カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 143

カツ丼小僧

「皆さん、こんにちは、………今日も楽しく、座談会を始めましょう、……… 

 今日は、昨日の続きで、巨泉さんの、「今週の遺言」の続きですが、

 ちょっと、その前に、………

 

 いえ、元、プロ野球選手の、清原和博さんの事なんですが、………

 ネットによれば、夫人の清原亜希さんと、離婚寸前だそうで、………

 その原因が、清原和博さんの、「左胸から背中を這う、竜の刺青」だそうです、

 

 もう、以前から、薬物疑惑やら、浮気報道で、取り沙汰されていましたが、

 芸能ゴシップ大好きな僕と致しましては、いつも、氏の行方がどうなるのか、

 気には、しておりました、……… 」

 

多岐川裕美

「そういえば、以前にも、片足のふくらはぎに竜の刺青を彫った、

 なんて話を聞きましたけど、それとは、違うんですか、………? 」

 

小泉今日子

「何さ、いいじゃないのよ、刺青ぐらい、………

 そんなもの、ただのご愛嬌よ、……… 大騒ぎする程の事じゃないわ、……… 」

 

浅香唯

「今日子さん、随分とムキになりますね、………さては、……… 」

 

酒井法子

「私は、足のくるぶしに彫った刺青は、全て除去して、一から出直しです、……… 」

 

デヴィ夫人

「ダメですよ、……再起は絶対に出来ません、………

 世の中は、そんなに甘いもんじゃありません、……… 」

 

加藤シルビア

「でも、刺青って、入れる時よりも、消す時の方が、よっぽど痛いんですって、………

 消す時は費用も、相当掛かりますしね、……… 」

 

葉山エレーヌ

「それに、モデル兼タレントの、梅宮アンナさんも言ってたけど、

 海外では、刺青というのは、左程、奇異には見られないようですけど、

 日本では、未だに、白眼視されたり、差別されたりもしますからね、………

 

 清原さんのように、思い切りのいい性格の人ならいいけど、

 度胸の無い、肝っ玉の小さい人は、中途半端な気持ちで、やらない方が

 いいと思うわ、……… 」

 

カツ丼小僧

「わはははは、………なんですか、? それ、僕に対する、あてつけですか、?

 ええ、僕は、とっても、気の小さな男ですので、刺青は彫れませんよ、………

 わははははは、……… 」

 

タモリ

「わははははははははは、……… 」

 

落合博満

「そ、そんなことより、……… 清原の奴、………

 週刊誌で、俺の秘密、ある事ない事、ベラベラ喋りやがって、………

 絶対に許さねぇっ、……… プロ野球界から、永久追放してやるっ、……… 」

 

田淵幸一

「いや、落合さん、落合さんが、そんな事しなくても、

 この刺青の件で、もう、清原の球界復帰は、ありえませんよ、………

 奴には、もう、なるべく関わらん事です、……… 」

 

長嶋茂雄

「う~~~ん、そうですかぁ、田淵さん、………

 清原、いいと思うけどなぁ、……… 清原、……… 」

 

カツ丼小僧

「それでは、巨泉さん、お待たせしました、………

 昨日の続きから、お願いします、……… 」

 

大橋巨泉

「ここに、面白いコメントがある、………

 前回の調査を発表した、カナダ医学協会の会長である、

 L・H・フランチェスクッティ医師の言葉だ、………

 

 医師には84歳の母が居たが、1年前に大腸がんで亡くなった、………

 会長は救急医でもあるのだが、

 「もし、誰かが、私の看護の下で亡くなったら、私は当惑するでしょう、」

 

 という、………そして、………

 「私の母が死にかけていた時、私は、”死”の最初の兆候が解りませんでした、

  そして、患者が死を体験している時、彼が何をするのかも、

  わかりませんでした、………

  何故かと言うと、私の仕事は、患者を生かしておく事だったからです、」

 

 「私は、この時、本当に、死について教えられました、……… 」

 

 「人が死に近づいた時、彼は苦しみたくない、一人になりたくない、

  そして、家族や友達や社会の”お荷物”にはなりたくないのです、」

 

  ………という事なんだ、……… 」

 

江本孟紀

「う~~~~ん、……… 」 

 

中村玉緒

「あれれ、……… なんか、すいませんが、………

 3日程前から、刀根麻理子さんの姿が見えなくなりましたが、

 どうしたんでしょうな、………? 」

 

カツ丼小僧

「うん、………そうなんだ、………

 僕も、この所、その事ばかりが、気になって、………

 一体、どうしたんだろう、………? 」

 

かとうれいこ

「カツ丼さんに、嫌気が差して、

 逃げていってしまったんじゃないでしょうかね、………? 」

 

佐藤江梨子

「そ、そんな、………彼女、あれ程、カツ丼さんの事を愛していたのに、………

 そんな事、あるわけないわ、……… 」

 

中村玉緒

「女心は、うつろいやすく、「女心と秋の空」、とも言いますわ、………

 何か、ふとした事が、きっかけで、

 カツ丼さんの事を嫌いになったのかもしれません、……… 」

 

細川ふみえ

「カツ丼さんの方こそ、可哀想よ、………

 あれだけ、刀根さんの事を愛していたのに、………酷いわ、………

 何も言わずに出て行くなんて、……… 」

 

カツ丼小僧

「こ、これで、今井優子ちゃんに続いて、2人目だ、………

 俺って、人間的に、何かおかしな所が、あるんだろうか、………?

 それとも、顔、………? 」

 

浅香唯

「ううん、大丈夫よ、カツ丼さん、………私がついているから、………

 こんな事で、くじけちゃダメ、………ビリーブ・アゲインよ、頑張って、……… 」

 

松坂慶子

「そうよ、カツ丼さん、………頑張って、……… 

 「青春の門」は、今、開かれたばかりだわ、………」

 

中森明菜

「そうよ、そうよ、前向きに、前向きに、……… 」

 

小泉今日子

「うん、うん、……… 」

 

カツ丼小僧

「そうですね、……… もう、ここまで来て、落ち込んでもいられません、

 気をしっかり持って、前に進んで行きます、……… 応援よろしく、………

 

 では、巨泉さん、お願いします、………  」

 

大橋巨泉

「ノベルにあった、マリオネットの失踪が、現実の物となったか、………

 実際、カツ丼小僧の、勝手気ままな性格についていける女なんて、

 殆ど、いないだろうな、………

 

 では、始めます、………

 昨年の秋、俺、実は貴重な体験をしたんだ、………

 3歳年下の妹を亡くした際である、………

 

 俺自身、2度目の癌に冒されていたんだが、

 妹は、末期がんで、年内だろうと言われていた、………

 

 いわゆる「緩和療法」を受けていたのだが、

 苦しいから、やめたいと言い出した、………

 子供たちは、その願いを聞き入れて、大きな病院の「ホスピス棟」に移した、

 

 そこでは、治療は全くなく、何をしても良かった、………

 俺は見舞いに行って驚いた、 

 あの、暗く、苦しんでいた妹の姿はなく、

 子供の頃のような、陽気でワガママな妹に戻っていた、

 

 外食もする、土産の菓子も食べる、ぬいぐるみも喜ぶ、

 子供達は「お母さん変った、」と言うが、

 俺には、可愛かった子供の頃の妹が、帰って来たとしか思えなかった、

 

 そして、1ヵ月、妹は、安らかに旅立ったのだ、……… 」

 

江本孟紀

「う~~~~ん、……… 」

 

中村玉緒

「でも、刀根麻理子さん、……本当に、もう帰って来ませんのかしら、………?

 狂おしゅうございます、おほおほおほ、……… 」

 

小池栄子

「またっ、………玉緒さん、………

 もう、その話は、よしましょうよ、……… 」

 

カツ丼小僧

「み、みんな、僕が悪いんだっ、………僕の責任だっ、……… 」

 

山岸舞彩

「そ、そんな事ないわっ、………めげないで、カツ丼さん、………

 今、私の体で、温めてあげるからっ、……… 」

 

宇賀なつみ

「そんなっ、それは私よっ、私が温めてあげるわっ、……… 」

 

枡田絵理奈

「わ、私よっ、……… 」

 

加藤綾子

「いえ、私っ、……… 」

 

カツ丼小僧

「皆さん、ありがとうございます、……慰めて頂き、本当に嬉しいです、………

 でも、本当の事を言いますと、僕は、左程、気にしちゃいません、………

 捨てる神あれば、拾う神ありです、………

 

 それに、「人間万事塞翁が馬」です、………

 嫌な事は、さっぱり忘れて、「レッツラ・ゴン」と、行きましょう、………

 では、巨泉さん、あと僅かです、………お願いします、……… 」

 

大橋巨泉

「うん、それじゃぁ、最後、行くよ、……… 

 

 週刊現代の「ゼロ死」シリーズで、参考になる読者も多いだろう、………

 しかし、それは、あくまで、自分で選べる段階の話しである、……… 

 

 カナダをはるかに凌ぐ「老人国」のニッポンで、

 安楽死を含む、この問題を、国民的ディベートにするべきではないか、………

 

 自分がまだ、若い故か、安倍首相には、その気はないようだ、

 相変わらず、人気取り優先で、女性の大臣を多くしたりしている、………

 

 本当は、普通に働く女性の地位や給料を上げるのが本筋なのに、

 目立つ大臣起用で、誤魔化している、………

 

 そんな事より、自分が歩いてトイレに行けなくなる、

 物が呑み込めない、食べられない日が確実に来るのだから、

 そちらの議論を始めるべし、……… 

 

 ………以上、……… 終わりです、……… 」

 

カツ丼小僧

「巨泉さん、ありがとうございました、………

 それでは、今日の討論会は、これで終わりです、………

 皆さん、最後の一言をどうぞ、……… 」

 

 

中畑清

「カツ丼さん、………

 クライマックス出場が、段々と苦しくなって来ました、

 ぬぬぬぬぬっ、………も、もう、だめだぁ~~~~~っ、」

 

長嶋茂雄

「キヨシッ、ここが正念場だっ、もう、ひと踏ん張りだっ、

 負けるなっ、頑張れっ、………中畑清は、永久に不滅ですっ、」

 

野村克也

「ここへ来て、何をジタバタ、慌てとるんや、………

 人事を尽くして天命を待ったんやから、それでええやないか、……… 

 ID野球なら、そんな事、絶対あらへんで、……… 」

 

松井秀喜

「監督が野球をやってるんじゃないと思うんだけどなぁ、……… 」

 

清原和博

「松井っ、シバいたるっ、覚悟しとけよっ、」

 

桑田真澄

「僕も、来ました~~~、よろしく~~~、」

 

カツ丼小僧

「あっ、PL学園コンビの野球仲間、

 清原和博さんと、桑田真澄さんですね、………

 よく、来て頂けました、よろしく~~~、」