カツ丼小僧
「さぁ、毎週月曜日発売の、今週の「週刊現代」、………
今回は、どこから始めましょうか、………? 」
大橋巨泉
「………なんて言って、実は、もう決まっているんだろう、……… 」
竹下景子
「おほほほほほ、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、もちろん、もう決まっています、………
皆さん、お手元にある、「週刊現代」の152ページを、お開きください、………
「三択の女王」が登場!
家族みんなで盛り上がった、土曜の夜が蘇る、………
「クイズダービー」を語ろう、………と、ありますね、……… 」
一同
「わぁぁぁ~~~~~い、」
カツ丼小僧
「「倍率ドン!」「はらたいらさんに3000点」、………
数々の名言、名シーンを生んだ、伝説のクイズ番組は、
いかにして作られたのか、………
舞台裏を知る、大物たちが語った、………
という事で、司会の大橋巨泉さんと、
当時、'76年から、4枠レギュラーを務めた、竹下景子さん、
そして、'76年から、「クイズダービー」の
プロデューサーを務めた、副島恒次(そえじま・つねじ)さんの、
熱闘討論会、………略して「熱討」ですね、………
雑誌の中では、えらく白熱していますが、………
それで、今日は、当時、「クイズダービー」の、プロデューサーを務めた、
副島恒次さんに、お越し頂いております、………
皆さん、拍手をもって、お迎えください、………
一同
「わぁぁぁ~~~~~~~~っ、」
パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、
パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、
パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、
副島恒次
「あ、どうも、どうも、………皆さん、こんにちは、………
「クイズダービー」プロデューサーだった、副島です、………
よろしくどうぞ~~~、
僕の顔が、どんなだか知りたい人は、週刊現代の、152ページを
ご覧くださ~~~い、………
小さくですが、出ていまぁ~~~す、……… 」
大橋巨泉
「あ、副島さん、……よく来てくれましたね、………
まぁ、こちらに来て、お坐りなさいよ、……… 」
竹下景子
「副島さん、御久し振りで~~~す、………会えて、本当に嬉しいわ、………
副島さんの、あの味が、未だに忘れられませんわ、………
ぺちゃ、ぺちゃ、じゅる、じゅる、じゅる、………… 」
一同
「えっ、………? 」
竹下景子
「いえいえ、冗談ですって、冗談、……… おほほほほ、……… 」
長嶋一茂
「天下の、インテリ大女優が、何を言い出すのかと思ったら、……… 」
徳光和夫
「一瞬、冷や汗が出ましたね、……… 」
大橋巨泉
「わはははは、………倍率ドン! さらに、倍の冷や汗、……… 」
カツ丼小僧
「クイズダービーは、'76年1月~'92年12月、
毎週、土曜夜7時半から、TBS系列で放送されたクイズ番組で、
大橋巨泉が、司会を14年間務めた後、'90年に、徳光和夫にバトンタッチ、………
番組出演当初、女子大生だった竹下景子などの、出演者も人気を集め、
番組最高視聴率、40.8%を記録したそうです、……… 」
一同
「すごぉぉ~~~~~い、……… 」
松坂慶子
「あの番組、超人気番組でしたからね、……… 」
竹下景子
「「クイズダービー」は、'76年の1月3日から、
'92年の、12月まで、丸17年間、続いていました、………
終了してから、もう、22年経っていますね、……… 」
細川ふみえ
「クイズダービーは、家族揃って、みんなで観てました~~~、
憩いの番組です、……… 」
大橋巨泉
「俺が、たまたま、カナダの、あるクイズ番組を観ていて、それにヒントを得て、
日本風にアレンジしたのが、「クイズダービー」だったんだ、……… 」
太田光
「当時、よく言われた、「やらせ」は、なかったんでしょうね、………
グハハハハ、……… 」
大橋巨泉
「うん、ないない、俺、そういうの嫌いだから、………
今言った、カナダのクイズ番組には、「やらせ」は、あったんだけど、
それを観ていて、すっかりシラケちゃって、
それで、クイズダービーから「やらせ」を排除したってワケ、……… 」
竹下景子
「や、ら、せ、てぇ~~~~~~~っ♡、
あああ~~~~~~~~っ、……… 」
一同
「……………。」
役所広司
「竹下さん、……… 最近、どうしちゃったんです、………
ちょっと、変ですよ、………
トン女の秀才ともあろうお方が、……… 」
リリー・フランキー
「カツ丼小僧と交わると、みんなこうなっちゃうんだって、
もっぱらの評判だよ、……… 」
角松敏生
「今井優子は、それが嫌で、この座談会から姿を消したんだ、………
……嘆かわしい、……… 」
生田智子
「カツ丼小僧さんって、一部の特定の人間からは、思いっ切り、
嫌われちゃうらしいの、………
どうしてでしょうね、………? こんなにいい人なのにね、……… 」
中村玉緒
「変態だから、………この一語に尽きますわ、………おほおほおほ、……… 」
カツ丼小僧
「ゆ、う、こぉ、~~~~~~~、
ツイッターで、屁の音、会話したいよぉ~~~っ、 」
大西結花
「あらあら、まだ、未練がましく、……… 」
浅香唯
「あんな事ばっかり、言ってるから、嫌われるのよ、……… ふふふ、………
江頭2:50とか、小島よしお、出川哲朗みたいなもんだわ、……… 」
南野陽子
「そういえば、カツ丼小僧さん、生年月日が、昭和39年の、2月13日で、
出川哲朗さんと、まったく同じなんですって、……… 」
斉藤由貴
「出川哲朗さんといったら、抱かれたくない男、NO.1よ~~~、
やだ~~~~~、」
一同
「わははははは、……… 」
大橋巨泉
「初期の頃の「クイズダービー」は、システムが複雑すぎて、
視聴者には、ウケなかった、………
解答者6人、出場者4チームというのも多すぎた、
どうしても、番組を回すために、テンポが速くなって、
視聴者がついてこられない、そのせいか、視聴率も、4%台と低迷した、」
副島恒次
「’76年の1月3日にスタートして、1月末には、もう、編成から、
「3月打ち切り」の声が、上がっていたくらいですから、………
スポンサーとして、一社提供してくれた、ロート製薬さんは、
「断固、続行します」と言ってくれていたけれど、
当時の営業部長からは、「どうにかしないと、スポンサーを変えてでも、
別番組にする」、とプレッシャーを、かけられたんです、……… 」
カツ丼小僧
「うむむむむ、………これは、段々と、雲行きが怪しくなってきたぞ、………
さぁ、果してどうなる事やら、………今後の展開は、………
………と、いうところで、今回の座談会は、ここで終了します、………
まだ、喋っていない方、一言どうぞ、……… 」
酒井法子
「これで、先日、お亡くなりになった、土井たか子さんも、私も、
8問全問正解が、やらせじゃないって事が、証明されたっピー、……… 」
和田アキ子
「あんた、その喋り方、もうやめなよ、……いい歳なんだしさ、……… 」
小倉優子
「私も、ゆうこりんりんの、こりん星人として、
和田さんには、随分と苛められました、……… 」
関根勤
「♪笑って、許してぇ、アッコ~~~ッ、」
タモリ
「♪いいとも~~~、」