カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 163

カツ丼小僧

「それでは、昨日の続き、……巨泉さん、お願いします、………

 4月の「今週の遺言」での、巨泉さんの、大リーグ予想結果ですね、……… 」

 

大橋巨泉

「うん、それじゃぁ、今日は、ア・リーグ、中地区から、………

 

 中地区は、タイガース ー ロイヤルズで、ピタリ的中したが、

 楽勝と見ていた前者は、意外に辛勝であった、………

 

 先発二枚看板のうち、バーランダーが、峠を越していた、………

 「年を取るのを忘れた、」と書いた、クローザー、ネイサンも、

 やはり、“年”だったんだ、………

 結局、この救援陣の弱さがたたり、プレーオフの命取りになった、………

 

 1勝差の2位で、ワイルドカードに廻った、ロイヤルズは、大当たり、………

 エースのシールズについで、23歳のベンチェラが成長したのが、大きい、

 

 ただ、ここの強みは、救援陣で、変則フォームのクローザー、

 ホランドの、46セーブも殊勲甲、

 

 インディアンズは、2年連続、”惜しかった” が、

 投打に一枚づつ加われば、来年は、タイガースに太刀打ちできる、………

 

 ホワイトソックスは、明らかに、新旧交代期、………

 チームの顔だった、コナーコの引退、

 キューバの天才、ホセ・アブレイユの登場が象徴的だ、

 

 ツインズは、名将ガーデンハイヤーを切った、………

 ここも、来年は、変わるか、……… 」

 

中村玉緒

「わ、ワダスには、チンプンカンプンで、もう、何が何だか、

 訳がわかりまへん、………

 勝新はんが、生きてましたら、手取り足取り、

 教えてくれたかもしれませんが、……… 」

 

所ジョージ

「いえ、玉緒さん、………手取り、足取りってね、………

 アンタが、野球やる訳じゃないんだから、……… 」

 

中村玉緒

「いえいえ、……… 私だって、頑張れば、未来の星野仙一さんのように、

  偉大なピッチャーに、なれるかも、……… 」

 

星野仙一

「たっ、……玉緒さんっ、……それだっ、……… それ、それっ、………

 ……男・星野、……胸の中に熱いものが、込み上げてきました、……… 」

 

イチロー

「闘魂、燃える男、星野仙一ですか、………

 カッコわる、……… 人間、クール・ビューティーですよ、……… 」

 

清原和博

「………うん、そうや、………たしかに、そうやっ、……… 」

 

落合博満

「星野さんも、清原も、ダメでしょう、……… 人間的に、浅すぎます、……… 」

 

王貞治

「OH!」

 

カツ丼小僧

「プロ野球OBも、怨念が、渦巻いてるな~~~、

 王さんみたいに、誰とでも仲良くやっていける人間が、一番なのかな、………?

 類稀なる、人格者だ、……… 」

 

大橋巨泉

「西地区も当たった、………

 常勝レンジャーズを、「(選手の)出し過ぎ」を理由に、評価を下げたが、

 まさか最下位とは、………

 

 ここも、ワシントン監督と分かれたが、再建は、大変だと思う、………

 ダルビッシュ有は、重荷を背負うだろうが、あの球種は、そう簡単には打てない、

 毎年フタケタは固い、

 

 優勝したエンジェルスは、ヤンキース、ドジャース、と並ぶ、

 金満球団であるが、金にあかせて、MVP級を集めても、

 肝心の、プレーオフで敗退は、「根性」の欠如か、………

 今年のMVP候補、M・トラウトを中心にして、立て直すべきだろう、……… 」

 

原辰徳

「金満が、悪いとは思わないけど、あんまり、一流のスラッガーばかり、

 取り揃えると、監督のやる仕事が、なくなっちゃって、しらけてきちゃう、

 返って、そこに油断が生まれるかも、……… 」

 

落合博満

「俺は、観客の人気が得られなくて、中日ドラゴンズの、監督を辞めたんだけど、

 なんで、いつも、ただベンチに座って、黙って、ジッとしていただけかというと、

 

 あまり、監督というものは、ジタバタ、うろたえたり、怒りくるったりすると、

 選手たちを、動揺させ、悪い影響を与えると思ったからなんだ、………

 だから、ただ、腕を組んで、ベンチで、ジッとしていたんだ、……… 」

 

星野仙一

「なんだ、……それは、俺への、あてつけで言っているのか、……… 」

 

長嶋茂雄

「ああ~~~、 仙ちゃんと落合を一緒にさせちゃ、ダメですよ~~~、

 正に、ドッグとモンキーの関係ですから、……… 」

 

大橋巨泉

「前半走った、アスレティックスは、最後の一戦で、ワイルドカードというほどの、

 「尻すぼみ」だった、………

 キューバの怪人、セスペデスが抜けた(エース、レスターと交換)のが、

 想像以上に響いたと見ている、

 

 逆に、マリナーズは、ヤンキースからの、カノーを中心に、若手で固めて、

 「あと一勝、」まで行った、………

 来年は、ヘルナンデス、岩隈久志に続く、先発一人と、

 スラッガー一人(モーノー級)が入れば、優勝も夢ではない、………

 

 新生アストロズで、首位打者を取った、アルトゥーベに、脱帽、

 首位打者を取らせるために、最終戦を休ませようとする監督に、

 「出してくれ、」と頼み、4打数2安打、

 更に、引き離して、戴冠という、アッパレ、………

 

 日本では、糸井嘉男(オリックス・バッファローズ)が休み、

 銀次(楽天イーグルス)が、四球責めに、合っている、………

 小さい、小さい、……… 」

 

米倉涼子

「子宮責め、……… ゴックン、……… 」

 

マツコ・デラックス

「四球責めよ、………やぁ~~ねぇ~~~、 」

 

一同

「わははははは、……… 」

 

ビートたけし

「コマネチッ、」

 

大橋巨泉

「最後に、プレーオフだが、

 スター揃いの、エンジェルス、タイガースに、

 子飼いを集めた、ロイヤルズと、オリオールズが、

 ストレート勝ちしたのが、今年の特徴、………

 

 やはり、チーム競技の野球では、顔や過去の成績より、

 チームのケミストリー(結びつき)の方が強い、

 

 さて、リーグ優勝は、………?

 ……… 全くの互角と見ている、………

 

 ともに、機動力、走塁、守備力で勝負するチーム、………

 そうなれば、ずっと応援している、青木宣親のいる、ロイヤルズに勝たせたい、

 

 一方の、ナ・リーグは、………

 ワイルドカード上りのジャイアンツと、金満ドジャースの

 争いになれば面白いのだが、………

 永年のファンとしては、ジャイアンツだ、………  」

 

カツ丼小僧

「はい、巨泉さん、ありがとうございました、

 「今週の遺言」、……読者の皆様、お楽しみ頂けたでしょうか、?

 

 それでは、今回は、これで、終了、という事にしまして、

 どなたか最後に、プロ野球、豆知識を、お願いします、………  」

 

 

江川卓

「「18」に匹敵する、「背番号11」の強さ、………

 18が、一般イメージ上のエースなら、

 11は、実質のエースと言ってもいいでしょう、………

 

 例えば、プロ野球史の初期、

 巨人で221勝を挙げた、別所毅彦さんや、

 「2代目ミスタータイガース」の村山実(通算222勝)さんなどが、

 18のライバルとして、好成績を残している、………

 

 最も勝率が高いのは、

 現・米レンジャーズの、ダルビッシュ有で、.710(日本球界のみでの勝率)

 

 歴代成績で見ると、投球回数は18が多く、勝率は、11が高い、………

 

 ローテーションを守り抜く、責任感のあるタイプが、18、

 技とキレ味を追求するスタータイプが、11と、言えるでしょう、……… 

 

 あ、……今回は、僕一人で、ウンチクをひけらかせてすいません、

 別に、自慢する訳では、なかったんですが、……… 」

 

指原莉乃

「情報提供は、「週刊現代」、講談社でした~~~、」

 

一同

「わははははは、……… 」

 

カツ丼小僧

「姓名判断による、数理の教えでも、

 「11」は、ツキにツキまくる、ラッキーナンバー、

 「18」は、胆力、馬力、鉄石心のある、力強い、剛星数、となっています、」

 

小池栄子

「やはり、数字って、何か、あるんでしょうかね~~~、」

 

タモリ

「ない、ない、……… 」

 

野村克也

「ワシは、占いは、信ぜんぞ~~~、」