カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 142

カツ丼小僧

「今日、待ちに待った、「週刊現代」が発売されました、……… 」

 

一同

「わぁ~~~~~~~~い、」

 

カツ丼小僧

「……… が、しかし、……… 今週号の週刊現代の記事は、

 このブログで取り上げるのには、「帯に短し、タスキに長し」で、

 ちょっと、話のネタになりにくいので、

 

 今回もまた、苦しい時の「はら」頼み、……いえ、「巨泉」頼みで、

 大橋巨泉さんの、「今週の遺言」から、入る事にします、……… 」

 

中村玉緒

「ぬほほほほ、……… またまた、私の出番という訳ですな、………

 思いっきり、やらせて頂きますわ、………うほほほほ、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、………もちろん、記事的には、面白い物がいっぱいあるんですが、

 ここで、語るのは、ちょっとどうか、………という事です、………

 それに、写真の掲載は絶対に出来ませんので、そこが苦しい所です、……… 」

 

松坂慶子

「そうなんですかね、………写真ぐらい、別に、……… 」

 

カツ丼小僧

「いえいえ、それがね、……松坂さん、………その考えは、甘いです、………

 浅草にある、昭和スター・プロマイドの店、

 「マルベル堂」って、ご存じでしょう、………? 」

 

松坂慶子

「ええ、もちろん、知ってますわ、……… 」

 

カツ丼小僧

「前に、話したと思うんですが、実は、僕、そのマルベル堂で、

 松坂慶子の、若き日のプロマイドを、ほぼ、全種買い漁って、持っているんですけど、

 マルベル堂の方から、「掲載禁止」という事で、

 僕のホームページには、載せていなかったんです、……… 」

 

松坂慶子

「ええ、……… 」

 

カツ丼小僧

「それでも、この頃、どうしても、自分のホームページに、そのプロマイドを

 掲載したい、という欲求を、抑える事が出来なくなってきて、

 先日、マルベル堂の方に、

 その、松坂さんの写真掲載の許可を得ようと電話で連絡したんです、」

 

松坂慶子

「まぁ、……… 」

 

カツ丼小僧

「そうしましたらね、………返ってきた返事は、やはり「NO」でした、………

 その上、マルベル堂だけでは、許可する事が出来ない、………

 タレント本人の許可も取らねばならないんだとも、言われました、………

 

 そして、もし仮に、タレントからも、許可できたとしたら、

 一枚の掲載料は、いくらになるんだと尋ねたら、一枚、3万円だと言われました、」

 

一同

「げげ~~~~~~~っ、」

 

カツ丼小僧

「いえいえ、ホント、目ん玉が飛び出ましたよ、………

 眼鏡に眼球が、バチンと当たって、痛かったですよ、~~~

 ガラスが割れたら、どうなっていたんでしょうかね~~~、 」

 

一同

「わははははは、……… 」

 

大橋巨泉

「おいおい、司会者、……… そろそろ、俺の「今週の遺言」を、……… 」

 

カツ丼小僧

「あ、すいません、巨泉さん、……… 

 その前に、もう一つだけ、話しておきたい事が、………

 

 昨日から、この座談会に、出席して頂いている、

 山岸舞彩(やまぎし・まい)さんですが、……… 」

 

山岸舞彩

「はい、何ですか、………? 」

 

カツ丼小僧

「山岸さん、この「週刊現代」に、なんと、連載を持っていますね、………

 「リレー読書日記」、という奴です、………

 その若さで、こんな一流誌に連載だなんて、………羨ましい、……… 」

 

山岸舞彩

「ええ、そうなんです、本の紹介、やってます、………

 それは、とっても、嬉しい事なんですけども、………

 

 でも私だけではなく、タイトルにもありますように、

 4人のリレー連載なんです、………

 

 私(山岸舞彩) → 溝口敦 → 重松清 → 嵐山光三郎 という順番です、

 4人で順番にグルグル回っています、……… 」

 

カツ丼小僧

「ブロガーの、犬山紙子さんもそうですが、若い内から、テレビなんかにも出れて、

 一流誌に、文章の掲載、……本当に凄いですね、……… 

 

 欄外に、山岸舞彩さんの、プロフィールがありますので、

 ここで、それを紹介しておきましょう、………

 

 やまぎし・まい/'87年東京都生まれ 

 日本女子大文学部在学中から、フリーアナウンサーとして活躍、

 卒業後、NHKのスポーツニュースの司会などで人気を集め、

 

 '13年4月から、日本テレビ「NEWS ZERO」のキャスターを務める、

 特技は、ゴルフ、水泳、書道、

 

 ………と、いう事です、……… 」

 

山岸舞彩

「ありがとうございます、……… 」

 

カツ丼小僧

「はい、山岸さん、いずれは、あなたが週刊現代誌上で、

 その、美しき裸体を披露してくれる事を、大いに期待しています、 」

 

山岸舞彩

「まぁ~~~~~~~~っ、」

 

カツ丼小僧

「………と、いう事でして、………それでは、巨泉さん、………

 いよいよ、「今週の遺言」、お願いします、……… 

 

 ええと、まず、見出しには、

 「日本では、まだ「ゼロ死」だが、

  カナダでは、すでに「安楽死」への合法化が、始まっている! 」

 

 ………とありますね、………  」

 

中村玉緒

「おほほほほ、………「ゼロ死」、というのは、

 今週の週刊現代でも、取り上げているように、

 

 残される人に迷惑をかけず、スッと消えるような最後、………

 つまり、「死」を迎える事、………

 物の処分で、家族を煩わせないようにする事ですわ、おほおほおほ、」

 

大橋巨泉

「うん、そこまでわかっていれば、「ゼロ死」については充分、………

 さらに、詳しく、突っ込んで知りたければ、週刊現代をお読みください、………

 

 カナダの法律では、安楽死にかかわると、最高14年という、重い罰が待っている、

 しかし、全ての法律が、そうであるように、時代にそぐわなくなるものもある、

 

 半世紀前までは、想像もつかなかった「高齢化」時代を迎えて、

 世界各国(特に先進国)で、この問題が浮上している、………

 要するに、高齢化に伴って、

 それ自体がもたらす病気による悩みが、増えているのだ、

 

 有名なのは、アルツハイマー病に代表される認知症だが、

 他にも、いわゆる加齢性眼病や、ある種の癌などは、

 ”コントロールできない”激痛や、呼吸困難、徘徊、記憶喪失、自己喪失など、

 かつて、人類が経験したことのない状況をつくりあげたんだ、……… 」

 

中村玉緒

「おとろしいでんなぁ~~~、わ、わても、うかうか、しとれませんわ、………

 こ、こんな時、か、勝新太郎さんが、そばにいてもろうたら、……… 」

 

市川海老蔵

「あんたさ、……… そんな、取ってつけたようなセリフ、……… 

 別に喋る事がなければ、何も無理して喋る必要はないんだぜ、……… 」

 

中村玉緒

「そ、そうは、いきまへんどす、………

 こ、ここは、わての、一世一代のアピールの場なんどす、………

 ここで、売り込まなんだら、何処で売り込むんどす、……… 」

 

甲斐まり恵

「玉緒さんには、NHKの、「ためしてガッテン」が、ありますが、……… 」

 

中村玉緒

「別に、いつも出ている、という訳ではございません、………

 レギュラーでは、ございませんので、……… むむむむむ、……… 」

 

大橋巨泉 

「今回、カナダ医学協会が行った調査では、

 安楽死の是非に関しては、医師たちの意見は真っ向から対立している、

 

 賛成するドクターは、2000人中の20%、400人に過ぎなかった、………

 それに倍する、42%(約840人)の医師は、

 安楽死を依頼されたら、断る、と答えている、……… 

 ただ、一般人では、安楽死に賛成の声の方が、多いんだけどね、……… 」

 

カツ丼小僧

「「医師のアシストによる死」には、僕も賛成です、……… 」

 

大橋巨泉

「そんな中、ケベック州は、先日、「医師によって、死を早める」ことを、

 合法化する法律を可決した、………

 

 その背景には、ベイビー・ブーマー(日本で言う団塊の世代)が、

 自分の親達(80代以上の筈)の問題として、考え出したこと、

 そして更に、自分達の、そう遠くない将来についても考えるからだろう、………

 

 これが、きっかけとなって、バンクーバーをはじめ、

 ほとんど、全カナダの市民会館や公開堂で、この問題に関する集会が開かれる、

 

 オンライン参加も、可というから、

 ほとんど全国的なディベートになろう、……… 」

 

萩本欽一

「オンライン参加で、ドーン!と、ディベートしてみようっ! 」

 

中村玉緒

「あ、あんた、……私の出番を、横取りするつもりかいな、

 そ、それは、いけまへんで、それは、……… 」

 

萩本欽一

「よっ、横取りじゃないのよっ、自由な過当競争なのよっ、………

 人間に与えられた、当然の権利なのよっ、……バカにしちゃいけんのよっ、」

 

タモリ

「かつての、笑いの王様も、必死ですね~~~、 

 なりふり、かまっていられませんよ、………ふはははは、……俺も、……… 」

 

大橋巨泉

「これは、俺の予想なんだけど、

 これらのミーティングで、最も議論されるのは、次の問題だと思う、………

 

 それは、加齢性の病気につきものの、

 「苦痛を和らげる療法」の限界である、………

 これは、どこかで線を引かないと、いたずらに、

 「患者の望まない延命療法に陥ってしまう、………

 

 従って、あらかじめ、医師と家族の間で、

 明確な文書の作成が必要と考える、………

 

 本当は、患者本人の「遺書」があれば、一番いいんだけど、

 認知症の進行度などを考えると、

 かなり早い時期に始めないと、間に合わないからね、……… 」

 

カツ丼小僧

「はい、巨泉さん、ありがとうございます、………

 今日は、時間ですので、ここまでです、………

 この続きは、また次回、という事で、………

 

 それでは、皆さん、今日の一言を、お願いします、……… 」

 

 

ビートたけし

「痛みを伴わない死があれば、おいら、とっくに死んでるよ、………

 肉体的に痛いのが嫌だから、死なないだけであってさ、……… 」

 

多岐川裕美

「運の悪い人間は、死にたくとも、死ぬ事が出来ないんだって、

 カツ丼さんが、言ってたわ、……… 」

 

岩下志麻

「長生きするのもいいけど、その質が重要だわね、……… 

 志麻姐さんは、死ぬまで、志麻姐さん、……… 」

 

渡辺麻友

「そんなの、おかちいでちゅよ、………老人の戯言でちゅ、………

 老いは、老いとして認めるところから、全てが始まるんでチュよ、……… 」

 

名取裕子

「このガキ、憎ったらしいわね、………

 釜茹でにして、喰っちまいたいわ、……… 」

 

かたせ梨乃

「オッパイは、質も量も、両方重要よ、………

 どちらも、落とす訳には、いかないわ、……… たとえ、一滴でも、……… 」

 

柏原芳恵

「♪おちちのおいしい、喫茶店~~~、」

 

野村義男

「何の話ですか~~? 」

 

田原俊彦

「あははははっ、……… 」