カツ丼小僧
「はい、今回も、懐かしの、あの番組、「レッツゴーヤングを語ろう、」です、
今回が4回目、最終回となります、………
それでは、榊原郁恵さんから、お願いします、……… 」
郷ひろみ
「ぐ、……ぐ、…… ぐっ、おおおおおおおお~~~~~~~~~~っ、」
榊原郁恵
「でも、'80年代以降のデビューの子たちになると、ライバル意識というものが
なくなって、ちょっと、雰囲気が違って来た、………
同期が、すごく仲が良く、オフに一緒に遊びに行ったりもしていたみたい、」
太川陽介
「僕も司会をやっていて、それは感じたな、………
「君たち、そんなに仲良くしていいの、?」って思いましたよ、………
僕らの頃は、同期の女の子と喋っているだけで、
マネージャーから、怒られたからね、……… 」
榊原郁恵
「そう、私は、デビュー前から、郷ひろみさんのファンだったんですけど、
「それは、絶対に公言してはダメ、……誰のファンでしたか、
と、聞かれても、名前を挙げてはいけない、」
と、きつく言われていました、………
かわいさとみ
「私は、AV時代、中森明菜さん、岩下志麻さん、渡瀬恒彦さん、陣内孝則さん、
等のファンでしたが、少し、年齢の離れた人を、言う事は許されていました、」
岩下志麻
「そうでしょうね、……だって、もし、大好きなアイドルに、
若くて、美形が好きだ、なんて事がわかったら、ファンは、
がっかり、落胆して、ファンをやめてしまうかもしれませんからね、」
渡辺麻友
「でも、それは、かなり昔の話です、………
今は、もっと、開けっ広げでチュよ、………
あ、…… 別に嫌味で言ってる訳では、ありませんよ、……… 」
きゃりーぱみゅぱみゅ
「私、今週号の「フライデー」に、ジャニーズタレントとの、
二股密会現場を、撮られちゃいましたけど、
別に、それで人気が落ちる、という訳でもありませんわ、……… 」
下川純弘
「レッツゴーヤングには、外国のポピュラー音楽の最先端を、
なんらかの形で紹介しようという姿勢があり、
海外からのゲストにも、たくさん出演してもらいました、……… 」
榊原郁恵
「私が一番、印象に残っているのは、「ザ・ナック」、………
リフ(リフレイン・繰り返されるコード進行、旋律、音型)が特徴的な
「マイ・シャローナ」が、世界中で、大ヒットしたバンドで、
演奏は、もの凄く上手だし、衣装も大人っぽくて、まさに本格派、………
「レッツゴーヤング」には、このクラスの人たちが出るんだ、………
と驚いたな、……… 」
カツ丼小僧
「♪マ、マ、マ、マ、マ、マイ~~~ッ、シャロ~~~~ナッ、………
♪マイ~~~~ッ、マイ~~~~ッ、マイ~~~~ッ、……… 」
中村玉緒
「な、な、な、な、な、なんですか~~~~~~っ、
いき~~~~っ、いき~~~~っ、いき~~~~っ、………
いきなり~~~~~~~~っ、大声で~~~~~~~っ、
み、耳の鼓膜が、破けそうになりましたよ、……… 」
一同
「わははははは、……… 」
太川陽介
「僕は、「シーナ・イーストン」かな、………
ブレイクする前に出演した時には、2曲歌ったのに、
売れた後の、2回目は、1曲しか出番がなかったの、………
それで、機嫌を損ねてしまったんだけど、
楽屋に行って、僕が思い切り持ち上げたら、
機嫌を直してくれましたよ、……… ははは、……… 」
カツ丼小僧
「今、ネットの You tube を観たんですけど、タイミングよく、
シーナ・イーストンの、「9to5(モーニング・トレイン)」が、
アップされていて、 それが、なんと、「レッツゴーヤング」の映像でした、
司会が、田原俊彦さん、松田聖子さん、太川陽介さん、で、
今の座談会の模様を、そのままズバリ示しているような、感じでしたね、」
浅香唯
「うわ~~~~、その映像、観た~~~~~い、……… 」
田原俊彦
「僕は、唯ちゃんの「セシル」や「C-Girl」の映像を、良く観るよ、……… 」
カツ丼小僧
「あっ、それなら、僕も、よく観ます、………片手をアソコにやりながら、………
そうすると、実に気持ち良く観賞出来ます、……… 」
田原俊彦
「あははははっ、……僕も、これからは、カツ丼さんを見習おうっ、……… 」
松田聖子
「うふふっ♡、資質は、ありそうね、……… 」
下川純弘
「私は、「カルチャー・クラブ」ですね、………
歌というよりも、風俗として印象に残っています、………
正直言って、当時、NHKで、カルチャー・クラブを出せるのは、
「レッツゴーヤング」しか、なかったと思います、……… 」
太川陽介
「………とはいえ、最初は、いろいろ制約もあった、………
キーボードの YAMAHA の、Yの文字だけに、ガムテープが貼ってあって、
「AMAHA」になっていたりね、……… 」
榊原郁恵
「有名な話だけど、山口百恵さんも、歌詞の「真紅(まっか)なポルシェ」を、
「真紅な車」と、歌い替えていたものね、……… 」
下川純弘
「宣伝になるような単語は、使ってはならない、………
という、内規がありましたからね、………
でも、やっていくうちに、無理に隠す方がおかしい、
という空気になった、………
そういう意味で言えば、「レッツゴーヤング」が果たした役割は大きい、………
番組をやっていく中で、徐々に、許容範囲が広がっていき、
NHK全体の価値観も、変わっていきました、……… 」
ビートたけし
「おいらさ、………どうも、あの、NHKって所は、苦手なんだよな、………
あれはダメ、これはダメ、って、制約が多すぎて、
やりづらくって、しょうがないんだ、………
俺の弟子の、浅草キッドの、玉袋筋太郎なんかさ、
あの、芸名のおかげで、最初は、中々、NHKに出演させて貰えなかったんだ、
やっと、「玉袋筋太郎」を、「玉ちゃん」という名前に変えて、
出演させてもらってるんだけどさ、………
あの体質は、なんとかならないのかねぇ、………
ま、奴の芸名をつけたのは、この俺だから、
俺にも、責任の一端は、あるのかもしれないけどさ、……… 」
松坂慶子
「いろいろと、考えさせられますわね、………
でも、「玉袋筋太郎」というのは、ちょっと、………
で、もう一人の、お方は、………? 」
ビートたけし
「水道橋博士、……… それも、おいらが付けたんだけど、………
手塚治虫さんの漫画、「鉄腕アトム」の、キャラクター、
御茶ノ水博士を、もじったもので、………
水道橋駅は、御茶ノ水駅の隣にあるから、……それで、……… 」
松坂慶子
「私は、「つまみ枝豆」なんて、面白くて、好きな名前ですわ、……… 」
太川陽介
「僕にとって、「レッツゴーヤング」は、青春そのもの、………
サンデーズで2年、司会として7年の計9年間、
いろんな思いを抱きながら、NHKホールの舞台に立ち続けました、
あの舞台袖には、僕の涙や喜びが、いっぱい沁みついている、……… 」
榊原郁恵
「私にとっても、そう、………
レギュラー番組の重みや、司会の大変さなど、
いろいろな経験をさせてもらえた、本当に貴重な時間でした、………
あの番組がなかったら、いまの私たちも、きっとないよね、……… 」
カツ丼小僧
「はい、それでは、今回は、これでお終いです、………
4回にも渡る、「レッツゴーヤングを語ろう」も、
存分に語り尽くせたと思いますが、「レッツヤン」関係者の皆さん、
他の皆さんも、本当に、お疲れ様、ご苦労様でした、
それでは、恒例の、最後の一言をお願いします、……… 」
落合博満
「プロ野球選手の中には、名前をもじった背番号をつける選手がいるんだ、
古くは、関本四十四(巨人)、鳥坂九十九(近鉄)、
などが、それぞれ、44と99を、つけていたな、……… 」
掛布雅之
「最近では、阪神の藤川球児(現・米シカゴ・カブス、左)
が、一時期、「きゅうじ」とかけた、92を選びましたし、
サブロー(ロッテ)は、36でしたね、……… 」
カツ丼小僧
「サブローさんの奥さん、元アイドルの、
中嶋美智代(現・中嶋ミチヨ)さん、なんですよ~~~、
僕、20代後半頃だったんですが、ファンだったんですよ~~~、
コンサートにも、よく行きました、……… 」
江川卓
「大リーグで、面白い、逸話がありますので、一つ紹介します、………
米カーディナルスの、モート・クーパー('38~'49年)は、
'42のシーズン、米で禁忌されている、13 をつけていたが、
13勝目以降、負けが続いていた、………
そこで、ある試合で、試しに 14 をつけると、14勝目を挙げた、………
そこで、次の登板で、15 に変えると、15勝目、
以降、試合ごとに背番号を変え、最終的に22勝を挙げて、
同年のMVP(最優秀選手)に輝いた、………そうです、……… 」
カツ丼小僧
「プロ野球、背番号に関する逸話、まだまだ続きます、………
お見逃しなく~~~~、」
山岸舞彩
「情報提供は、「週刊現代」、講談社でした~~~、」