カツ丼小僧
「今日は、昨日の続きで、深作欣二監督への、多岐川裕美さんの、
スペシャル・インタビューを、お送りしたいと思いますが、……… 」
多岐川裕美
「わぁ~~~~~~~~~~~っ、」
カツ丼小僧
「……… と、その前に、………
犬山紙子さん、………TBSの「内村とザワつく夜」、………
ついに終わってしまったようですね、………残念です、……… 」
犬山紙子
「ええ、………この所、……毎日が、とても充実していましたのよ、………
それなのに、……… 内村さんを恨みます、……… 」
内村光良
「えっ、………? 」
犬山紙子
「うっそ、……… 冗談です、……… 」
ダレノガレ明美
「番組終わったのは、ダレノガレ、………? いや、誰のせい、………? 」
カツ丼小僧
「ははは、……… では、そろそろ、参ります、……… 」
多岐川裕美
「わ、…………… 」
刀根麻理子
「あ、ちょ、ちょっと、その前に、………カツ丼さん、………
カツ丼小僧さんの、ホームページと、ブログの、ナビゲーションから、
私と、今井優子ちゃんのコーナーが消えてしまっているんですけど、
どうして、……… 」
カツ丼小僧
「あ、そうなんです、すいません、………
ちょっとね、いつまでも、同じ写真を、ずっと、載せておく訳にも
行きませんので、とりあえず、外したんです、………
もし、また、新しい写真を撮らせて貰える機会がありましたら、
お願いします、……… さぁ、それでは、いよいよ、……… 」
多岐川裕美
「わ、…………… 」
多岐川華子
「お母さん、……… 」
中畑清
「あ、……… カツ丼さん、ちょっと聞いてくれよ、………
横浜DeNAベイスターズが、……… 」
カツ丼小僧
「あ、キヨシさん、……昨日の試合の事ですね、………
もちろん、知っています、………
ヤクルトスワローズを、2対0で下し、これで3位阪神に、3.5ゲーム差、
残り試合数から考えても、クライマックス・シリーズ出場の可能性は、
十分にあります、……… ガンバレ、キヨシッ、…… 押忍 ! ! 押忍 ! ! 」
松井秀喜
「あのさぁ、………試合は、監督がやるんじゃないんだよ、……… 」
野村克也
「ん?……何か、言った、? 」
大橋巨泉
「わははははは、……… 」
カツ丼小僧
「では、多岐川さん、お待たせしました、………
ついに始まります、………「深作に愛された女優たち」、……… 」
多岐川裕美
「……… もう、待ちくたびれちゃった、……… 」
所ジョージ
「うわ~~~~っ、すごいよ、これっ、………白黒の写真だけど、………
渡哲也さんと、多岐川裕美さんの、ツー・ショット写真だ、………
多岐川さん、ミンクの毛皮のコートですかねぇ、………
2人とも、なんだか、とっても、楽しそう、………
これは、貴重な写真ですよ、~~~~、」
松坂慶子
「え~~~~っ、 ! ? 渡さんと~~~~~、! ? 羨ましい、……… 」
多岐川裕美
「ええ、映画「仁義の墓場」('75年公開)の時の写真ですわ、………
映画の撮影を終えた後の写真ですけどね、……… 」
カツ丼小僧
「深作欣二監督への印象は、……… ? 当時の事を話してください、……… 」
多岐川裕美
「ええ、……初めて監督とご一緒させて頂いたのは、「仁義の墓場」でした、………
当時、20際そこそこの私は、
やくざ映画を観たことも演じたこともない、新人女優、………
どなり声が飛び交う東映の現場に、すっかり圧倒されました、………
監督の演技指導は独特だったのを覚えています、………
カットがかかると、私のそばに来て、
演技の指導とは関係のない話をされるんです、………
その後に、もう一度、本番を回すと、一発でOK、………
私をリラックスさせるため、
あえて、具体的な指示は出さなかったのかもしれません、………
でも、「仁義の墓場」の撮影中、
監督とは、肌の露出を巡って、揉めてしまったんです、………
映画の終盤、私が胸に吐いた血を、
渡哲也さんが拭くシーンが、あるのですが、
監督は、私の寝巻きの胸元をはだけさせたかった、………
製作サイドは、私がデビュー作で脱いでいたので、
期待していたのかもしれませんね、………
首を横に振るばかりの私との押し問答の末、
結局、監督が折れるかたちになりましたが、
「そんな女優は、映画の世界で生きていけないぞ、」
と、言われてしまいました、………
その件があったので、もう二度と仕事をさせてもらう機会はないと
思っていたんですけど、それからも声をかけて頂きました、………
「仁義の墓場」、「復活の日」、そして「いつかギラギラする日」、………
たった3件ですが、私のキャリアの中では、ベスト3です、
若い時は、監督の意図がわからずに、揉めてしまいましたが、
監督の理想のカットを撮るべきだった、………
今では、そう思っています、……… 」
カツ丼小僧
「多岐川さん、ありがとうございました、………
カリスマ的な求心力を持った、深作欣二監督にふさわしい
深みのあるエピソードでしたね、………
それでは、今回は、これでお終いです、
皆さん、最後の一言をお願いします、……… 」
ビートたけし
「おいらの映画、「アウトレイジ」にしても、そうなんだけどさ、
やくざの、あれだけ凶暴性のある映画を、好き好んで観ている奴が、
かたや、一方で、やくざの事を、厳しく非難しているのは、
ちょっと、腑に落ちないんだ、………
だって、そうだろ、……… あの、やくざ映画、カッコいいと思って、
観ているんだろ、……… だったら、実際のやくざを、批判する資格なんて、
ないんじゃないかなぁ、……… 」
岩下志麻
「菅原文太、三國連太郎、高倉健、北大路欣也、鶴田浩二、若山富三郎、………
渡哲也、萩原健一、梅宮辰夫、田中邦衛、千葉真一、渡瀬恒彦、松方弘樹、………
皆、昭和を代表する、名俳優だわ、………
この中に、どれだけ、私を抱いていった男がいるかと思うと、………
おほほほほほ、……… 」
吉永小百合
「志麻さん、………それは、私だって同じですわ、………
おほほほほほ、……… 」
中村玉緒
「志麻さん、……勝新太郎を、お忘れどすえ、………
ぬほほほほほ、……… 」
田村正和
「私も、いますぅ~~~~~、 ん~~~~ふふふふふ、……… 」