

 それなら、せめて金で、という考え方は、今までの域を一歩も出ていない、

 

 本土側は、菅官房長官のように、「過去の問題」と思うかも知れないが、

 沖縄側からの視点が、欠けている、………

 

 日本全国の約74%の米軍基地が、沖縄に集中している、

 この不合理を解決しなければ、何も始まらない、………

 

 今回の結果は、いわば沖縄県民が、われわれ本土の人間につきつけた不信である、

 俺は、今でも沖縄独立論者だ、」

 

渡辺麻友

「わ、わたちもでちゅ、……… 」

 

一同

「わははははは、……… 」

 

大橋巨泉

「わが師、山口瞳先生は、「物事は両面から見る、」と教えてくれた、

 

 理由も大義もないのに総選挙は、あくまで、安倍側からのみ合法なのだ、

 われわれ投票する側から見れば、ふざけ切った方法である、………

 

 本来「こういう事をやる、」ので国民に信を問うのが民主主義であり、

 「(消費税率アップを)やらない、)」から総選挙、というのは、

 自分勝手も、甚だしい、………  

 

 われわれの側から見れば、いかに野党が結集できるかと、………

 日本を、これ以上の危機に陥れないために、

 とに角、「野党に入れる、」という事である、」

 

 

カツ丼小僧

「はい、巨泉さん、どうもありがとうございます、………

 僕も、段々と、野党よりになってきました、………

 まぁ、政治には、本来、疎いんですが、……… 

 また、次週も期待しています、………

 

 それでは、どなたか、恒例の、最後の一言、お願いします、……… 」

 

 

松坂慶子

「高倉健さんの、代表作を、ここで紹介します、……… 」

 

吉永小百合

「'58年「多羅尾伴内 十三の魔王」、」

 

岩下志麻

「'60年「大いなる旅路」、」

 

名取裕子

「'63年「人生劇場 飛車角」、」

 

かたせ梨乃

「'64年「宮本武蔵 一乗寺の決斗」、」

 

鈴木京香

「'65年「網走番外地」、「続 網走番外地」、」



カツ丼小僧

「はい、皆さん、有難うございました、………

 もちろん、高倉健さんの映画は、その他にも無数にあります、………

 また、機会があれば、紹介します、……… 


 それでは、皆さん、今日は、これまで、サヨーナラ、ハイチャッチャ、……… 」


一同

「わははははは、……… 」