カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 167

カツ丼小僧

「それでは、今回も参ります、……… 

 大橋巨泉さんの、「今週の遺言」です、

 皆さん、今週号の週刊現代の、88ページをお開きください、………

 

 それでは、巨泉さん、お願いします、……… 」

 

大橋巨泉

「うん、……… それじゃぁ、………

 

 毎週のように大きな台風が日本を襲う、………

 18、19号と、連続して、大きな被害が出た、

 一見、天災のようだが、実は人災である、………

 

 昔は、10月ともなれば、台風は発生しても、日本列島まで届かなかった、

 秋になると、日本周辺の海水温が下がるので、台風は発達しなかったのだ、

 

 それが今は、「地球温暖化」のため、水温は高くなり、

 台風は発達しながら北上してくる、………

 

 便利さや利益ばかりを追求して来た、資本主義の当然の帰結である、

 子供や孫たちには気の毒だが、もう止めようがない、……… 」

 

中村玉緒

「地球温暖化ですか、……… 誰か、私の体を温めて貰えませんか、………

 この所、冷え切っておりますで、……おほおほ、……勝新さぁ~~~ん♡、」

 

大橋巨泉

「それでも「日めくり」は進む、………

 すでに、リーグ・チャンピオンシップ・シリーズに入っている

 メジャーリーグだが、今週は、ナ・リーグのシーズンを検証する、

 

 東地区で本命とした、ナショナルズは的中したが、

 ブレーブスとの一騎打ちとした予想は外れた、………

 

 ブレーブスの敗因は、やはり、強打の捕手、マッキャンが抜け

 (FAでヤンキースへ)、得点力が減ったことだ、………

 

 4月に予想した通り、アプトン兄弟とアグラの、

 「フリー・スインガー」ぶりが、目立った、………

 

 投手陣は、よくやったと思うが、先発が一枚不足、………

 守護神キンブレルの47セーブが空しい、………

 

 楽勝したナショナルズは、投打とも抜けていたが、

 肝心のプレーオフでは、歯が立たなかった、………

 若い監督、マット・ウィリアムス

 (皮肉な事に、ジャイアンツの中心打者だった、)には、

 良い勉強になっただろう、………  」

 

藤原紀香

「マット、……大丈夫よ、まだ、若いんだから、………

 頑張って、……… あ、あ、あ、~~~~~~っ、」

 

中村玉緒

「この方、若い男なら、誰でもいいんでおますかね、………

 あ”、あ”、あ”、~~~~~~っ、」

 

大橋巨泉

「一時、常勝球団と言われた、フィリーズは、「昔の名前で、出ています、」感が強く、

 世代交代期として、狙いを下げたが、まさか最下位とは、!

 立て直しには、時間がかかろう、……… 

 

 逆に、若手が成長している、マーリンズと、メッツは、来年が楽しみ、………

 松坂大輔も、先発にこだわらなければ、まだ、活躍の余地はある、……… 」

 

カツ丼小僧

「そういえば、元女子アナの、柴田倫世(しばた・ともよ)さん、

 どうしているかな~~~、 ………あの巨乳は、やっぱり捨てがたい、……… 」

 

所ジョージ

「あんたね、……… どうして、いつも、………

 いや、もう、いまさら、何を言っても無駄だ、……… よそう、……… 」

 

大橋巨泉

「中地区の予想は、われながら、完璧だったと思う、………

 常勝カージナルスは、今年は楽勝できまい、と書いた、………

 

 投手力は十分だが、打線が弱体化している、

 特に長打力は、プホルスが居た頃から比べると、かなり落ちる、

 捕手のモリーナに4番を打たせるのは、負担が大きい、と書いた、………

 

 一方、昨年、ワイルドカードを取ったパイレーツは、

 昨年以上の力を秘めていて、侮れない、

 

 また、昨年、「穴なら」と狙った、ブリュワーズも、

 投打のバランスが良く、今年の方が上か、………  」

 

藤原紀香

「きょ、巨泉さんっ、……… わ、私の穴も、狙ってぇ~~~っ、」

 

鈴木京香

「私も~~~~っ、」

 

大橋巨泉

「従って、この3チームは、終盤まで、激しく争うだろうと予測した、………

 全く、その通りになったが、前年、独走した、ブリュワーズが、

 息切れして、脱落した、………

 ア・リーグの、アスレチックと並ぶ、「逃げバチ」だった、………  

 

 結果は、カージナルスの辛勝、

 パイレーツは、ワイルドカードと、昨年同様になったが、

 後者は、ジャイアンツに完敗してしまった、………

 救援陣は、リーグ一だから、先発と打線に、一枚づつ加えたい、……… 」

 

カツ丼小僧

「はい、巨泉さん、ありがとうございました、………

 今日は、ここまでです、……… この続きは、また次回、お願いします、

 

 それでは、どなたか、プロ野球「背番号」豆知識を、お願いします、」

 

中村玉緒

「おほほほほ、………ちょっと、事務的な、司会進行でおますな、……… 」

 

カツ丼小僧

「すいません、現代は時間との闘いです、……… 」

 

 

星野仙一

「今回は、本当にあった、「珍」背番号、………と、いう事で、

 

 まずは、0、……… 名手の活躍にあやかった長嶋清幸、………

 

 0の元祖は、米レンジャーズの、名外野手、アル・オリバー、

 '78年のことだ、………

 由来は、名前の「Oliver」の頭文字、

 

 そのオリバーが、タイトルを取ったのを知り、

 広島の長嶋清幸が、'83年に、日本で初めて、66から、0に変更、………

 

 すると長嶋は、翌年、日本シリーズで、大活躍し、MVPに、……… 」

 

イチロー

「へっへっへっ、……… 星野さんには、負けられねえや、………

 星野さんが、0なら、僕は、00、行きます、………

 

 ”亀新フィーバー”で、日本でも広まった背番号、00………

 

 '77年に、米インディアンスの、ポール・デイド外野手がつけたのが、最初、

 

 日本では、新庄剛志と共に、”亀新ブーム”を起こした

 亀山努が、'92年につけて、活躍し、広まったんだ、……… 

 

 しかし、現在は日ハムが、事実上廃止するなど、数は減少しています、」

 

清原和博

「よっしゃ、いいぞっ、イチロー、うまいスピーチだ、………

 星野仙一に、勝っとるで、……… 文句なしや、……… 」

 

桑田真澄

「キヨ、……… お前、実際の話、怨恨が多すぎるんだよ、……… 」

 

吉野公佳

「桑田さん、お願い、……清原さんの事を、悪く言わないで、……… 

 

 エコエコアザラク、エコエコザメラク、………

 エコエコアザラク、エコエコザメラク、……… 」